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ネットワーク設定の変更

ドキュメント内 System Console Software ユーザーズガイド (ページ 55-60)

第 4 章  システムコンソールの管理

4.4  ネットワーク設定の変更

本体装置、システムコンソールの IP アドレスやホスト名を変更する手順について説明します。 

なお、以下のような変更については「4.5 本体装置およびシステムコンソールの移設」で説明する手順に従ってくだ さい。 

  本体装置側、システムコンソール側の両方の設定を変更する場合 

  システム制御 LAN(システムネットワーク)、管理 LAN のサブネットやネットマスクを変更する場合 

4.4.1 本体装置側の変更 

本体装置のパーティションで、以下の設定を変更する手順について説明します。 

  管理 LAN 上のホスト名 

  管理 LAN 上の IP アドレス 

 

  ノード名を管理 LAN 以外のインタフェースのホスト名に変更したい場合には、「7.3.9 手動設定する環境」を 参照してください。 

この作業にはシステムコンソールと対象パーティションの root 権限が必要です。 

1.  システムコンソールで端末エミュレータを開き、root 権限になります。 

# su ‑ <Return> 

 

2.  システムコンソールの/etc/inet/hosts に記述されている各パーティションの IP アドレス・ホスト名を修正し ます。 

# vi /etc/inet/hosts <Return> 

3.  システムコンソールの/etc/ethers 内に記述されている各パーティションのホスト名を修正します(MAC アド レスは変更しません)。 

# vi /etc/ethers <Return> 

4.  システムコンソールで RC2000 のホスト一覧から対象パーティションのコンソールを開きます。 

5.  RC2000 から対象パーティションに root でログインし、sys‑unconfig コマンドを実行します。 

# /usr/sbin/sys‑unconfig <Return> 

6.  以下の問い合わせに、y を入力します。 

# Do you want to continue (y/n) ? y <Return> 

7.  自動的にシャットダウンが実行され、ok プロンプトが表示されます。 

8.  パーティションを再起動します。 

{?} ok boot <Return> 

9.  システム情報の再設定メニューが表示されます。指示に従って設定を行ってください。設定内容の詳細につい ては、Solaris OS の sys‑unconfig, sysidtool の man ページを参照してください。 

10.  ダンプ採取格納場所を変更します。 

# cd /var/crash <Return> 

# mv 変更前のホスト名 変更したホスト名 <Return> 

# dumpadm ‑s /var/crash/変更したホスト名 <Return> (注) 

# rm /var/opt/FJSVdmp/dashare <Return> 

注) 2.6 OS の場合、このコマンドを実行する必要はありません。 

11.  対象のパーティションをリブートします。 

# /usr/sbin/shutdown ‑g0 ‑y ‑i6 <Return> 

12.  他のパーティションや他のマシンの/etc/inet/hosts にも対象パーティションの IP アドレスを設定している場 合、それぞれ修正します。 

13.  対象パーティションがブートできたら、システムコンソールの端末エミュレータでシステムコンソール側の設 定を反映させます。 

# /etc/init.d/FJSVscsl restart <Return> 

14.  システムコンソールで RC2000 の「ファイル」メニューから「表示更新」を選び、ホスト一覧の表示を更新し ます。 

15.  Web‑Based Admin View の設定を変更します。 

1) Web‑Based Admin View を停止します。 

# /etc/init.d/fjsvwvcnf stop 

# /etc/init.d/fjsvwvbs stop 

2) Web‑Based Admin View の VL を確認します。 

# pkginfo ‑l FJSVwvbs 

表示された VERSION:の情報を確認します。 

2.X.X,REV=XXXX.XX.XX00 ならば、V2.0 系。 

1.X.X,REV=XXXX.XX.XX00 ならば、V1.0 系。 

と判断します。 

3) V2.0 系の場合、かつ、IP アドレスを変更した場合。 

以下のように変更します。 

# /etc/opt/FJSVwvbs/etc/bin/wvSetparam mip <変更する IP アドレス> 

# /etc/opt/FJSVwvbs/etc/bin/wvSetparam httpip <変更する IP アドレス> 

詳細については、『Web‑Based Admin View 操作手引書』を参照してください。 

3') V1.0 系の場合、かつ、ネットワークインタフェースを変更した場合。 

以下のように変更します。 

# /etc/opt/FJSVwvbs/etc/bin/wvSetparam acsif <変更するネットワークインタフェース (hme0 など)> 

# /etc/opt/FJSVwvbs/etc/bin/wvSetparam httpdif <変更するネットワークインタフェース (hme0 など)>  

詳細については、パーティションにインストールされている Enhanced Support Facility に添付される『マシ ン管理説明書』を参照してください。 

4) 変更したパーティションが Web‑Based Admin View のプライマリ管理サーバ、またはセカンダリ管理サーバ となっている場合、各パーティションで以下のコマンドを実行します。 

# /etc/opt/FJSVwvbs/etc/bin/wvSetup <プライマリ管理サーバ IP アドレス> <セカンダリ管 理サーバ IP アドレス> 

5) Web‑Based Admin View を再起動します。 

# /etc/opt/FJSVwvbs/etc/bin/wvCntl restart 

# /etc/init.d/fjsvwvcnf restart 

16.  パーティション側のユーザ(管理)LAN インタフェース名を hme0 以外で使用する場合、あるいは、これまで 使用していた場合、以下のコマンドをパーティション側の OS 上で実行します。 

# /usr/sbin/FJSVmadm/addevhost hostname <Return> 

# /usr/sbin/FJSVmadm/cmdevsnd ‑i <Return> 

hostnameには、ユーザ(管理)LAN インタフェースのホスト名を指定します。 

17.  システムコンソールの端末エミュレータでパーティションインストーラを実行して、再度インストール情報を 設定します。 (「7.3.2.4 パーティションインストーラの実行」を参照してください) 

# /opt/FJSVscsl/bin/partition̲setup <Return> 

18.  「4.2 システムコンソール情報のバックアップ」に従って設定情報をバックアップします。 

4.4.2 システムコンソール側の変更 

システムコンソールの以下の設定を変更する手順について説明します。 

  管理 LAN 上のホスト名 

  管理 LAN 上の IP アドレス 

この作業にはシステムコンソールおよび各パーティションの root 権限が必要です。 

1.  「4.4.3 システムコンソールのネットワーク再設定」の手順に従い、ネットワークの設定を変更します。 

2.  ダンプ採取格納場所を変更します。 

# cd /var/crash <Return> 

# mv 変更前ノード名 ノード名 <Return> 

# dumpadm ‑s /var/crash/ノード名 <Return> 

# rm /var/opt/FJSVdmp/dashare <Return> 

3.  システムコンソールをリブートします。 

# /usr/sbin/shutdown ‑g0 ‑y ‑i6 <Return> 

4.  RC2000 から各パーティションに root 権限でログインします。 

5.  RC2000 から対象パーティションに root でログインし、/etc/inet/hosts ファイルに記述されているシステム コンソールのホスト名、IP アドレスを変更します。 

# vi /etc/inet/hosts <Return> 

6.  各パーティションの/etc/inet/ntp.conf に定義されているシステムコンソールの IP アドレスを変更します。 

# vi /etc/inet/ntp.conf <Return> 

7.  他の NTP サーバからシステムコンソールを peer 指定している場合や、他の NTP クライアントからシステムコ ンソールを server 指定している場合、それらのマシンの/etc/inet/ntp.conf も変更します。 

8.  各パーティションで ntptrace を実行し、NTP が正しく動作していることを確認します。 

# ntptrace <Return> 

なお、以下のように 127.127.1.0 に対しては Timeout と表示されますが、問題ありません。 

# ntptrace <Return> 

localhost: stratum 7, offset 0.000046, synch distance 0.13541  XXX.XXX.XXX.XXX: stratum 6, offset ‑0.123247, synch distance 0.01004  127.127.1.0: *Timeout* 

9.  パーティションで/usr/sbin/FJSVmadm/scslset コマンドを実行し、システムコンソールの指定を変更します。 

# /usr/sbin/FJSVmadm/scslset <システムコンソールホスト名> <Return> 

10.  コンソールとの通信を開始させます。 

# /usr/sbin/FJSVmadm/cmdevsnd ‑i <Return> 

11.  パーティションインストーラを実行して、再度 NTP の定義ファイルを作成します。 

# /opt/FJSVscsl/bin/partition̲setup ‑n <Return> 

12.  パーティションインストーラを実行して、再度インストール情報を設定します。(「7.3.2.4 パーティション インストーラの実行」を参照してください) 

# /opt/FJSVscsl/bin/partition̲setup <Return> 

13.  「4.2 システムコンソール情報のバックアップ」に従って設定情報をバックアップします。 

14.  Web‑Based Admin View の設定を変更します。<PRIMEPOWRE100 または Java 版 RC2000 をインストールしている 場合> 

1) Web‑Based Admin View を停止します。 

# /etc/init.d/fjsvwvcnf stop 

# /etc/init.d/fjsvwvbs stop  2) IP アドレスを変更した場合。 

以下のように変更します。 

# /etc/opt/FJSVwvbs/etc/bin/wvSetparam mip <変更する IP アドレス> 

# /etc/opt/FJSVwvbs/etc/bin/wvSetparam httpip <変更する IP アドレス> 

詳細については、『Web‑Based Admin View 操作手引書』を参照してください。 

3) Web‑Based Admin View のプライマリ管理サーバおよびセカンダリ管理サーバの設定値を変更します。 

# /etc/opt/FJSVwvbs/etc/bin/wvSetup <プライマリ管理サーバ IP アドレス> <

セカンダリ管理サーバ IP アドレス> 

<プライマリ管理サーバ>、<セカンダリ管理サーバ>には、2)で指定した<変更する IP アドレス>を指定してく ださい。 

4) Web‑Based Admin View を再起動します。 

# /etc/opt/FJSVwvbs/etc/bin/wvCntl restart 

# /etc/init.d/fjsvwvcnf restart 

4.4.3 システムコンソールのネットワーク再設定 

ホスト名の変更などにより、ネットワークの再設定を行う場合の手順について説明をします。 

設定作業中、「<interface>:Link Down ‑ cable problem?」とメッセージが表示される場合がありますが、設定作業 に問題はありません。(interfaceは管理 LAN のインターフェイスを示します。例: SUNW,hme0) 

Solaris 7 OS の場合 

1.  root ユーザでログインし、sys‑unconfig コマンドを実行します。 

# /usr/sbin/sys‑unconfig 

2.  以下の問い合わせに、y を入力します。 

Do you want to continue (y/n) ?  

3.  自動的にシャットダウンが実行され、ok プロンプトが表示されます。 

4.  システムコンソールを再起動します。 

{?} ok boot <Return> 

5.  「Host Name」画面が表示されたら、ホスト名を入力し、F2(Continue)を押します。 

6.  「Network Connectivity」画面が表示されたら、「Yes」を選択し、F2(Continue)を押します。 

7.  「Primary Network Interface」画面が表示されたら、ユーザ LAN のインタフェースを選択し、F2(Continue) を押します。 

8.  「IP Address」画面が表示されたら、ユーザ LAN の IP アドレスを入力し、F2(Continue)を押します。 

9.  「Confirm Information」画面が表示されます。表示された情報がこれまでに入力したものと合っている場合 は、F2(Continue)を押します。情報が違っている場合は、F4(Change)を押し、正しい情報を入力し直してくだ さい。 

10.  「Name Service」画面が表示されたら、「None」を選択し、F2(Continue)を押します。 

11.  「Confirm Information」画面が表示されます。表示された情報がこれまでに入力したものと合っている場合 は、F2(Continue)を押します。情報が違っている場合は、F4(Change)を押し、正しい情報を入力し直してくだ さい。 

12.  「Subnets」画面が表示されたら、「Yes」を選択し、F2(Continue)を押します。 

13.  「Netmask」画面が表示されたら、サブネットマスクを入力し、F2(Continue)を押します。 

14.  「Time Zone」画面が表示されたら、「Asia,Eastern」を選択し、F2(Continue)を押ます。更に「Japan」を選 択し、F2(Continue)を押します。 

15.  「Date and Time」画面が表示されたら、正しい日付と時刻を入力し、F2(Continue)を押します。 

16.  「Confirm Information」画面が表示されます。表示された情報がこれまでに入力したものと合っている場合 は、F2(Continue)を押します。情報が違っている場合は、F4(Change)を押し、正しい情報を入力し直してくだ さい。 

17.  root のパスワードを設定します。同じパスワードを 2 回入力してください。 

18.  「Do you want this automatic power‑saving shutdown?」と表示されたら、以下のように入力します(2 項目 の質問が出ますが、両方とも n と入力してください)。 

[y,n,?] n <Return> 

[y,n,?] n <Return> 

Solaris 8 OS の場合 

1.  root ユーザでログインし、sys‑unconfig コマンドを実行します。 

# /usr/sbin/sys‑unconfig 

2.  以下の問い合わせに、y を入力します。 

Do you want to continue (y/n) ?  

3.  自動的にシャットダウンが実行され、ok プロンプトが表示されます。 

4.  システムコンソールを再起動します。 

{?} ok boot <Return> 

5.  「Select a Language」 の問い合わが表示されたら、「1. Japanese」を選択します。 

6.  「Select a Locale」の問い合わせが表示されたら、「0. Japanese EUC (ja)」を選択します。 

7.  「Network Connectivity」画面が表示されたら、「Yes」を選択し、F2(Continue)を押します。 

8.  「DHCP」画面が表示されたら、「No」を選択し、F2(Continue)を押します。 

9.  「Primary Network Interface」画面が表示されたら、ユーザ LAN のインタフェースを選択し、F2(Continue) を押します。 

10.  「Host Name」画面が表示されたら、ホスト名を入力し、F2(Continue)を押します。 

11.  「IP Address」画面が表示されたら、ユーザ LAN の IP アドレスを入力し、F2(Continue)を押します。 

12.  「IPv6」画面が表示されたら、「Yes」を選択し、F2(Continue)を押します。 

13.  「Confirm Information」画面が表示されます。表示された情報がこれまでに入力したものと合っている場合 は、F2(Continue)を押します。情報が違っている場合は、F4(Change)を押し、正しい情報を入力し直してくだ さい。 

14.  「Configure Security Policy」画面が表示されたら、「No」を選択し、F2(Continue)を押します。 

15.  「Confirm Information」画面が表示されます。表示された情報がこれまでに入力したものと合っている場合

ドキュメント内 System Console Software ユーザーズガイド (ページ 55-60)