6. NQSDAEMON_BOOT_TIMEOUT
6.5. システム環境の設定を変更する
[システム環境設定]ダイアログの[時刻設定]画面で、現在設定されているシステム環境のパラメータの参 照および変更ができます。
[時刻設定]を変更できるのは、管理者アカウントでログインしてUMSモードで接続した場合のみです。
[システム環境設定]ダイアログの操作・実行ログのタブはJobCenter R12.5.4以降で表示されま す。機能の詳細については、 <操作・実行ログ機能 利用の手引き>を参照してください。
色の設定以外のシステム環境の設定はコマンドでも変更可能です。詳細については、<コマンドリ ファレンス>の「3.33 jc_syscfg システム環境設定の参照および変更」のsetcfgサブコマンドの説 明を参照してください。
図6.10 [システム環境設定]画面例
パラメータの変更は、修正値の入力後に[適用]ボタンをクリックします。修正値を誤って入力した場合は
[キャンセル]ボタンをクリックします。
[時刻設定]タブの設定項目は次のとおりです。
■補正時刻
補正時刻を使用するかしないかを選択します。
補正時刻設定機能を利用します。
システム全体へ同じ補正時刻を設定するか、ジョブネットワークに個別に設定するか を選択できます。
全ジョブネットワーク共通の設
定を行う サイト全体に設定された補正時刻が適用されます。
使用する
ジョブネットワーク個別の設定
を行う ジョブネットワーク毎に補正時刻が設定できます。
使用しない 補正時刻を利用しません。
JobCenterバージョンによっては、システム(サイト)全体で補正時刻を利用しないようにするため に補正時刻の[使用しない]を設定する際に、[ジョブネットワーク個別の設定を行う]を選択 したまま全体の[使用しない]を選択して[OK]または[適用]すると、ジョブネットワーク個 別の補正時刻設定が有効のまま動作する場合があります。
補正時刻をシステム(サイト)全体で[使用する]の状態から[使用しない]に確実に変更するため には、次の手順で設定するようにしてください。
1. [システム環境設定]ダイアログの[時刻設定]画面を表示する。
2. ([補正時刻]が[使用しない]の場合はいったん[使用する]を選択した上で)[全ジョブ ネットワーク共通の設定を行う]を選択する。
3. [補正時刻]の[使用しない]を選択して[OK]または[適用]をクリックして適用する。
■時間
日付の切り替わる時刻を設定します。
補正時刻の設定を[全ジョブネットワーク共通の設定を行う]にした場合は、[システム環境設定]画面 で、[ジョブネットワーク個別の設定を行う]にした場合は、ジョブネットワークのパラメータ設定画面 で、補正時刻の設定を行います。
補正時刻は、0時0分からの相対時刻指定で、-23:59~23:59の範囲で設定を行うことができます。システム 全体に設定を行う場合でも、ジョブネットワーク個別に設定を行う場合でも設定範囲は変わりません。
補正時刻を[使用する]に設定すると、ジョブネットワークフローの部品は次のように動作します。
(例)補正時刻を[使用する][13:00]とし、ジョブネットワークを14:00に起動した場合
図6.11 時刻補正例
▪ 待ち合わせ部品の設定時刻が12:30の場合、翌日の12:30まで待ち合わせます。
▪ 待ち合わせ部品の設定時刻が13:30の場合、ジョブネットワーク起動時には待ち合わせ時間超過として動 作します。
補正時刻を[使用する]に設定すると、各オブジェクトは次のような動作をします。
▪ カレンダ分岐のとき
補正された基準時刻を日付の切り替わり時刻として、分岐の条件判断に使用します。
▪ 時刻待ち合わせのとき
補正された基準時刻を待ち合わせの条件に使用します。
指定した時刻がすでに過ぎている場合、待ち合わせは行わず、ジョブネットワークの処理を継続します。
ただし、基準時刻を設定していない場合は、従来どおり、次の日の該当する時刻まで待ち合わせます。
▪ ファイル待ち合わせのとき
補正された基準時刻を待ち合わせの条件に使用します(更新基準時刻、タイムアウト両方の条件で使用し ます)。
指定した時刻がすでに過ぎている場合、待ち合わせは行わず、ジョブネットワークの処理を継続します。
ただし、基準時刻を設定していない場合は、従来どおり、次の日の該当する時刻まで待ち合わせます。
▪ クリティカルポイント警告のとき
補正された基準時刻を警告の条件に使用します。指定した時刻がすでに過ぎている場合、警告および警告 時の動作をします。
[カレンダへのタイムゾーン設定機能]
カレンダにタイムゾーンの設定を行うことにより、関連付けを行ったスケジュールを設定したタイムゾーンに 応じた時刻で起動させたり、設定を行ったタイムゾーンに応じた時刻で待ち合わせや警告動作を行わせたりで きる機能です。
詳細は16章 「日本以外のタイムゾーンで利用する」 を参照してください。