(ポート
5.3 Oracle Application Server をインストールする場所
中間層とインフラストラクチャは、同じコンピュータ上にインストールすることも、別のコ ンピュータにインストールすることもできます。インフラストラクチャを独自のコンピュー タにインストールし、中間層を他のコンピュータにインストールすると、パフォーマンスが 向上します。
たとえば、図5-2に、4台のコンピュータからなるトポロジを示します。
■ コンピュータ1では、インフラストラクチャ・サービスを使用していないJ2EE and Web
Cacheインスタンスを実行しています。
■ コンピュータ2では、コンピュータ4で実行されているインフラストラクチャ・インス タンスのサービスを使用するPortal and Wirelessの中間層が稼働しています。
■ コンピュータ3では、コンピュータ4で実行されているインフラストラクチャ・インス タンスのサービスを使用するBusiness Intelligence and Formsの中間層が稼働していま す。
■ コンピュータ4ではOracleAS Infrastructure 10gが稼動しています。
各種トポロジ例については、第11章「推奨されるトポロジ」を参照してください。
図5-2 複数の中間層と1つのインフラストラクチャを含む構成
注意: 中間層およびインフラストラクチャの各コンポーネントは、異な るプラットフォームにインストールできます。唯一の例外は複数のJ2EE
and Web Cacheの中間層をクラスタ化する場合で、それらは同一のプラッ
トフォーム上に置く必要があります。ただし、このクラスタのインフラス トラクチャは別のプラットフォーム上に置くことができます。
Oracleホーム・ディレクトリ
インストールを開始する前に知っておく必要のあること 5-5
5.4 Oracle ホーム・ディレクトリ
Oracle Application ServerをインストールするディレクトリをOracleホームと呼びます。イ
ンストール中に、このディレクトリのフル・パスとOracleホームの名前を指定します。
たとえば、OracleAS Infrastructure 10gを/opt/oracle/OraHome_infra_904にインス トールして、"Infra904"という名前を付けることができます。
中間層とインフラストラクチャを同じコンピュータにインストールする場合、それらを異な
るOracleホーム・ディレクトリにインストールする必要があります。中間層とインフラス
トラクチャは同じOracleホームにインストールできません。中間層とインフラストラク チャを同じコンピュータにインストールする構成については、11.2項「Portal and Wireless 開発者トポロジ」を参照してください。
通常、既存のOracleホームにOracle Application Serverをインストールすることはできま せん。インストールができない組合せは、4-47ページの「Oracleホーム・ディレクトリ」の リストを参照してください。次の2つの例外があります。
■ Oracle Application Serverの中間層を、Oracle Developer Suite 10g(9.0.4)を含む既存
のOracleホームにはインストールすることができます。ただしインストールする前に、
ORACLE_HOME/j2ee/home/config/default-web-site.xmlのファイル内で、プ ロトコルがhttpではなくajp13に設定されていることと、ポートが0(ゼロ)に設定 されていることを確認してください。
■ 既存の中間層を拡張するとOracle Application Serverの中間層をそこにインストールす ることができます。詳細は、7.14項「中間層の拡張」を参照してください。
ヒント: 同じコンピュータに複数のOracle Application Serverインスタ ンスをインストールする場合は、インスタンスごとに環境設定のスクリプ トを作成します。これによって、バイナリが適切なOracleホームから実 行されるようにします。