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インストーラにより実行される前提条件チェック インストーラにより実行される前提条件チェック インストーラにより実行される前提条件チェック インストーラにより実行される前提条件チェック

表2-8に、インストーラにより実行される前提条件チェックを示します。

表 表 表

2-8 インストーラにより実行される前提条件チェックインストーラにより実行される前提条件チェックインストーラにより実行される前提条件チェックインストーラにより実行される前提条件チェック 項目

項目 項目

項目 説明説明説明説明

プロセッサ プロセッサ速度の要件については、2.1項「Linuxシステムのハードウェア要件」を参照して ください。

オペレーティング・シス テムのバージョン

サポートされているバージョンについては、2.2項「Linuxのソフトウェア要件」を参照して ください。

オペレーティング・シス テムのパッチ

必須のパッチのリストは、2.2項「Linuxのソフトウェア要件」を参照してください。

オペレーティング・シス テムのカーネル・パラ メータ

必須のカーネル・パラメータのリストは、2.3項「カーネル・パラメータとシェル制限の確 認」を参照してください。

メモリー 推奨値については、2.1項を参照してください。

スワップ領域 推奨値については、2.1項を参照してください。

TMP領域 推奨値については、2.1項を参照してください。

インスタンス名 インストーラにより、Oracle Application Serverのインストール先のコンピュータに同じ名前 のインスタンスがすでに存在しないことがチェックされます。

Oracleホーム・ディレ クトリ名

インストーラにより、Oracleホーム・ディレクトリ名に空白が含まれていないことがチェッ クされます。

Oracleホーム・ディレ クトリへのパス

インストーラにより、Oracleホーム・ディレクトリへのパスが127文字を超えていないこと がチェックされます。

Oracleホーム・ディレ クトリの内容

インストーラにより、Oracleホーム・ディレクトリにインストールの妨げとなるファイルが ないことがチェックされます。

インストーラにより実行される前提条件チェック

Oracleホーム・ディレ クトリ

中間層を拡張する場合(3.2項「J2EE and Web Servicesのインストール後のOracleAS Portal コンポーネントの追加」を参照)、またはOracle Developer Suite 10gリリース2(10.1.2)が

含まれるOracleホームに中間層をインストールする場合(1.4.2項「Oracleホーム・ディレク

トリ」を参照)を除き、Oracle Application Serverは新しいディレクトリにインストールする 必要があります。 インストールが許可されないシナリオの一例を次に示します。

8.0、8i、9.0.1または9.2データベースのOracleホームへのOracle Application Server(す べてのタイプ)のインストール

Oracle Management ServiceのOracleホームへのOracle Application Server(すべてのタ イプ)のインストール

Oracle Collaboration SuiteのOracleホームへのOracle Application Server(すべてのタイ プ)のインストール

Oracle HTTP ServerのスタンドアロンOracleホームへのOracle Application Server(す べてのタイプ)のインストール

OracleAS Web CacheのスタンドアロンOracleホームへのOracle Application Server(す べてのタイプ)のインストール

Oracle9i Developer Suite 9.0.2のOracleホームへのOracle Application Server(すべての タイプ)のインストール

Oracle Application Server Containers for J2EEのスタンドアロンOracleホームへのOracle Application Server(すべてのタイプ)のインストール

Oracle9iAS 1.0.2.2のOracleホームへのOracle Application Server(すべてのタイプ)の インストール

Oracle Application Server Infrastructureリリース2(9.0.2)または10gリリース2

(10.1.2)のOracleホームへのOracle Application Server Middle Tierのインストール

Oracle9iASリリース2(9.0.2または9.0.3)Middle TierのOracleホームへのOracle Application Server Middle Tierのインストール

OracleAS Infrastructureリリース2(9.0.2)または10gリリース2(10.1.2)のOracleホー ムへのOracleAS Developer Kitsのインストール

Oracle9iAS Middle Tierリリース2(9.0.2または9.0.3)のOracleホームへのOracleAS Developer Kitsのインストール

Oracle Developer Suite 9.0.2または10gリリース2(10.1.2)のOracleホームへの OracleAS Developer Kitsのインストール

Oracle9iASリリース2(9.0.2)(すべてのタイプ)のOracleホームへのOracleAS Infrastructureのインストール

Oracle Application Server 10gリリース2(10.1.2) Middle TierまたはOracleAS Developer KitsのOracleホームへのOracleAS Infrastructureのインストール

Oracle Developer Suite 9.0.2または10gリリース2(10.1.2)のOracleホームへの OracleAS Infrastructureのインストール

ポート1521 ポート1521が、すべてのリリースのデータベース・リスナーを含む他のアプリケーションに よって使用されている場合、インストーラにより警告が表示されます。ポート1521を使用し ているアプリケーションを停止してから、警告ダイアログ・ボックスの「再試行」をクリッ クします。

データベース・リスナーがポート1521を使用している場合は、それをメタデータ・リポジト リ・データベースに使用できる可能性があります。詳細は、1.4.8項「ポート1521がすでに使 用されている場合」を参照してください。

他のアプリケーションがポート1521を使用している場合、そのアプリケーションを停止する か、別のポートを使用するように構成する必要があります。または、データベース・リス ナーが1521以外のポートを使用するように変更することもできますが、これはインストール 終了後に行います。詳細は、『Oracle Application Server管理者ガイド』を参照してください。

表表

表表2-8 インストーラにより実行される前提条件チェック(続き)インストーラにより実行される前提条件チェック(続き)インストーラにより実行される前提条件チェック(続き)インストーラにより実行される前提条件チェック(続き)

項目 項目 項目

項目 説明説明説明説明

インストーラにより実行される前提条件チェック

静的ポートの競合 指定されている場合、インストーラにより、staticports.iniファイルに一覧表示されて いるポートがチェックされます。 1.4.7.4項「カスタムのポート番号の使用(「静的ポート」機 能)」を参照してください。

モニター インストーラにより、モニターが256色以上を表示できるように構成されていることが チェックされます。

表示の権限 環境変数DISPLAYで指定されたモニターへの表示権限をユーザーが保持していることがイン ストーラによりチェックされます。

環境変数DISPLAY インストーラにより、環境変数DISPLAYが設定されていることがチェックされます。

環境変数TNS_ADMIN 環境変数TNS_ADMINは設定しないでください。

tnsnames.oraファイルを/etcディレクトリに格納することもできません。

環境変数

DBCA_RAW_CONFIG

OracleAS InfrastructureをデータベースまたはOracle Application Server Active Failover

Cluster環境にインストールする場合は、RAWパーティションの位置を記述したファイルを

指すようにこの環境変数を設定する必要があります。

クラスタ・ファイル・シ ステム

インストーラにより、Oracle Application Serverのインストール先がクラスタ・ファイル・シ ステム(CFS)でないことがチェックされます。

Oracle Enterprise Manager関連のディレ クトリが書込み可能かど うか

このチェックは、中間層を拡張する場合、またはOracle Application Serverを同じOracle ホームに再インストールする場合にのみ行われます。インストーラを実行しているオペレー ティング・システム・ユーザーが次のディレクトリに対する書込み権限を保持していること がインストーラによりチェックされます。

$ORACLE_HOME/sysman/emd

$ORACLE_HOME/sysman/config

$ORACLE_HOME/sysman/webapps/emd/WEB-INF/config Oracle Enterprise

Manager関連のファイ ルが存在しているかどう か

このチェックは、中間層を拡張する場合、またはOracle Application Serverを同じOracle ホームに再インストールする場合にのみ行われます。インストーラにより、次のファイルが存 在していることがチェックされます。

$ORACLE_HOME/sysman/config/iasadmin.properties

$ORACLE_HOME/sysman/webapps/emd/WEB-INF/config/consoleConfig.xml

Linuxシステムのカーネ

ルのチェック

このチェックは、インストール先がLinuxである場合にのみ行われます。カーネルのバージョ ンに、Red Hat Enterprise Linux AS/ES 2.1の場合は2.4.9-e.49以降、Red Hat Enterprise Linux AS/ES 3.0の場合は2.4.21-20.EL、SUSE Linux Enterprise Server 8の場合は 2.4.21、SUSE Linux Enterprise Server 9の場合は2.6.5-7.97という文字列が含まれているこ とがインストーラにより確認されます。

Linuxのglibcバージョ ンのチェック

このチェックは、インストール先がLinuxである場合にのみ行われます。 glibcのバージョン が、Red Hat Enterprise Linux AS/ES 2.1の場合はglibc-2.2.4-32.17以降、Red Hat Enterprise Linux AS/ES 3.0の場合はglibc-2.3.2-95.27以降、SUSE Linux Enterprise Server 8の場合は glibc-2.2.2-124以降、SUSE Linux Enterprise Server 9の場合はglibc-2.3.3-98.28以降であるこ とがインストーラにより確認されます。

Linuxのパッケージの チェック

このチェックは、インストール先がLinuxである場合にのみ行われます。インストーラによ り、必須のパッケージがインストールされていることが確認されます。 たとえば、gcc、

sysstatおよびopenmotifの各パッケージについて、Red Hat Enterprise Linux AS/ES 2.1の場 合は表2-2、Red Hat Enterprise Linux AS/ES 3.0の場合は表2-3、SUSE Linux Enterprise Server 8の場合は表2-4、SUSE Linux Enterprise Server 9の場合は表2-5で指定されていると おりのものがインストールされているかどうかがチェックされます。

表表

表表2-8 インストーラにより実行される前提条件チェック(続き)インストーラにより実行される前提条件チェック(続き)インストーラにより実行される前提条件チェック(続き)インストーラにより実行される前提条件チェック(続き)

項目 項目 項目

項目 説明説明説明説明

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J2EE and Web Services のインストール のインストール のインストール のインストール

この章では、Oracle Application Server Standard Edition One 10gリリース2(10.1.2)の

Oracle J2EE and Web Servicesをインストールする方法について説明します。この章の内容は次

のとおりです。

3.1項「J2EE and Web Servicesコンポーネント」

3.2項「J2EE and Web Servicesのインストール後のOracleAS Portalコンポーネントの追加」

3.3項「J2EE and Web Servicesのインストール」

3.4項「次の作業」

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