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ドキュメント内 System Console Software ユーザーズガイド (ページ 68-73)

第 4 章  システムコンソールの管理

4.6  システムコンソール冗長構成の導入

4.6.6  自動冗長化構成の導入手順  [自動冗長化構成の導入手順]  [自動冗長化構成の導入手順]

自動冗長化構成を導入するには、以下の手順を行ってください。 

[自動冗長化システムコンソールの初期設定]

 

1.  事前に Primary として使用するシステムコンソールを使用できるように設定を全て済ませてください。 

2.  Secondary として使用するシステムコンソールを準備します。 

すでにスペアシステムコンソール機能として使用していたり、他の本体装置で使用する場合には、scsldel(1M) コマンドにより一旦 System Console Software を削除した後、インストールガイドに従って System Console  Software の再インストールを行ってください。 

3.  Primary として使用するシステムコンソールと同一セグメント内に物理的に管理 LAN を接続してください。 

同時にシステム制御 LAN を接続し、Secondary システムコンソールの電源を投入してください。 

4.  「4.4.3 システムコンソールのネットワーク再設定」に従い、ネットワーク情報の再設定を実施します。 

5.  Secondary システムコンソールをシングルユーザモードで再起動します。 

# su ‑ <Return> 

# /usr/sbin/shutdown ‑g0 ‑y ‑i0 <Return> 

{?} ok boot ‑s <Return> 

6.  ダンプ採取格納場所を変更します。 

# cd /var/crash <Return> 

# mv dummy ノード名 <Return> 

# dumpadm ‑s /var/crash/ノード名 <Return> 

# rm ‑f /var/opt/FJSVdmp/dashare <Return> 

7.  必要に応じて/etc/defaultrouter に記述されているゲートウェイアドレスを変更します。 

# vi /etc/defaultrouter <Return> 

8.  両システムコンソールのファイルに、お互いのホスト名を追加します。 

# vi /etc/inet/hosts <Return> 

9.  各パーティションのファイルに Secondary システムコンソールのホスト名を追加します。 

# vi /etc/inet/hosts <Return> 

10.  各パーティション上にて、以下のコマンドを実行します。 

# /usr/sbin/FJSVmadm/scslspareset add "Secondary システムコンソールのホスト名" 

 

本コマンドは、ESF2.2 よりサポートしております。 

11.  Secondary システムコンソールをリブートします。 

# /usr/sbin/shutdown ‑g0 ‑y ‑i6 <Return> 

[自動冗長化システムコンソールの運用設定]

 

1.  Secondary システムコンソールに root でログインします。 

2.  Primary システムコンソールのサブネットアドレスを、192.168.XXX.XXX 以外に変更している場合には、以下 のコマンドを実行して、Secondary システムコンソールのサブネットアドレスを変更します。 

# /opt/FJSVcsl/bin/restore̲subnet̲smc ‑s 1 ‑m 0 ‑a Subnet 

3.  Secondary システムコンソール上で、マシン管理メニューを起動し、以下の順にメニューを選択して、Secondary システムコンソールの設定を変更します。 

システムコンソールマシン管理メニュー  1.本体装置の選択 

2.RCI 関連設定 

3.外部電源制御装置関連設定  4.UPS 関連設定 

5.ファームウェア管理  6.マシン管理情報 

7.システムネットワーク操作  8.オプションメニュー  q:中止 h:ヘルプ 

‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑ 

選択してください。(1‑8,q,h):7  7 を選択します。 

システムネットワーク操作 

1.システムネットワーク構成構築/本体装置登録  2.システムネットワーク変更 

3.システムネットワーク構成表示   

q:中止 b:一つ前のメニュー t:トップメニュー h:ヘルプ 

‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑ 

選択してください。(1‑3,q,b,t,h):1  1 を選択します。 

システムネットワーク構成構築/本体装置登録  1.本システムコンソール登録 

2.別セグメントのシステムコンソール登録/削除  3.本体装置登録 

4.本体装置削除 

5.システムコンソール/本体装置名変更  6.ネットワーク活性/非活性 

 

q:中止 b:一つ前のメニュー t:トップメニュー h:ヘルプ 

‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑ 

選択してください。(1‑6,q,b,t,h):1  1 を選択します。 

本システムコンソール登録   

本システムコンソールの情報は下記の通りです。 

セグメント ID :1 

システムコンソール ID :1  システムコンソール名 :console1  この情報を変更しますか。(y: yes) 

q:中止 b:一つ前のメニュー t:トップメニュー h:ヘルプ 

‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑ 

選択してください。(y,q,b,t,h):y  y を選択します。 

本システムコンソール登録   

本システムコンソールが属するセグメント ID を 1‑126 の範囲内で指定してください。 

現在登録されているセグメント ID : 1 

q:中止 b:一つ前のメニュー t:トップメニュー h:ヘルプ 

‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑ 

選択してください。(1‑126,q,b,t,h):1  1 を選択します。 

 

 

現在、1 以外のセグメント ID はサポートされておりません。 

1 以外は選択しないでください。 

本システムコンソール登録   

本システムコンソールに名称を付けてください。 

名称は 16 文字以内で登録してください。 

 

現在登録されているシステムコンソール名 : console1  q:中止 b:一つ前のメニュー t:トップメニュー h:ヘルプ 

‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑ 

名称を入力してください。(q,b,t,h):console2 

Primary システムコンソールとは異なるコンソール名を入力してください。 

本システムコンソール登録 

本システムコンソールが管理するシステムコンソール ID を設定してください。 

Name console2 

現在登録されているシステムコンソール ID : 1 

q:中止 b:一つ前のメニュー t:トップメニュー h:ヘルプ 

‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑ 

選択してください。(1‑7,q,b,t,h):2 

Primary システムコンソールとは異なるコンソール ID を設定してください。 

通常は、2 を設定してください。 

本システムコンソール登録 

本システムコンソールの情報は下記の通りです。 

セグメント ID : 1 

システムコンソール ID : 2  システムコンソール名 : console2  この情報を登録しますか。(y: yes) 

q:中止 b:一つ前のメニュー t:トップメニュー h:ヘルプ 

‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑ 

選択してください。(y,q,b,t,h):y 

内容を確認したのち、y を入力して設定を実施してください。 

設定の終了後、メニューを終了してください。 

4.  Secondary システムコンソールで、パーティションのホスト名、IP アドレスの設定を追加します。 

# vi /etc/inet/hosts <Return> 

5.  Primary システムコンソールと Secondary システムコンソールのログ情報を同期させます。なお、本処理は Primary システムコンソールにログが大量にあったり、本体装置が大量に接続されている構成の場合、完了す るまでに時間が掛かります。 

1) Primary システムコンソールで以下のコマンドを実行する。 

# /opt/FJSVcsl/bin/pre̲log̲sync "Secondary システムコンソールのホスト名" 

2) Secondary システムコンソールで以下のコマンドを実行する。 

# /opt/FJSVcsl/bin/restore̲log̲sync "Primary システムコンソールのホスト名" 

3) Primary システムコンソールで以下のコマンドを実行する。 

# /opt/FJSVcsl/bin/post̲log̲sync 

6.  Primary システムコンソールで、自動冗長化設定を行います。 

# /opt/FJSVcsl/bin/set̲redundant̲console primary "Secondary システムコンソールのコ ンソール ID" "Secondary システムコンソールのホスト名" 

設定完了後、Primary システムコンソールにて、以下のメッセージが表示され、Service 状態に遷移します。 

:FJSVcsl:I::csl:Status of System Console Software was switched to Standby  :FJSVcsl:I::csl:Status of System Console Software was switched to Service 

また、Secondary システムコンソールにて、以下のメッセージが表示され、一度、Outofservice 状態に遷移し ます。 

:FJSVcsl:I::csl:Status of System Console Software was switched to Outofservice  7.  Secondary システムコンソールで、自動冗長化設定を行います。 

# /opt/FJSVcsl/bin/set̲redundant̲console secondary "Primary システムコンソールのコ ンソール ID" "Primary システムコンソールのホスト名" 

設定完了後、Secondary システムコンソールにて、以下のメッセージが表示され、Standby 状態に遷移します。 

:FJSVcsl:I::csl:Status of System Console Software was switched to Standby 

設定が誤っている場合、どちらか、あるいは両方のシステムコンソールが Outofservice 状態に遷移してしま います。 

この場合は、4.6.7 の復旧方法に従い、設定をやり直してください。 

8.  Primary システムコンソールで以下のコマンドを実行し、Secondary システムコンソールに同期する情報を作 成します。 

# /opt/FJSVcsl/bin/sync̲redundant 

9.  Secondary システムコンソールで以下のコマンドを実行し、Primary システムコンソールで作成した情報を同 期します。 

# /opt/FJSVcsl/bin/restore̲redundant 

10.  Primary システムコンソールで、ntp の設定を行ないます。 

# vi /opt/FJSVscsl/etc/ntp.conf <Return> 

Primary システムコンソール側の設定 (/opt/FJSVscsl/etc/ntp.conf) 

# NTP primary server  server 127.127.1.0 prefer  fudge 127.127.1.0 stratum 5 

# peer IP‑address‑of‑secondary‑ntp‑server 

peer xxx.xxx.xxx.xxx (← Secondary システムコンソールの IP アドレスを追加する ) 

enable auth monitor  : 

11.  Secondary システムコンソールで、ntp の設定を行ないます。 

# vi /opt/FJSVscsl/etc/ntp.conf <Return> 

Secondary システムコンソール側の設定 (/opt/FJSVscsl/etc/ntp.conf) 

# NTP primary server 

server 127.127.1.0 (← prefer の項目を削除) 

fudge 127.127.1.0 stratum 7 (← stratum を 7 に変更) 

# peer IP‑address‑of‑secondary‑ntp‑server 

peer xxx.xxx.xxx.xxx (← Primary システムコンソールの IP アドレスを追加する )  enable auth monitor 

:  : 

12.  Secondary システムコンソールで、ntp の設定を反映させます。 

Solaris 9 OS 以前の場合 

# /usr/lib/inet/xntpd ‑c /opt/FJSVscsl/etc/ntp.conf <Return> 

Solaris 10 OS の場合 

# /usr/sbin/svcadm enable svc:/network/ntp:default<Return> 

13.  各パーティションで、ntp の設定を行ないます。 

# vi /etc/inet/ntp.conf <Return> 

# NTP client 

server xxx.xxx.xxx.xxx ( ←Primary システムコンソールの IP アドレスを追加する )  server xxx.xxx.xxx.xxx ( ←Secondary システムコンソールの IP アドレスを追加する ) 

# peer IP‑address‑of‑secondary‑ntp‑server  server 127.127.1.0 

:  : 

14.  各パーティションで、ntp の設定を反映させます。 

Solaris 9 OS 以前の場合 

# /etc/init.d/xntpd stop <Return> 

# /etc/init.d/xntpd start <Return> 

Solaris 10 OS の場合  1) NTP の状態を見る。 

# /usr/bin/svcs ‑a│grep ntp <RETURN> 

disabled 8 月̲12 svc:/network/ntp:default  disabled は停止状態を表します。 

2) 停止状態の場合、以下のコマンドで NTP スクリプトを起動する。 

# /usr/sbin/svcadm enable svc:/network/ntp:default <RETURN> 

3) NTP が起動されたか、状態を確認する。 

# /usr/bin/svcs ‑a│grep ntp <RETURN> 

online 8 月̲12 svc:/network/ntp:default  online は起動状態を表します。 

4) 1)で起動状態(online)だった場合には、以下のコマンドを実行し、設定を反映してださい。この場合、2)、

および 3)を実行する必要はありません。 

# /usr/sbin/svcadm restart svc:/network/ntp:default <RETURN> 

15.  Primary システムコンソールにて各管理者のユーザ設定(cladmin, clmon 等)を設定している場合、Secondary システムコンソールでも、各管理者のユーザのホームディレクトリを作成します。 

# mkdir /home/ユーザ名 <Return> 

# cd /home <Return> 

# chown ユーザ名 ユーザ名 <Return> 

# chgrp グループ名 ユーザ名 <Return> 

(グループ名: ユーザが属している Primary のグループ名 ) 

16.  Primary システムコンソールから Secondary システムコンソールへ切り替えを行います。 

Primary システムコンソール上にて、以下のコマンドを実行します。 

 

Primary システムコンソール上のメニューを全て終了させてから行ってください。 

# /opt/FJSVcsl/bin/switch̲scs̲state <Return> 

Secondary システムコンソール上の監視メッセージウィンドウに以下のメッセージが表示されることを確認し てください。 

:FJSVcsl:I::csl:Status of System Console Software was switched to Service  17.  Secondary システムコンソールをリブートします。 

18.  Secondary システムコンソール上で、メニューを開き、操作可能であることを確認してください。 

19.  Secondary システムコンソールから Primary システムコンソールへ切り替えを行います。 

Secondary システムコンソール上にて、以下のコマンドを実行します。 

 

Secondary システムコンソール上のメニューを全て終了させてから行ってください。 

# /opt/FJSVcsl/bin/switch̲scs̲state <Return> 

Primary システムコンソール上の監視メッセージウィンドウに以下のメッセージが表示されることを確認して ください。 

:FJSVcsl:I::csl:Status of System Console Software was switched to Service  20.  Primary システムコンソールをリブートします。 

[システムコンソールの状態切り替え]

 

1.  現在 Service 状態のシステムコンソールにて、全てのメニューを閉じてください。 

2.  Service/Standby どちらかのコンソール上で、以下のコマンドを実行します。 

# /opt/FJSVcsl/bin/switch̲scs̲state <Return> 

お互いのシステムコンソールの状態が Standby から Service に、または、Service から Standby に遷移します。 

システムコンソール上の監視メッセージウィンドウに以下のメッセージが表示されることを確認してくださ い。 

:FJSVcsl:I::csl:Status of System Console Software was switched to Service  :FJSVcsl:I::csl:Status of System Console Software was switched to Standby  3.  Service 状態の SMC をリブートします。 

ドキュメント内 System Console Software ユーザーズガイド (ページ 68-73)