シリアル V. 35/RS-449/RS-530 ネットワークインターフェースの設定
異なる 2 つのネットワークプロバイダの回線 2 本が組織の PBX に接続されている場 合、最初の回線の接続後は、プライベート網番号が使用されます。
3. 必要に応じて管理者パスワードを入力し、[ソフト / ハード ] > [アップデート ] の順に選択します。
第 3 章 - ネットワークオプションの設定
ソフトウェアのアップグレード中にシステムの電源を切らないでください。アップグレードが中 断されると、システムのシステムファイルが失われることがあります。その場合、ソフトウェア アップグレードをもう一度実行し、設定ウィザードを起動してシステムの設定をやり直す必要が あります。
シ ス テ ム の ソ フ ト ウ ェ ア を アップデートする
コンピュータからアップデー トする
1. Softupdate.exeアプリケーションを起動します。
2. システムの IP アドレスを入力します。
3. 必要に応じて、システムの管理者パスワードを入 力します。
4. システムのアドレス帳を削除する場合は、[アドレ ス帳を削除]を選択します。
5. アップデート中に出荷時の設定を復元する場合は、
[システムファイルを削除]を選択します。この操 作を行うと、システム名やネットワーク設定のオ プションなどの情報が消去されます。
6. LAN に接続されていないシステムからコンピュー タに IP アドレスを割り当てる場合は、[DHCP サー バー機能をシステムに許可]を選択します。
メモ: ViewStation FX または VS4000 が DHCP サーバーのある LAN に接続されている場合は、こ の設定を使用しないでください。
アクティブな DHCP サーバーがある LAN 上のシス テムでは、設定が無効になります。
以前に DHCP サーバーとして設定されたシステム は、LAN に接続して再起動すると DHCP クライア ントに戻ります。
他のサイトの ISDN システム をアップデートする
アップデート済みのシステム からアップデートする メモ: アップデートの対象とな る 各 シ ス テ ム の 管 理 者 パ ス ワードとソフトウェア アップ デート パスワードが必要です。
1. アップデート済みのシステムから他の
ViewStation EX、ViewStation FX、または VS4000 システムに ISDN 通話を発信します。
2. 通話が接続されたら、メイン画面に移動して[シス テム情報] > [管理者設定]の順に選択します。
3. 必要に応じて管理者パスワードを入力し、[ソフト/
4
システムのカスタマイズ
どのような組織であっても、ユーザーのニーズは 1 つではありません。
管理者は、システム動作に対する変更をどの程度ユーザーに許可するかを考慮したうえで、システ ムの動作をカスタマイズし、ユーザーのアクセスレベルを設定することができます。
システムの初回セットアップ時には、最も一般的な動作が設定されています。
いくつかの初期設定を変更する必要がある場合は、この章の説明に従って画面設定を調整で きます。
初期設定時に管理者パスワードを設定した場合は、高度な設定を変更するたびにその パスワードの入力が必要になります。
この章の内容 ページ
設定と機能に対するユーザーアクセスの管理 4-2
画像と音声の動作デザイン 4-5
データ会議とストリーミング通話の設定 4-12
一般的なシステム動作のデザイン 4-15
ユーザーに対するヘルプ 4-22
設定と機能に対するユーザーアクセスの管理
設定と機能に対するユーザーアクセスを管理するには、パスワードを使用します。ま た、ユーザーアクセスを許可するオプションのみが表示されるように、システムを設 定することもできます。
システム管理パスワードの設定
管理者のパスワードを設定すれば、次の操作を行えるユーザーを限定できます。
❑
[ユーザー設定
] 画面以外での変更❑ ソフトウェアのアップデート
❑
Web インターフェースを使用したリモート管理システム管理パスワードを設定または変更するには、次の手順に従います。
1. [