製品名等の固有名詞は、各メーカーの商標または登録商標です。
お願い
l 本書の一部、または全部を無断で他に転載することを禁じます。
l 本書および本製品は、予告なしに変更されることがあります。
はじめに
このたびは、本製品をご利用いただき、誠にありがとうございます。 ここでは、本製品の体系やマニュアルについて、以下の順で説明しています。本製品のマニュアルをご利用になる 場合は、最初にお読みください。 l 本製品の表記について l 本製品のマニュアルについて l 本書の構成と使い方について l マニュアルの表記について 本製品の表記について 本書では、HULFT製品を以下の総称名で表記しています。 表記 製品名称 HULFT8HULFT8 for UNIX/Linux
HULFT8 for UNIX HULFT8 for UNIX-Enterprise HULFT8 for UNIX-Standard HULFT8 for Linux HULFT8 for Linux-Enterprise
HULFT8 for Linux-Standard HULFT8 for zLinux HULFT8 for zLinux-Enterprise
HULFT8 for zLinux-Standard HULFT8 for Windows HULFT8 for Windows-Server HULFT8 for Windows-Client HULFT8 Manager
HULFT8 Manager HULFT8 Manager HULFT8 Script
表記 製品名称 HULFT8 暗号オプション HULFT8 暗号オプション (C4S) HULFT8 暗号オプション (C4S) for UNIX/Linux
HULFT8 Cipher Option(C4S) for UNIX HULFT8 Cipher Option(C4S) for Linux HULFT8 Cipher Option(C4S) for zLinux HULFT8 暗号オプション
(C4S) for Windows HULFT8 Cipher Option(C4S) for Windows
HULFT8 暗号オプション (AES)
HULFT8 暗号オプション (AES) for UNIX/Linux
HULFT8 Cipher Option(AES) for UNIX HULFT8 Cipher Option(AES) for Linux HULFT8 Cipher Option(AES) for zLinux HULFT8 暗号オプション
(AES) for Windows HULFT8 Cipher Option(AES) for Windows
HULFT8 暗号オプション for UNIX/Linux
HULFT8 Cipher Option(C4S) for UNIX HULFT8 Cipher Option(C4S) for Linux HULFT8 Cipher Option(C4S) for zLinux HULFT8 Cipher Option(AES) for UNIX HULFT8 Cipher Option(AES) for Linux HULFT8 Cipher Option(AES) for zLinux HULFT8 暗号オプション for Windows HULFT8 Cipher Option(C4S) for Windows
HULFT8 Cipher Option(AES) for Windows HULFT7
HULFT7 for Mainframe
HULFT7 for zOS HULFT7 for MSP HULFT7 for XSP
HULFT7 for UNIX/Linux
HULFT7 for UNIX
HULFT7 for UNIX-EX HULFT7 for UNIX-ENT HULFT7 for UNIX-M HULFT7 for UNIX-L
HULFT7 for Linux
HULFT7 for Linux-EX HULFT7 for Linux-ENT HULFT7 for Linux-M
HULFT7 for zLinux
HULFT7 for zLinux-EX HULFT7 for zLinux-ENT HULFT7 for zLinux-M
HULFT7 for Windows
HULFT7 for Windows-EX HULFT7 for Windows-ENT HULFT7 for Windows-M HULFT7 for Windows-L HULFT7 for i5OS HULFT7 for i5OS
HULFT7 for NSK
HULFT7 for NSKJ-M HULFT7 for NSKH-M HULFT7 for NSKS-M
表記 製品名称 HULFT7e
HULFT7e for UNIX/Linux
HULFT7e for UNIX HULFT7e for UNIX-M HULFT7e for UNIX-L HULFT7e for Linux HULFT7e for Linux-M HULFT7e for Windows HULFT7e for Windows-L HULFT7e for i5OS HULFT7e for i5OS HULFT7 暗号オプション
HULFT7 暗号オプション(C4S)
HULFT7 暗号オプション(C4S) for zOS HULFT7 暗号オプション(C4S) for UNIX HULFT7 暗号オプション(C4S) for Linux HULFT7 暗号オプション(C4S) for zLinux HULFT7 暗号オプション(C4S) for Windows HULFT7 暗号オプション(C4S) for i5OS
HULFT7 暗号オプション(AES)
HULFT7 暗号オプション(AES) for zOS HULFT7 暗号オプション(AES) for MSP HULFT7 暗号オプション(AES) for XSP HULFT7 暗号オプション(AES) for UNIX HULFT7 暗号オプション(AES) for Linux HULFT7 暗号オプション(AES) for zLinux HULFT7 暗号オプション(AES) for Windows HULFT7 暗号オプション(AES) for i5OS HULFT7 Manager
HULFT7 Manager HULFT7 Manager HULFT7e Manager
表記 製品名称 HULFT Ver.6 日本語版
HULFT for Mainframe Ver.6 日本語版
HULFT for Mainframe Type MSP-S Ver.6 HULFT for Mainframe Type MSP Ver.6 HULFT for Mainframe Type OS390-S Ver.6 HULFT for Mainframe Type OS390 Ver.6 HULFT for Mainframe Type VOS-S Ver.6 HULFT for Mainframe Type VOS Ver.6 HULFT for Mainframe Type XSP-S Ver.6 HULFT for Mainframe Type XSP Ver.6
HULFT for UNIX/Linux Ver.6 日本語版
HULFT for UNIX Ver.6 日本語版
HULFT for UNIX Type U1-CL Ver.6 HULFT for UNIX Type U1-SD Ver.6 HULFT for UNIX Type U1-S Ver.6 HULFT for UNIX Type U1 Ver.6 HULFT for UNIX Type U2-F Ver.6 HULFT for UNIX Type U2-S Ver.6 HULFT for UNIX Type U2 Ver.6
HULFT for Linux Ver.6 日本語版
HULFT for Linux Type LZ-CL Ver.6 HULFT for Linux Type LZ Ver.6 HULFT for Linux Type LI-CL Ver.6 HULFT for Linux Type LI Ver.6 HULFT for Linux Type L-CL Ver.6 HULFT for Linux Type L-D Ver.6 HULFT for Linux Type L Ver.6
HULFT for Windows Ver.6 日本語版
HULFT for Windows Type WIN-CLD Ver.6 HULFT for Windows Type WIN-CL Ver.6 HULFT for Windows Type WIN-ENTD Ver.6 HULFT for Windows Type WIN-ENT Ver.6 HULFT for Windows Type WIN1 Ver.6 HULFT for Windows Type WIN2 Ver.6 HULFT for Windows Type WIN3 Ver.6 HULFT for OS400 Ver.6 日本語版 HULFT for OS400 Type OS400-S Ver.6
HULFT for OS400 Type OS400 Ver.6 HULFT Ver.6 英語版
HULFT for Mainframe Ver.6 英語版 HULFT for Mainframe Type OS390-E Ver.6 HULFT for OS400 Ver.6 英語版 HULFT for OS400 Type OS400-E Ver.6 HULFT for UNIX Ver.6 英語版 HULFT for UNIX Type U1-E Ver.6
HULFT for UNIX Type U2-E Ver.6 HULFT for Linux Ver.6 英語版 HULFT for Linux Type L-E Ver.6
HULFT for Windows Ver.6 英語版 HULFT for Windows Type WIN2-E Ver.6 HULFT Ver.6 暗号オプション
•
製品名称の表記特定機種の全バージョンに共通する内容の場合、バージョンを省いた総称名で表記しています。 また、日本語版と英語版に共通する内容の場合、言語種別を省いた総称名で表記しています。
ただし、HULFT7およびHULFT7eを総称する場合は、「HULFT Ver.7」と表記しています。
例1)
以下の製品に共通する内容の場合、総称名を「HULFT for i5OS 日本語版」と表記しています。 l HULFT7 for i5OS
l HULFT for OS400 Ver.6 日本語版 例2)
以下の製品に共通する内容の場合、総称名を「HULFT for Windows Ver.7」と表記しています。 l HULFT7 for Windows
l HULFT7e for Windows
•
製品のグレードを区別する場合の表記本書では、以下を総称して「HULFT8のEnterpriseグレード」と表記しています。 HULFT8 for UNIX-Enterprise
HULFT8 for Linux-Enterprise HULFT8 for zLinux-Enterprise
本書では、以下を総称して「HULFT8のStandardグレード」と表記しています。 HULFT8 for UNIX-Standard
HULFT8 for Linux-Standard HULFT8 for zLinux-Standard
本書では、以下を総称して「HULFT8のServerグレード」と表記しています。 HULFT8 for Windows-Server
本書では、以下を総称して「HULFT8のClientグレード」と表記しています。 HULFT8 for Windows-Client
本書では、以下を総称して「HULFT7のEXグレード」と表記しています。 HULFT7 for UNIX-EX
HULFT7 for Linux-EX HULFT7 for zLinux-EX HULFT7 for Windows-EX
•
HULFT8未満の製品名称の表記HULFT for UNIXと以下の製品で使用できる機能および操作は同じです。
以下の製品を使用する環境では、マニュアル本文中のHULFT for UNIXを、以下の製品名称の表記に置き 換えてご利用ください。
HULFT for Linux HULFT for zLinux HULFT for NSK
•
用語の表記本書では、以下のプラットフォームを総称して「Nonstop」と表記しています。 NonStop Kernel
NonStopサーバ
本書では、以下を総称して「オフコン」と表記しています。 HULFT for i5OS
HULFT for K
本書では、以下を総称して「Mainframe」と表記しています。 HULFT for zOS
HULFT for MSP HULFT for XSP
注意
l HULFT8では、SAN(Storage Area Network)を経由したファイル転送は、サポートされていま せん。
l 以下の製品には、暗号機能は含まれていません。
o HULFT8 for UNIX-Enterprise (No Encryption) o HULFT8 for UNIX-Standard (No Encryption) o HULFT8 for Linux-Enterprise (No Encryption) o HULFT8 for Linux-Standard (No Encryption) o HULFT8 for zLinux-Enterprise (No Encryption) o HULFT8 for zLinux-Standard (No Encryption) o HULFT8 for Windows-Server (No Encryption) o HULFT8 for Windows-Client (No Encryption) o HULFT8 Manager (No Encryption)
o HULFT8 Script Option for Windows (No Encryption)
本製品のマニュアルについて 本製品には、以下のマニュアルとヘルプがあります。 目的に応じてお読みください。
•
HULFTの導入前に読むマニュアル 機能説明書 HULFTシステムの概要、HULFTを構成する各機能の概要、運用例、製品体系について説明してい ます。 HULFTを初めて利用する方、およびHULFTの導入を担当する方を対象にしています。•
HULFTの導入時に読むマニュアル 新機能・非互換説明書 最新バージョンの製品で追加および改善された機能、新製品と下位バージョン製品との非互換や機 能制限について説明しています。 また、非推奨機能について説明しています。 バージョンアップを行う方、HULFTシステムの移行を担当する方を対象にしています。 導入 マニュアル HULFTの導入の流れ、インストール手順、アンインストール手順、HULFTの疎通テスト手順につ いて説明しています。 HULFTを初めて利用する方やバージョンアップを行う方を対象にしています。•
システム構築時に読むマニュアル アドミニストレーション マニュアル HULFTを利用したシステム構築、および運用管理に必要な情報について説明しています。 HULFTを利用したシステムの設計や構築を担当する方、およびHULFTシステムの運用管理を担当 する方を対象にしています。 オペレーション マニュアル HULFTの起動から運用に必要なシステム管理情報の設定、およびHULFT管理画面とコマンドの操 作やユーティリティの使い方について説明しています。 配信システムや集信システムの設計や構築を担当する方、およびHULFTシステムの運用を担当す る方を対象にしています。 コード変換 マニュアル 日本語のコード変換、数値変換、および運用上の注意事項について説明しています。 配信システムや集信システムの設計や構築を担当する方、およびHULFTシステムの運用管理を担 当する方を対象にしています。•
特定の機能を使用する場合に読むマニュアル クラスタ対応 マニュアル クラスタ対応機能を利用するために必要な環境設定について説明しています。 クラスタ対応機能を利用する場合に参照します。 スケジューラ マニュアル HULFT スケジューラ機能の概要、システム動作環境設定、活用例について説明しています。 HULFT スケジューラ機能を利用する場合に参照します。•
運用時に読むマニュアルとヘルプ エラーコード・メッセージ HULFTから出力される各エラーコードや終了ステータスの内容と対処、およびHULFTから出力さ れるログについて説明しています。 オペレーション マニュアルまたはオンラインヘルプ HULFTの起動および終了方法、システム管理情報、要求発行、コンソールメッセージ、エラー コードについて説明しています。HULFT8 for UNIX/Linuxでは「オペレーション マニュアル」をご確認ください。
•
関連製品のマニュアルとヘルプ 以下の関連製品をご利用になる場合は、以下のマニュアルおよびヘルプをご確認ください。 HULFT Manager Manager 導入マニュアル Manager オンラインヘルプ•
オプション製品のマニュアルとヘルプ 以下のオプション製品をご利用になる場合は、以下のマニュアルおよびヘルプをご確認ください。 HULFT8 暗号オプション 暗号オプション マニュアル HULFT Script HULFT Script マニュアル HULFT Script ヘルプ HULFT Script 運用監視ガイド HULFT Script クラスタ構成ガイド本書の構成と使い方について
•
本書の読者と前提知識 本書は、HULFT8の新規導入、製品のバージョンアップや移行、HULFT8を利用するアプリケーションや システムの開発および運用を行う方を対象に説明しています。 本書は、HULFTの概要、導入方法、環境設定方法、操作方法の知識をお持ちの方を前提に説明していま す。•
本書の構成 本書は、HULFT8で追加および改善された機能、新製品と下位バージョン製品との互換性や機能制限につ いて説明するマニュアルです。 以下に示す章で構成されています。 「第 1 章 追加機能」 HULFT8およびHULFT Ver.7で追加した新機能について説明しています。 「第 2 章 改善機能」 HULFT8およびHULFT Ver.7で改善した機能について説明しています。 「第 3 章 HULFT非推奨機能」 HULFT8での使用をお勧めしない機能について説明しています。 「第 4 章 HULFT Ver.7との非互換」 HULFT Ver.7とHULFT8の間で変更された機能や制限を受ける機能について説明しています。 「第 5 章 HULFT Ver.6との非互換」 HULFT Ver.6とHULFT8の間で変更された機能や制限を受ける機能について説明しています。 「第 6 章 バージョンアップ、レベルアップ、またはリビジョンアップが必要な製品」 HULFT8を使用する場合にバージョンアップ、レベルアップ、またはリビジョンアップが必要な製 品について説明しています。 「第 7 章 HULFT8の機能制限」 HULFT8を使用するときの機能制限について説明しています。 「第 8 章 HULFT-HUBと連携する場合の制限事項」 HULFTとHULFT-HUBを連携する場合の下位バージョンとの組み合わせに関する制限や、運用上 の機能制限および留意事項について説明しています。 「付録A パッチの適用」HULFT for Mainframe の下位バージョンに適用するパッチについて説明しています。
•
本書で使用している画面について本書の画面は、実際の画面と一部異なる場合があります。
本書に掲載するUNIXの画面は、特に指定がない限りSolarisの画面を使用しています。
本書に掲載するLinuxの画面は、特に指定がない限りRed Hat Enterprise Linuxの画面を使用していま す。
マニュアルの表記について
•
製品のバージョン情報の表記について 本製品のバージョン情報は、次の形式で表しています。 例) 1) の番号について 製品コンセプトの変更、大幅な製品機能の改善や機能追加が行われた場合に番号がアップしま す。これを「バージョンアップ」と呼びます。 2) の番号について 主に機能改善や機能追加が行われた場合に番号がアップします。これを「レベルアップ」と呼び ます。 3) の番号について 仕様変更をともない小規模な改良が行われた場合に番号がアップします。これを「リビジョン アップ」と呼びます。 本書では、「マイナーリビジョンアップ(リビジョンアップ番号の次のA、B、Cなど)」の説 明は、「リビジョンアップ」に含めて記載しています。•
表記上の規則 コマンドやコントロールカードの説明に使用する表記 [ ] : 大かっこ。このかっこで囲まれた項目は、省略できることを示します。 { } : 中かっこ。かっこ内の項目の中から1つを選択する必要があることを示します。 …… : 繰り返し記号。必要に応じて繰り返し入力する項目を示します。繰り返し記号は、 単一の語の後ろにある場合もあれば、大かっこまたは中かっこで囲まれたグループ の後ろに示されている場合もあります。形式の中での大かっこまたは中かっこで囲 まれた部分は1つの単位とみなすので、繰り返しを指定するときは、その単位で繰 り返します。 | : 縦線。選択項目の区切りを示します。 斜体文字 : 可変値(処理対象や状況に応じた値)を指定することを示します。 例)yyyymmdd カンマ(,)、等号(=)の記号は表示されている位置に入力します。 コマンドやシステム管理情報の設定値 英大文字 : 英大文字(A ~ Z)が設定できることを示します。 英小文字 : 英小文字(a ~ z)が設定できることを示します。 英字 : 英大文字(A ~ Z)、および英小文字(a ~ z)が設定できることを示します。 英数字 : 英字(A ~ Z,a ~ z)、および数字(0 ~ 9)が設定できることを示します。•
アイコンの表記 本書では、機能の一覧表や詳細説明で、対象となる製品名とバージョン情報をアイコンの形式で表してい ます。 アイコンは、以下のように製品名および言語を表す部分とバージョン情報を表す部分で構成されます。 HULFT-JPN 8.0.0 HULFT-ENG 8.0.0 ← 製品名および言語(JPN:日本語、ENG:英語) ← バージョン情報 また、最新バージョンの製品は青いアイコン、下位バージョンの製品は白いアイコンで表しています。 HULFT-JPN 8.0.0 HULFT-ENG 8.0.0 HULFT-JPN 7.0.0 HULFT-ENG 7.0.0 <対象製品の表記>HULFT-JPN HULFT-ENG HULFT
MGR-JPN MGR-ENG HULFT Manager
CIP-JPN CIP-ENG HULFT 暗号オプション
SCR-JPN SCR-ENG HULFT Script
HULFT 暗号オプションおよびHULFT Script以外のオプション製品には、アイコンを表記していませ ん。 機能を使用するために必要なオプション製品については、各機能の詳細説明で備考として説明して います。 <対象バージョン情報の表記例> 8.0.0 Ver. 8.0.0 7.3.0 Ver. 7.3.0 6.0.2 Ver. 6.0.2
目次
第 1 章
追加機能
21
1.1 追加機能一覧 22 1.2 共通追加機能 25 1.2.1 DEFLATE圧縮 25 1.2.2 マルチランゲージ対応 25 1.2.3 日付形式の選択 26 1.2.4 メッセージ送信機能の拡張 26 1.2.5 転送テスト機能 26 1.2.6 プロダクトキー更新機能 27 1.2.7 クラスタ対応機能 27 1.2.8 C4S暗号対応 28 1.2.9 AES暗号対応 28 1.2.10 ネットワークファイル対応 29 1.2.11 ファイルトリガ機能 32 1.2.12 リモート生存監視機能 33 1.2.13 セキュリティ対策の支援機能 36 1.2.14 コード変換 38 1.2.15 IBMカナ文字拡張対応 39 1.2.16 サイレントインストール対応 391.3 HULFT for Mainframe固有の追加機能 40
1.3.1 HULFT マネジャー接続におけるユーザ認証機能拡張 40
1.3.2 可変長ファイルレコード長領域(RDW)の送受信機能 40
1.4 HULFT for UNIX/Linux固有の追加機能 41
1.4.1 コマンドやユーティリティ実行時のID表示 41
1.4.2 「新規インストール(簡易)」の追加 41
1.4.3 UTF-8システムロケールの対応 41
1.4.4 SolarisでUTF-8とShift-JISのシステムロケールに対応 42
1.5 HULFT for Windows固有の追加機能 43
1.5.1 HULFT Script 43
1.5.2 コマンドやユーティリティ実行時のID表示 43
1.5.3 HULFT管理画面の刷新 43
1.5.4 HULFTサービスの複数起動 43
1.7.3 マッピング設定 46 1.7.4 ログイン状況管理 46 1.7.5 ユーザ情報インポート 46 1.7.6 ユーザ情報エクスポート 47 1.7.7 操作ログ出力 47 1.7.8 CSV出力で検索条件を出力 47
第 2 章
改善機能
48
2.1 改善機能一覧 49 2.2 共通改善機能 52 2.2.1 ソケットバッファサイズの改善 52 2.2.2 ホスト名の出力 52 2.2.3 転送設定の自動最適化 52 2.2.4 HULFTおよびHULFT 暗号オプションのインストーラ統合 53 2.2.5 データ転送方法の選択による転送速度の向上 54 2.2.6 JIS2004規格で追加された文字のテンプレート提供 55 2.2.7 可変長での外字変換の対応 56 2.2.8 インストーラに表示する情報の拡充 57 2.2.9 シフトコードが不正なデータへの対応 57 2.2.10 KEIS全角文字中の半角スペース対応 582.3 HULFT for Mainframe固有の改善機能 59
2.3.1 詳細ホスト情報リスト出力の詳細情報出力 59 2.3.2 集信管理情報リスト出力のホスト名拡張 59 2.3.3 ジョブ実行時のリターンコードを正常とみなす最大値の指定 59 2.3.4 JCLライブラリのリトライ設定 59 2.3.5 管理情報更新画面の分割 59 2.3.6 HULFT7 暗号オプションインストール先の変更 60 2.3.7 XRSNDGOとXRRCVREQの定義カード記述方法の改善 60 2.3.8 結合ファイル分解の改善 60
2.4 HULFT for UNIX/LinuxおよびHULFT for NSK固有の改善機能 61
2.4.1 オーナー名とグループ名の省略 61 2.4.2 パーミッションの初期値変更 61 2.4.3 管理情報のIDバイト数の拡張 61 2.4.4 集信ファイル最大サイズの初期値変更 62 2.4.5 パスのバイト数の拡張 62 2.4.6 トレース出力ファイル名のバイト数の拡張 62 2.4.7 ジョブ名のバイト数の拡張 62 2.4.8 一般ユーザでのHULFTの使用 63 2.4.9 トレースログ(V8ヘッダ)の出力 63 2.4.10 トレースログ(V7ヘッダ)の出力 64 2.4.11 HULFT 暗号オプションインストール先の変更 64
2.5 HULFT for Windows固有の改善機能 65
2.5.1 管理情報のIDバイト数の拡張 65
2.5.2 接続待ち最大数の初期値変更 65
2.5.5 パスワードのバイト数の拡張 66 2.5.6 ジョブ名のバイト数拡張 66 2.5.7 一般ユーザでのHULFTの使用 66 2.5.8 アカウント設定の拡張 66 2.5.9 コンソールメッセージの改善 67 2.5.10 クラスタ対応の強化 67
2.6 HULFT for i5OS固有の改善機能 68
2.6.1 マネジャー接続時のタイムアウト改善 68 2.6.2 ログファイルの作成方法の改善 68 2.6.3 管理情報の英小文字対応 68 2.6.4 操作ログ受付ジョブ異常終了時のメッセージ送信 68 2.6.5 管理画面のIBM英小文字拡張環境への対応 69 2.6.6 暗号オプションのインストーラに表示する情報の拡充 69 2.7 HULFT Manager固有の改善機能 70 2.7.1 セキュリティ強化 70 2.7.2 ファイルトリガ情報のCSV出力 70
2.7.3 HULFT for i5OS接続時の管理情報の英小文字対応 70
第 3 章
HULFT非推奨機能
71
3.1 共通非推奨機能 72
3.1.1 集信後ジョブ結果参照要求機能 72
3.2 HULFT for Mainframe固有の非推奨機能 73
3.3 HULFT for UNIX/Linux固有の非推奨機能 74
3.3.1 メッセージログ出力機能 74
3.3.2 ログのFIFO出力機能 74
3.4 HULFT for Windows固有の非推奨機能 75
3.4.1 Unicode変換(utlchgunicode)コマンド 75
3.5 HULFT for i5OS固有の非推奨機能 76
第 4 章
HULFT Ver.7との非互換
77
4.1 非互換一覧 78 4.2 共通非互換 81 4.2.1 ファイル転送および要求受付処理の動作差異 81 4.2.2 「アラート通知ユーティリティ」の同梱廃止 81 4.2.3 IDの長さ拡張 81 4.2.4 「XML形式での受信」機能の廃止 824.3 HULFT for Mainframe固有の非互換 83
4.4 HULFT for UNIX/Linux固有の非互換 84
4.4.1 システム動作環境設定で変更または廃止された項目 84
4.4.2 詳細ホスト情報で変更または廃止された項目 85
4.4.8 配信管理情報で変更された項目 87
4.4.9 集信管理情報で変更された項目 87
4.4.10 デーモン起動時の動的設定機能の一部廃止 87
4.4.11 集信キャンセルの動作変更 88
4.4.12 生存・相互監視モードの廃止 88
4.5 HULFT for Windows固有の非互換 89
4.5.1 ファイル構成の変更 89 4.5.2 詳細ホスト情報で変更または廃止された項目 89 4.5.3 システム動作環境設定で変更または廃止された項目 90 4.5.4 履歴ファイルフォーマットの変更 91 4.5.5 デフォルトのインストール先フォルダの変更 91 4.5.6 アップデートインストールのインストール先フォルダの変更不可 91 4.5.7 配信管理情報で変更された項目 92 4.5.8 集信管理情報で変更された項目 92
4.6 HULFT for i5OS固有の非互換 93
4.7 HULFT Manager固有の非互換 94 4.7.1 接続対象の変更 94 4.7.2 サポートするオプション製品の変更 95 4.7.3 一括配布機能の廃止 96 4.7.4 出力ファイルの文字コードの変更 96
第 5 章
HULFT Ver.6との非互換
97
5.1 非互換一覧 98 5.2 共通非互換 101 5.2.1 ファイル転送および要求受付処理の動作差異 101 5.2.2 「アラート通知ユーティリティ」の同梱廃止 101 5.2.3 IDの長さ拡張 101 5.2.4 転送ブロック長の指定範囲の変更 102 5.2.5 「XML形式での受信」機能の廃止 102 5.2.6 項目名の変更 102 5.2.7 ファイル名の変更 1035.3 HULFT for Mainframe固有の非互換 104
5.4 HULFT for UNIX/Linux固有の非互換 105
5.4.1 詳細ホスト情報で変更または廃止された項目 105 5.4.2 システム動作環境設定で変更または廃止された項目 106 5.4.3 「配信デーモン通信方法」のFIFO通信の廃止 107 5.4.4 「メッセージログのFIFO ファイルへの出力」機能の廃止 107 5.4.5 生存・相互監視モードの廃止 107 5.4.6 デーモン起動時の動的設定機能の一部廃止 107 5.4.7 履歴ファイルフォーマットの変更 108 5.4.8 配信管理情報で変更された項目 108 5.4.9 集信管理情報で変更された項目 109 5.4.10 集信キャンセルの廃止 109 5.4.11 トレースログ機能 109 5.4.12 外字チェックの強化による外字範囲の変更 110
5.5 HULFT for Windows固有の非互換 113 5.5.1 詳細ホスト情報で変更または廃止された項目 113 5.5.2 システム動作環境設定で変更または廃止された項目 114 5.5.3 デフォルトのインストール先フォルダの変更 114 5.5.4 アップデートインストールのインストール先フォルダの変更不可 115 5.5.5 履歴ファイルフォーマットの変更 115 5.5.6 配信管理情報で変更された項目 116 5.5.7 集信管理情報で変更された項目 116 5.5.8 プログラムメニューの階層の変更 116 5.5.9 ユーザアプリケーションの変更 117 5.5.10 モジュールの実行環境 117 5.5.11 HULFT管理画面の作業状態保存機能の変更 117 5.5.12 外字チェックの強化による外字範囲の変更 118 5.5.13 スケジュール情報の項目名変更 119
5.6 HULFT for i5OS固有の非互換 120
5.7 HULFT Manager固有の非互換 121 5.7.1 接続対象の変更 121 5.7.2 サポートするオプション製品の変更 121 5.7.3 一括配布機能の廃止 122 5.7.4 出力ファイルの文字コードの変更 122 5.7.5 HULFTへの接続方法の変更 122 5.7.6 HULFT Managerからの接続機能の廃止 122 5.7.7 CSV出力機能の変更 123
第 6 章
バージョンアップ、レベルアップ、またはリビジョンアップが
必要な製品
124
6.1 バージョンアップ、レベルアップ、またはリビジョンアップが必要なHULFT Series製品 125 6.1.1 HULFT 暗号オプション 125 6.1.2 HULFT Manager 125 6.1.3 下位バージョンのHULFT 126 6.1.4 HULFT-HUB 126 6.2 バージョンアップが必要な製品 127 6.3 下位バージョン製品の移行順序 128 6.3.1 HULFT8を導入する前に行う作業 128 6.4 HULFT8導入時の制限 129第 7 章
HULFT8の機能制限
130
7.1 HULFT6、HULFT7混在環境での制限 131 7.1.1 共通制限事項 131 7.2 HULFT7で追加および改善された機能の制限 133 7.2.1 共通制限事項 1337.2.5 HULFT for NSK固有の制限事項 137
7.3 HULFT8で廃止になった製品および機能 138
7.3.1 共通機能 138
7.3.2 HULFT for UNIX/Linux 138
7.3.3 HULFT for Windows 139
7.3.4 HULFT8 Manager 139
7.4 HULFT7で廃止になった製品および機能 141
7.5 HULFT Managerの機能制限 143
7.5.1 共通機能制限 143
7.5.2 HULFT for UNIX/Linuxへ接続時の機能制限 143
7.5.3 HULFT for Windowsへ接続時の機能制限 144
7.6 HULFT 暗号オプション使用時の制限 145 7.7 HULFT for Kと通信する場合の制限事項 146 7.7.1 配信処理および集信処理共通の制限事項 146 7.7.2 配信処理の制限事項 147 7.7.3 集信処理の制限事項 148 7.7.4 要求受付処理の制限事項 149 7.7.5 その他の制限事項 149
7.8 HULFT for Mainframe Type ACOSと通信する場合の制限事項 150
7.8.1 配信処理および集信処理共通の制限事項 150 7.8.2 配信処理の制限事項 151 7.8.3 集信処理の制限事項 152 7.8.4 要求受付処理の制限事項 153 7.8.5 その他の制限事項 153
第 8 章
HULFT-HUBと連携する場合の制限事項
154
8.1 下位バージョンとの組み合わせに関する制限事項 155 8.1.1 HULFT8と接続できるHULFT-HUB Server 155 8.1.2 HULFT8で追加された機能の制限 155 8.1.3 HULFT7で追加された機能の制限 155 8.2 HULFT-HUBと連携する場合の機能制限 159 8.2.1 運用上の機能制限 159 8.2.2 HULFT8で追加改善された機能の留意事項 161 8.2.3 HULFT7で追加改善された機能の留意事項 163付録A
パッチの適用
165
A.1 HULFT for Mainframe Ver.5 166
A.1.1 HULFT for Mainframe Type MVS 166
A.1.2 HULFT for Mainframe Type MSP 167
A.1.3 HULFT for Mainframe Type XSP 168
A.1.4 HULFT for Mainframe Type VOS 169
A.2 HULFT-SAN for Mainframe(H) Ver.5 172
A.3 HULFT-SAN for Mainframe(F) Ver.5 175
A.3.1 HULFT-SAN for Mainframe Type MVS (F) 175
A.3.2 HULFT-SAN for Mainframe Type MSP (F) 175
第 1 章 追加機能
HULFT8およびHULFT7で追加された新機能について説明します。
1.1 追加機能一覧 22
1.2 共通追加機能 25
1.3 HULFT for Mainframe固有の追加機能 40
1.4 HULFT for UNI X/ Linux 固有の追加機能 41
1.5 HULFT for Windows固有の追加機能 43
1.6 HULFT for i5OS固有の追加機能 45
第 1 章 追加機能 1.1 追加機能一覧
1.1
追加機能一覧
HULFT8およびHULFT Ver.7で新しく追加された機能の一覧です。各機能の詳細は、「1.2 共通追加機能」以降を 参照してください。 下位バージョン製品と通信する場合、機能制限があります。機能制限については、「第 7 章 HULFT8の機能制限」 を参照してください。 対象製品欄のアイコンについて l 追加機能は、対象となるバージョン以降で利用できます。たとえば、以下のようなアイコンが指定され ている機能は、HULFT8以降で利用できます。 HULFT-JPN 8.0.0 HULFT-ENG 8.0.0 l 以下のいずれかの場合は、「-」としています。 o 対象となるバージョンが存在しない場合 o 対象となる機能が存在しない場合 o 言語固有の機能のため、対象外となる場合 共通追加機能 機能 対象製品 DEFLATE圧縮 HULFT-JPN 8.0.0 HULFT-ENG 8.0.0 マルチランゲージ対応 HULFT-JPN 8.0.0 HULFT-ENG 8.0.0 日付形式の選択 HULFT-JPN 8.0.0 HULFT-ENG 8.0.0 メッセージ送信機能の拡張 HULFT-JPN 8.0.0 HULFT-ENG 8.0.0 転送テスト機能 HULFT-JPN 8.0.0 HULFT-ENG 8.0.0 プロダクトキー更新機能 HULFT-JPN 8.0.0 HULFT-ENG 8.0.0 クラスタ対応機能 HULFT-JPN 6.0.3 HULFT-ENG 8.0.0 C4S暗号対応 HULFT-JPN 6.0.2 HULFT-ENG 8.0.0 AES暗号対応 HULFT-JPN 7.1.0 HULFT-ENG 8.0.0 ネットワークファイル対応 HULFT-JPN 7.2.0 HULFT-ENG 8.0.0 ファイルトリガ機能 HULFT-JPN 7.2.0 HULFT-ENG 8.0.0 リモート生存監視機能 HULFT-JPN 7.2.0 HULFT-ENG 8.0.0 セキュリティ対策の支援機能 HULFT-JPN 7.0.0 HULFT-ENG 7.1.1第 1 章 追加機能 1.1 追加機能一覧 機能 対象製品 IBMカナ文字拡張対応 HULFT-JPN 7.3.0 HULFT-ENG 7.3.0 サイレントインストール対応 HULFT-JPN 7.3.0 HULFT-ENG 7.3.0 CIP-JPN 7.1.0 -
HULFT for Mainframe固有の追加機能
HULFT8 for Mainframeはリリースされていません。
HULFT7 for Mainframeでの追加機能は以下を参照してください。
機能 対象製品
HULFT マネジャー接続におけるユーザ認証機能拡張 HULFT-JPN
7.0.0 -
可変長ファイルレコード長領域(RDW)の送受信機能 HULFT-JPN
7.0.0 -
HULFT for UNI X/ Linux 固有の追加機能
機能 対象製品 コマンドやユーティリティ実行時のID表示 HULFT-JPN 8.0.0 HULFT-ENG 8.0.0 「新規インストール(簡易)」の追加 HULFT-JPN 8.0.0 HULFT-ENG 8.0.0 UTF-8システムロケールの対応 HULFT-JPN 7.0.0 HULFT-ENG 7.1.1 CIP-JPN 7.1.0 - SolarisでUTF-8とShift-JISのシステムロケールに対応 HULFT-JPN 7.3.0 - CIP-JPN 7.2.0 -
HULFT for Windows固有の追加機能
機能 対象製品
HULFT Script HULFT-JPN
8.0.0 HULFT-ENG 8.0.0 コマンドやユーティリティ実行時のID表示 HULFT-JPN 8.0.0 HULFT-ENG 8.0.0 HULFT管理画面の刷新 HULFT-JPN 8.0.0 HULFT-ENG 8.0.0 HULFTサービスの複数起動 HULFT-JPN 7.0.0 HULFT-ENG 8.0.0 スケジューラ機能 HULFT-JPN 5.0.0 HULFT-ENG 8.0.0
HULFT for i5OS固有の追加機能
第 1 章 追加機能 1.1 追加機能一覧 HULFT Manager固有の追加機能 機能 対象製品 HULFT Managerの画面の刷新 MGR-JPN 8.0.0 MGR-ENG 8.0.0 ユーザ情報 MGR-JPN 7.0.0 MGR-ENG 7.0.3 マッピング設定 MGR-JPN 7.0.0 MGR-ENG 7.0.3 ログイン状況管理 MGR-JPN 7.0.0 MGR-ENG 7.0.3 ユーザ情報インポート MGR-JPN 7.0.0 MGR-ENG 7.0.3 ユーザ情報エクスポート MGR-JPN 7.0.0 MGR-ENG 7.0.3 操作ログ出力 MGR-JPN 7.0.0 MGR-ENG 7.0.3 CSV出力で検索条件を出力 MGR-JPN 7.0.0 MGR-ENG 7.0.3
第 1 章 追加機能 1.2 共通追加機能
1.2
共通追加機能
1.2.1
DEFLATE圧縮
HULFT-JPN 8.0.0 HULFT-ENG 8.0.0 「DEFLATE(デフレート)」と呼ばれる圧縮アルゴリズムに対応した圧縮方式を追加しました。 このアルゴリズムはZIPファイル圧縮などでも利用されていますが、HULFTはオンメモリで処理を行うため、バッ チ処理などで転送前にファイルをZIP形式に圧縮する場合と比べても高速です。 DEFLATE圧縮により、大容量のファイル転送時、ネットワークの帯域の消費を削減でき転送時間を大幅に短縮する ことも可能です。 この圧縮方式は、すべての転送タイプ(テキスト、バイナリ、フォーマット、およびマルチフォーマット)で使用 できます。 配信管理情報の圧縮方式で“DEFLATE”を選択すると、「DEFLATEレベル」を設定できます。 「DEFLATEレベル」では、圧縮速度優先、圧縮率優先、標準のいずれかを設定します。1.2.2
マルチランゲージ対応
HULFT-JPN 8.0.0 HULFT-ENG 8.0.0 HULFT Ver.7まで日本語版、英語版と別製品でしたが、HULFT8ではマルチランゲージとして1つに統合しました。 このことにより、1つの製品で、日本語と英語での動作や表示ができるようになりました。 また、HULFT Ver.7まで日本語版のみに提供されていた機能は、HULFT8では日本語でも英語でも使用できるよう になりました。第 1 章 追加機能 1.2 共通追加機能
1.2.3
日付形式の選択
HULFT-JPN 8.0.0 HULFT-ENG 8.0.0 日付形式が選択できるようになりました。 使用する国や地域の日付形式に合わせた運用ができます。•
選択できる日付形式 l YYYYMMDD l MMDDYYYY l DDMMYYYY 選択した日付形式は、以下のところで使用されます。 l HULFT管理画面で表示される日付 l HULFT管理画面のダイアログで指定する日付 l ログに出力される日付 l コマンドのパラメータで指定する日付 l コマンドの実行結果で出力される日付 l 環境変数で使用する日付1.2.4
メッセージ送信機能の拡張
HULFT-JPN 8.0.0 HULFT-ENG 8.0.0 メッセージ送信機能で使用する環境変数に、200バイトまで指定できる「拡張メッセージ」を追加しました。 50バイト以上のファイル名などを指定する場合、HULFT8では拡張メッセージを使用して運用できます。 以下のコマンドのパラメータに「-msgl0」と「-msgl1」を追加しました。 l 配信要求コマンド(utlsend) l 送信要求コマンド(utlrecv)1.2.5
転送テスト機能
HULFT-JPN 8.0.0 HULFT-ENG 8.0.0 運用環境での業務に影響を与えずに、転送動作の問題有無を確認できる機能を追加しました。 この機能により、確認できる内容は以下となります。 l ファイルの転送可否 l 完了コード、および完了コードが示すエラー原因 l 転送に要する時間、および転送レート第 1 章 追加機能 1.2 共通追加機能
1.2.6
プロダクトキー更新機能
HULFT-JPN 8.0.0 HULFT-ENG 8.0.0 製品構成の変更やオプションの追加購入時、モジュールおよび設定ファイルを入れ替えずに、製品情報のみ更新で きます。 l 評価版から製品版への移行 l HULFT8 暗号オプション(AES)、またはHULFT8 暗号オプション(C4S)の追加購入時の構成変更 l HULFT8 Scriptの追加購入時の構成変更 l ホスト名変更によるプロダクトキーの更新 l 期間限定ライセンスのライセンスキーの更新 l 上位グレードの製品への移行1.2.7
クラスタ対応機能
HULFT-JPN 6.0.3 HULFT-ENG 8.0.0 HULFTクラスタ対応機能は運用待機型で動作します。 HULFTのクラスタ対応機能では、以下の機能によって障害発生時に業務停止時間を短縮できます。 l 管理情報ファイルと履歴ファイルを二重化することで、障害発生時にファイルが破損しても復元可能 l 障害発生時、フェールオーバー後に自動的にファイルを再配信 また、クラスタ対応機能を使用しても操作性は変わらないので、従来の使用方法のまま、HULFTの機能を利用でき ます。 詳細は、「クラスタ対応 マニュアル」を参照してください。第 1 章 追加機能 1.2 共通追加機能
1.2.8
C4S暗号対応
HULFT-JPN 6.0.2 HULFT-ENG 8.0.0 HULFT8 暗号オプション(C4S)を導入することで、C4S暗号を使用して転送データを暗号化できます。 C4Sは、安全強度の高い“共通鍵暗号方式”です。安全で処理速度の高いセキュリティ環境をマルチプラットフォーム で実現できる暗号アルゴリズムです。 マルチプラットフォームでの処理を考え、鍵初期変換を高速、軽量にするため、擬似乱数発生器にカオス関数を使 用しています。この技術によって、暗号学的に安全な、乱数性の高い擬似乱数を実現し、暗号アルゴリズム全体の 処理速度および処理効率も向上しています。 カオス暗号方式はカオス関数でカオス信号を発生し、このカオス信号で暗号文を複雑化し、暗号強度を高くしま す。 注意 HULFT 暗号オプションの機能制限については、「7.6 HULFT 暗号オプション使用時の制限」を参照してくださ い。1.2.9
AES暗号対応
HULFT-JPN 7.1.0 HULFT-ENG 8.0.0 HULFT8 暗号オプション(AES)を導入することで、AES暗号を使用して転送データを暗号化できます。AES(Advanced Encryption Standard)はFIPS 197として規定された暗号アルゴリズムであり、日本の電子政府 推奨暗号にも選ばれています。データの暗号化および復号ができます。 従来の共通鍵暗号スタンダードであった、Triple-DESに比べて安全性も高く、速度も非常に高速になっています。 AESは、暗号化時と復号時で同じ鍵を使用する共通鍵暗号アルゴリズムであり、対象データを一定サイズに分割し たブロックごとに処理を行うブロック暗号方式のアルゴリズムです。 また、アルゴリズムの準拠性を評価するNIST(*1)のCAVP(*2)制度によるテストに合格しています。 *1 : NIST
National Institute of Standards and Technologyの略称。 米国商務省が管轄する国立標準技術研究所。
*2 : CAVP
Cryptographic Algorithm Validation Program の略称。
米国NISTが規定するアルゴリズムに対して、準拠性テストおよび認証を行う制度。 注意
HULFT 暗号オプションの機能制限については、「7.6 HULFT 暗号オプション使用時の制限」を参照してくださ い。
第 1 章 追加機能 1.2 共通追加機能
1.2.10 ネットワークファイル対応
HULFT-JPN 7.2.0 HULFT-ENG 8.0.0NAS(Network Attached Storage)やWindowsを利用したファイルサーバに格納されるファイルに対して、以下 のHULFTの機能が利用できるようになりました。 l 配信 l 集信 l ファイルトリガ機能による監視 注意 ネットワークファイル対応は、以下を導入している場合に使用できる機能です。 l HULFT8 for UNIX/Linux-Enterprise
l HULFT8 for Windows-Server l HULFT7 for UNIX/Linux-EX l HULFT7 for Windows-EX
(1) 前提条件
ネットワークファイルを扱うために必要な前提条件について説明します。
a) HULFT for Windows
•
ファイルサーバがSMB/CIFSをサポートしている ネットワークファイルを管理するファイルサーバが、Windowsのファイル共有プロトコル SMB/CIFSをサポートしている必要があります。•
バイト範囲のロックによる排他制御が可能 HULFTによるネットワークファイルロックでは、ネットワークファイルに対してバイト範囲のロッ クを取得し、排他制御を行います。 したがって、ファイルサーバがバイト範囲のロックを提供しており、ファイルサーバ上で異なる ファイル共有プロトコル同士の排他制御を実行できる必要があります。•
対象ファイルとパスへのアクセス権限が設定されている HULFTが動作するアカウントに、対象のネットワークファイルとネットワークパス、およびシステ ム動作環境設定の「HULFT製品間共有環境設定パス(hulsharepath)」に指定したフォルダに対す る「変更」のアクセス権限が必要です。•
oplock(Opportunistic Lock)が無効になっている ファイルサーバ上のファイルをSMB/CIFS以外のファイル共有プロトコルを使用するアプリケーショ ンと共有する場合、oplockを無効に設定する必要があります。 oplockの設定方法は、使用しているOSまたはファイルサーバのマニュアルを参照してください。 = 備考 = ファイル共有プロトコルにSMB/CIFSを使用するアプリケーションとファイルサーバ上のファイ ルを共有する場合、oplockを無効に設定する必要はありません。第 1 章 追加機能 1.2 共通追加機能
b) HULFT for UNIX/ Linux
•
ファイルサーバがNFS version 3(NFS v3)をサポートしている ネットワークファイルを管理するファイルサーバが、分散ファイルプロトコル「NFS」のversion 3 (NFS v3)以上をサポートしている必要があります。•
バイト範囲のロックによる排他制御が可能 HULFTによるネットワークファイルロックでは、ネットワークファイルに対してバイト範囲のロッ クを取得し、排他制御を行います。 したがって、ファイルサーバがバイト範囲のロックを提供しており、ファイルサーバ上で異なる ファイル共有プロトコル同士の排他制御を実行できる必要があります。•
対象ファイルとパスへのアクセス権限が設定されている HULFTが動作するアカウントに、対象のネットワークファイルとネットワークパス、およびシステ ム動作環境設定の「HULFT製品間共有環境設定パス(hulsharepath)」に指定したディレクトリに 対する「読み込み・書き込み権限」が必要です。•
対象ファイルとパスへの属性キャッシュが無効になっている 対象となるファイルが格納されているディレクトリをマウントするときに、NFSクライアントの属 性キャッシュを無効にしておく必要があります。Red Hat Enterprise Linuxからマウントする場合のコマンド例を以下に示します。
<マウントコマンド例>
#
# mount -o noac server:/data /mnt/server/data/ #
(2) 適用範囲
HULFTの操作にネットワークファイルおよびパスを適用できる範囲を以下に示します。 l 配信ファイル l 集信ファイル l ファイルトリガ情報に設定するファイル名 l システム動作環境設定の「HULFT製品間共有環境設定パス(hulsharepath)」の指定 HULFTが提供するコマンドで上記以外をネットワークファイルに指定することはサポートしていません。第 1 章 追加機能 1.2 共通追加機能
(3) 注意事項
ネットワークファイルを扱う場合の注意事項について説明します。 サポート対象外の動作 ファイルサーバによっては、Windows環境からネットワーク経由でCreateFile()関数によってオープン されたファイルの共有モードと、UNIX/Linux環境からのlockf()関数などによるバイト範囲のロックとの 間で、排他制御を実行できない環境があります。 このような環境では、「(1) 前提条件」に示した条件を備える場合でも、HULFTと他のアプリケーション がファイルを同時に操作すると、双方とも排他状態を正しく認識できないため、対象のファイルが破壊さ れる可能性があります。HULFTでは上記に説明した動作環境で、他のアプリケーションがHULFTと同じ ファイルを操作することをサポートしていません。第 1 章 追加機能 1.2 共通追加機能
1.2.11 ファイルトリガ機能
HULFT-JPN 7.2.0 HULFT-ENG 8.0.0 特定のファイルで行われた操作(作成、削除、および変更)を監視し、操作を検知したタイミングでジョブを自動 実行できるようになりました。この機能を使用すると、ユーザによるファイル操作の検知から次の処理(例:配信処 理に連携)までを一括して行うことができます。 また、監視するファイル名をアスタリスク「*」を使用して指定することで、複数のファイルを同時に監視できま す。なお、アスタリスクはファイル名のみに使用可能で、フォルダ名などのファイル名以外の個所には使用できま せん。 指定可能な例 C:\TEST\*.txt /home/users/usr1/testdata/*.txt 指定不可能な例 C:\*\TEST.txt /home/users/usr1/*/test.txtNAS(Network Attached Storage)やWindowsを利用したファイルサーバ上のファイルも監視できます。詳細 は、「1.2.10 ネットワークファイル対応」を参照してください。
注意
ファイルトリガ機能は、以下を導入している場合に使用できる機能です。 l HULFT8 for UNIX/Linux-Enterprise
l HULFT8 for Windows-Server l HULFT7 for UNIX/Linux-EX l HULFT7 for Windows-EX
第 1 章 追加機能 1.2 共通追加機能
1.2.12 リモート生存監視機能
HULFT-JPN 7.2.0 HULFT-ENG 8.0.0 リモートホスト、自ホスト上のHULFT常駐プロセスに対し生存状態を監視できるようになりました。監視ホストか らリモート生存監視コマンドを実行することで、監視を受けるホスト(被監視ホスト)のプロセスの状態を確認で きます。 監視できるHULFTは、監視を受けるホストに導入されたHULFTの機種やバージョンによって異なります。被監視対 象を、機種ごとに以下の表に示します。 HULFT-SANVer.5 HULFT Ver.6 HULFT7
配信プログラム × × × 集信プログラム × ○ ○ 要求受付プログラム × ○ ○ 表1.1 Mainframe(*)で監視対象となるプログラム ○ : 監視対象になる × : 監視対象にならない * : HULFT for Mainframe
HULFT-SAN
Ver.5 HULFT Ver.6
HULFT Ver.7 HULFT8 Ver.7.2未満 Ver.7.2以降 配信デーモン × × × ○ ○ 集信デーモン × ○ ○ ○ ○ 要求受付デーモン × ○ ○ ○ ○ 表1.2 UNIX/Linux(*)で監視対象となるデーモン ○ : 監視対象になる × : 監視対象にならない * : HULFT for UNIX/Linux
HULFT-SAN
Ver.5 HULFT Ver.6
HULFT Ver.7 HULFT8 Ver.7.2未満 Ver.7.2以降 配信プロセス × ○ ○ ○ ○ 集信プロセス × ○ ○ ○ ○ 要求受付プロセス × ○ ○ ○ ○ サービス × × × ○ ○ スケジューラプロセス × × × ○ ○ 表1.3 Windows(*)で監視対象となるプロセス ○ : 監視対象になる × : 監視対象にならない * : HULFT for Windows
第 1 章 追加機能 1.2 共通追加機能
HULFT Ver.6 HULFT Ver.7
配信ジョブ ○ ○ 集信ジョブ ○ ○ 要求受付ジョブ ○ ○ 表1.4 i5OS(*)で監視対象となるジョブ ○ : 監視対象になる × : 監視対象にならない * : HULFT for i5OS
HULFT7 配信デーモン × 集信デーモン ○ 要求受付デーモン ○ 表1.5 NSK(*)で監視対象となるデーモン ○ : 監視対象になる × : 監視対象にならない * : HULFT for NSK HULFT Ver.6 日本語版 配信プログラム × 集信プログラム ○ 要求受付プログラム ○ 表1.6 VOS(*)で監視対象となるプログラム ○ : 監視対象になる × : 監視対象にならない
* : HULFT for Mainframe Type VOS-S Ver.6、およびHULFT for Mainframe Type VOS Ver.6
Ver.5 配信プログラム × 集信プログラム × 要求受付プログラム × 表1.7 ACOS(*)で監視対象となるプログラム ○ : 監視対象になる × : 監視対象にならない
* : HULFT for Mainframe Type ACOS Ver.5
Ver.2.1
配信プログラム ×
集信プログラム ×
要求受付プログラム ×
第 1 章 追加機能 1.2 共通追加機能 なお、プロセスを監視するためには、監視するプロセスの通信ポートを開く必要があります。 注意 リモート生存監視機能は、以下を導入している場合に使用できる機能です。ただし、被監視機能はHULFTの全 グレードで使用できます。
l HULFT8 for UNIX/Linux l HULFT8 for Windows l HULFT7 for UNIX/Linux-EX l HULFT7 for Windows-EX
第 1 章 追加機能 1.2 共通追加機能
1.2.13 セキュリティ対策の支援機能
HULFT-JPN 7.0.0 HULFT-ENG 7.1.1(1) 操作ログ出力機能
システムファイルの更新やコマンドを実行するときに、誰が何をしたのかの記録(操作ログ)を残せるように なりました。保存された操作ログに対して、操作を行ったユーザや操作の種類、処理を行った日時などの条件 を指定して該当するレコードを出力できます。 不審な配信履歴または集信履歴が見つかったり、管理情報に不適切な値が設定されていたりした場合、該当す る操作ログを調べることで不正アクセスや設定ミスなどを特定できます。 また、要求発行やコマンドを実行するときに、操作を行ったユーザのOSでのユーザIDと管理画面セキュリティ でのユーザIDを接続先ホストに通知できるようになりました。通知されたユーザIDは操作ログに記録されま す。 運用環境に合わせて、ユーザを通知するかどうかを接続先ホスト単位に設定できます。 配信および集信の、始点ユーザおよび始点ホストは要求の発行元の情報が引き継がれます。第 1 章 追加機能 1.2 共通追加機能
(2) データ検証機能
集信側ホストが受信したデータに対し、配信側ホストから転送されたデータと一致しているかどうかを検証で きるようになりました。これをデータ検証機能と呼びます。 データ検証機能を使用すると、転送途中で何らかの理由によってデータに異常が発生した場合、集信側ホスト で検知できます。 なお、データ検証機能を使用するには、配信側ホストと集信側ホストのどちらにも、HULFT Ver.7以降が導入 されている必要があります。(3) サービス要求受付時の要求発行元ホストチェック機能
要求受付システムでサービスの要求を受け付けるときに、その要求がHULFTに登録済みのホストから発行され たものかどうかを確認し、ユーザが意図しないホストからの接続を拒否できるようになりました。 要求発行元ホストチェック機能を使用すると、HULFT Ver.7を導入したホスト同士の接続に加えて、Ver.7未 満のHULFTを導入したホストからの要求に対しても、不正な要求を拒否できます。第 1 章 追加機能 1.2 共通追加機能
(4) サービス要求単位の要求受付設定機能
サービス要求単位の要求受付設定について、HULFTに登録済みのホストから発行されるサービスの種類ごと に、受け付けを許可するサービスを選択できるようになりました。 サービス要求単位の要求受付設定機能を使用すると、HULFT Ver.7以降を導入したホスト同士の接続に加え て、Ver.7未満のHULFTを導入したホストからの要求に対しても、受け付けを許可していないサービスの要求 を拒否できます。1.2.14 コード変換
HULFT-JPN 7.0.0 HULFT-ENG 7.1.1(1) UTF-8対応
変換できるコードにUTF-8を追加しました。UTF-8を使用したシステムロケールとのデータ転送が可能にな り、より多くのユーザ環境に対応できます。第 1 章 追加機能 1.2 共通追加機能
1.2.15 IBMカナ文字拡張対応
HULFT-JPN 7.3.0 HULFT-ENG 7.3.0 変換できるEBCDICコードセットにIBMカナ文字拡張を追加しました。以下のシステム管理情報およびユーティリ ティで、EBCDICコードセットにIBMカナ文字拡張を指定できます。 l 配信管理情報 l 集信管理情報 l 結合ファイル分解 システム管理情報およびユーティリティの詳細は、各機種の「オペレーション マニュアル」を参照してください。1.2.16 サイレントインストール対応
HULFT-JPN 7.3.0 HULFT-ENG 7.3.0 CIP-JPN 7.2.0 - サイレントインストールに対応しました。 あらかじめインストールに必要な情報をファイルに設定しておくことで、インストーラ画面を表示することなくイ ンストールを行うことができます。 詳細は、各機種の「導入 マニュアル」を参照してください。 注意 サイレントインストールは、以下の製品を導入する場合に使用できる機能です。 l HULFT8 for UNIX/Linuxl HULFT8 for Windows l HULFT7 for UNIX/Linux l HULFT7 for Windows l HULFT7e for UNIX/Linux l HULFT7e for Windows l HULFT7 暗号オプション
第 1 章 追加機能 1.3 HULFT for Mainframe固有の追加機能
1.3
HULFT for Mainframe固有の追加機能
HULFT8 for Mainframeはリリースされていません。 HULFT7 for Mainframeでの追加機能は以下のとおりです。
1.3.1
HULFT マネジャー接続におけるユーザ認証機能拡張
HULFT-JPN
7.0.0 -
HULFT Ver.7では、HULFT Managerから接続するときのユーザ認証に、RACF(Resource Access Control Facility)に登録したユーザIDおよびパスワードを使用できるようになりました。RACFは、IBM Security Server から提供される機能です。 ユーザの運用に応じて、従来のユーザ定義ファイルを使用する方法と、RACFを使用する方法を選択できます。な お、HULFTマネジャー接続におけるユーザ認証機能拡張には、対象のホストにRACFが導入されており、かつ HULFT Managerからの接続時にRACFが稼動していることが前提となります。
1.3.2
可変長ファイルレコード長領域(RDW)の送受信機能
HULFT-JPN 7.0.0 - 配信ファイルのレコード形式が可変長の場合、可変長ファイルレコード長領域(RDW)を付加して転送できるよう になりました。また、転送データに付加された可変長ファイルレコード長領域(RDW)を使用して、集信ファイル に書き込めるようになりました。•
RDW付配信 ファイルの配信時、転送データに可変長ファイルレコード長領域(RDW)を付加して配信します(バイナリ転 送指定時のみ)。配信ファイルのレコード形式が可変長の場合のみ有効です。 RDW付配信を行う場合は、配信管理情報で「RDW 付配信」に“Y”を指定します。可変長ファイルレコード長 領域(RDW)は、1レコードにつき4バイトです。転送データのサイズには、レコード長領域(RDW)の長さ も含まれます。•
RDW付集信 ファイルの集信時、可変長ファイルレコード長領域(RDW)が付加された配信データを集信できます。集信 ファイルのレコード形式が可変長の場合のみ有効です。 RDW付転送データを集信する場合は、集信管理情報で「RDW 付集信」に“Y”を指定します。集信時は、転送 データに付加された可変長ファイルレコード長領域(RDW)を使用して集信ファイルに書き込みます。 可変長ファイルレコード長領域(RDW)が付加されていない転送データは、RDW付集信は行えません。第 1 章 追加機能 1.4 HULFT for UNIX/Linux固有の追加機能
1.4
HULFT for UNIX/ Linux固有の追加機能
1.4.1
コマンドやユーティリティ実行時のID表示
HULFT-JPN 8.0.0 HULFT-ENG 8.0.0 以下のコマンドのパラメータに「-v8」オプションが追加されました。これにより、拡張された管理情報のIDやジョ ブ名が正しく表示されます。 l リモートジョブ実行コマンド(utlrjob) l 管理情報関連表示コマンド(utlidlist) l 集配信履歴リスト表示コマンド(utllist) l リモートジョブ実行(HULRJOB)1.4.2
「新規インストール(簡易)」の追加
HULFT-JPN 8.0.0 HULFT-ENG 8.0.0 インストール方法に「新規インストール(簡易)」を追加しました。 「新規インストール(簡易)」を選択すると、インストール時に以下の項目を設定するための画面は省略され、初 期値が設定されます。 項目 初期値 一時ファイル作成パス HULPATHと同じ階層のtmpディレクトリ インストールする環境 非クラスタ環境 日付形式 YYYY/MM/DD 自ホスト名 hostnameコマンドで取得される値 表1.9 初期値が設定される項目1.4.3
UTF-8システムロケールの対応
HULFT-JPN 7.0.0 HULFT-ENG 7.1.1 CIP-JPN 7.1.0 - UNIX/LinuxのHULFT動作環境にUTF-8システムロケールを追加しました。表示画面や入出力ファイルにUTF-8 コードが使用できます。また、HULFT Ver.6でShift-JISやEUCのシステムロケールを使用していたユーザも、HULFT Ver.7導入時にUTF-8 のシステムロケールに変更できます。
第 1 章 追加機能 1.4 HULFT for UNIX/Linux固有の追加機能
1.4.4
SolarisでUTF-8とShift-JISのシステムロケールに対応
HULFT-JPN
7.3.0 -
CIP-JPN
7.2.0 -
Solaris上でHULFT for UNIXを利用する場合、インストーラおよび管理画面で使用可能な文字コードとしてUTF-8 とShift-JISを追加しました。
インストーラおよび管理画面の文字コードを指定する方法は、それぞれ「導入 マニュアル」と「オペレーション マ ニュアル」を参照してください。
第 1 章 追加機能 1.5 HULFT for Windows固有の追加機能
1.5
HULFT for Windows固有の追加機能
1.5.1
HULFT Script
HULFT-JPN 8.0.0 HULFT-ENG 8.0.0 HULFT Scriptを導入することで、HULFTのファイル転送前後で頻繁に行う処理を、GUIベースで簡単に作成および 運用できます。 たとえば、以下の処理の作成や運用が可能です。 l GUI上で個々の機能に対応したアイコンを並べ、プロパティを設定することで、プログラムせずに処理の作 成が可能 l HULFTに対する配信要求や送信要求の発行の作成 l ZIPによるファイルの圧縮と伸長などの機能を実装 l フォルダ内のファイルに対する繰り返し処理などの機能を実装 l HULFTの配信完了や集信完了を検出して自動的に処理の実行が可能 l HULFT Scriptの実行履歴をHULFT管理画面から参照可能 詳細は、「HULFT Script マニュアル」を参照してください。1.5.2
コマンドやユーティリティ実行時のID表示
HULFT-JPN 8.0.0 HULFT-ENG 8.0.0 以下のコマンドのパラメータに「-v8」オプションが追加されました。これにより、拡張された管理情報のIDやジョ ブ名が正しく表示されます。 l リモートジョブ実行コマンド(utlrjob) l 管理情報関連表示コマンド(utlidlist) l 集配信履歴リスト表示コマンド(utllist) l スケジュール履歴リスト表示コマンド(schloglist) l リモートジョブ実行(HULRJOB)1.5.3
HULFT管理画面の刷新
HULFT-JPN 8.0.0 HULFT-ENG 8.0.0 HULFT管理画面が全面的に刷新されました。1.5.4
HULFTサービスの複数起動
HULFT-JPN 7.0.0 HULFT-ENG 8.0.0 システムに複数のHULFT環境をインストールできるようになりました。それぞれのHULFTは、独立した環境で動作第 1 章 追加機能 1.5 HULFT for Windows固有の追加機能
1.5.5
スケジューラ機能
HULFT-JPN 5.0.0 HULFT-ENG 8.0.0 スケジューラ機能とは、日々の運用業務を自動化する機能です。 HULFT スケジューラにジョブを登録し、ジョブの実行頻度などの起動条件を設定することで、自動的にジョブを実 行します。週次処理や月次処理をジョブに設定することもできます。 詳細は、「スケジューラ マニュアル」を参照してください。第 1 章 追加機能 1.6 HULFT for i5OS固有の追加機能
1.6
HULFT for i5OS固有の追加機能
第 1 章 追加機能 1.7 HULFT Manager固有の追加機能
1.7
HULFT Manager固有の追加機能
1.7.1
HULFT Managerの画面の刷新
MGR-JPN 8.0.0 MGR-ENG 8.0.0 HULFT管理画面が全面的に刷新されました。1.7.2
ユーザ情報
MGR-JPN 7.0.0 MGR-ENG 7.0.3HULFT Managerを利用できるユーザを指定し、HULFT Managerの機能ごとにそのユーザのアクセスを許可または 拒否できます。また、パスワードを設定することもできます。
1.7.3
マッピング設定
MGR-JPN 7.0.0 MGR-ENG 7.0.3 HULFT Managerのユーザと、接続先のHULFTで管理画面セキュリティ(管理画面の使用権限などを設定)に指定 されているユーザを関連付けることができます。これにより、HULFT Managerにログイン後はHULFTに接続する ときにユーザIDとパスワードの指定が不要になります。1.7.4
ログイン状況管理
MGR-JPN 7.0.0 MGR-ENG 7.0.3 HULFT Managerにログインしたユーザ、そのログイン日時、およびログアウト日時を一覧で表示します。また、 ユーザ別に利用回数と最終利用日時を表示できます。これにより、HULFT Managerの利用状況やユーザごとの利 用頻度の調査を行うことができます。さらに、使用していないユーザを削除するための調査にも利用できます。1.7.5
ユーザ情報インポート
MGR-JPN 7.0.0 MGR-ENG 7.0.3 HULFT Managerの利用権限を管理するユーザ情報をインポートできます。テスト環境から本番環境への移行を迅 速に行うことができます。第 1 章 追加機能 1.7 HULFT Manager固有の追加機能
1.7.6
ユーザ情報エクスポート
MGR-JPN 7.0.0 MGR-ENG 7.0.3 HULFT Managerの利用権限を管理するユーザ情報をエクスポートできます。テスト環境から本番環境への移行を 迅速に行うことができます。1.7.7
操作ログ出力
MGR-JPN 7.0.0 MGR-ENG 7.0.3 システムファイルの更新やコマンドを実行するときに、誰が何をしたのかの記録(操作ログ)を残せるようになり ました。保存された操作ログに対して、操作を行ったユーザ、操作の種類、処理を行った日時などの条件を指定し て該当するレコードを出力できます。 不審な配信履歴または集信履歴が見つかったり、管理情報に不適切な値が設定されていたりした場合、該当する操 作ログを調べることで不正アクセスや設定ミスなどを特定できます。 また、要求発行やコマンドを実行するときに、操作を行ったユーザのOSでのユーザIDと管理画面セキュリティでの ユーザIDを接続先ホストに通知できるようになりました。通知されたユーザIDは操作ログに記録されます。 運用環境に合わせて、ユーザを通知するかどうかを接続先ホスト単位に設定できます。 配信および集信の、始点ユーザおよび始点ホストは要求の発行元の情報が引き継がれます。1.7.8
CSV出力で検索条件を出力
MGR-JPN 7.0.0 MGR-ENG 7.0.3 CSV出力機能で、管理情報や履歴を出力するときに使用した検索条件を出力するかどうかを選択できます。第 2 章 改善機能
HULFT8およびHULFT Ver.7で改善を行った機能について説明します。
2.1 改善機能一覧 49
2.2 共通改善機能 52
2.3 HULFT for Mainframe固有の改善機能 59
2.4 HULFT for UNI X/ Linux およびHULFT for NSK固有の改善機能 61
2.5 HULFT for Windows固有の改善機能 65
2.6 HULFT for i5OS固有の改善機能 68
第 2 章 改善機能 2.1 改善機能一覧
2.1
改善機能一覧
HULFT8およびHULFT Ver.7で改善された機能の一覧です。各機能の詳細は、「2.2 共通改善機能」以降を参照し てください。 下位バージョン製品と通信する場合、機能制限があります。機能制限については、「第 7 章 HULFT8の機能制限」 を参照してください。 対象製品欄のアイコンについて l 改善された機能は、対象となるバージョン以降で利用できます。たとえば、以下のようなアイコンが指 定されている改善機能は、HULFT8以降で利用できます。 HULFT-JPN 8.0.0 HULFT-ENG 8.0.0 l 以下のいずれかの場合は、「-」としています o 対象となるバージョンが存在しない場合 o 対象となる機能が存在しない場合 o 言語固有の機能のため、対象外となる場合 共通改善機能 機能 対象製品 ソケットバッファサイズの改善 HULFT-JPN 8.0.0 HULFT-ENG 8.0.0 ホスト名の出力 HULFT-JPN 8.0.0 HULFT-ENG 8.0.0 転送設定の自動最適化 HULFT-JPN 8.0.0 HULFT-ENG 8.0.0 HULFTおよびHULFT 暗号オプションのインストーラ統合 HULFT-JPN 8.0.0 HULFT-ENG 8.0.0 データ転送方法の選択による転送速度の向上 HULFT-JPN 7.0.0 HULFT-ENG 7.1.1 JIS2004規格で追加された文字のテンプレート提供 HULFT-JPN 7.0.0 HULFT-ENG 7.1.1 可変長での外字変換の対応 HULFT-JPN 7.0.0 HULFT-ENG 7.1.1 インストーラに表示する情報の拡充 HULFT-JPN 7.3.0 HULFT-ENG 7.3.0 シフトコードが不正なデータへの対応 HULFT-JPN 7.3.0 HULFT-ENG 7.3.0 KEIS全角文字中の半角スペース対応 HULFT-JPN 7.3.0 HULFT-ENG 7.3.0第 2 章 改善機能 2.1 改善機能一覧
HULFT for Mainframe固有の改善機能
HULFT8 for Mainframeはリリースされていません。
HULFT7 for Mainframeでの改善機能は以下を参照してください。
機能 対象製品 詳細ホスト情報リスト出力の詳細情報出力 HULFT-JPN 7.0.0 - 集信管理情報リスト出力のホスト名拡張 HULFT-JPN 7.0.0 - ジョブ実行時のリターンコードを正常とみなす最大値の指定 HULFT-JPN 7.0.0 - JCLライブラリのリトライ設定 HULFT-JPN 7.0.0 - 管理情報更新画面の分割 HULFT-JPN 7.0.0 - HULFT7 暗号オプションインストール先の変更 HULFT-JPN 7.1.0 - XRSNDGOとXRRCVREQの定義カード記述方法の改善 HULFT-JPN 7.2.1 - 結合ファイル分解の改善 HULFT-JPN 7.3.0 -
HULFT for UNI X/ Linux およびHULFT for NSK固有の改善機能
機能 対象製品 オーナー名とグループ名の省略 HULFT-JPN 8.0.0 HULFT-ENG 8.0.0 パーミッションの初期値変更 HULFT-JPN 8.0.0 HULFT-ENG 8.0.0 管理情報のIDバイト数の拡張 HULFT-JPN 8.0.0 HULFT-ENG 8.0.0 集信ファイル最大サイズの初期値変更 HULFT-JPN 8.0.0 HULFT-ENG 8.0.0 パスのバイト数の拡張 HULFT-JPN 8.0.0 HULFT-ENG 8.0.0 トレース出力ファイル名のバイト数の拡張 HULFT-JPN 8.0.0 HULFT-ENG 8.0.0 ジョブ名のバイト数の拡張 HULFT-JPN 8.0.0 HULFT-ENG 8.0.0 一般ユーザでのHULFTの使用 HULFT-JPN 8.0.0 HULFT-ENG 8.0.0 トレースログ(V8ヘッダ)の出力 HULFT-JPN 8.0.0 HULFT-ENG 8.0.0 トレースログ(V7ヘッダ)の出力 HULFT-JPN 7.0.0 HULFT-ENG 7.1.1 HULFT-JPN