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Oracle Universal Installerを起動する前に、インストールを実行するコンピュータ上に

/etc/oratabファイルが存在することを確認します。oratabファイルが存在しない場合は、

5.2.1項「oratabファイルが存在しない場合」を参照してください。

時として、/etc/oratabファイルに書込み権限がない場合があります。この場合は、5.2.2項

「oratabファイルに書込み権限がない場合」を参照してください。

Oracle Universal Installerを起動するには、次の手順を実行します。

1. CD-ROMまたはDVDが自動的にマウントされていない場合は、マウント・ポイントを手

動で設定する必要があります。詳細は、5.1項「CD-ROMまたはDVDのマウント・ポイン トの設定」を参照してください。

2. oracleユーザーとしてログインします。

3. CD-ROMユーザーの場合: Oracle Application Server Disk 1をCD-ROMドライブに挿入し

ます。

DVDユーザーの場合: Oracle Application Server DVDをDVDドライブに挿入します。

4. 次のコマンドを使用してOracle Universal Installerを実行します。

CD-ROMユーザーの場合:

prompt> cd

prompt> mount_point/runInstaller DVDユーザーの場合:

注意 注意 注意 注意:

Oracle Universal Installerを起動する際は、rootユーザーとしてログ

インしていないことを確認してください。rootユーザーは、Oracle

Application Serverの管理権限を持つ唯一のユーザーです。

mount_pointディレトクリ内部ではインストールを開始しないでく ださい。このディレクトリ内部でインストールを開始すると、インス トール・ディスクが取り出せなくなることがあります。 cdコマンドを 実行すると、現在のディレクトリからホーム・ディレクトリへ移動で きます。

Oracle Universal Installerは、Linuxシステム上で使用する場合、韓国

語フォントおよび中国語フォントを表示することができません。これ は、これらのフォントがJDK 1.4.2_02でサポートされていないためで す。

Oracle Universal Installerの起動

prompt> cd

prompt> mount_point/application_server/runInstaller

5.2.1 oratab ファイルが存在しない場合 ファイルが存在しない場合 ファイルが存在しない場合 ファイルが存在しない場合

コンピュータ上にoratabファイルが存在しない場合、runInstallerスクリプトを実行する と、次のエラー・メッセージが表示されます。

Could not find file /etc/oratab, User would need to run "$TMP/rootpreoratab_mm-dd-yyyy_

hh:mm:ss.sh" as root...

このファイルをrootユーザーとして実行する手順は次のとおりです。

1. rootユーザーに変更します。

2. $TMP/rootpreoratab_mm-dd-yyyy_hh:mm:ss.shを実行します。

3. セッションを終了します。

4. インストールを実行するためのユーザーに再度変更します。

5. 前項の手順4の方法でインストーラを実行します。

5.2.2 oratab ファイルに書込み権限がない場合 ファイルに書込み権限がない場合 ファイルに書込み権限がない場合 ファイルに書込み権限がない場合

oratabファイルに書込み権限がない場合は、次のエラー・メッセージが表示されます。

/etc/oratab does not have write permissions for current user.Please run chmod 777 /etc/oratab as root. After giving permissions, re-run runInstaller

/etc/oratabファイルの権限を変更する手順は次のとおりです。

1. rootユーザーに変更します。

2. 次のコマンドを実行します。

chmod 777 /etc/oratab

3. インストールを実行するためのユーザーに再度変更します。

4. 前々項の手順4の方法でインストーラを実行します。

「ようこそ」画面

5.3「ようこそ」画面 「ようこそ」画面 「ようこそ」画面 「ようこそ」画面

この画面は、インストール・プロセスの最初の画面です。ここでは、インストール・ディレク トリ(またはOracleホーム・ディレクトリ)を指定する他、基本インストールまたは拡張イン ストールのどちらを実行するかを指定する必要があります。

インストール・ディレクトリの指定 インストール・ディレクトリの指定 インストール・ディレクトリの指定 インストール・ディレクトリの指定

インストール・ディレクトリまたはOracleホームのフルパスを指定します。ここで指定した ディレクトリに、ソフトウェアがインストールされます。 Oracleホームの詳細は、1.4.2項

「Oracleホーム・ディレクトリ」および1.4.2.1項「Oracleホームの名前の指定」を参照してく

ださい。

基本インストールまたは拡張インストールの選択 基本インストールまたは拡張インストールの選択 基本インストールまたは拡張インストールの選択 基本インストールまたは拡張インストールの選択

基本インストールと拡張インストールのどちらを実行するかを選択します。

基本インストールを選択する場合、この画面で情報を入力するように求められます。すべての コンポーネントに対してデフォルト値を使用します。基本インストールを実行する場合は、「基基基基 本インストール

本インストール 本インストール

本インストール」をクリックします。インストールするサービスに応じて、5.3.1項「J2EE and Web Servicesの基本インストールの実行」または5.3.2項「Identity Managementおよび Metadata Repositoryを使用するOracleAS Portalの基本インストールの実行」に進んでくださ い。

拡張インストールでは、高度なカスタマイズと柔軟性によって、追加の言語のインストール、

ポート構成オプションの指定、Metadata Repositoryとしての既存のデータベースの使用

(Portalのインストールの場合のみ)、およびデータベース構成(Portalのインストールの場合

のみ)が可能になります。デフォルト値を受け入れずにインストールをカスタマイズする場合 は、「拡張インストール拡張インストール拡張インストール拡張インストール」を選択して、「次へ次へ次へ次へ」をクリックします。 5.4項「インストールする製 品の選択」に進んでください。

5.3.1 J2EE and Web Services の基本インストールの実行 の基本インストールの実行 の基本インストールの実行 の基本インストールの実行

J2EE and Web Servicesの基本インストールを実行するには、次の手順を実行します。

1. ドロップダウン・リストから「Oracle J2EEととととWebサービスサービス」を選択します。サービスサービス

インストールする製品の選択

2. J2EE and Web Servicesインスタンス名とias_adminパスワードを入力します。インスタ

ンス名の詳細は、1.4.3項を参照してください。 ias_adminユーザーとパスワードの詳細

は、1.4.4項を参照してください。

インスタンス名とias_adminパスワードを入力したら、ウィンドウ下部の「インストールインストールインストールインストール」

をクリックします。インストールが開始されます。

インストール完了後の作業については、第6章を参照してください。

5.3.2 Identity Management および および および および Metadata Repository を使用する を使用する を使用する を使用する OracleAS Portal の基本インストールの実行

の基本インストールの実行 の基本インストールの実行 の基本インストールの実行

Identity ManagementおよびMetadata Repositoryを使用するOracleAS Portalの基本インス トールを実行するには、次の手順を実行します。

1. ドロップダウン・リストから「ID管理とメタデータ・リポジトリを使用する管理とメタデータ・リポジトリを使用する管理とメタデータ・リポジトリを使用する管理とメタデータ・リポジトリを使用するOracle Portal」を選択します。

2. OracleAS Portalインスタンス名とias_adminパスワードを入力します。インスタンス名

の詳細は、1.4.3項を参照してください。ias_adminユーザーとパスワードの詳細は、1.4.4 項を参照してください。

3. グローバル・データベース名とパスワードを入力します。グローバル・データベース名と パスワードの詳細は、1.4.5項を参照してください。

必要な情報を入力したら、ウィンドウ下部の「インストールインストールインストールインストール」をクリックします。インストー ルが開始されます。

インストール完了後の作業については、第6章を参照してください。

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