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ユーザの設定

ドキュメント内 <環境構築ガイド> (ページ 187-193)

6. NQSDAEMON_BOOT_TIMEOUT

13.4. ユーザの設定

パスワードチェックの意味は次の表のとおりです。NGまたはNOTSETの場合は、次節で説明するユーザのプロ パティで正しいパスワードを設定してください。

表13.4 パスワードチェックの説明

項 目 説 明

OK 正しいパスワードが設定されています。

NG OSに登録されているパスワードとJobCenterが認識しているパスワードが異なってい ます。

NOTSET パスワードが設定されていません。

13.4.1. ユーザのプロパティ

右ペインでプロパティを表示したいユーザをダブルクリックするか、右クリックで「プロパティ」を選択する と、プロパティダイアログが表示されます。下記画面では、「test_user」のプロパティを開いています。

図13.16 ユーザのプロパティ画面例

■一般タブ

一般タブでは、ユーザの右ペインの表示項目と同じ内容が確認できます。

このタブではUID(ユーザID)を変更できます。UIDはJobCenter内部でユーザを一意に認識するための0~

2147483647の数値です。JobCenter内部で独自に管理している値であり、変更してもOSやドメインコント ローラには影響ありません。

クラスタ構成では、フェイルオーバ後もユーザマッピング設定を一意に有効とするために、ノードマシン間 でUIDを統一するよう変更が必要になる場合があります。詳細は<クラスタ機能利用の手引き>の「2.2.1 ユー ザIDの統一」を参照してください。

図13.17 一般タブの画面例

UIDの変更を行う場合は、全てのサイトを停止してから行ってください。

ただし、このユーザの「プロパティ」でUIDを変更しても、NQSのユーザマッピングや、キューに 設定したアクセス許可リスト、使用不可ユーザ(uidで設定している場合)の内容は同期変更されま せん。そのため、この「プロパティ」でUIDを変更した後は、必要に応じて

▪ ユーザマッピングの再設定

▪ キューのアクセス許可リストの再設定 (qmgrサブコマンド ADd Users = $user $queue)

▪ JobCenter使用不可ユーザの再設定 (qmgrサブコマンド DIsable User = $user) を必ず実施してください。

■パスワードタブ

パスワードタブではユーザのパスワードを設定します。

ここで設定するパスワードは、指定されたジョブ実行ユーザの権限でジョブを実行するために、バックグラ ウンドでOSにログオン/ログオフする際に使用されます。

パスワードチェックに「NG」または「NOTSET」が表示されている場合は、OSに設定してある正しいパス ワードを入力して「OK」または「適用」ボタンにより適用してください。

パスワード変更の際にサイトを停止する必要はありませんが、次の場合には変更後に再起動が必要です。

▪ JobCenter管理者のパスワードを変更した場合。

▪ パスワードを変更したユーザで実行するジョブ(スクリプト)の中に、リモートマシンへアクセスする処理 (リモートマシンへのファイルのコピー等)がある場合。

図13.18 パスワードタブの画面例

▪ 正しいパスワードを設定していないと、ジョブ投入時にこのユーザのジョブ実行が失敗し、

キューが停止します。その場合は、上記のプロパティで正しいパスワードを設定して[OK]に なったことを確認した後に、CL/WinからJobCenter管理者でMG/SVに接続して、マネージャフ レームから対象マシンのマシンフレームを表示し、停止したキューを「開始」にしてくださ い。

▪ 正しいパスワードを設定しても、JobCenterを再起動しただけでは、キューは自動的に[開 始]にはなりませんので注意してください。

▪ JobCenterに登録されているユーザについて、OSやドメインコントローラ側でそのユーザのパ スワードを直接変更した場合は、その直後に必ず上記のパスワードタブでJobCenter側にもパ スワードの再設定を行ってください。

13.4.2. ユーザの追加

新しくユーザを追加するには、左ペインのユーザを右クリックし、「ユーザの追加」をクリックします。ク リック後、ユーザの追加ダイアログが表示されます。

図13.19 ユーザの追加画面例

ユーザの追加ダイアログでは「ユーザ名」「パスワード」「再入力」「所属ドメイン」「ドメイン名」の欄に 入力します。ドメインを選択した場合、信頼関係を結んでいる別ドメインのユーザを指定することも可能で す。インストールされているマシンがWindowsドメインに所属していない場合は、図13.19「ユーザの追加画 面例」のように所属ドメインはローカル固定になり、所属ドメインおよびドメイン名はグレーアウトします。

ローカルまたはドメインに新規にユーザを追加するには、サーバの環境設定を起動したユーザにつ いて、新規ユーザ追加を行うためのOSの権限が必要です。なお、ドメインユーザではなくローカル アカウントをJobCenter管理者としてセットアップしている場合は、[ユーザの追加]でドメイン ユーザを追加しても正常動作は保証しておりませんので注意してください。

追加しようとしたユーザがすでにOS上に存在していて、入力したパスワードが正しければ、JobCenterにユー ザが登録されます。

OS上に存在しないユーザの場合、以下の警告ダイアログが表示されます。OKを選択するとOSに新規にユーザ が作成されたのちにJobCenterに登録されます。キャンセルを選択した場合はユーザの追加は行われません。

(なお、[所属ドメイン]で「ドメイン」を選択した場合はドメインコントローラにユーザが追加されます。)

図13.20 ユーザ作成ダイアログ

OS上に存在するユーザの追加はコマンドでも可能です。詳細については、<コマンドリファレンス

>の「3.31 jc_usermgr JobCenterのユーザの管理」のaddサブコマンドの説明を参照してくださ い。

13.4.3. ユーザの削除

■本操作は取り消しが効きませんので、十分注意して行ってください。

■事前にサイトを停止しておく必要があります。停止方法は「13.3.2 サイトの起動と停止」を参照 してください。

右クリックでポップアップメニューの「削除」を選択して、ユーザの削除ダイアログを表示します。下記画面 では「test_user」を削除しようとしています。

図13.21 ユーザの削除画面例

ダイアログで「クリア」を選択した場合は、JobCenterのユーザ登録からは削除されますが、OSのユーザとし ては何も影響はありません。

ダイアログで「削除」を選択した場合は、JobCenterのユーザ登録が削除されるだけでなく、OS上(またはドメ インコントローラ)からもユーザが削除されますので注意してください。

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