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以下のオプションを設定します。

ドキュメント内 ViewStation EX/ViewStation FX/ VS4000 システムの概要 (ページ 103-111)

シリアル V. 35/RS-449/RS-530 ネットワークインターフェースの設定

カスケード接続通話に 3 か所以上の他サイトを接続する

2. 以下のオプションを設定します。

アカウント番号の認証 通話を接続する前に GMS によるアカウント番号の認証を必要 とする場合に指定します。システムでアカウント番号が認証さ れるように設定した場合、有効なアカウント番号を入力しなけ れば通話を完了させることはできません。システムでアカウン ト番号が認証されるように設定しなかった場合は、アカウント 番号が有効かどうかにかかわらず通話を完了させることがで きます。アカウント番号は、GMS で GMS 管理者が設定します。

認証されたアカウント番号は 5 分間有効な状態に保たれます。

この時間内は、通話に他の参加者を追加することができます。

5 分間経過してから参加者を追加するときは、アカウント番号 を再入力する必要があります。無効なアカウント番号で参加者 を追加しようとすると、進行中の通話が切断されます。

グローバル管理の URL (サーバの URL を選択し ます)

システムを管理する GMS サーバーの URL を表示します。この 情報は、システムを GMS に登録すると自動的にこの画面に追 加されます。 URL は手動で入力することもできます。

グローバル管理の URL を表示または編集するには、次の手順 に従います。

1. このフィールドを選択して、[グローバル管理の URL] 画面 を表示します。

2. URL を追加または編集します。

リストの最初のシステムは、アカウント番号の認証に使用され ます。このシステムの URL が正しく入力されていないと、シス テムから通話を発信することができません。

設定 説明

連絡先担当者 連絡先電話番号 連絡先電子メール 連絡先 FAX 番号 テクニカルサポート 市

都道府県/州 国名

サポートが必要となった場合にユーザーが連絡できる GMS 管 理者の情報を入力します。

[テクニカルサポート] の番号は、ユーザーから管理者に送信さ れたメッセージに対する回答に表示されます。その他のフィー ルドはすべて表示専用です。

GMS 管理者のサポートを依頼するには、次の手順に従います。

1. [ヘルプ]をクリックして、[テクニカルサポート]を選 択します。

2. 電話番号を入力して[はい]を選択し、メッセージを送信し ます。

メッセージ送信完了の確認と、サポートを依頼するための 電話番号が表示されます。

3. GMS コンソールにでフラグが表示され、管理者にメッセー ジの受信が通知されます。

4. 管理者がメッセージを確認すると、GMS からサポートの依

設定 説明

SNMP の設定

以下の状態になったときは、システムから SNMP (Simple Network Management

Protocol) レポートが送信されます。

リモコンのバッテリ不足が検知されたとき

長期間切断されていたシステムに電源が入ったとき

管理者のログオンが成功または失敗したとき

話し中以外の理由で通話の接続に失敗したとき

ユーザーがサポートを要求したとき

音声通話やテレビ通話が接続または切断されたとき

SNMP

管理を利用できるように

ViewStation

システムを設定するには、次の手順に 従います。

1. [

システム情報

] > [

管理者設定

] > [LAN/H.323] > [SNMP] の順に選択します。

2.

次のダイヤルルールを設定します。

MIB にアクセスする必要がある場合は、システムに FTP 接続してpolycom.mibファイルを 取得してください。

設定 説明

Enable SNMP 管理者は、SNMP を使用してシステムをリモート管理で

きます。

Administrator Contact Name システムのリモート管理責任者の名前を入力します。

SNMP Console IP Address システムから送信される SNMP トラップの IP アドレス を指定します。任意の SNMP 管理コンソールがエージェ ント "0.0.0.0" からの情報の受信に対応している場合は、

このフィールドに「0.0.0.0」と入力します。

Location Name システムの設置場所を指定します。デフォルトでは、

your system name@your country nameになっています。

Community Name このシステムを所属させる SNMP コミュニティを指定

します。デフォルトのコミュニティは、public です。

System Description テレビ会議機器のタイプを指定します。このフィールド

は表示専用です。

6

システムの使用状況 と統計情報

ViewStation EX/ViewStation FX/VS4000 システムには、システムで処理した通話や、

ネットワークの使用状況とパフォーマンスに関する情報を確認できる多様な画面があ ります。

この章の内容 ページ

システム情報 6-2

ネットワーク情報と詳細情報 6-3

通話状況 6-4

通話ログ 6-5

システム情報

Web インターフェースを使用して、システムに関する次のような情報を表示できます。

システム情報

通話情報 ( システム設定時間と GMT との時差、累積通話回数、累積通話時間、前 回の通話時間を記載

)

グローバル管理情報

ハードウェア

LAN 設定

H.323 設定

ストリーミング

ISDN 情報

GDS 情報

GAB 情報

❑ 通話とネットワークの状況 (ViewStation の [ 通話状況

] 画面に該当)

[

システム情報

]

画面を表示するには、次の手順に従います。

1.

コンピュータで Web ブラウザを開きます。

2.

ブラウザのアドレス行にシステムの IP アドレス ( 例

: 「http://255.255.255 .255

」) を入力し、システムの Web インターフェースにアクセスします。

3.

ユーザー名に「

admin

」と入力し、システム管理パスワードを設定している場合 はそのパスワードを入力します。

4. [Set Up System (

システムの設定

)]

を選択して

[System Information (

システム情

)] 画面を表示します。

第 6 章 - システムの使用状況と統計情報

ネットワーク情報と詳細情報

[

ネットワーク情報

] 画面と [

詳細ネットワーク情報

] 画面には、次の情報が表示され

ます。

ネットワーク情報を表示するには、次の手順に従います。

>> [

システム情報

] > [

診断

] > [

ネットワーク情報

] の順に選択します。

通話中にネットワーク情報を表示するには、リモコンの を押します。

詳細ネットワーク情報を表示するには、次の手順に従います。

>> [

システム情報

] > [

診断

] > [

詳細情報

] の順に選択します。

画面 表示される情報

ネットワーク情報 通話速度 (発信、着信)

使用中の画像プロトコルと拡張規格 (発信、着信)

使用中のビデオ形式 (発信、着信)

使用中の音声プロトコルと拡張規格 (発信、着信)

使用中の通信プロトコル (発信、着信)

暗号化タイプ、キー交換アルゴリズムタイプ、キー交換チェッ クコード (暗号化オプションが有効で通話が暗号化されている 場合)

詳細ネットワーク情報 音声と画像の指定データレート (発信、着信)

使用中のビデオデータレートとフレームレート (発信、着信)

画像の FEC (順方向誤り訂正) エラー

音声パケットのロスとジッタ

画像パケットのロスとジッタ

データ会議 (使用の可否)

相手側サイトの詳細情報

通話状況

[

通話状況

] 画面には、通話接続に関する詳細情報が表示されます。

詳細情報は各回線

に関して表示され、通話の発信時には、接続されると状態が変化します。

画面の各エリアをハイライト表示すると、ダイヤルされた番号、現在の状況を示すコー ド、エラー詳細を表示できます。

通話状況を表示するには、次の手順に従います。

>> [

システム情報

] > [

診断

] > [

通話状況

] の順に選択します。

通話中に[通話状況]を表示するには、リモコンの を押します。

第 6 章 - システムの使用状況と統計情報

通話ログ

[

通話ログ

] 画面には、通話記録レポート (CDR) に記録されているシステムの通話履歴

が表示されます。

CDR は Web インターフェースで表示できます。また、データを CSV

形式でダウンロードし、ソートや書式設定を行うことも可能です。

CSV とは Comma Separated Value (カンマ区切り) の略です。 CSV ファイルはスプレッドシート やデータベースのプログラムにインポートすることができます。

発信通話であっても着信通話であっても、接続した通話はすべて CDR に追加されま す。通話を接続できなかった場合は、その理由がこのレポートに示されます。多地点 通話の場合、各相手サイトは独立した通話として表示されますが、すべてに同一の会 議番号が使用されます。

CDR には、システムが応答しなかった着信通話は含まれません。このため、[

着信拒

否] の有効時に着信しなかった通話の明細は CDR に記載されません。

Web

インターフェースで

CDR

を表示するには、次の手順に従います。

1.

コンピュータで Web ブラウザを開きます。

2.

ブラウザのアドレス行にシステムの IP アドレス ( 例

: 「http://255.255.255 .255」) を入力し、システムの Web

インターフェースにアクセスします。

3.

ユーザー名に「admin」と入力し、システム管理パスワードを設定している場合 はそのパスワードを入力します。

4. [Set Up System (

システムの設定

)] > [Diagnostics (

診断

)] > [Call Log (

通話ログ

)]

の順に選択して、ファイルの情報を表示します。

CDR に含まれる情報

次の表は、通話記録レポートに含まれるデータフィールドの内容を示します。

データ 説明

Row ID 各通話の情報は、使用可能な最初の行に出力されます。1 件の

通話は 1 つのサイトとの接続を表すので、1 回の会議に複数の 通話が含まれる場合もあります。

Start Date 通話の開始日を dd-mmm-yyyy 形式で示します。

Start Time 通話の開始時刻を 24 時間表現の hh:mm:ss 形式で示します。

End Date 通話の終了日を示します。

End Time 通話の終了時刻を示します。

System Name 相手サイトのシステム名を示します。

Call Field Number 1 最初の通話フィールドからダイヤルされた番号を示します。

転送アドレスと必ずしも一致するとは限りません。

着信通話の場合 — 相手サイトから受信した最初の電話番号か ら取得した、発信側 ID 情報です。

Call Field Number 2 (該当する場合のみ)

発信通話の場合 — 2 番めの通話フィールドからダイヤルされ た番号を示します。転送アドレスと必ずしも一致するとは限り ません。

着信通話の場合 — 相手サイトから受信した 2 番めの電話番号 から取得した、発信側 ID 情報です。

Transport Type 通話のタイプ — H.320 (ISDN) または H.323 (IP) です。

Call Rate 相手サイトと決定した帯域幅を示します。

System Manufacturer システム製造元の社名、モデル、ソフトウェアバージョンを判

定できた場合はその情報が表示されます。

Call Direction In — 着信通話を示します。

Out — システムからの発信通話を示します。

Conference ID 各会議に割り当てられた番号です。1 回の会議に複数の相手サ

イトが含まれる場合があるため、同じ会議 ID を持つ行が複数存 在する場合もあります。

Call ID 同一会議内の個々の通話を識別します。

Endpoint Type 端末、ゲートウェイ、MCU のいずれかを示します。

Audio Protocol (Tx) 相手側に発信した音声プロトコル (G.728、Siren 14 など) を 示します。

Audio Protocol (Rx) 相手サイトから受信した音声プロトコル (G.728、G.722 など) を示します。

Video Protocol (Tx) 相手側に発信した画像プロトコル (H.263、H.264 など) を示し ます。

Video Protocol (Rx) 相手サイトから受信した画像プロトコル (H.261、H.263 など) を示します。

Video Format (Tx) 相手側に発信したビデオ形式 (CIF、SIF など) を示します。

Video Format (Rx) 相手サイトから受信したビデオ形式 (CIF、SIF など) を示します。

Disconnect Reason 通話が切断された理由を示す Q.850 (ISDN) 原因コードの説明

です。

Cause Code 通話が切断された理由を表す Q.850 原因コードを示します。

データ 説明

ドキュメント内 ViewStation EX/ViewStation FX/ VS4000 システムの概要 (ページ 103-111)