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授業の展開
指導の流れ 学習活動と指導のポイント
(課題・発問・教材) 予想される児童の反応
(◎:ゴール) 知識 能力
STEP1
【課題】課題:地震に関する昔からの言い 伝えを知る。
【発問】昔、世界のいろいろな国では、地 震はなぜ起こると思われていたでしょ う。
【教材】視覚資料
・地下の大ナマズ(日本)
・地下の象(インド)
・伝説の動物、神話の神(ヨーロッパ)
(資料を見る前)
・地面の下で何かがおこっている。
・じめんがゆれる。
(資料を見た後)
・なんでナマズ?
・聞いたことある。
◎地面の下で動物が動く、っていうのが多い。
STEP2
【課題】地震のしくみを知る
【発問】地面の下では何がおこっている のでしょう。
【教材】視覚教材「プレートのずれ」「じ しんの揺れ」
・地面の下で動いていたのは動物じゃなくて板
(プレート)だったのか。
◎プレートがぎゅうぎゅう押されているのか。
◎押されすぎて割れたりずれたりすると地震が おきるのか。
◎海の中でずれると津波が起こるのか。
○ ○
STEP3
【課題】地震に関する用語を知る。
【発問】よく聞いたことのある、これらの 言葉はどういう意味でしょう。
【教材】ワークシート「じしんのしくみ」
・「しんど」と「マグニチュード」はどうちがう のかな。
・「しんど」は場所によってかわる。
◎「しんげんち」は地震が起こった場所だから、
プレートがずれた場所。
○ ○
STEP4
【課題】防災学習の計画を知る。
【発問】熊本の地震では、2年間勉強して きたこととどんな違うことがありまし たか。どんな勉強が必要ですか。
【教材】
パワーポイント
「じしんのしくみ・熊本地震」
視覚教材「プレートと火山と日本列島」
・大きな揺れが二回あった。
・家がつぶれて死んでしまった人が多かった。
避難所に入れない人がいた。
・3日で助けは来なかった。
◎何が同じだったのか、違ったのか、もっと知 りたい。
授業の様子
児童の記述
児童の感想
●地震は地面が揺れる。(1年生)
●地震は地面の下で「板」がずれることがわかった。(3年生)
●日本は地震が起こりやすい国だった。(5年生)
●もうすぐ東京にも地震が起こるかもしれない。もっと勉強しておきたい。(6年生)
授業の考察
地震学習の導入。地震とは地面がゆれること。ではなぜゆれるんだろう?「地面の下でなまずがあばれて いる(日本)」「地面の下でゾウがあばれている(インド)」など、世界で言い伝えられている神話を紹介する と「おもしろーい」と食いついてきた。地面の下で何が起こっているかを想像させた。「プレートがずれる」
「火山ふんか」を二大理由に対して、私たちの住んでいる日本が地震が起こりやすい国であること、大きな 地震が続いていることを紹介すると、「たいへんだ…」と子どもたちは真剣な表情になっていった。
これまでも2年間、様々な災害について「しくみ」と「どうすればいい」をセットで勉強してきた。避難 所生活や備えについても学習を重ねてきている子どもたちだったが、起こったばかりの熊本地震では、避難 所に入れない人など勉強してきたことと違う状況を写真で見て、「東京で地震が起こった時にどうすればいい のかを勉強していきたい」と学習に対する意欲を見せていた。