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第 9 章 論理ディスク

9.1 論理ディスク構築

新規に論理ディスクの構築を行います。

論理ディスク構築画面は、以下の画面から構成されます。

1. 論理ディスク構築 2. 内容確認

詳細設定 3. 完了

●論理ディスク構築

構築する論理ディスクの設定を行います。

9-1 論理ディスク構築画面

1. プールを選択

論理ディスクを構築するプールを選択します。

[選択しているプールの論理ディスク一覧を表示する]ボタンをクリックすると、現在選択さ れているプールに構築済みの論理ディスク一覧を確認することができます。

[プールを全て表示]のチェックがはずれた状態では、今回の一連の操作で構築したプールの みを表示します。チェックをするとすべてのプールが表示されます。

以下の条件に当てはまるプールは選択できません。

9-1 プール選択不可理由一覧

選択不可理由 説明

容量不足 プールの空き容量がLDを作成可能な容量を下回っている 稼働停止 プールが稼働停止状態である

2. 論理ディスクの個数と容量

構築する論理ディスクの個数と容量を指定します。

プールの空き容量、容量の単位、個数、容量の順番で設定値が制限されます。

また、詳細な論理ディスク容量、論理ディスク構築後のプール占有量や空き容量(圧縮)や構 築可能残容量を確認できます。構築可能残容量は現時点ディスクアレイ装置内に構築可能な論 理ディスク容量の上限になります。構築可能な論理ディスク総容量の上限については、「付録 A.8 論理ディスクおよび各種機能用ボリュームの諸元」を参照してください。

構築可能残容量(圧縮)は、ディスクアレイ全体として構築可能な圧縮論理ディスの残容 量を考慮した値を表示します。そのため、プール容量を超える値が表示される場合があります。

3. 論理ディスク名の設定

構築する論理ディスクの名称を設定します。複数の論理ディスクを構築する場合、接頭辞 を入力します。

4. 論理ディスクのブロックサイズの設定

構築する論理ディスクのブロックサイズを設定します。

5. 論理ディスクの圧縮属性の設定

構築する論理ディスクの圧縮属性を設定します。

移動ボタン

[次へ]

内容確認画面へ移動します。

[キャンセル]

終了の問い合わせダイアログが表示されます。ダイアログの[OK]ボタンをクリックす るとウィザードが終了し、[監視]-[画面表示]に移動します。

論理ディスク容量について「付録D」の留意事項に注意してください。

VMware関連のプールに対する選択可否の詳細については、「バーチャルボリューム機能

利用の手引」(IS069)を参照ください。

構築可能残容量は、M12e、M120、M320、M320F、M520、M720、M720F 以降でのみ 表示されます。

論理ディスク構築画面の圧縮プールの空き容量は、既定値の5分間隔で取得した情報を表 示しているため、情報が最新ではない可能性があります。圧縮プールの空き容量が不足し ている場合、圧縮論理ディスクの構築に失敗する可能性があります。論理ディスク構築画 面の圧縮プールの空き容量を最新にしたい場合、メニュー[画面操作]-[最新の情報に更新]

をクリック後に圧縮論理ディスクを構築してください。

圧縮論理ディスクは、圧縮プールにのみ構築可能です。また、圧縮論理ディスクは一度に 最大255個まで同時構築が可能です。255個以上の圧縮論理ディスクを構築する場合は、

「論理ディスク構築」の操作をくり返してください。

論理ディスクの名称は、下記に示す規則に従って設定してください。

(規則に従っていない文字は設定できません。)

使用可能文字数 1~24文字

使用可能文字 アルファベット A~Z(a~z) *大文字小文字は区別されます。

数字 0~9 アンダーバー _ スラッシュ /

* 文字はすべて半角でなければなりません。

[次へ]をクリックしたタイミングで論理ディスクの名称に関するディスクアレイ装置内の

重複チェックが行われます。

論理ディスクの容量はMB単位でも指定できますが、他の論理ディスクと容量を一致させ ることが煩雑になりますので、GB以上の単位で指定することを推奨します。

ブロックサイズが4,096byteの論理ディスクが作成可能なディスクアレイ装置でのみ、「4.

論理ディスクのブロックサイズの設定」は選択可能となります。

ディスクアレイ装置内に構築可能な論理ディスク総容量には上限があり、ディスクアレイ のモデルごとに異なります。構築可能な論理ディスク総容量を超えて論理ディスクを構築 することはサポートしていません。上限の総容量を超えて論理ディスクの構築を行うと、

指定した容量より小さい論理ディスクが構築されたり、構築が失敗することがあります。

このため、上限の総容量を超えないように論理ディスクを構築してください。構築可能な 論理ディスク総容量の上限については、「付録A.8 論理ディスクおよび各種機能用ボリュ ームの諸元」を参照してください。

●内容確認

論理ディスクの構築内容が表示されます。

9-2 内容確認画面

構築する論理ディスクの設定内容が一覧で表示されます。内容に問題ないか確認してください。

「詳細設定」ボタンで、詳細設定画面を開きます。

構築先プール情報

表示されているプールに論理ディスクを構築します。

基本設定

構築する論理ディスクの設定内容です。

詳細設定

以下の項目は「詳細設定」画面で変更できます。

論理ディスク形式

論理ディスクを使用するOSの種別を示す形式

論理ディスク形式はデータレプリケーションまたはスナップショットのライセンスが 解除されているときに設定可能です。

開始論理ディスク番号

構築する論理ディスクに割り当てられる番号 構築の優先度

論理ディスク構築時のフォーマットの優先度

移動ボタン

[実行]

以下の確認ダイアログが表示されます。

9-3 確認ダイアログ

[はい]をクリックすると、論理ディスク構築の処理が実行され、完了画面に進みます。

[戻る]

論理ディスク構築画面に戻ります。

[キャンセル]

終了の問い合わせダイアログが表示されます。ダイアログの[OK]ボタンをクリックす るとウィザードが終了し、[監視]-[画面表示]に移動します。

●詳細設定

構築する論理ディスクの詳細設定を行います。

9-4 詳細設定画面

論理ディスク形式

論理ディスクを使用するOSの種別に合わせた形式を設定してください。

論理ディスク形式はデータレプリケーションまたはスナップショットのライセンスが解除され ているときに設定可能です。

開始論理ディスク番号

論理ディスクに割り当てられる番号を指定します。複数の論理ディスクを構築する場合、開始 番号を指定します。

構築の優先度

論理ディスク構築時のフォーマット優先度を指定します。

「高」: 最短時間で構築が行われます。ただし、業務サーバとのデータ転送性能 に影響を与える可能性があります。

「中」: 業務サーバからのディスクアクセスと調整しながら1TBあたり24時間 で完了するように構築が行われます。

「低」: 業務サーバとのデータ転送性能に影響ないように構築が行われます。

設定の右側に以下の情報が表示されます。

中の場合の処理時間の目安: 「中」を選択した場合の、フォーマットにかかる時 間の目安です。

●完了

論理ディスク構築の結果が表示されます。

9-5 完了画面 成功した場合、以下のリンクが表示されます。

「別の論理ディスク構築を行う」

別の論理ディスクを構築するために、再度「論理ディスク構築」画面を開きます。

「論理ディスクをホストに割り当てる」

「論理ディスク操作」-「ホストへの割り当て」画面を開きます。

「論理ディスクを割り当てるホストを設定する」

ホスト情報取得画面を開きます。

iSCSIモデルでは表示されません。

移動ボタン

[完了]

[監視]-[画面表示]に移動します。

論理ディスクは、構築完了後すぐに利用可能です。

構築直後は、論理ディスクの状態が正常(formatting)となります。

アクセスコントロール停止時はFC/SAS接続先の全サーバに対して全論理ディスクがアク セス可能となります。このとき、論理ディスクは論理ディスクと同じ番号のLUNに割り当 てられます。