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システムコンソールの導入

ドキュメント内 System Console Software ユーザーズガイド (ページ 51-54)

第 4 章  システムコンソールの管理

4.1  システムコンソールの導入

システムコンソールの導入作業のうち、以下の初期作業については、『GP7000F System Management Console (SMC) 取 扱説明書』、『PRIMEPOWER System Management Console (SMC) 取扱説明書』、『PRIMEPOWER100 取扱説明書System  Management Console model』または『PRIMEPOWERXXXX インストレーションガイド』を参照してください。 

  Solaris OS のインストール 

  System Console Softwareのインストール 

 

  工場出荷時は、上記はインストールされています。 

ここでは、上記が完了した後の管理LANの設定と初期アカウントの設定について説明します。 

4.1.1 コンソール接続装置の設定 

コンソール接続装置はパーティション上のシステムボードからRS‑232CをLANインタフェースに変換して、システムコ ンソールに接続させる中継装置です。 

ここでは、各パーティションのコンソール画面を、RC2000 で表示させるための中継装置であるコンソール接続装置の 接続に必要な設定について説明します。 

システムコンソールでは、本体装置単位およびコンソール接続装置単位に設定を行ないます。 

コンソール接続装置の設定は、以下の手順で行います。 

1.  マシン管理メニューのメインメニューから、「本体装置の選択」を選択します。 

2.  本体装置選択メニューで、表示する本体装置を選択します。 

3.  選択した本体装置のメニューが表示されます。 

4.  メニューから、「コンソール接続装置設定」を選択します。 

コンソール接続装置を冗長化する場合は、「コンソール接続装置二重化設定」を選択します。 

5.  接続可能な装置の一覧が表示されます。設定を行なうコンソール接続装置の番号を選択します。 

通常は、main0 からmain3 を使用します。 

コンソール接続装置を冗長化する場合は、main0 からmain3 をシステムネットワーク 0 系で使用し、sub0 から sub3 をシステムネットワーク 1 系で使用します。 

6.  選択した装置の情報が表示されます。 

ここでは、以下の情報を設定します。

No.   設定情報  設定内容 

1  MAC  コンソール接続装置の MAC アドレスを設定します。 

コンソール接続装置の背面に記載されている"ethernet address"で す。 

設定を削除したい場合は、"d"を選択してください。 

2  P1  3  P2  4  P3  5  P4  6  P5  7  P6  8  P7  9  P8 

コンソール接続装置の RS‑232C 接続部分の PX(X:1〜6)と、物理的に 接続したシステムボード番号を設定します。 

システムボード(SB)番号は、"SBxx"または "SBxx‑n"で設定します。 

xx は、以下の通り。 

00‑07:キャビネット 0 の SB 番号  10‑17:キャビネット 1 の SB 番号  20‑27:キャビネット 2 の SB 番号  30‑37:キャビネット 3 の SB 番号 

設定を削除したい場合は、"d"を選択してください。 

 

本体装置が PRIMEPOWER800/1000/2000, GP7000F モデル 1000/2000 の場合、No.8,9 は設定しないでください。 

 

本体装置の OS およびソフトウェアが、以下の条件の場合、コンソール接続装置を冗長化することにより、コンソール パスで異常が発生した場合は、異常を認識しパス切り替えを行ないます。 

OS  Solaris 8 OS 

ソフトウェア  Enhanced Support Facility の 1.7.1 以降がインストールされている こと。 

異常の認識と切り替え機能は、OS 稼動中のみ有効になります。 

以下に接続例を示します。 

  設定は、上記手順により、各装置の設定後、以下の手順で組み合わせの設定を行ないます。 

1.  上記手順 4 のメニューから、「コンソール接続装置二重化設定」を選択します。 

2.  二重化設定されているコンソール接続装置, Port, SB の組み合わせ一覧が表示されます。 

3.  "a"を入力することにより、登録の追加を行ないます。 

4.  設定可能な SB の一覧が表示されます。コンソールパスを二重化構成にする SB を選択してください。 

5.  二重化構成が可能な SB の一覧が表示されます。4.で選択した SB と二重化構成とする SB を選択してください。 

 

  コンソール接続装置を二重化する場合は、HUB が 2 個必要です。 

4.1.2 管理 LAN の初期設定 

システムコンソールは、導入直後は以下のノード名を持っています。 

dummy 

管理 LAN のインタフェースに対してもこのホスト名が設定されており、IP アドレスとして以下のアドレスが設定され ています。 

192.168.0.1 

これらの値を以下の手順で変更します。 

1.  「4.4.3 システムコンソールのネットワーク再設定」の手順に従い、ネットワークの設定を変更します。 

2.  ダンプ採取格納場所を変更します。 

# cd /var/crash <Return> 

# mv dummy ノード名 <Return> 

# dumpadm ‑s /var/crash/ノード名 <Return> 

# rm /var/opt/FJSVdmp/dashare <Return> 

3.  必要に応じて/etc/defaultrouter にゲートウェイアドレスを設定します。 

# vi /etc/defaultrouter <Return> 

4.  NIS/NIS+を使用する場合、nsswitch.conf とドメインを変更します。 

# vi /etc/nsswitch.conf <Return> 

→初期状態では/etc ファイルだけを参照する設定になっています。NIS/NIS+を参照する必要のある項目に対し て、"files"の後ろに"nisplus"などの定義を追加します。 

(例) 

hosts files nisplus  ドメインを設定します。 

# vi /etc/defaultdomain <Return> 

5.  リブートします。 

# /usr/sbin/shutdown ‑g0 ‑y ‑i6 <Return> 

4.1.3 アカウントの追加 

続いて、本体装置の管理者は、自分のアカウントと、ハードウェア保守者のアカウントを追加します。 

1.  ツールメニューから端末エミュレータを開きます。 

2.  本体装置の管理者のアカウントを追加します。 

# useradd ‑d /home/<ユーザ名> ‑g cladmin ‑u <ユーザ id> ‑m <ユーザ名> <Return> 

→/etc/passwd にアカウントが作成され、/home/<ユーザ名>というパス名でホームディレクトリが作成されま す。 

3.  本体装置管理者のアカウントのパスワードを設定します。 

# passwd <ユーザ名> <Return> 

New password: <パスワード> <Return> 

Re‑enter new password: <パスワード> <Return> 

4.  本体装置管理者の共通デスクトップ環境を管理者用に設定します。 

# /opt/FJSVscsl/bin/scslowneradd ‑a <ユーザ名> <Return> 

5.  ハードウェア保守者のアカウントを追加します。 

# useradd ‑d /home/<ユーザ名> ‑g cemainte ‑u <ユーザ id> ‑m <ユーザ名> <Return> 

6.  ハードウェア保守者のアカウントのパスワードを設定します。 

# passwd <ユーザ名> <Return> 

New password: <パスワード> <Return> 

Re‑enter new password: <パスワード> <Return> 

7.  ハードウェア保守者の共通デスクトップ環境を管理者用に設定します。 

# /opt/FJSVscsl/bin/scslowneradd ‑c <ユーザ名> <Return> 

4.1.4 その他の設定 

1.  NTP の定義ファイルを生成します。 

# /opt/FJSVscsl/bin/partition̲setup ‑n <Return> 

2.  他の NTP サーバがある場合、NTP の定義ファイルをさらにカスタマイズします。 

# vi /opt/FJSVscsl/etc/ntp.conf <Return> 

3.  変更を反映します。 

# /etc/init.d/FJSVscsl restart 

→NTP サーバが起動されます。 

4.  「4.2 システムコンソール情報のバックアップ」に従って設定情報をバックアップします。 

 

  システムコンソールでは以下のファイルにより、初期状態でルーティングを停止する設定となっています。こ のファイルを削除しないでください。 

/etc/notrouter 

  システムコンソールでは以下のファイルにより、CD‑ROM 装置をパーティションから利用できるよう自動設定さ れます。このファイルを変更しないでください。 

/etc/rmmount.conf 

  システムコンソールでは以下のファイルにより、システムコンソール標準のテープ装置を利用できるよう設定 されています。このファイルを変更しないでください。 

/kernel/drv/st.conf 

  システムコンソールでは以下のファイルにより、必要なディレクトリが各パーティションから参照できるよう 自動設定されます。このファイルを変更しないでください。 

/etc/dfs/dfstab 

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