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授業の展開

指導の流れ 学習活動と指導のポイント

(課題・発問・教材) 予想される児童の反応

(◎:ゴール) 知識 能力

STEP1

【課題】自然からの恵みにはどんなもの があるか、既習事項を思い出す。

【発問】自然からの恵みにはどんなもの がありますか。

【教材】ワークシート(防災まちづくり・

くにづくり学習ワークブックより抜 粋)

○森林が雨水を貯える。

○森林は、二酸化炭素を吸って酸素を出す。

○森林は、動物の住処となっている。

○森林は、振動や騒音を遮る。

STEP2

【課題】自然の恵みから恩恵を受けてい ることは何か考えて書く。

【発問】自然の恵みは、私たちにとってど んなよさがあると思いますか。

【教材】

ワークシート(防災まちづくり・くにづ くり学習ワークブックより抜粋)

◎森林が雨水を貯え、土砂災害を防いでくれる。

◎森林は、空気をきれいにしてくれる。

◎森林は、振動や騒音を遮ってくれる。

◎森林浴によって訪れた人々の心を和ませてく れる。

◎田畑からは、米や野菜が採れる。

◎動物たちの糞や亡骸によって、豊かな土壌に なる。

◎海や川からは、魚介類が採れる。

STEP3

【課題】イラスト上のまちに、ひとたびす ごい雨が降ったら、どうなるか予測す る。

【発問】このまちで、ひとたび大雨がふっ たらどうなるか、予想しよう。

【教材】

ワークシート(防災まちづくり・くにづ くり学習ワークブックより抜粋)

次時で、大雨によって引き起こる災害 の種類を学ぶ。

(土石流・洪水。地すべり・がけ崩れ・高 潮)

○山の谷筋で多様の土砂と水が急激に流れ落ち る。

○堤防が壊れたり、川の水があふれたりして、

まちや農地が水浸しになる。(特に地下街は大 変!)

○雨で傾斜が緩んで、滑り落ちる。

○雨で急な斜面(がけ)が突然崩れ落ちる。

○気圧がさがって海面が盛り上がり、海辺のま ちや農地に流れ込んでくる。

授業の様子

イラストのある自然豊かなまちを見て、自然からの恵みについて考える。

わたしたちの暮らしが身近な自然の恵みによってどんな恩恵を受けているか・・・?

児童の記述

児童の感想

●私たちは、気づかないところでも自然の恵みを受けていることを知った。

●自然はいいところもいっぱいある反面、危険なこともいっぱいあることがわかった。

●人間は自然と共存しているから、大切にしなければならない。

●自然は、食べ物や美味しい空気を与えてくれるだけでなく、「安らぎ」までも与えてくれている ことがわかった。

授業の考察

自然の恵みについては、第5学年の社会と理科の学習で「森林のはたらき」として学んできている。

しかし、その「森林のはたらき」によって私たち人間がどのような恩恵を受けているかということまで、

理解している児童は多くはいなかった。そこで、本時では「森林のはたらき」を振り返ることから始め、そ の恩恵を考えさせていった。

児童の考えを発表させていくと、恩恵にも様々なものがあり、テーマごとに分けられることに児童自身が 気付いた。それは「人間にとっての楽しみなもの」「生きるために必要なもの」さらに、「自然災害を防ぐも の」というテーマも出された。3年間の生きぬく科での学びが生かされていた。

この後、「このまちでひとたび大雨が降ると・・・?」と投げかけ、大雨によって引き起こる災害について、

予測して次時(災害の種類の習得)へとつなげた。

6 学年