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ドキュメント内 東北大学埋蔵文化財調査年報7 (ページ 60-66)

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区]23 Fig.23

4133

こ の丸跡第5地点 出上土器・ 土製品 Ceramics and day obiectS frOm NM5

(3)瓦

(図24〜27、 図版

9〜

12、5。 13〜20)

集計の方法及び資料化 の基準 は、本体 区の報告 と同様 である。本体 区の出土品で、年報

6で

報告 もれの もの もあわせて報告す る。

各 区ごとに出土傾向 を概観す ると、10区は全体 に量が多いが、特 に

2a層

に多 く、Ⅲ〜

V層

がそれに次 ぐ。12区で は

3層

に最 も多い。5・ 11区は全体 に出土量が少ない。

1区

で は

3A層

に多い。

2区

は全体 に量が多いが、大半が1層出土である。遺構では12区 12号池、10区33号溝 か らやや まとまった出上がある。種類 としては平・ 丸・ 桟 の

3類

9割

を占め、他 に軒瓦、輪 違い、英斗瓦、板塀瓦、鬼瓦、袖瓦、谷丸瓦、谷瓦、棟瓦、仮称 「

T字

瓦」が ある。

各類 の特徴

【軒丸瓦類】(図24、 図版9、13)

11・

5区

を除いて出上があるが、多 くて も

3点

と少 ない。瓦当文様 には三引両文、九曜文、

連珠巴文がある。160は本体 区

8号

(III b期

)か

ら出上の鳥伏間。同様 の ものが

2号

土坑か ら 出土 している。

【軒平瓦類】(図24、 図版9、14)

各区か ら出土があるが、10区に■点あり、

1〜 2点

の他区に比べ多い。瓦当文様 には、三枚

笹十唐草

1類

(220)、 雪持ち笹 ?十 唐草

2類

(171)、 唐草

3a類

が認められ、本体区ではみら

れなかった無文のものもある。196は周縁部内縁が連弧状 になるものである。

【軒桟瓦】(図24、 図版9、 表15)

10区 33号清 (Ⅲ

b期 )か

ら、垂れ部 に三引両文 と唐草

5類

、小巴に三巴文の組合せのものが 確認 された (174)。

【平瓦類・ 丸瓦類】

各区か ら出上があ り、平瓦類 は10区

2a層

2区 1層

に特 に多い。全長のわかるものでは 24.7〜 28.2cmの ものがみられる。丸瓦類 は10区

V層

2a層

にやや多い。

【桟瓦】(図26・ 27、 図版11・ 12、 表16)

各区から出土があ り、

2区

に多い傾向がある。167は全長39,Ocmと長 く、桟の弯曲が小さいも のである。「宮」の字 と漢数字 を組み合わせた刻印を有するものが、10区以外の各区か ら出上 し てお り、 これまで知 られていなかった「二五」「六□」「七□」の組合せが確認 された。

【板塀瓦】(図26、 図版12、17)

山形の桟がつき、桟 に直交する一辺に垂れのつ く形状のものが確認 された (177)。

【叉斗瓦】(図27、 図版11、 表18)

全形の明 らかな

2点

はともに

5区

撹乱からの出上で、同大 。同種のものである (208・ 209)。

一短辺の両端に短い蒲鉾形の耳をつけ、中央に分割界線をいれる。釘穴には違いがあり、208は

耳近 くにあるが209は同位置 にみ られない。

【輪違い】(図26、 図版10、19)

1・ 10・ 12区に出土があるが ご く少量であ り、全形が明 らかなのは1点である (178)。

【その他の瓦】(図24〜27、 図版9・ 10・ 12、 表20) 鬼瓦類

鬼瓦類 は本体 区 。10区・12区か ら出上がある。161は弯曲のある破片で、外面 に鱗状 の文様が あることか ら続 と考 えられ る。162は周縁部の破片。163は半円形 の快 りこみのあるもの、164は 断面が

V字

状 になる立体的な文様 がある。165は縁辺が緩やかな山形 を呈す る薄手の ものであ る。175は半我木瓜形 の挟 りこみのあるもの。176はやや平面的な雲形の文様が表現 された もの で、側面 には刻印がみ られ る。228も同様の もの と考 えられ る。221はかな り厚手の平坦なもの で、片面 に十文字の刻線があ り、2ケ所の釘穴がある。

仮称 「

T字

瓦」

本体 区のほか、10区か ら

4点

の出上がある。166は本体 区

8号

(III b期)出上で、一端の両 面か ら厚みを減 じ、薄 くした ところに釘穴 を有するものである。

袖瓦

本体 区報告 もれの168は左側 に垂れのつ くものである。垂れ部分 は欠損 しているが、平瓦部の 全形 をうかが うことがで きる。

7号

(Ⅳ

)出

土である。

谷丸瓦

10区 。12区

1点

ずつ出上 している。179は幅12.lcmで平均的な丸瓦 より3 cm程小 さい。

谷瓦

いずれ も10区で

3点

が確認 された。水切 り溝 を有するもの (181)、 斜辺 を片側か ら斜めにそ いでいるもの (182)等 がある。いずれ も弯曲がな く平坦で、 どち らかの辺側 に偏った位置に釘 穴 を有す る。斜辺 と他 の辺のなす角度 は各々異なってお り、使用する部分 にあわせて様々なも のが作 られていた と考 えられる。

瓦加工品

183は緩やかな弯 曲をもつ瓦 を素材 として割 り、凸面 と左右の側面 を研磨 した ものである。側 面 は両側か ら研磨 されて尖 っている。

刻印のある瓦

桟瓦の項で先 に述べた「宮」刻E日以外の刻印は、平瓦類 と鬼瓦類 に認 め られた。本体区 と同 様 「綾様型」 と「文字型」の双方がみ られ、前者では一重の円のみの ものが多い。後者では文 字のみの「モ」(207)がある。184(「大」

?)と

190(「田」ない し四つ目結

)は

文字 とも紋様 と

も判然 としない もので、本体 区では認 められなかった ものである。

24 

二 の丸跡第5地点出土瓦(1)

Fig.24 Rooftiles from NM5(1)

‰∞威艤泌

172

1     171

瞥 蔭τ

220

228

0       1ocm

25 

二 の丸跡第5地点 出土瓦12)

Fig.25 Roof tiles frOm NM5(2)

・66

26 

工の丸跡第5地点 出土瓦(3) Fig。 26 Rooftiles ttom NM5(3)

0      10om

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N Ы 訳

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229

円 画

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183

10cm 0

一 時

Cm

Ⅷ 207

Ⅷ 225

ドキュメント内 東北大学埋蔵文化財調査年報7 (ページ 60-66)