第 2 章 改善機能
2.4 HULFT for UNIX/ LinuxおよびHULFT for NSK固有の改善機能
2.4 HULFT for UNIX/ LinuxおよびHULFT for NSK固有の改善機能
2.4.1 オーナー名とグループ名の省略
HULFT-JPN 8.0.0
HULFT-ENG 8.0.0
集信管理情報の「オーナー名」および「グループ名」が省略できるようになりました。省略時は、集信デーモンを 起動するときに使用するユーザおよびグループが使用されます。どちらか片方のみの省略はできません。
2.4.2 パーミッションの初期値変更
HULFT-JPN 8.0.0
HULFT-ENG 8.0.0
集信管理情報の「パーミッション」の「実行」の初期値が“1”から“0”に変更されました。
HULFT8の初期値は以下となります。
パーミッション 読み 書き 実行
オーナー 1 1 0
グループ 1 1 0
その他 1 1 0
表2.1 「パーミッション」の初期値
2.4.3 管理情報のIDバイト数の拡張
HULFT-JPN 8.0.0
HULFT-ENG 8.0.0
データの種類や目的を表現できるようにするため、以下の管理情報のIDの最大バイト数を50バイトに拡張しまし た。
管理情報名 ID名
配信管理情報 ファイルID
集信管理情報 ファイルID
ジョブ起動情報 ジョブID
転送グループ情報 転送グループID
フォーマット情報 フォーマットID
マルチフォーマット情報 マルチフォーマットID
ファイルトリガ情報 トリガID
表2.2 最大バイト数が拡張された管理情報およびID
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2.4.4 集信ファイル最大サイズの初期値変更
HULFT-JPN 8.0.0
HULFT-ENG 8.0.0
大容量データの受け渡しに対応するため、「集信ファイル最大サイズ(rcvmaxfilesize)」の初期値を“0(無制 限)”に変更しました。
2.4.5 パスのバイト数の拡張
HULFT-JPN 8.0.0
HULFT-ENG 8.0.0
以下のパス指定項目の最大バイト数を200バイトまで拡張しました。
l ワークファイル作成パス(tmpdir)
l fifoパス(fifopath)
l pidファイル作成パス(piddir)
2.4.6 トレース出力ファイル名のバイト数の拡張
HULFT-JPN 8.0.0
HULFT-ENG 8.0.0
「トレース出力ファイル名(tlogfile)」の最大バイト数を256バイトまで拡張しました。
2.4.7 ジョブ名のバイト数の拡張
HULFT-JPN 8.0.0
HULFT-ENG 8.0.0
「ジョブ起動情報」の「ジョブ名」の最大バイト数を200バイトまで拡張しました。
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2.4.8 一般ユーザでの HULFT の使用
HULFT-JPN 8.0.0
HULFT-ENG 8.0.0
HULFTは原則スーパーユーザ(root)での運用を前提としておりましたが、一般ユーザでも運用できるように機能 の見直しを行いました。
これによりスーパーユーザ(root)の権限を持たないユーザでも以下の操作が可能になりました。
l 各デーモン(配信デーモン、集信デーモン、および要求受付デーモン)の起動と終了
l HULFT管理画面の操作
l HULFT操作コマンドおよびユーティリティの実行
また、権限の異なる複数のユーザでHULFTを操作できるようにするため、以下のようにファイルのアクセス権を変 更しました。
•
「実行モジュール格納ディレクトリ(bin)」配下の以下のコマンドからs-bitを削除l 配信デーモンの起動コマンド(hulsndd)
l 配信デーモンの終了コマンド(utlkillsnd)
l fifoファイルの再作成コマンド(utlkillsnd)
l 集信キャンセルコマンド(utlrcan)
l 集信状況表示コマンド(utlrdisp)
•
新規インストール時にファイルのパーミッション初期値を変更「実行モジュール格納ディレクトリ(bin)」配下のファイルの初期値を以下のように変更します。
l api/ libhulapi.a、hulft-main.infの初期値 : “644”
l その他のモジュールの初期値 : “755”
•
アップデート時にファイルのパーミッションを引き継ぎ以下のファイルもパーミッションを引き継ぐようになりました。
l システム動作環境設定ファイル(hulenv.conf)
l CSV 環境設定ファイル(hulcsv.info)
l 管理画面セキュリティファイル(huladm.info)
l 要求受付定義ファイル(service.db)
詳細は、「アドミニストレーション マニュアル」を参照してください。
2.4.9 トレースログ(V8ヘッダ)の出力
HULFT-JPN 8.0.0
HULFT-ENG 8.0.0
トレースログ(V8ヘッダ)はHULFT Ver.6で追加されたトレースログの拡張機能です。従来のトレースログ(V6 ヘッダ、V7ヘッダ)の出力情報に加え、追加、変更となった機能を以下に示します。
l 共通ヘッダ部にトレースログID(ID)とユーザID(UID)を追加
l 出力メッセージの追加および変更
また、システム動作環境設定の「トレース出力バージョン」を“6”または“7”に設定することにより、従来どおり メッセージログやトレースログ(V6ヘッダまたはV7ヘッダ)も出力できます。
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2.4.10 トレースログ(V7ヘッダ)の出力
HULFT-JPN 7.0.0
HULFT-ENG 7.1.1
トレースログ(V7ヘッダ)はHULFT Ver.6で追加されたトレースログの拡張機能です。従来のトレースログ(V6 ヘッダ)の出力情報に加え、より詳細な情報を出力することで、エラーの原因を調査しやすくなります。
追加、変更となった機能を以下に示します。
l メッセージ内容の追加および変更
l システムログへの出力に対応
l 共通ヘッダ部に詳細エラーコード(DTLCODE)とHULFT識別文字(HULCHARACTER)メンバを追加
l 共通ヘッダ部の区分(クラス)の名称をメッセージレベルに変更
l メッセージレベルの出力内容を次のように変更
V6ヘッダ V7ヘッダ
N(正常) I(インフォメーション)
W(警告) W(ワーニング)
E(異常) E(エラー)
R(リトライ) W(ワーニング)
l メッセージログ出力機能の廃止
また、システム動作環境設定の「トレース出力バージョン」を“6”に設定することにより、従来どおりメッセージロ グやトレースログ(V6ヘッダ)も出力できます。
2.4.11 HULFT 暗号オプションインストール先の変更
HULFT-JPN
7.1.2 -
以下のオプション製品のモジュールインストール先が、HULFT実行モジュール格納ディレクトリ(HULEXEP)に 変更になりました。
l HULFT8 Cipher Option(C4S) for UNIX
l HULFT8 Cipher Option(C4S) for Linux
l HULFT8 Cipher Option(C4S) for zLinux
l HULFT8 Cipher Option(AES) for UNIX
l HULFT8 Cipher Option(AES) for Linux
l HULFT8 Cipher Option(AES) for zLinux
l HULFT7 暗号オプション(C4S) for UNIX
l HULFT7 暗号オプション(C4S) for Linux
l HULFT7 暗号オプション(C4S) for zLinux
l HULFT7 暗号オプション(AES) for UNIX
l HULFT7 暗号オプション(AES) for Linux
l HULFT7 暗号オプション(AES) for zLinux
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