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J2EE and Web Services インストールのホスト名またはドメイン名の変更 インストールのホスト名またはドメイン名の変更 インストールのホスト名またはドメイン名の変更 インストールのホスト名またはドメイン名の変更

Oracle Application Server Standard Edition One で始めに行うことで始めに行うことで始めに行うことで始めに行うこと

12.1 ホスト名、ドメイン名または ホスト名、ドメイン名または ホスト名、ドメイン名または ホスト名、ドメイン名または IP アドレスの変更 アドレスの変更 アドレスの変更 アドレスの変更

12.1.1 J2EE and Web Services インストールのホスト名またはドメイン名の変更 インストールのホスト名またはドメイン名の変更 インストールのホスト名またはドメイン名の変更 インストールのホスト名またはドメイン名の変更

この項では、J2EE and Web Servicesがインストールされているホストのホスト名、ドメイン名 またはその両方を変更する手順を説明します。次の手順について説明します。

開始する前に知っておく必要のあること

タスク1: ホストの準備

タスク2: ホスト名の変更

タスク3: chgiphostスクリプトの実行

タスク4: 環境の再起動

タスク5: ファイルのホスト名の手動による更新 開始する前に知っておく必要のあること

開始する前に知っておく必要のあること 開始する前に知っておく必要のあること 開始する前に知っておく必要のあること 開始する前に、次の項目を確認してください。

中間層インスタンスがOracle Internet Directoryに登録されている場合、手順において、

cn=orcladminパスワードを指定する必要があります。

より詳細な情報を確認できるようにするため、chgiphostスクリプトを実行する前に、ロ グ・レベルの変更を検討します。ログ・レベルの変更の詳細は、12.1.3.1項「chgiphostの ログ・レベルの設定」を参照してください。

前のホスト名が、構成ファイルに現れる可能性の高い文字列である場合、chgiphostコマ ンドが構成ファイルの更新を試行する際に、問題が発生する可能性があります。この問題 を回避する方法については、12.1.3.2項「chgiphostスクリプトのカスタマイズ」を参照し てください。

インフラストラクチャ: Metadata Repositoryのみ

未サポート。 サポート。

12.1.2項「メタデータ・リポジトリを

使用するインフラストラクチャのIP アドレスの変更」を参照してくださ い。

インフラストラクチャ: Identity Managementのみ

次のコンポーネントが構成されたIdentity

Managementインストールに適用されます。

Oracle Internet Directoryのみ

OracleAS Single Sign-On、Oracle Delegated Administration Servicesお よびOracle Directory Integration and Provisioning(オプション)

Oracle Internet Directory、OracleAS Single Sign-On、 Oracle Delegated Administration ServicesおよびOracle Directory Integration and Provisioning

(オプション)

サポート。

『Oracle Application Server管理者 ガイド』を参照してください。

サポート。

『Oracle Application Server管理者ガ イド』を参照してください。

OracleAS Certificate Authority サポート。

『Oracle Application Server管理者 ガイド』を参照してください。

サポート。

使用しているオペレーティング・シ ステムのアドレスを変更するのみで す。 Oracle Application Serverを更新 する必要はありません。

表表

表表12-1 ホスト名、ドメイン名およびホスト名、ドメイン名およびホスト名、ドメイン名およびホスト名、ドメイン名およびIPアドレスの変更のサポートされた手順(続き)アドレスの変更のサポートされた手順(続き)アドレスの変更のサポートされた手順(続き)アドレスの変更のサポートされた手順(続き)

インストール・タイプ インストール・タイプ インストール・タイプ

インストール・タイプ ホスト名またはドメイン名の変更ホスト名またはドメイン名の変更ホスト名またはドメイン名の変更ホスト名またはドメイン名の変更 IPアドレスの変更アドレスの変更アドレスの変更アドレスの変更

ホスト名、ドメイン名またはIPアドレスの変更

開始する前に、現在のホスト名およびIPアドレスをメモしておきます。これらの値は、手 順において求められます。

この手順を開始する前に、現在の環境をバックアップしておくことをお薦めします。環境 のバックアップの詳細は、第14章「バックアップおよびリカバリ」を参照してください。

タスクタスク

タスクタスク1: ホストの準備ホストの準備ホストの準備ホストの準備

変更に備えてホストを準備します。これには、インスタンスを削除して、すべてのプロセスを 停止します。

1. ホストに、OracleASファイルベース・ファームで使用されるファイルベースのリポジトリ を格納するインスタンスがある場合、そのファームからすべてのインスタンスを(他のホ スト上にそのインスタンスがある場合でも)削除する必要があります。これは、ホスト名 を変更すると、リポジトリIDが変わるためです。したがって、ファームからすべてのイン スタンスを削除し、ホスト名を変更して(これによってリポジトリIDが変更される)、こ の手順の最後で新しいリポジトリIDを使用してファームにインスタンスを戻す必要があり ます。

OracleASファイルベース・ファームからインスタンスを削除するには、そのインスタンス

のOracleホームで次のコマンドを実行します。

$ORACLE_HOME/dcm/bin/dcmctl leavefarm

2. OracleASデータベース・ファームまたは別のホスト上のリポジトリを使用するOracleAS

ファイルベース・ファームの一部であるJ2EE and Web Cacheインスタンスがホストに含ま れる場合、次のようにしてファームからそのインスタンスを削除します。

$ORACLE_HOME/dcm/bin/dcmctl leavefarm

手順の最後で、ファームにインスタンスを追加して戻すことができます。

3. OracleAS Web Cacheクラスタの一部である中間層インスタンスがホストに含まれる場合、

キャッシュ・クラスタからそのインスタンスを削除します。手順の最後で、クラスタにイ ンスタンスを追加して戻すことができます。

4. ホスト上の各中間層インスタンスを停止します。これには、各Oracleホームで次のコマン ドを実行します。

$ORACLE_HOME/bin/emctl stop iasconsole

$ORACLE_HOME/opmn/bin/opmnctl stopall

5. 中間層インスタンスがOracleASファイルベース・ファームの一部であった場合、DCM デーモンがファイルベースのリポジトリ・インスタンスで実行されていることを確認しま す。これは、リポジトリ・インスタンスが同じホスト上にある場合もない場合も適用され ます。

DCMデーモンが実行されているかどうかを確認するには、ファイルベースのリポジトリ

のOracleホームで次のコマンドを実行します。

$ORACLE_HOME/opmn/bin/opmnctl status

DCMデーモンを起動するには、次のコマンドを実行します。

$ORACLE_HOME/opmn/bin/opmnctl startproc ias-component=dcm-daemon

6. ホストの再起動後にOracle Application Serverプロセスが自動的に起動されないようにし ます。これには、設定した自動化された起動スクリプトをすべて無効化します

(/etc/init.dなど)。

7. 中間層で使用されているOracle Internet Directoryが実行されていることを確認します。

関連項目 関連項目 関連項目

関連項目: キャッシュ・クラスタからキャッシュを削除する手順について

は、『Oracle Application Server Web Cache管理者ガイド』を参照してくださ

い。

ホスト名、ドメイン名またはIPアドレスの変更

タスクタスク

タスクタスク2: ホスト名の変更ホスト名の変更ホスト名の変更ホスト名の変更

新しいホスト名、ドメイン名またはその両方を使用して、オペレーティング・システムを更新 するには、次の手順を実行します。

1. オペレーティング・システムを更新して、ホスト名、ドメイン名またはその両方を適切に 変更します。

2. 使用しているオペレーティング・システムで必要な場合は、ホストを再起動します。

3. ネットワーク上の別のホストから、現在のホストに対してpingできることを確認します。

新しいホスト名を使用してpingを実行し、何も問題がないことを確認します。

タスクタスク

タスクタスク3: chgiphostスクリプトの実行スクリプトの実行スクリプトの実行スクリプトの実行

ホスト上の各中間層インスタンスに対して、chgiphostスクリプトを実行する必要がありま す。次の手順に進む前に、1つの中間層インスタンスに対してすべての手順が完全に完了してい ることを確認してください。

コマンドを実行するには、次の手順を実行します。

1. 中間層インスタンスをインストールしたユーザーとして、ホストにログインします。

2. 環境変数ORACLE_HOMEが、中間層のOracleホームに設定されていることを確認します。

3. 環境変数LD_LIBRARY_PATHを適切な値に設定します(表7-1を参照)。設定する必要のあ る実際の環境変数および値は、使用しているUNIXオペレーティング・システムのタイプ に依存します。

4. 中間層のOracleホームで、次のコマンドを実行します。

cd $ORACLE_HOME/chgip/scripts ./chgiphost.sh -mid

表12-2では、chgiphostスクリプトの実行時に表示されるプロンプトについて説明しま す。

このプロンプトでは、カッコで囲まれた値が示される場合がありますが、それとは異なる 値を入力したり、[Enter]キーを押して、示された値を受け入れることもできます。

5. 次のディレクトリにあるファイルでエラーを確認して、ツールが正常に実行されたことを 確認します。

$ORACLE_HOME/chgip/log 注意注意

注意注意: 次の手順を実行する方法の詳細は、使用しているオペレーティング・

システムのマニュアルを参照してください。必要に応じて、IPアドレスも変 更できます。

表 表 表

12-2 chgiphost -midのプロンプトと操作のプロンプトと操作のプロンプトと操作のプロンプトと操作 プロンプト

プロンプト プロンプト

プロンプト 操作操作操作操作 Enter fully qualified hostname

(hostname.domainname) of destination

完全修飾された新しいホスト名を入力します。 これは、新しいホスト名、

ドメイン名またはその両方の場合があります。

Enter valid IP Address of destination ホストのIPアドレスを変更した場合、新しいIPアドレスを入力します。

変更していない場合は、現在のIPアドレスを入力します。

Enter valid IP Address of source ホストのIPアドレスを変更した場合、古いIPアドレスを入力します。

変更していない場合は、現在のIPアドレスを入力します。

OIDAdmin Password: この中間層インスタンスが登録されているOracle Internet Directoryの cn=orcladminパスワードを入力します。

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