• 検索結果がありません。

JNWENGINE_OPT

ドキュメント内 <環境構築ガイド> (ページ 51-54)

JNWENGINE_OPTに、次に示すオプションをデーモン設定ファイルにハイフン[-]付きで指定すること で、JobCenterの主にジョブネットワークの各部品についての動作を変更できます。

オプションを複数指定する場合は、次のようにスペースで区切って指定します。

JNWENGINE_OPT=-os -ot -m 1000

オプション 概 要

oe このオプションを指定するとタイムアウト時のEXITコードを異常とします。

-otオプションが設定されている場合のみ有効となります。

ot このオプションを指定すると、ファイル待ち合わせ部品、イベント送受信部品がタイムアウ トしたときにエラーとしません。

os このオプションを指定すると、実行中の部品に対してスキップ操作を行ったときに、該当部 品の状態がSKIP+ERRORとなります。

また、本オプション未指定時では、ジョブネットワークトラッカを再実行すると再実行前に SKIP+ERRORであった部品がSKIP+DONEに変わりますが、本オプション指定時は、SKIP +ERRORのままとなります。

s このオプションを指定すると既存ジョブネットワーク情報の再構築を行いません。

既存ジョブネットワーク情報の再構築とは、失われたジョブネットワーク情報をアーカイブ 前のトラッカデータをもとに、ジョブ実行中にデーモンの再起動を行ったときなどに行う処 理です。

Ef ファイル待ち合わせ部品でエラーが発生した場合、ジョブネットワークを自動停止します。

Es イベント送信部品でエラーが発生した場合、ジョブネットワークを自動停止します。

Er イベント受信部品でエラーが発生した場合、ジョブネットワークを自動停止します。

Tf ファイル待ち合わせ部品の更新基準時刻とタイムアウトの相対時間の計算方法として、基準 をジョブネットワークの開始時刻からファイル待ち合わせ部品の開始時刻に変更します。

またTfオプションを指定し、相対時刻指定のファイル待ち合わせ部品が待ち合わせ動作中 にJobCenterが再起動した場合、その待ち合わせ部品は再起動時刻からの相対時間で再計算 されます。

Tt 時刻待ち合わせ部品の時刻の相対時間の計算方法として、基準をジョブネットワークの開始 時刻から時刻待ち合わせ部品の開始時刻に変更します。

ただし、本オプションを指定している場合でも、時刻待ち合わせ部品から表示される実際待 ち時刻ダイアログ中の時刻は、本オプションを指定していない場合と同じくジョブネット ワークの開始時刻を基準としたものになります。これはJobCenter CL/Win上での表示上の 問題であり、時刻待ち合わせ部品の開始時刻を基準として正しく動作します。正しい時刻は ジョブネットワークのログで確認できます。

またTtオプションを指定し、相対時刻指定の時刻待ち合わせ部品が待ち合わせ動作中に JobCenterが再起動した場合、その待ち合わせ部品は再起動時刻からの相対時間で再計算さ れます。

Ts イベント送信部品の受信確認タイムアウトとイベント有効期間タイムアウトの相対時間の計 算方法として、基準をジョブネットワークの開始時刻からイベント送信部品の開始時刻に変 更します。

Tr イベント受信部品の受信タイムアウトの相対時間の計算方法として、基準をジョブネット ワークの開始時刻からイベント受信部品の開始時刻に変更します。

n 回数 イベント送信(jnwetvcmdコマンドも含む)が通信状態等によりタイムアウトしないよう通信 リトライを行う回数です。

設定範囲は1~2147483647の整数値で、範囲外の場合のデフォルト値は0回でリトライし ません。

i 間隔 iオプションのイベント送信リトライを行う際のリトライ間隔です。

設定範囲は1~2147483647の整数値で、範囲外の場合のデフォルト値は30秒です。

m 件数 イベント送信部品から送信されて自マシンに届いたイベントのうち、保持できるイベント件 数を変更します。

設定範囲は500~5000件で、このオプションがない場合は、デフォルト値500件を使用し ます。

u 保留可能イベント数の諸元を超えた場合に、イベント上書きを禁止し、イベント送信を異常 終了させます。

p 回数 ジョブの転送処理中にGUIからスキップや強制停止を行った場合や、クリティカルポイント 警告および予想実行時間の超過が発生したときの警告動作のリトライ回数を指定します。

設定範囲は1~2147483647の整数値で、範囲外の場合のデフォルト値は10回です。

r 間隔 ジョブの転送処理中にGUIからスキップや強制停止を行った場合や、クリティカルポイント 警告および予想実行時間の超過が発生したときの警告動作のリトライ間隔を指定します。

設定範囲は1~2147483647の整数値で、範囲外の場合のデフォルト値は8秒です。

R 回数 (Windowsのみサポート)ファイル待ち合わせ部品の対象がネットワークドライブ上のファイ ルの場合、通信状態等によりファイル待ち最終判定がタイムアウトしないよう通信リトライ を行う回数です。

設定範囲は1~2147483647の整数値で、範囲外の場合のデフォルト値は10回です。

I 間隔 (Windowsのみサポート)Rオプションのファイル待ちリトライを行う際のリトライ間隔で す。

設定範囲は5~60の整数値で、範囲外の場合のデフォルト値は5秒です。

lt このオプションを指定すると、トラッカのログに出力されるログの時刻がミリ秒まで出力さ れます。

このオプションが指定されない場合は、ログの時刻は秒までの出力となります。

F ファイル待ち合わせ部品において、通過条件が「存在する」または「更新」の場合に、対象 ファイルが他プロセスにオープンされていないこと、または、一定時間更新されていないこ とを確認します。本オプションが指定されない場合(デフォルト)は、ファイル作成途中で あってもディスク上にファイルのエントリが作成された時点で通過条件を満たしたと判断さ れます。

本オプションは以下の2つのサブオプションを指定します。

close_check=ON 待ち合わせ対象ファイルが別のプロセスによりオープンさ れていないことを確認します。

update_check_value=間隔

(秒) ファイルの最終更新時刻が一定時間更新されていないこと

を確認します。間隔は秒で指定します。

ファイル作成中、ファイルがオープンされたままとなる場合にはclose_check=ONの指定の み行えば問題ありません。そうではなく、オープンとクローズが繰り返されるような場合は update_check_valueを指定し、最終更新時刻から一定時間ファイルが更新されていないこ とを以てファイル作成が完了したと見なすようにしてください。これらの両方を指定するこ とも可能です。

以下は両方を指定する場合の例です。

JNWENGINE_OPT=-F close_check=ON,update_check_value=60

ファイル待ち合わせ部品において「他のJobCenterサーバ上のファイルを待つ」

の設定を行ってリモートサーバのファイルを待ち合わせる場合、待ち合わせ対象 のファイルが存在するサーバ上のdaemon.confに本オプションを設定する必要が あります。

UNIX/Linuxのclose_checkは、システムコマンドであるfuserを利用して行いま す。そのため、fuserが以下にインストールされている必要があります。

■Linux: /sbin/fuser

■Linux以外: /usr/sbin/fuser

fuserで検知できないプロセスについては、close_checkは有効に働きませんので ご注意ください。

Windowsのclose_checkでは、非共有モードで対象ファイルをオープンし、オー プンできた場合はすぐにクローズして、他にオープンしているプロセスは存在し ないと判断します。このチェックにおけるオープンからクローズまでの間は、他 のプロセスはアクセスできません。そのため、ファイル作成がオープンとクロー ズを繰り返すような場合、ファイルアクセスがエラーとなることを考慮してリト ライを行う等の対処が必要です。これが難しい場合は、update_check_valueに よる最終更新時刻の確認のみ行うようにしてください。

ドキュメント内 <環境構築ガイド> (ページ 51-54)