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6 6章章

ドキュメント内 平成24年度 防災白書 閣議版 (ページ 187-200)

平成

22

年度に防災に関してとった措置の概況

第第 3 3部部

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  1-2  鹿児島県奄美地方における 大雨に対してとった措置

(1)警察庁における対応

警察庁,九州管区警察局及び鹿児島県警察 においては,「災害警備本部」等を設置して,

情報の収集,被災者の救出救助,行方不明者 の捜索,被災者支援等の活動に当たった。ま た,機動警察通信隊は,災害発生直後から警 察通信の確保に当たり,警察庁等へ現場映像 の伝送等を実施した。

(2)消防庁における対応

消防庁においては,情報収集体制を強化す るとともに政府現地連絡対策室へ消防庁職員 1 名を派遣した。

(3)NHK における対応

NHK においては,次のとおり放送受信料 を免除した。

鹿児島県  283 件  880 千円

(4)財務省における対応

財務省においては,納税者からの申請に基 づき,国税の申告・納付期限の延長,納税の 猶予,軽減免除等を行った。

(5)文部科学省における対応

文部科学省においては,10 月 20 日に災害 情報連絡室を設置し,10 月 27 日及び 29 日に 教育委員会等の関係機関から被害情報を収集 するとともに,臨時休校等,児童生徒の安全 確保のための適切な対応をとるよう指示し た。

(6)中小企業庁における対応

中小企業庁においては,鹿児島県内の政府 系中小企業金融機関等に特別相談窓口を設置 し,災害復旧貸付の適用,既往債務の返済条 件緩和等の措置を行った。

(7)海上保安庁における対応

海上保安庁では,第十管区海上保安本部に 災害対策室を設置し,情報の収集を図るとと もに,関係機関との連絡を密にし,対応に当

たった。また,鹿児島県知事からの災害対策 基本法に基づく応急措置実施要請をうけ,巡 視船艇による警察官・傷病者・医師等の搬送 や消防・警察への物品の貸出しを実施した。

(8)国土交通省における対応

国土交通省においては,警戒体制をとり,

被害状況の把握に努めるとともに,技術的支 援等(高度技術支援,現地支援,被災状況調 査支援及び情報通信支援)を行うため緊急災 害対策派遣隊(TEC‑FORCE)を鹿児島県 奄美大島へ派遣したほか,災害対策用ヘリコ プター「愛らんど号」及び「はるかぜ号」に よる上空からの被害状況調査を実施した。ま た,照明車,衛星通信車等の派遣による災害 応急対策等を実施した。

国土地理院においては,航空機による撮影 を実施するとともに,空中写真及び正射写真 を関係機関へ提供し,ホームページにて公開 した。

(9)気象庁における対応

気象庁は,10 月 20 日 15 時 30 分より警戒体 制をとるとともに,各地気象台より関係機関 に対し,気象解説及び災害時気象支援資料を 適宜提供した。10 月 27 日に,政府現地連絡 対策室へ職員を派遣した。

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  1-3  霧島山(新燃岳)の噴火に対して とった措置

(1)警察庁における対応

警察庁,九州管区警察局及び宮崎・鹿児島 県警察においては,「災害警備本部」等を設 置して,情報の収集,避難誘導対策,警戒活 動,被災者支援等の活動に当たった。また,

機動警察通信隊は,災害発生直後から警察通 信の確保に当たり,警察庁等へ現場映像の伝 送等を実施した。

(2)消防庁における対応

消防庁においては,災害対策室を設置し,

情報収集体制を強化するとともに,政府支援 チーム員として消防庁職員 1 名を宮崎県へ派 遣した。

(3)財務省における対応

財務省においては,納税者からの申請に基 づき,国税の納税の猶予を行った。

(4)文部科学省における対応

文部科学省においては,1 月 31 日に災害情 報連絡室を設置し,2 月 10 日に教育委員会等 の関係機関から被害情報を収集するととも に,臨時休校等,児童生徒の安全確保のため の適切な対応をとるよう指示した。

また,2 月 15 日から 16 日に,学校施設の 被害調査のため,担当官 1 名を現地に派遣し た。

(5)農林水産省における対応

農林水産省においては,土石流の発生に備 え,土石流センサーの設置,既設渓間工に堆 積した土砂の除去,渓間工の設置等の対策を 実施した。

(6)中小企業庁における対応

中小企業庁においては,鹿児島県及び宮崎 県内の政府系中小企業金融機関等に特別相談 窓口を設置し,災害復旧貸付の適用,既往債 務の返済条件緩和等の措置を行った。

(7)海上保安庁における対応

海上保安庁では,関連情報の収集に努め た。

(8)国土交通省における対応

国土交通省においては,注意体制をとり,

被害状況の把握に努めるとともに,災害対策 用ヘリコプター「きんき号」及び「はるかぜ 号」による上空からの被害状況調査を実施し た。また,路面清掃車,歩道清掃車,散水 車,排水管清掃車,防護付調査車等の派遣に よる災害応急対策等を実施した。

火山噴火に起因する土石流対策として,市 町が適切に住民の避難指示の判断等が行える よう,降灰等の調査・解析を行い,降灰によ る土石流の想定区域及び時期について情報提 供を行った。

また,土石流の発生に備え,土石流検知セ ンサーの設置,既設砂防堰堤に堆積した土砂

の撤去,砂防設備の整備等の対策を実施し た。

国土地理院においては,霧島山(新燃岳)

周辺地域の地形図及びデジタル標高地形図を 関係機関に提供した。また,霧島山(新燃 岳 ) 周 辺 に 設 置 し て い る 電 子 基 準 点 及 び GNSS火山変動リモート観測装置(REGMOS)

の観測データに基づく地殻変動状況,航空機 による合成開口レーダー(SAR)の解析画 像及び斜め写真を関係機関へ提供し,ホーム ページにて公開するとともに,火山噴火予知 連絡会に報告した。

(9)気象庁における対応

気象庁は,1 月 26 日 18 時より警戒体制を とった。噴火警報や火山情報等を適宜・適切 に発表するとともに,火山噴火予知連絡会等 を開催し,火山活動を総合的に評価し情報提 供を行った。

大学,関係省庁等と連携して,総合的火山 観測・評価を行えるよう,火山噴火予知連絡 会に「霧島山(新燃岳)総合観測班」を設置 した。火山機動観測班を急派し,観測施設等 を増強し,火山観測・監視体制等を強化し た。さらに,降水による泥流や土石流の発生 に備え,宮崎県の高原町及び都城市並びに鹿 児島県の霧島市の 3 か所に臨時雨量観測所を 設置する等し,観測体制を強化するととも に,警報を含む気象情報を適時に発表し,大 雨に伴う土砂災害等に十分に警戒するよう呼 びかけた。

また,「霧島山(新燃岳)噴火に関する政 府支援チーム」に職員を派遣し,現地の火山 防災協議会「コアメンバー会議」に参画し て,火山活動状況や噴火シナリオ等について 説明するとともに,避難計画の共同検討を通 じて,噴火警報(噴火警戒レベル 4 及び 5 を 含む。)で発表する「警戒が必要な範囲」(避 難対象地域)及び防災対応のイメージ・認識 を関係機関と共有したほか,「噴火活動が活 発化した場合の避難計画策定のガイドライ ン」等を取りまとめた。

災害復旧等災害復旧等第第

6 6章章

平成

22

年度に防災に関してとった措置の概況

第第 3 3部部

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  1-4  平成 22 年 11 月からの 大雪等に対してとった措置

(1)警察庁における対応

警察庁及び関係管区警察局においては,連 絡体制を強化し,情報の収集に当たるととも に,各都道府県警察に対して,除排雪作業に 伴う事故防止に関する広報啓発活動,必要な 交通規制その他の交通管理対策の実施,大規 模な雪害事案に対する的確な対応等を指示し た。

(2)総務省における対応

総務省においては,秋田県横手市からの申 請を受けて,災害による被害を軽減するため に役立つことを目的とする臨時災害放送局

(FM 放送)の開設を臨機に許可した。

(3)消防庁における対応

消防庁においては,災害対策室を設置し,

情報収集体制を強化するとともに,関係都道 府県に対し,大雪に関する警戒情報等を送付 し,警戒を要請した。

(4)財務省における対応

財務省においては,納税者からの申請に基 づき,国税の軽減免除等を行った。

(5)文部科学省における対応

文部科学省においては,12 月 24 日,28 日,

1 月 14 日,2 月 8 日及び 10 日に,教育委員会 等の関係機関から被害情報を収集するととも に,臨時休校等,児童生徒の安全確保のため の適切な対応をとるよう指示した。

(6)海上保安庁における対応

海上保安庁では,関連情報の収集に努める とともに,陸上班及び航空機による沈没船等 の被害状況調査及び巡視艇による浮流油の防 除作業を実施した。

後日,これら沈没船等に係る油防除の継続 と引揚げについて指導等を実施した。

(7)国土交通省における対応

国土交通省においては,警戒体制をとり,

被害状況の把握に努めるとともに,ロータリ 除雪車,排水ポンプ車及び照明車の派遣によ る災害応急対策等を実施した。

(8)気象庁における対応

気象庁は,大雪に対する監視体制を強化 し,防災関係機関へ気象状況等を提供した。

また,各地気象台においては,警報や気象情 報を発表して関係防災機関へ伝達するととも に,気象解説,資料提供等を適宜実施した。

気象庁においては,積雪や降雪の状況につ いて,観測地点毎の実況値やその観測史上 1 位の更新状況等を即時的に公表した。

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  1-5  東日本大震災

(1)警察庁における対応

警察庁,各管区警察局,岩手・宮城・福島 県警察を始めとする各都道府県警察において は,「緊急災害警備本部」等を設置して情報 の収集,被災者の救出救助,行方不明者の捜 索,被災者支援,被災地における警戒・警ら 活動,交通規制等の活動に当たった。

また,機動警察通信隊は,災害発生直後か ら警察通信の確保に当たり,警察庁,官邸等 へ現場映像の伝送等を実施した。全国の警察 では,岩手・宮城・福島県警察に対し,それ ぞれの県公安委員会からの援助要求を受け て,広域緊急援助隊員等を派遣し,関係機関 と連携をとりながら,生存者の探索・救助,

行方不明者の捜索,被災者の避難誘導,緊急 交通路の確保,避難所等での被災者支援,遺 体の検視・身元確認,生活の安全と秩序の維 持のためのパトロール・取締り等の活動を実 施した。

さらに,原子力災害の発生に伴い,避難誘 導,避難困難者の搬送,原子炉建屋への放水 活動,福島第一原子力発電所の半径 20 キロ メートル圏内における警戒・警ら・捜索活 動,警戒区域等設定に伴う検問,一時立入り の支援,犯罪の取締り等を実施した。

(2)総務省における対応

総務省においては,発災後直ちに対策本部 を設置し,情報の収集・連絡体制を整備した

ドキュメント内 平成24年度 防災白書 閣議版 (ページ 187-200)