第 7 章 プール
7.3 プール操作
7.3.3 設定変更
プールの設定を変更します。
設定変更画面は、以下の画面から構成されます。
プール設定変更
●プール設定変更
プール設定の変更を行う画面です。
図7-22 プール設定変更画面
1. プールの選択
設定変更をするプールをひとつ、一覧から選んでください。
以下の条件に当てはまるプールは選択できません。
表7-4 プール選択不可理由一覧
選択不可理由 説明
稼働停止 省電力機能による稼働停止中である
2. 設定変更 プール名
プール名を変更します。プール名には半角英数字と”_”と”/”を使用することができ、最 大32 文字まで入力可能です。
すでに存在するプール名と重複するプール名は指定できません。重複している場合、[実行]
ボタンがクリックできなくなります。
修復の優先度
プールに属する物理ディスクを交換した際の RAID 構成修復優先度を高/中/低で指定し ます。
「高」: 「中」指定時の半分の時間で修復完了するのを目標として、優先して修 復を行います。ただし、業務サーバとのデータ転送性能に影響を与える可能性が あります。
「中」: 業務サーバからのディスクアクセスと調整しながら修復を行います。修 復にかかる時間はRAIDの種別やプールを構成するディスクの台数により変わり ます。頻繁にディスクアクセスしている場合、修復作業中にディスクアクセス性 能が低下することがあります。
「低」: 「中」指定時の 2 倍の時間で修復完了するのを目安として、業務サーバ とのデータ転送性能に影響ないようにプールRAID構成の修復を行います。
iSMCLIのiSMcfg poolbindコマンドやiSMcfg rebuildtimeコマンドで修復時間を指定し た場合、「高」~「低」の代わりに修復にかかる時間(単位:時間)が表示されることがあり ます。この表示状態からでも「高」「中」「低」に設定変更することができます。
設定の右側に以下の情報が表示されます。
中の場合の処理時間の目安: 「中」を選択した場合の、修復にかかる時間の目安 です。
拡張の優先度
プールの容量拡張処理の優先度を高/中/低で指定します。
「高」: 「中」指定時の半分の時間で再構成完了するのを目標として、優先して 拡張処理を行います。ただし、業務サーバとのデータ転送性能に影響を与える可 能性があります。
「中」: 業務サーバからのディスクアクセスと調整しながら1TBあたり24時間 で完了するように拡張処理を行います。頻繁にディスクアクセスしている場合、
拡張処理中にディスクアクセス性能が低下することがあります。
「低」: 「中」指定時の 2 倍の時間で再構成完了するのを目安として、業務サー バとのデータ転送性能に影響が出ないように拡張処理を行います。
iSMCLIのiSMcfg poolexpandコマンドやiSMcfg expandtimeコマンドで拡張時間を指定 した場合、「高」~「低」の代わりに拡張(再構成)の残り時間(単位:時間)が表示される ことがあります。この表示状態からでも「高」「中」「低」に設定変更することができます。
プール拡張処理のうち再配置処理については、この優先度に影響されず、プール容量拡張 で指定した優先度で実行されます。
設定の右側に以下の情報が表示されます。
中の場合の処理時間の目安: 「中」を選択した場合の、プールの再構成にかかる 時間の目安です。但し追加する物理ディスク台数やプールの使用状況によって、
実際の処理時間が大きく変動する場合があります。
認証鍵の変更
暗号化HDD(PDタイプ:SAS(SED) /NLSAS(SED)/SSD(SED))で構築されたプールに
対しては認証鍵の変更を実行することができます。
認証鍵を変更したい場合はチェックをしてください。
本設定は暗号化 HDD(PDタイプ:SAS(SED) /NLSAS(SED)/SSD(SED))で構築したプ ールを選択した場合のみ表示されます。
移動ボタン
[実行]
以下の確認ダイアログが表示されます。
図7-23 確認ダイアログ
[はい]を選択すると、プールの設定変更の処理が実行されます。
[キャンセル]
設定を変更せず、[監視]-[画面表示]に戻ります。
修復の優先度「高」「低」の指定時の動作は、M10e/M100/M300/M500/M700/M5000の 場合、以下の通りです。
● 「高」: 最優先で修復を行います。ただし、業務サーバとのデータ転送性能に影響を 与える可能性があります。
● 「低」: 業務サーバとのデータ転送性能に影響ないようにプールRAID構成の修復を 行います。
拡張の優先度「高」「低」の指定時の動作は、M10e/M100/M300/M500/M700/M5000の 場合、以下の通りです。
● 「高」: 最優先で拡張処理を行います。ただし、業務サーバとのデータ転送性能に 影響を与える可能性があります。
● 「低」: 業務サーバとのデータ転送性能に影響ないように拡張処理を行います。