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製品別輸出入状況

ドキュメント内 表紙1-2 (ページ 117-121)

第3章 ニッケル

4.2 製品別輸出入状況

(1) 輸入

輸入地域から見ると、2002-2004年、国内ニッケル鉱石における主要輸入地域は、吉林、

甘粛、または雲南となっていた。以上3か所地域の3年間輸入量は国内輸入総量にそれぞれ 81%、91%、と99.7%を占めていた。2005年から、フェロニッケル生産の高まりが興りつつあ ることに伴い、ラテライトの輸入が多くなり、主に吉林、山東、海南、四川、甘粛、天津、

河北、山西、内モンゴル、上海、江蘇、浙江、広東等地域であり、これらの地域は、フェ ロニッケル産業が比較的に伸びている地域でもある。

輸入による国別からみると、2002年主に硫化ニッケル鉱石を輸入し、そのうちベルギー 3,518t、米国1,198t、豪州1,161t、それぞれ総輸入量の49.7%、16.9%、16.4%を占めていた。

2002年の年間ニッケル精鉱輸入総量は7,074tである。

2003年、ニッケル鉱の輸入について、インドネシアから1,147tで、ベルギー3,507t、

フィランド1,453t、それぞれ輸入総量の12.3%、37.7%、15.6%を占めていた。豪州、アメリ カ、とキューバの輸入量はそれぞれ892t、677t、660tで、2003年のニッケル精鉱輸入総量 は9,297tである。

2004年、ニッケル鉱石は主にアメリカ、豪州から輸入し、その輸入量はそれぞれ1.25万t、

2.83万tで、それぞれ総輸入量の29.2%、66.4%を占めていた。2004年のニッケル精鉱輸入総 量は4.26万tであった。

2005年、フィリピンから大量にラテライトを輸入し、その輸入量は26.5万tで、年間総輸 入量の54.7%を占めた。それにスペインから輸入したニッケル精鉱は7.88万t(16.3%)、ア メリカから2.17万t(4.5%)、オーストラリアから11.3万t(23.3%)、カナダ4,989tを輸入し ていた。2005年のニッケル鉱石の総輸入量は48.4万tであった。

2006年、国内に大量なラテライトを輸入していたため、国内のニッケル鉱石の輸入総量 は377.8万tに達していた。そのうちフィリピン輸入量334.3万tで、年間ニッケル精鉱総輸 入量の88.5%を占めた。インドネシアの輸入量は16.1万t、ニューカレドニアの輸入量は5.1 万tであった。それに、オーストラリアの輸入量は9.82万t、アメリカの輸入量は2.96万t、

カナダの輸入量は9,392tであった。

(2) 輸出

国内のニッケル資源は比較的に不足し、それに国内の需要も大きいため、国内からほと んどニッケル精鉱を輸出していなかった。

4.2.2 ニッケルマット (1) 輸入

地域別の輸入状況から見ると、2002年、新彊ウィグル自治区の伊寧市は主にニッケルの マットを輸入し、国内輸入総量の99.3%を占めた。2003年、新彊ウィグル自治区伊寧市と甘 粛省金昌2か所が主にニッケルマットを輸入し、その輸入量はそれぞれ国内総輸入量の 84.5%、14.4%を占めた。2004年は2003年と同様で、新彊と甘粛は主にニッケルマットを輸 入し、だが、甘粛地域におけるニッケルマット輸入量が多くなり、ニッケルマット輸入総 量の約76.4%を占め、新彊の伊寧は23.6%しか占めていなかった。2005年と2006年のニッケ ルマットの輸入は、全部甘粛金昌から輸入し、それぞれ輸入量は3.55万t、4.71万tで、過 去数年の輸入量と比べ大幅に上昇していた。

国別の輸入状況からみると、2002年主にロシアからニッケルマットを輸入し、その輸入 量は1万5,976tで、年間ニッケルマット総輸入量の99.7%を占め、2002年ニッケルマットの 輸入総量は1万6,027tであった。

2003年、主にインドネシア、ロシアからニッケルマットを輸入し、その輸入量はそれぞ れ1,499t、9,180t、それぞれニッケルマット輸入総量の13.8%、84.5%を占めた。2003年の ニッケルマット輸入総量は1万870tであった。

2004年、主にインドネシア、ロシア、オーストラリアからニッケルマットを輸入し、そ の輸入量はそれぞれ942t、3,022t、4,437tで、それぞれニッケルマット輸入総量の11.2%、

36%、52.8%を占めた。2004年のニッケルマット輸入総量は8,400tであった。

2005年、主にロシア、オーストラリアからニッケルマットを輸入し、その輸入量はそれ ぞれ1,176.3t、3.43万tで、それぞれニッケルマット輸入総量の3.3%、96.7%を占めた。2005 年のニッケルマット輸入総量は3.55万tであった。

2006年、主にロシア、オーストラリアからニッケルマットを輸入し、その輸入量はそれ ぞれ1,792t、4.54万tで、それぞれニッケルマット輸入総量の3.8%、96.2%を占めた。2006 年のニッケルマット輸入総量は4.71万tであった。

(2) 輸出

ニッケル精鉱の輸出状況と同様で、ニッケルのマットはニッケル製錬の中間生産物とし て、国内からほとんど輸出をしていない。

4.2.3 未圧延非合金ニッケル (1) 輸入

未圧延非合金ニッケルにおける地域別輸入状況からみると、2002年主に太原、上海、寧 波、深圳、佛山など地域は未圧延非合金ニッケルを輸入し、2002年の未圧延非合金ニッケ ルの輸入総量は3.15万tであった。

2003年主に太原、満洲里、上海、江蘇昆山、寧波、広州、深圳など地域は、未圧延非合 金ニッケルを輸入し、2003年の未圧延非合金ニッケルの輸入総量は6.76万tであった。

2004年主に天津、太原、大連、上海、江蘇昆山、寧波、長沙、広州、深圳等地域は、未 圧延非合金ニッケルを輸入し、2004年の未圧延非合金ニッケルの輸入総量は6.55万tであっ た。

2005年主に天津、太原、大連、上海、江蘇昆山、寧波、長沙、広州など地域は、未圧延 非合金ニッケルを輸入し、2005年の未圧延非合金ニッケルの輸入総量は8.97万tであった。

2006年主に天津、太原、大連、上海、江蘇張家港、江蘇昆山、寧波、長沙、広東、甘粛 嘉峪関等地域は、未圧延非合金ニッケルを輸入し、2006年の未圧延非合金ニッケルの輸入 総量は9.66万tであった。

未圧延非合金ニッケルの輸入地域からみると、主にステンレス生産企業、硫酸ニッケル、

スポンジニッケルの生産業者と取引業者が集る地域である。

未圧延非合金ニッケルの国別輸入状況からみると、2002年、主にロシア、カナダ、オー ストラリア、ノルウェーから未圧延非合金ニッケルを輸入し、それぞれの輸入量は1万525t、

8,953t、5,103t、2,922t、それぞれ未圧延非合金ニッケル輸入総量の33.4%、28.4%、16.2%、

9.3%を占めた。2002年の未圧延非合金ニッケルの輸入総量は3.15万tであった。

2003年、主にロシア、カナダ、オーストラリア、南アフリカ、イギリス、ノルウェー、

ブラジルから未圧延非合金ニッケルを輸入し、それぞれの輸入量は2万3,707t、1万2,727t、

1万2,404t、3,225t、3,011t、4,132t、4,195tそれぞれ未圧延非合金ニッケル輸入総量の35.1%、

18.8%、18.3%、4.8%、4.5%、6.1%、6.2%を占めた。2003年の未圧延非合金ニッケルの輸入 総量は6.76万tであった。

2004年、主にロシア、カナダ、オーストラリア、台湾、南アフリカ、イギリス、ノルウ ェーから未圧延非合金ニッケルを輸入し、それぞれの輸入量は1.65万t、2.09万t、1.44万t、

1,552t、1,367t、3,971t、3,101tそれぞれ未圧延非合金ニッケル輸入総量の25.2%、31.9%、

22%、2.4%、2.1%、6.1%、4.7%を占めた。2004年の未圧延非合金ニッケルの輸入総量は6.55 万tであった。

2005年、主にロシア、カナダ、オーストラリア、日本、台湾、南アフリカ、イギリス、

フィランド、ノルウェーから未圧延非合金ニッケルを輸入し、それぞれの輸入量は2万 5,742t、2万4,733t、1万6,819t、1,775t、2,781t、3,561t、2,894t、2,562t、4,444t、そ れぞれ未圧延非合金ニッケル輸入総量の28.7%、27.6%、18.8%、2.0%、3.1%、4.0%、3.2%、

2.9%、5.0%を占めた。2005年の未圧延非合金ニッケルの輸入総量は8.97万tであった。

2006年、主にロシア、カナダ、オーストラリア、南アフリカ、イギリス、フィランド、

ノルウェーから未圧延非合金ニッケルを輸入し、それぞれの輸入量は1万8,908t、2万6,757t、

19.6%、27.7%、21.9%、5.4%、2.6%、7.1%、4.2%を占めた。2006年の未圧延非合金ニッケル の輸入総量は9万6,644tであった。

以上の分析からみると、ロシア、カナダとオーストラリアにおける未圧延非合金ニッケ ルの輸出量がずっと前3位に占めていた。

(2) 輸出

未圧延非合金ニッケルの輸出地域から見ると、

2002年、主に甘粛、上海、天津2か所の保税区は未圧延非合金ニッケルを輸出し、それぞ れ未圧延非合金ニッケル輸出総量の66.8%、31.4%を占めた。2002年の未圧延非合金ニッケ ル輸出総量は4,467tであった。

2003年甘粛省の未圧延非合金ニッケル輸出量は7,055.7tで、未圧延非合金ニッケル輸出 総量の66.8%を占め、続いては天津、上海、寧波、青島など地域の保税区で、これら地域の 輸出量合計は2,680.1tで、国内未圧延非合金ニッケル輸出総量の25.4%を占めた。2003年の 未圧延非合金ニッケル輸出総量は1.06万tであった。

2004年甘粛省の未圧延非合金ニッケル輸出量は、7,942tで、未圧延非合金ニッケル輸出 総量の51.5%を占め、過去2年と比べ多少減少した。続いては天津、大連、上海、寧波など 地域にある保税区で、その輸出量は7,299tで、未圧延非合金ニッケル輸出総量の47.3%を占 めた。2004年の未圧延非合金ニッケルの輸出総量は1.54万tであった。

2005年甘粛省の輸出量は7,766t、未圧延非合金ニッケル輸出総量の51.1%を占め、天津、

大連、上海、寧波など保税区の輸出量は7,390tで、未圧延非合金ニッケル輸出総量の48.6%

を占めた。2005年の未圧延非合金ニッケルの輸出総量は1.52万tで、前年より若干減少した。

2006年甘粛省の輸出量は1万2,835tで、未圧延非合金ニッケル輸出総量の56.7%を占め、

天津、大連、上海、寧波など保税区の輸出量は、9,210tで、未圧延非合金ニッケル輸出総 量の40.7%を占めた。2006年の未圧延非合金ニッケルの輸出総量は2.26万tで、対前年比 48.7%増加した。

未圧延非合金ニッケルの国別輸出状況からみると、2002年の未圧延非合金ニッケル輸出 総量は4,467t、そのうち日本に3,413tを輸出し、輸出総量の76.4%を占めた。2003年の未圧 延非合金ニッケル輸出総量は1.06万tで、そのうち日本に7,248t、シンガポールに1,665tを 輸出し、それぞれ68.6%、15.8%を占めた。2004年の未圧延非合金ニッケル輸出総量は1.54 万tで、そのうち日本に8,539t、シンガポールに2,759tを輸出し、それぞれ55.4%、17.9%を 占めた。2005年の未圧延非合金ニッケル輸出総量は1.52万tで、そのうち日本に7,109tを輸 出し、輸出総量の46.7%を占めた。2006年の未圧延非合金ニッケル輸出総量は2.26万tで、

そのうち韓国に1.39万tを輸出し、輸出総量の61.3%を占めた。

4.2.4 硫酸ニッケル (1) 輸出

2002年主に江蘇昆山、広東深圳、江門、佛山、恵州など地域は硫酸ニッケルを輸入して いた。その後、国内民間企業の急成長、及び国内市場需要急増することによって、天津、

上海、広東、江蘇、山東など地域が、硫酸ニッケルを大量に輸入し始め、特に注目するの が、昆山地域の硫酸ニッケル輸入量は急激に減少した。だが、輸入総量は変動せず、9,000t に保っていた。供給源は、主に日本、中国台湾及び欧米地域から提供されていた。

(2) 輸出

2002年から2006年、国内の硫酸ニッケル輸出構成は、ほぼ変動なく、吉林、江蘇昆山市 及び甘粛金昌市が主要輸出地区となり、それら地区の輸出量は、国内硫酸ニッケル輸出総 量の80%以上を占めた。輸出企業は吉恩ニッケル業、昆山金柯有色金属有限公司と金川集団 となる。過去数年では、硫酸ニッケルの輸出量は、7,000~8,000tに保っていた。2003年ま でにアジア地域に輸出していたが、その後欧米市場入りしていた。

4.2.5 塩化ニッケル (1) 輸入

2002~2006年の5年間、主に広東省広州市、深圳、東莞と恵州地区が塩化ニッケルを輸

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