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ポート ポート ポート ポート 1521 がすでに使用されている場合 がすでに使用されている場合 がすでに使用されている場合 がすでに使用されている場合

1.4 Oracle Application Server Standard Edition One をインストールす をインストールす をインストールす をインストールす る前に知っておく必要のあること

1.4.8 ポート ポート ポート ポート 1521 がすでに使用されている場合 がすでに使用されている場合 がすでに使用されている場合 がすでに使用されている場合

インストーラはポート1521をOracleAS Metadata Repositoryのリスナー(リリース10.1.0.3) 用に構成します。このポートは、staticports.iniファイルでは変更できません。

Oracleデータベース・リスナーなどの既存のアプリケーションがポート1521をすでに使用して

いる場合、インストーラを実行する前になんらかの措置が必要になることがあります。 詳細は 次の項を参照してください。

1.4.8.1項「ポート1521が既存のOracle データベースで使用されている場合」

1.4.8.2項「ポート1521が他のアプリケーションで使用されている場合」

注意 注意 注意

注意: コンピュータに、EXTPROCキーでIPCプロトコルを使用するリス ナーがある場合、そのキーが別の値を持つように変更する必要がありま

す。これは、OracleAS Metadata RepositoryのリスナーがEXTPROCキー

を使用する必要があるためです。

Oracle Application Server Standard Edition Oneをインストールする前に知っておく必要のあること

1.4.8.1 ポート ポート ポート ポート 1521 が既存の が既存の が既存の が既存の Oracle データベースで使用されている場合 データベースで使用されている場合 データベースで使用されている場合 データベースで使用されている場合

Oracleデータベースをすでに実行しているコンピュータにOracleAS Metadata Repository用の

新規のデータベースをインストールする場合は、両方のデータベースのリスナーが競合しない ことを確認してください。

既存のデータベースとOracleAS Metadata Repositoryのデータベースの両方で同じリスナーが 使用できる場合があります。これには、既存のリスナーとポート番号を考慮する必要がありま す。表1-5に、各種シナリオとその結果を示します。

インストール後、OracleAS Metadata Repositoryのリスナーが別のポートを使用するように変 更できます。

リスナーのリリースを確認するには、次のコマンドを実行します。

/> cd $ORACLE_HOME/bin /> lsnrctl version

ここでORACLE_HOMEは、データベースのホーム・ディレクトリです。

同じコマンドを使用して、リスナーのポートを確認することもできます。

コマンドの出力例を次に示します。

/> ./lsnrctl VERSION LSNRCTL for Linux: Version 10.1.0.3.0 - Production on 19-MAR-2005 19:46:54

Copyright (c) 1991, 2004, Oracle. All rights reserved.

Connecting to (ADDRESS=(PROTOCOL=tcp)(PORT=1521))TNSLSNR for Linux: Version 10.1.0.2.0 - Production

TNS for Linux: Version 10.1.0.2.0 - Production

Unix Domain Socket IPC NT Protocol Adaptor for Linux: Version 10.1.0.2.0 - Production

Oracle Bequeath NT Protocol Adapter for Linux: Version 10.1.0.2.0 - Production TCP/IP NT Protocol Adapter for Linux: Version 10.1.0.2.0 - Production,, The command completed successfully

シナリオシナリオ

シナリオシナリオ1: 既存のリスナーがポート既存のリスナーがポート既存のリスナーがポート既存のリスナーがポート1521を使用し、リスナーのリリースはを使用し、リスナーのリリースはを使用し、リスナーのリリースはを使用し、リスナーのリリースは10.1.0.2より前でより前でより前でより前で ある

ある ある ある

リリース10.1.0.2より前のリスナーには、このOracle Application Serverリリース2(10.1.2)

のOracleAS Metadata Repositoryと互換性がありません。リリース10.1.0.3のリスナーがイン

ストールされるOracleAS Metadata Repositoryをインストールする必要があります。この後で、

関連項目 関連項目 関連項目

関連項目: 詳細は、『Oracle Application Server管理者ガイド』を参照して ください。

表 表 表

1-5 OracleAS Metadata Repositoryをインストールするコンピュータに既存のデータベースがある場合のシナリオをインストールするコンピュータに既存のデータベースがある場合のシナリオをインストールするコンピュータに既存のデータベースがある場合のシナリオをインストールするコンピュータに既存のデータベースがある場合のシナリオ とその結果

とその結果 とその結果 とその結果 既存のリスナーのリ 既存のリスナーのリ 既存のリスナーのリ 既存のリスナーのリ リースリース

リースリース 既存のリスナーがポート既存のリスナーがポート既存のリスナーがポート既存のリスナーがポート1521を使用を使用を使用を使用 既存のリスナーがポート既存のリスナーがポート既存のリスナーがポート既存のリスナーがポート1521以外を使用以外を使用以外を使用以外を使用 10.1.0.2より前 既存データベース用とOracleAS Metadata

Repository用の2つのリスナーが必要です。

シナリオ1: 既存のリスナーがポート1521を使 用し、リスナーのリリースは10.1.0.2より前で あるを参照してください。

既存データベース用とOracleAS Metadata Repository用の2つのリスナーが必要です。

シナリオ3: 既存のリスナーがポート1521以外を 使用を参照してください。

10.1.0.2以上 既存のリスナーは、既存のデータベースと

OracleAS Metadata Repositoryの両方をサ ポートします。

シナリオ2: 既存のリスナーがポート1521を使 用し、リスナーのリリースは10.1.0.2以上であ るを参照してください。

既存データベース用とOracleAS Metadata Repository用の2つのリスナーが必要です。

シナリオ3: 既存のリスナーがポート1521以外を

使用を参照してください。

Oracle Application Server Standard Edition Oneをインストールする前に知っておく必要のあること

この新しいリスナーを使用して、既存のデータベースおよびOracleAS Metadata Repository データベースに対しサービスを提供することができます。

1. OracleAS Metadata Repositoryをインストールする前に、次のコマンドを使用して既存の

リスナーを停止します。

/> cd $ORACLE_HOME/bin /> lsnrctl stop

ORACLE_HOMEは、既存のデータベースのホーム・ディレクトリです。

既存のリスナーを停止しない場合、インストールに失敗します。

2. OracleAS Metadata Repositoryをインストールします。

第4章「OracleAS Portalのインストール」にあるOracleAS Metadata Repositoryのいずれ かのインストール手順を参照してください。

3. 必要に応じて、新しいリスナーの構成ファイルを更新します。リスナーの構成ファイルの 名前はlistener.oraで、$ORACLE_HOME/network/adminディレクトリにあります。

a. 既存のリスナーの構成ファイルのネットワーク・アドレスのエントリを確認します。

既存のリスナーの構成ファイルに次のネットワーク・アドレスしかない場合、次の ネットワーク・アドレスに対しては、OracleAS Metadata Repositoryのリスナーの構 成ファイルを編集する必要はありません。

* TCP Port 1521

* IPC key EXTPROC

構成ファイルに他のネットワーク・アドレスがある場合は、それらをOracleAS

Metadata Repositoryのリスナーの構成ファイルに追加する必要があります。

b. 既存のリスナーの構成ファイルのSID_DESCエントリを確認します。

既存のリスナーの構成ファイルに、既存のデータベースのSID_DESCエントリがある 場合は、それらのエントリをOracleAS Metadata Repositoryのリスナーの構成ファイ ルに追加する必要があります。

c. 既存のリスナー(リリース10.1.0.2より前のもの)は起動しないでください。新しいリ スナーが両方のデータベースをサポートできるようになったため、既存のリスナーを 実行する必要はなくなりました。

シナリオ シナリオ シナリオ

シナリオ2: 既存のリスナーがポート既存のリスナーがポート既存のリスナーがポート既存のリスナーがポート1521を使用し、リスナーのリリースはを使用し、リスナーのリリースはを使用し、リスナーのリリースはを使用し、リスナーのリリースは10.1.0.2以上である以上である以上である以上である 既存のリスナーは、既存のデータベースとOracleAS Metadata Repositoryの両方をサポートし ます。インストーラでは、この構成を自動的に行います。

インストール中、リスナーを実行しておくとができます。

シナリオ シナリオ シナリオ

シナリオ3: 既存のリスナーがポート既存のリスナーがポート既存のリスナーがポート既存のリスナーがポート1521以外を使用以外を使用以外を使用以外を使用

リスナーを2つ実行します。既存のリスナーのリリースには関係なく、1つは既存のデータ ベース用で、もう1つはOracleAS Metadata Repository用になります。

既存のリスナーはポート1521を使用しないため、インストール中に実行していてもかまいませ ん。

1.4.8.2 ポート ポート ポート ポート 1521 が他のアプリケーションで使用されている場合 が他のアプリケーションで使用されている場合 が他のアプリケーションで使用されている場合 が他のアプリケーションで使用されている場合

ポート1521でリスニングしているアプリケーションが他にある場合、それらが別のポートでリ スニングするように再構成する必要があります。それが可能ではない場合は、OracleAS

Metadata Repositoryのインストール中はそのアプリケーションをシャットダウンしてくださ

注意 注意 注意

注意: 前述の手順cは非常に重要です。1つのリスナー(新しいリス ナー)を実行するだけで、両方のデータベースをサポートできます。

Oracle Application Server Standard Edition Oneをインストールする前に知っておく必要のあること

い。インストール後、OracleAS Metadata Repositoryがポート1521以外のポートを使用するよ うに再構成できます。

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