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授業の展開

指導の流れ 学習活動と指導のポイント

(課題・発問・教材) 予想される児童の反応

(◎:ゴール) 知識 能力

STEP1

【課題】大雨による天候の変化や注意報 について考える。

【発問】現在は、大雨が降っていて時間と 共に注意報や警報が出ています。

【教材】

大雨の映像(気象庁からの情報を流す

・橋が崩れる

・茶色い水が流れてきている。

・家を押し流している

◎この道を通ろう

◎崖が崩れている。

◎山から土砂が落ちてきている。

STEP2

【課題】地形を読み取り、大雨が降ると、

河川の水が増水し、水害が起こること や、山や崖が崩れるなど土砂災害が起 きることを予測し、災害が起こる場所 を予想する。

【発問】どこでどんな災害が起きるのか 予想してみよう。

【教材】

タブレット(地形図)

大雨の映像(気象庁より)

気象庁からの情報を流す

・道路が浸水する。

・橋が崩れる。

・地盤が緩んでいる。

・家が傾く。

◎河川があふれる。

◎山から水が流れ始めたら危ない。

◎地震のような音が聞こえたら、土砂が流れ落 ちてくる。

② ○

STEP3

【課題】地形と気象情報をもとに、大雨に よる災害をシミュレーションし、避難 のしかたを班で話し合う。

【発問】避難指示と気象情報を聞いて、ど う避難すればよいのか班で話し合お う。

【教材】

タブレット(地形図)

大雨の映像(気象庁より)

◎河川があふれ、橋が渡れない。

◎大雨・洪水警報が発令しているから山に近づ かない。

◎山の斜面から水が流れてきたら、土砂崩れが 起こるから通らない。

STEP4

【課題】班で話し合ったことをもとに、自 分が考えた避難先と避難経路が安全化 どうか、もう一度吟味し、修正する。

【発問】班で話し合ったことをもとにし て自分で書いた避難先や避難経路につ いて修正しよう。

【教材】

タブレット(地形図)

スタディネット

◎河川があふれ、橋が渡れない。

◎大雨・洪水警報が発令しているから山に近づ かない。

◎山の斜面から水が流れてきたら、土砂崩れが 起こるから通らない。

◎ここは危険だからこちらを通ろう。

STEP5

【課題】発表をし、全体で交流する。

【発問】大雨による災害が起こったとき、

どのように避難すればよいか発表しよ う。

【教材】

タブレット(地形図)

スタディネット(ストローク再生)

・この建物に避難したら、浸水があるかもしれ ないから2階以上に避難するといい。

・山や河川から離れた安全な場所に避難する。

・病院へ避難をしたら、建物の中で山の斜面か ら遠く、できるだけ高いところに避難する。

(垂直避難)

◎大雨が降った後に災害が起こったことを想定 し、避難経路を地形や気象情報を根拠にし、

判断することができる。

授業の様子

「大雨特別警報」そのときどうする? 大雨のときの危険な場所を予測する

自分の考えが友だちの考えによって修正・改善される

児童の記述

授業の考察

理科「流れる水の働き」や社会科の地形の読み取り学習をもとに、大雨が降った時の危険について考えた。

次々と出される気象情報から、想定される災害を考え、危険箇所と安全な場所を話し合った。「沢が近いから 土砂崩れの可能性がある。」「ここは平地だから」「川が近いから。」等、自分が選んだ危険箇所や避難経路を、

根拠をもって説明することができた。

グループでの話し合いを通して、自分の考えを検証し振り返りを行った。その中で、自分では安全だと思 った場所が「実は危ない場所なのではないか。」と気付き、話し合い後に避難経路を修正した児童もいる。さ らに話し合いを全体に広げ、考えを学級全体で共有した。

今まで災害に対して受け身だった児童が、この学習を通して、気象情報や避難情報等に主体的に耳を傾け、

自分の身を守るためにはどうしたらよいかを判断し、行動しようとする態度につながると考える。

5 学年