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本体装置およびシステムコンソールの移設

ドキュメント内 System Console Software ユーザーズガイド (ページ 60-63)

第 4 章  システムコンソールの管理

4.5  本体装置およびシステムコンソールの移設

本体装置およびシステムコンソールの以下の設定を変更する、移設手順について説明します。 

  管理 LAN のネットワークアドレス・ネットマスク 

  管理 LAN 上の各 IP アドレス・ホスト名 

この作業にはシステムコンソールおよび各パーティションの root 権限が必要です。 

[移設前の作業]

 

1.  RC2000 を使用して、すべてのパーティションを停止させます。 

2.  システムコンソールを shutdown します。 

3.  移設します。 

[移設後のシステムコンソール側の作業]

 

1.  システムコンソールマシン管理のメニューを使用して以下の設定を確認し、必要に応じて変更します。 (本設 定は、当社技術員がおこないます。) 

  セグメント ID 

  マシン ID 

  本体装置名 

  システム制御 LAN(システムネットワーク)のネットワークアドレス 

  遠隔保守の設定 

2.  「4.4.3 システムコンソールのネットワーク再設定」の手順に従い、ネットワークの設定を行います。 

3.  ノード名を変更した場合に ダンプ採取格納場所を変更します。 

# cd /var/crash  

# mv 変更前ノード名 ノード名 <Return> 

# dumpadm ‑s /var/crash/ノード名 <Return> (注) 

# rm /var/opt/FJSVdmp/dashare <Return> 

注) Solaris 2.6 OS の場合、このコマンドを実行する必要はありません。 

4.  NTP の定義ファイルを再作成します。 

# /opt/FJSVscsl/bin/partition̲setup ‑n <Return> 

5.  必要に応じてシステムコンソールの/etc/defaultrouter に記述されているゲートウェイアドレスを変更しま す。 

# vi /etc/defaultrouter <Return> 

6.  移設先で他の NTP サーバを peer 指定する場合や、他の NTP サーバのクライアントとなる場合、ntp.conf を変 更します。 

# vi /opt/FJSVscsl/etc/ntp.conf <Return> 

7.  Web‑Based Admin View の設定を変更します。<PRIMEPOWRE100 または Java 版 RC2000 をインストールしている 場合> 

1) IP アドレスを変更した場合。 

以下のように変更します。 

# /etc/opt/FJSVwvbs/etc/bin/wvSetparam mip <移設後の IP アドレス> 

# /etc/opt/FJSVwvbs/etc/bin/wvSetparam httpip <移設後の IP アドレス> 

詳細については、『Web‑Based Admin View 操作手引書』を参照してください。 

2) Web‑Based Admin View のプライマリ管理サーバおよびセカンダリ管理サーバの設定値を変更します。 

# /etc/opt/FJSVwvbs/etc/bin/wvSetup <プライマリ管理サーバ IP アドレス> <

セカンダリ管理サーバ IP アドレス> 

<プライマリ管理サーバ>、<セカンダリ管理サーバ>には、1)で指定した<移設後の IP アドレス>を指定してく ださい。 

8.  システムコンソールをリブートします。 

# /usr/sbin/shutdown ‑g0 ‑y ‑i6 <Return> 

9.  RC2000 を起動し、各パーティションのホスト名が正しく表示されていることを確認します。 

10.  システムコンソールマシン管理のメニューから各パーティションを立ち上げます。 

11.  RC2000 のホスト一覧から各パーティションをシングルユーザモードで起動し、次に示す「移設後の各パーティ ション側の作業」をそれぞれ行います。 

[移設後の各パーティション側の作業]

 

1.  RC2000 から対象パーティションに root でログインし、sys‑unconfig コマンドを実行します。 

# /usr/sbin/sys‑unconfig 

2.  以下の問い合わせに、y を入力します。 

Do you want to continue (y/n) ?  

3.  自動的にシャットダウンが実行され、ok プロンプトが表示されます。 

4.  パーティションを再起動します。 

{?} ok boot <Return> 

5.  システム情報の再設定メニューが表示されます。指示に従って設定を行ってください。設定内容の詳細につい ては、Solaris OS の sys‑unconfig, sysidtool の man ページを参照してください。 

6.  パーティションの/etc/inet/ntp.conf に定義されているシステムコンソールの IP アドレスを変更します。ま た、システムコンソール以外にも NTP サーバがある場合、その定義を追加します。 

# vi /etc/inet/ntp.conf <Return> 

7.  Web‑Based Admin View の設定を変更します。 

1) Web‑Based Admin View を停止します。 

# /etc/init.d/fjsvwvcnf stop 

# /etc/init.d/fjsvwvbs stop 

2) Web‑Based Admin View の VL を確認します。 

# pkginfo ‑l FJSVwvbs 

表示された VERSION:の情報を確認します。 

2.X.X,REV=XXXX.XX.XX00 ならば、V2.0 系。 

1.X.X,REV=XXXX.XX.XX00 ならば、V1.0 系。 

と判断します。 

3) V2.0 系の場合、かつ、IP アドレスを変更した場合。 

以下のように変更します。 

# /etc/opt/FJSVwvbs/etc/bin/wvSetparam mip <移設後の IP アドレス> 

# /etc/opt/FJSVwvbs/etc/bin/wvSetparam httpip <移設後の IP アドレス> 

詳細については、『Web‑Based Admin View 操作手引書』を参照してください。 

3') V1.0 系の場合、かつ、ネットワークインタフェースを変更した場合。 

以下のように変更します。 

# /etc/opt/FJSVwvbs/etc/bin/wvSetparam acsif <変更するネットワークインタ フェース(hme0 など)> 

# /etc/opt/FJSVwvbs/etc/bin/wvSetparam httpdif <変更するネットワークイン タフェース(hme0 など)>  

詳細については、パーティションにインストールされている Enhanced Support Facility に添付される『マシ ン管理説明書』を参照してください。 

4) 変更したパーティションが Web‑Based Admin View のプライマリ管理サーバ、またはセカンダリ管理サーバ となっている場合、各パーティションで以下のコマンドを実行します。 

# /etc/opt/FJSVwvbs/etc/bin/wvSetup <プライマリ管理サーバ IP アドレス> <

セカンダリ管理サーバ IP アドレス> 

5) Web‑Based Admin View を再起動します。 

# /etc/opt/FJSVwvbs/etc/bin/wvCntl restart 

# /etc/init.d/fjsvwvcnf restart  8.  パーティションをリブートします。 

# /usr/sbin/shutdown ‑g0 ‑y ‑i6 <Return> 

9.  パーティションで/usr/sbin/FJSVmadm/scslset コマンドを実行し、システムコンソールの指定を変更します。 

# /usr/sbin/FJSVmadm/scslset <システムコンソールホスト名> <Return> 

10.  パーティションの管理 LAN を hme0 以外で使用する場合、あるいは、これまで使用していた場合、以下のコマ ンドを実行して、新しい管理 LAN のホスト名を指定してください。 

# /usr/sbin/FJSVmadm/addevhost "新しい管理 LAN のホスト名" 

11.  コンソールとの通信を開始させます。 

# /usr/sbin/FJSVmadm/cmdevsnd ‑i <Return> 

12.  パーティションで ntptrace を実行し、NTP が正しく動作していることを確認します。 

# ntptrace <Return> 

なお、以下のように 127.127.1.0 に対しては Timeout と表示されますが、問題ありません。 

# ntptrace <Return> 

localhost: stratum 7, offset 0.000046, synch distance 0.13541 

XXX.XXX.XXX.XXX: stratum 6, offset ‑0.123247, synch distance 0.01004  127.127.1.0: *Timeout* 

[設定情報のバックアップ]

 

1.  「4.2 システムコンソール情報のバックアップ」に従って設定情報をバックアップします。 

[インストール情報の再設定]

 

1.  パーティションインストーラを実行して、再度インストール情報を設定します。(「7.3.2.4 パーティション インストーラの実行」を参照してください) 

# /opt/FJSVscsl/bin/partition̲setup <Return> 

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