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SUSE Linux Enterprise Server 8 システムのソフトウェア要件 システムのソフトウェア要件 システムのソフトウェア要件 システムのソフトウェア要件

2.2 Linux のソフトウェア要件 のソフトウェア要件 のソフトウェア要件 のソフトウェア要件

2.2.3 SUSE Linux Enterprise Server 8 システムのソフトウェア要件 システムのソフトウェア要件 システムのソフトウェア要件 システムのソフトウェア要件

表2-4に、SUSE Linux Enterprise Server 8システムのソフトウェア要件を示します。その後に、

これらの要件、およびOracle Application Serverをインストールするための追加要件をシステ ムが満たしているかどうかを確認する手順を示します。

注意注意

注意注意: Oracle Application Server 10gリリース2(10.1.2)は、次のオペレー ティング・システム固有ソフトウェアでの動作が保証されています。サポー トされているオペレーティング・システム固有ソフトウェア(JDKのバー ジョンやオペレーティング・システムのバージョンなど)の最新のリストは、

OracleMetaLink(http://metalink.oracle.com)を参照してください。

Linuxのソフトウェア要件

システムがすべての要件を満たしているかどうかを確認するには、次の手順を実行します。

1. rootユーザーとしてログインします。

2. インストールされているLinuxのディストリビューションおよびバージョンを調べるには、

次のコマンドを実行します。

# cat /etc/issue

Welcome to SUSE Linux Enterprise Server 8 (i586) - Kernel ¥r (¥l)

3. サービス・パックのバージョンを調べるには、次のコマンドを実行します。

# uname -r k_smp-2.4.21-138

4. その他のパッケージがインストールされているかどうかを確認するには、次のようなコマ ンドを実行します。

# rpm -q package_name

パッケージが見つからない場合は、次のコマンドでパッケージをダウンロードおよびイン ストールします。

# rpm -i package_name 表表

表表2-4 SUSE Linux Enterprise Server 8システムのソフトウェア要件システムのソフトウェア要件システムのソフトウェア要件システムのソフトウェア要件 項目

項目 項目

項目 要件要件要件要件

オペレーティング・システム SUSE Linux Enterprise Server 8

SUSE Linux Enterprise Serverの詳細は、次のURLを参照してください。

http://www.suse.com

SP3はOracle Application Server 10gリリース2(10.1.2)が動作することが保証 されています。

SUSE Linux Enterprise Server 8 SP3では、次に示すバージョン以降のカーネルが サポートされます。

k_smp-2.4.21-138

k_deflt-2.4.21-138

k_psmp-2.4.21-138 ソフトウェア・パッケージ

(これらのバージョン以降がインス トールされていることを確認してく ださい)

glibc-2.2.2-124 gcc-3.2.2-38 gcc-c++-3.2.2-38 pdksh-5.2.14

openmotif-2.1.30MLI4 sysstat-4.0.3 libstdc++-3.2.2 make-3.79.1-407

binutils-2.12.90.0.15-50 compat-2003.1.10-0

注意注意

注意注意: 動作保証およびサポートされているのは、Red Hat Enterprise Linux AS/ES 2.1および3.0と、SUSE Linux Enterprise Server 8および9です。サ ポートされているLinuxオペレーティング・システムの最新のリストは、

OracleMetaLink(http://metalink.oracle.com)を参照してください。

Linuxのソフトウェア要件

パッケージをインストールする際は、適切なアーキテクチャ向けに最適化されたrpmファ イルであることを確認します。 rpmファイルのアーキテクチャを確認するには、次のコマ ンドを実行します。

# rpm -q package_name --queryformat "%{arch}¥n"

次の例では、rpmファイルのglibcはIntelアーキテクチャ向けに最適化されたものであ ることが示されています。

# rpm -q glibc --queryformat "%{arch}¥n"

i686

5. 次のようにして、Perlの実行可能ファイルへのシンボリック・リンクを作成します(まだ 作成していない場合)。

# ln -sf /usr/bin/perl /usr/local/bin/perl

6. 次のようにして、fuserの実行可能ファイルへのシンボリック・リンクを作成します(ま だ作成していない場合)。

# ln -sf /bin/fuser /sbin/fuser

7. SUSE Linux Enterprise Serverシステムにorarunパッケージがインストールされている場

合は、oracleユーザーとして次の手順を実行し、環境を設定しなおします。

a. 次のコマンドを実行します。

prompt> cd /etc/profile.d

prompt> mv oracle.csh oracle.csh.bak prompt> mv oracle.sh oracle.sh.bak prompt> mv alljava.sh alljava.sh.bak prompt> mv alljava.csh alljava.csh.bak

b. $HOME/.profileファイルをテキスト・エディタで開き、次の行をコメント・アウト します。

. ./.oracle

c. oracleユーザー・アカウントからログアウトします。

d. oracleユーザー・アカウントにログインし、変更内容を有効にします。

8. なんらかのJavaパッケージがシステムにインストールされている場合は、Java環境変数

(JAVA_HOMEなど)の設定を解除します。

9. /etc/servicesファイルを開き、次のポート範囲がコンピュータ上で使用可能であるこ とを確認します。

ポート3060~3129: Oracle Internet Directoryで必要

ポート3130~3199: Oracle Internet Directory(SSL)で必要

ポート1812~1829: Oracle Enterprise Manager(コンソール)で必要

ポート1830~1849: Oracle Enterprise Manager(エージェント)で必要

ポート1850~1869: Oracle Enterprise Manager(RMI)で必要

必要に応じて、/etc/servicesファイルからエントリを削除し、コンピュータを再起動 します。エントリの削除には、CD-ROM Disk 1のutils/3167528/ディレクトリまたは DVDのapplication_server/utils/3167528/ディレクトリにあるPerlスクリプト を使用できます。このスクリプトはrootユーザーとして実行します。このスクリプトは

パッチ3167528としても入手できます。このパッチは次のURLから入手できます。

注意 注意 注意

注意: SUSE Linux Enterprise Serverのディストリビューションに付属する

Javaパッケージはインストールしないことをお薦めします。

Linuxのソフトウェア要件

http://metalink.oracle.com

これらのポートが使用できない場合は、インストールの際、そのポートに関連付けられる

Configuration Assistantが起動に失敗します。

10. Network Information Service(NIS)を使用する場合は、次の手順を実行します。

a. /etc/yp.confファイルに次の行が記述されていることを確認します。

hostname.domainname broadcast

b. /etc/nsswitch.confファイルに次の行が記述されていることを確認します。

hosts: files nis dns

11. /etc/hostsファイルのlocalhostエントリがIPv4エントリであることを確認します。

localhostのIPエントリがIPv6形式である場合、インストールは失敗します。次の例は IPv6エントリです。

# special IPv6 addresses

::1 localhost ipv6-localhost ipv6-loopback ::1 ipv6-localhost ipv6-loopback

この例の/etc/hostsファイルを修正するには、localhostエントリを次のようにコメ ント・アウトします。

# special IPv6 addresses

# ::1 localhost ipv6-localhost ipv6-loopback ::1 ipv6-localhost ipv6-loopback

エントリのコメント・アウトには、CD-ROM Disk 1のutils/4015045/ディレクトリま たはDVDのapplication_server/utils/4015045/ディレクトリにあるPerlスクリ プトを使用できます。このスクリプトはrootユーザーとして実行します。このスクリプト

はパッチ4015045としても入手できます。このパッチは次のURLから入手できます。

http://metalink.oracle.com

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