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Snapshot Client ポリシーの構成

次の手順では、Snapshot Client ポリシーに関するオプションのみを説明します。

第 3 章 ポリシーの構成 50 Snapshot Client ポリシーの構成

Snapshot Client ポリシーを構成する方法

1 マスターサーバーで NetBackup 管理コンソールを開きます。

2 [ポリシー (Policies)]をクリックし、編集するポリシーを選択します。

3 ポリシー形式を次のように選択します。

VMware 仮想マシンの場合、[FlashBackup-Windows]VMware または

[MS-Windows]を選択します。Hyper-V の場合、[FlashBackup-Windows]ま たは[Hyper-V]を選択します。

第 3 章 ポリシーの構成 51 Snapshot Client ポリシーの構成

仮想環境については、該当する NetBackup のマニュアルを参照してください。

クライアントデータがデータベースに存在する場合、データベース形式 ([DB2]、

[Oracle]、[MS-Exchange-Server]、[MS-SQL-Server]または[SAP]) を選 択します。

NetBackup 8.3 は SFRAC(Storage Foundation Real Application Clusters)

環境での Oracle データベースのオフホストバックアップをサポートします。詳し くは、『NetBackup for Oracle System 管理者ガイド』を参照してください。

https://www.veritas.com/docs/DOC5332

FlashBackup を使用する場合、UNIX クライアントでは[FlashBackup]、Windows クライアントでは[FlashBackup-Windows]を選択します。

メモ: FlashBackup-Windows は圧縮済みである NTFS ファイルのバックアップ とリストアをサポートします。

ファイルは圧縮ファイルとしてバックアップおよびリストアされます (解凍されませ ん)。

それ以外の場合、UNIX クライアントでは[標準 (Standard)]、Windows クライア ントでは[MS-Windows]を選択します。

4 [ポリシーストレージ (Policy storage)]としてストレージユニット、ストレージユニットグ ループ、またはストレージライフサイクルポリシーを選択します。

5 [スナップショットバックアップを実行する (Perform snapshot backups)]が選択され ていることを確認します。

メモ: [スナップショットバックアップを実行する (Perform snapshot backups)]を選 択すると、[Bare Metal Restore]オプションが無効になります。

メモ: ポリシーで、スナップショットの宛先を含むストレージライフサイクルポリシーを 参照するには、[スナップショットバックアップを実行する (Perform snapshot backups)]を選択する必要があります。

6 (任意) 手動でスナップショット方式を選択します。

p.60 の 「スナップショット方式の選択」 を参照してください。

NetBackup でスナップショット方式が選択されるように設定する場合は、この手順を 省略します。

p.59 の 「スナップショットの自動選択」 を参照してください。

第 3 章 ポリシーの構成 52 Snapshot Client ポリシーの構成

7 インスタントリカバリが可能なバックアップを作成する場合、[インスタントリカバリ用ま たは SLP 管理用にスナップショットを保持する (Retain snapshots for instant recovery or SLP management)]属性を選択します。

この属性は、ブロックレベルリストア、ファイルプロモーション、ロールバックに必要で す。

p.251 の 「インスタントリカバリリストア機能」 を参照してください。

インスタントリカバリのバックアップのポリシーを作成するためのヘルプが利用可能で す。

p.104 の 「インスタントリカバリ用のポリシーの構成」 を参照してください。

8 クライアントの処理負荷を低減する場合、[オフホストバックアップを実行する (Perform off-host backup)]を選択します。

p.55 の 「オフホストバックアップの構成オプション 」 を参照してください。

9 設定を保存する場合、[適用 (Apply)]をクリックします。

10 スケジュールを定義するには[スケジュール (Schedules)]タブを使い、クライアント を指定するには[クライアント (Clients)]タブを使います。

クライアントに関する注意事項: 1 つのポリシーに対して構成可能なスナップショット 方式は 1 つだけです。あるスナップショット方式をクライアント a、b および c に対し て選択し、別の方式をクライアント d、e および f に選択するには、各クライアントグ ループに対して別のポリシーを作成し、各ポリシーで 1 つの方式を選択します。auto 方式を使用して、この制限を回避することもできます。

11 バックアップの対象となるファイルを指定するには[バックアップ対象 (Backup Selections)]タブを使います。

p.53 の 「ポリシーを構成するときの[バックアップ対象 (Backup Selections)]タブの オプション」 を参照してください。

12 [ポリシー属性 (Policy Attributes)]タブで[適用 (Apply)]または[OK]をクリックする と、検証プロセスによってポリシーがチェックされ、エラーがある場合には報告されま す。[閉じる (Close)]をクリックすると、検証は実行されません。

ポリシーを構成するときの[バックアップ対象 (Backup Selections) ]タブのオプション

[バックアップ対象 (Backup Selections)]タブのオプションについて、次の点に注意して ください。

Snapshot Client ポリシーでは、VMware および Hyper-V スナップショット方式を除 き、[バックアップ対象 (Backup Selections)]リストの ALL_LOCAL_DRIVES エント リはサポートされていません。

第 3 章 ポリシーの構成 53 ポリシーを構成するときの[バックアップ対象 (Backup Selections)]タブのオプション

スナップショットの場合、パス名の最大長はおよそ 1000 文字です (スナップショット方 式を使用しないバックアップの場合は 1023 文字です)。

p.76 の 「パス名の最大長」 を参照してください。

『NetBackup 管理者ガイド Vol 1』には、他のファイルパスの規則が記載されていま す。

MS-Windows ポリシーにスナップショット方式を構成するときに、バックアップ対象リ

ストでドライブ文字の後にバックスラッシュ(¥)を入力する必要があります。

バックスラッシュが含まれていない場合は、そのスナップショットイメージが NetBackup カタログに表示されません。

ワイルドカードに相当する部分がマウントポイントではない場合またはパス内でワイル ドカード以降の部分にマウントポイントが存在しない場合は、ワイルドカードを指定で きます。

メモ: これは、最初の操作でスナップショットを作成するストレージライフサイクルポリ シーに適用されます。

たとえば、パス /a/bにおいて /a がマウント済みファイルシステムまたはボリュームで あり、/a/bがそのファイルシステムのサブディレクトリを指す場合、エントリ /a/b/*.pdf によって NetBackup は /a ファイルシステムのスナップショットを作成し、/a/b ディレ クトリのすべての pdf ファイルをバックアップします。しかし、/* または /*/b と入力し た場合は、ワイルドカードがマウントポイント/a に相当するため、バックアップは失敗 するか予測できない結果を引き起こす場合があります。マウントポイントの全体または 一部を示す場合にワイルドカードを使用しないでください。

別の例で、/a はマウントされたファイルシステムですが、マウントされた別のファイル システムを /a/b/c に含んでいます (ここで、c は 2 番目のマウントポイントを指定し ています)。バックアップ対象リストで /a/*/c と入力した場合、パス内でワイルドカー ド以降の部分にマウントポイントが存在するため、失敗するか予測できない結果を引 き起こす場合があります。

[クロスマウントポイント (Cross mount points)]ポリシー属性に関する情報が利用可 能です。

p.77 の 「スナップショットのヒント」 を参照してください。

UNIX クライアントの raw パーティションのバックアップの場合は、/dsk パスではなく

/rdsk パスを指定します。ディスクパーティション (AIX 以外) または VxVM ボリュー ムを指定できます。

例:

/dev/rdsk/c0t0d0s1

/dev/vx/rdsk/volgrp1/vol1 Solaris の場合:

第 3 章 ポリシーの構成 54 ポリシーを構成するときの[バックアップ対象 (Backup Selections)]タブのオプション

/dev/rdsk/c1t0d0

/dev/vx/rdsk/volgrp1/vol1 HP の場合:

/dev/vx/rdsk/volgrp1/vol1 AIX および Linux の場合:

/dev/sdc1 Linux の場合:

AIX クライアントでは、ネーティブのディスクパーティションのバックアップはサポートさ れていません。raw パーティションのバックアップでは、/dev/vx/rdsk/volgrp1/vol1 のように VxVM ボリュームを指定する必要があります。

/dev/vx/dsk/volgrp1/vol1(/rdsk の r が抜けている) では正常に動作しませ ん。

オフホストバックアップの構成オプション

オフホストバックアップでは、バックアップ処理の負荷が別のバックアップエージェントに 移行されます。その結果、ローカルバックアップがクライアントのリソースに与える影響が 減少します。クライアントは、データのマッピング方法に関する少量の情報を提供します。

バックアップエージェントはクライアントデータをストレージデバイスに送信して大量の処 理を実行します。

新しいポリシーを作成するときに、オフホストバックアップ方式を選択します。既存のポリ シーに対してオフホストバックアップを選択することもできます。[新しいポリシーの追加 (Add New Policy)]ダイアログボックスからオフホストバックアップを選択します。次のイ メージは、このダイアログボックスの一部を示したものです。

p.50 の 「Snapshot Client ポリシーの構成」 を参照してください。

第 3 章 ポリシーの構成 55 オフホストバックアップの構成オプション

[使用 (Use)]と[マシン (Machine)]フィールドはバックアップエージェントを指定します。

[使用(Use)]フィールドからオフホストバックアップの種類を選択します。

VMware バックアップホスト

VMware のバックアップホストを VMware 仮想マシン (ゲスト OS) のバックアップの バックアップエージェントとして指定するためにこのオプションを選択します。リストア の間、このホストは VMware リストアホストと呼ばれます。

[マシン (Machine)]プルダウンメニューからバックアップホストの名前を選択します。

NetBackup クライアントをインストールしていない仮想マシンをバックアップするには このオプションを選択します。NetBackup クライアントが仮想マシンにインストールさ れている場合、通常の物理ホストと同様に仮想マシンをバックアップできます (スナッ プショットベースのバックアップは必要ありません)。

[VMware バックアップホスト (VMware backup host)]オプションは

FlashBackup-Windows または MS-Windows のポリシー形式を必要とします。

詳しくは、『NetBackup for VMware 管理者ガイド』を参照してください。

https://www.veritas.com/docs/DOC5332

第 3 章 ポリシーの構成 56 オフホストバックアップの構成オプション