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NFS ストレージの準備と追加

ドキュメント内 管理ガイド (ページ 146-150)

第 8 章 ストレージ

8.2. NFS ストレージの準備と追加

8.2.1. NFS ストレージの準備

Red Hat Enterprise Linux 6 サーバー上でデータドメインおよびエクスポートドメインとして機能す る NFS 共有を設定します。Red Hat Virtualization Manager のインストールの工程で ISO ドメイン を作成済みの場合には、作成する必要はありません。必要なシステムユーザーとグループについての詳 しい情報は、「付録G システムアカウント」を参照してください。

注記 注記

以下の手順には、非推奨になったエクスポートストレージドメインの設定のステップが 含まれます。データストレージドメインは、データセンターからアタッチを解除して、

同じ環境または異なる環境にある別のデータセンターにインポートすることができま す。仮想マシン、フローティング仮想ディスクイメージ、テンプレートは、インポート したストレージドメインからアタッチされているデータセンターにアップロードするこ とができます。ストレージドメインのインポートに関する情報は、「既存のストレージ ドメインのインポート」の項を参照してください。

1. NFS ツールを提供する nfs-utils パッケージをインストールします。

# yum install nfs-utils

2. ブートスクリプトを設定して、システムのブート時に毎回共有が使用できるようにします。

# chkconfig --add rpcbind

# chkconfig --add nfs

# chkconfig rpcbind on

# chkconfig nfs on

3. rpcbind サービスおよび nfs サービスを起動します。

# service rpcbind start

# service nfs start

4. data および export の各ディレクトリーを作成します。

# mkdir -p /exports/data

# mkdir -p /exports/export

5. 新規作成したディレクトリーを /etc/exports ファイルに追加します。/etc/exports に以 下の内容を追記してください。

/exports/data *(rw) /exports/export *(rw)

6. ストレージドメインをエクスポートします。

# exportfs -r

7. NFS サービスを再読み込みします。

# service nfs reload

8. kvm というグループを作成します。

# groupadd kvm -g 36

9. ユーザー vdsm を作成してグループ kvm に追加します。

8章章ストレージストレージ

# useradd vdsm -u 36 -g 36

10. エクスポートディレクトリーの所有権を 36:36 に設定すると、vdsm:kvm に所有権が付与さ れます。これにより、Manager はこれらのエクスポートされたディレクトリーによって表示さ れるストレージドメイン内にデータを保管することができるようになります。

# chown -R 36:36 /exports/data

# chown -R 36:36 /exports/export

11. 所有者に読み取り/書き込みアクセスを許可し、グループおよびその他のユーザーに読み取り/

実行アクセスを許可するようにディレクトリーのモードを変更します。

# chmod 0755 /exports/data

# chmod 0755 /exports/export

8.2.2. NFS ストレージのアタッチ

NFS ストレージドメインを Red Hat Virtualization 環境のデータセンターにアタッチします。このス トレージドメインは、仮想化ゲストイメージおよび ISO 起動メディア用のストレージを提供します。以 下の手順は、エクスポート共有がすでに用意されていることを前提としています。エクスポートドメイ ンを作成する前に、データドメインを作成しておく必要があります。エクスポートドメインの作成にも 同じ手順を使用しますが、その場合は、ドメイン機能ドメイン機能/ストレージタイプストレージタイプ の一覧で Export / NFS を 選択します。

1. Red Hat Virtualization Manager 管理ポータルで ストレージストレージ リソースタブをクリックしま す。

2. 新規ドメイン新規ドメイン をクリックします。

図図8.1 新規ドメインウィンドウ新規ドメインウィンドウ

3. ストレージドメインの 名前名前 を入力します。

4. データーセンターデーターセンター、ドメイン機能ドメイン機能、ストレージタイプストレージタイプ、形式形式、および使用するホスト使用するホストの一覧の デフォルト値を受け入れます。

5. ストレージドメインに使用する エクスポートパスエクスポートパス を入力します。

エクスポートパスは、192.168.0.10:/data または domain.example.com:/data の形式にす る必要があります。

6. オプションで、詳細パラメーターを設定することが可能です。

a. 詳細パラメーター詳細パラメーターをクリックします。

b. 容量不足の警告 のフィールドに、パーセンテージ値を入力します。ストレージドメインの容量不足の警告 空き容量がこの値を下回ると、ユーザーに警告のメッセージが表示され、ログに記録され ます。

c. アクションをブロックする深刻な容量不足アクションをブロックする深刻な容量不足のフィールドに GB 単位で値を入力します。ス トレージドメインの空き容量がこの値を下回ると、ユーザーにエラーメッセージが表示さ れ、ログに記録されます。容量を消費する新規アクションは、一時的であってもすべてブ ロックされます。

8章章ストレージストレージ

d. 削除後にワイプするオプションを有効にするには、削除後にワイプ削除後にワイプ チェックボックスを選 択します。このオプションは、ドメインの作成後に編集することが可能ですが、その場合 にはすでに存在していたディスクの「削除後にワイプ」プロパティーは変更されません。

7. OK をクリックします。

新規 NFS データドメインが ストレージストレージ タブに表示されます。ディスクの準備が完了するまで ステータスが Locked と表示され、その後には自動的にデータセンターにアタッチされます。

8.2.3. NFS ストレージの拡張

NFS ストレージの容量を拡張するには、新規ストレージドメインを作成して既存のデータセンターに追 加するか、NFS サーバー上の使用可能な空き容量を増やします。最初のオプションについては、「NFS ストレージのアタッチ」を参照してください。以下の手順は、既存の NFS サーバーで使用可能な空き 容量を増やす方法について説明します。

手順

手順8.1 既存の既存の NFS ストレージドメインの拡張ストレージドメインの拡張

1. ストレージストレージリソースタブをクリックして、NFS ストレージドメインを選択します。

2. 詳細ペインでデータセンターデータセンタータブをクリックし、メンテナンスメンテナンスボタンをクリックしてスト レージドメインをメンテナンスモードに切り替えます。これにより、既存の共有がアンマウン トされ、ストレージドメインのサイズ変更が可能となります。

3. NFS サーバーで、ストレージをリサイズします。 Red Hat Enterprise Linux 6 システムの場 合は、『Red Hat Enterprise Linux 6 ストレージ管理ガイド』を参照してください。Red Hat Enterprise Linux 7 システムの場合は、『Red Hat Enterprise Linux 7 ストレージ管理ガイ ド』を参照してください。

4. 詳細ペインで データセンターデータセンター タブをクリックし、アクティブ化アクティブ化 ボタンをクリックしてスト レージドメインをマウントします。

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