/usr/share/doc/packages/heartbeat/stonith/
インストールしたシステムで、このディレクトリには多数のSTONITHプ ラグインおよびデバイスのREADMEファイルが格納されています。
http://linux-ha.org/STONITH
The High Availability LinuxプロジェクトのホームページのSTONITHについ
ての情報。http://linux-ha.org/fencing
The High Availability Linuxプロジェクトのホームページのフェンシングに
ついての情報。http://linux-ha.org/ConfiguringStonithPlugins
The High Availability LinuxプロジェクトのホームページのSTONITHプラグ
インについての情報。http://linux-ha.org/CIB/Idioms
The High Availability LinuxプロジェクトのホームページのSTONITHについ
ての情報。http://clusterlabs.org/wiki/Documentation, Configuration 1.0 Explained
Pacemakerの構成に使用されるコンセプトの説明。包括的で非常に詳細な
参照用情報です。http://techthoughts.typepad.com/managing_computers/2007/
10/split-brain-quo.html
HAクラスタでのスプリットブレイン、クォーラム、フェンシングのコン
セプトを説明する記事。9
Linux Virtual Server による負 荷分散
LVS(Linux Virtual Server)は、複数のサーバにネットワーク接続を振り分けて
ワークロードを共有させる基本フレームワークの提供を目的としています。Linux Virtual Serverは、1つ以上のロードバランサとサービス実行用の数台の
実際のサーバから成るサーバクラスタですが、外部のクライアントには1つの 高速な大型サーバのように見えます。この単一サーバのように見えるサーバ は、 仮想サーバと呼ばれます。Linux Virtual Serverは、高度な負荷分散ソリュー ションであり、高度にスケーラブルで可用性の高いネットワークサービス(Web、キャッシュ、メール、FTP、メディア、VoIPなど)の構築に使用できま
す。実際のサーバとロードバランサは、高速LANまたは地理的に分散されたWAN のいずれでも、相互に接続できます。ロードバランサは、様々なサーバに要 求をディスパッチし、クラスタのパラレルサービスを1つのIPアドレスからの 仮想サービスであるかのように実行させることができます。要求のディスパッ チでは、IP負荷分散技術またはアプリケーションレベル負荷分散技術を使用 できます。クラスタ内のノードのトランスペアレントな追加または削除によっ て、システムのスケーラビリティが達成されます。ノードまたはデーモンの 障害の検出とシステムの適宜な再設定によって、高度な可用性が提供されま す。
9.1 概念の概要
LVSは、2つの主要コンポーネントで構成されます。
カーネルコード: ip_vs (またはIPVS)
IPVSコードでパッチされたLinuxカーネルを実行するノード
は、 ディレクタと呼ばれます。ディレクタで実行されるIPVSコードは、LVSの必須機能 です。
クライアントはディレクタに接続し、ディレクタは実際のサーバにパケッ トを転送します。ディレクタは、レイヤ4ルータとして、LVS用に修正さ れたルーティングルールのセット(たとえば、接続はディレクタで開始/終 了しない、ディレクタは受信確認を送らないなど)を保持します。ディレ クタと実際のサーバは、クライアントには1つのマシンであるかのように 見える仮想サーバを構成します。
様々な転送方法があり、ディレクタによってクライアントから実際のサー バへパケットが送信される方法を決定します。クライアントから要求され た新しい接続に使用する実際のサーバの決定には、各種のアルゴリズムが 使用されます。これらのアルゴリズムは、モジュールとして使用できるの で、特定のニーズに適合させることができます。ディレクタは、クライア ントから接続要求を受信すると、スケジュールに基づいて実際のサーバを クライアントに割り当てます。スケジューラは、IPVSカーネルコードの 一部として、次の新しい接続を取得する実際のサーバを決定します。
ユーザスペースコントローラ: ipvsadm
ipvsadmは、ipvsadmパッケージで提供されるユーザインタフェースであ
り、Linux Virtual Serverの管理に使用できます。たとえば、処理対象のサー ビスにルールを設定したり、フェールオーバーを処理したり、スケジュー ラタイプを設定できます。次の設定には、ipvsadmをコマンドライン(またはrcファイル)から使用しま す。