3. [
次へ
] を選択して、ゲートウェイ通話に使用する各帯域に対して識別番号を入力します。
ゲートウェイの設定には、システムに対して定義した識別番号と同じ番号を使用してくだ さい。
第 3 章 - ネットワークオプションの設定
ISDN サポートの設定
システムには、オプションのネットワーク インターフェース モジュールを 1 つ追加で
きます。
これにより、システムの機能を拡張して以下のことが行えるようになります。❑
PRI/T1 ネットワーク (北米) または PRI/E1 ネットワーク (北米以外) 経由で ISDN通話を発信する。
❑
BRI ネットワーク経由で ISDN 通話を発信する。❑ シリアル V.35/RS-449/RS-530 インターフェースを使用して、暗号化装置やサード パーティーのネットワーク機器を接続する。
この項では、各オプション ネットワーク インターフェースの設定方法を説明します。
また、特定のネットワークインターフェースでのみ利用できる設定についても取り上 げます。
ネットワークインターフェースを設定できるのは、該当するネットワーク インター フェース モジュールが設置されている場合のみです。 システムによってモジュールが 自動的に検出され、必要な設定画面のみが表示されます。
IMUX の設定
IMUX は、Quad BRI ネットワークインターフェースと PRI ネットワークインター
フェースに対してのみ設定する必要があります。
V.35/RS- 449/RS-530 ネットワークインターフェースを使用する場合、この項を参照する必要はありません。
IMUX
を設定するには、次の手順に従います。
1. [
システム情報
] > [管理者設定
] > [ビデオネットワーク
] > [IMUX設定
] の順に選択します。
2.
各アイコンを選択し、対応する画面で設定を行います。
選択対象 設定
ISDN 番号 1. システムの設置場所に対応した市外局番を指定します。
2. 各回線の B1 チャネルと B2 チャネルに割り当てる番号を指定し ます。
1 回線の 2 つの番号を同じにするかどうかは、使用中のスイッチ プロトコルによって決定されます。
SPID
(NT1 デバイスを使用 する Quad BRI のみ)
1. システムが PBX に接続されている場合は、[PBX] を選択します。
この画面では、これ以上の設定は不要です。
メモ: Web インターフェースでは、[PBX] は選択できません。 PBX に接続されたシステムの設定を Web インターフェースから行う場 合は、この画面をスキップしてください。
2. システムが PBX に接続されていないときに、ISDN スイッチプ ロトコルを AT&T 5ESS Multipoint、NI-1、Nortel DMS-100 のい ずれかに設定した場合は、システムの SPID を指定します。指定 した番号は、システムによって検証されます。入力した SPID をシステムが検証できない場合は、システムが接続されている かどうか、また入力した ISDN 番号に誤りがないかどうかを確 認します。
米国またはカナダにシステムを設置している場合は、SPID を自 動検出することができます。
3. [開始]を選択します。
音質設定 G.722 アルゴリズムを使用した通話に利用する最低帯域を指定しま
す。これよりも低い帯域での通話には、G.728 アルゴリズムが使用 されます。
ダイヤル方式設定 すべての ISDN チャネルを同時にダイヤルするか、1 チャネルずつ ダイヤルするかを指定します。
1 チャネルずつダイヤルする場合、各チャネルは前のチャネルが接 続されるまでダイヤルされません。この設定は、すべてのチャネル を同時にダイヤルすると問題が発生する場合に使用してください。
ダイヤル速度 ユーザーは、ここで指定された通話レートを通話発信時に選択でき ます。
• ISDN 通話では、Nx56 と Nx64 のレートを使用できます。
• IP 通話では、IPX56 と IPX64 のレートを使用できます。
第 3 章 - ネットワークオプションの設定