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翻訳メモリの使用例

ドキュメント内 ATLAS V14 ユーザーズガイド (ページ 45-49)

ここでは、例としてサンプルの翻訳メモリを使って、<対訳エディタ>で翻訳 メモリを活用する一連の流れを説明します。新たな翻訳メモリの登録方法につ いては、基礎編「11.4 翻訳メモリデータを登録する」 (⇒ P.214)をご覧く ださい。

翻訳環境の「使用する翻訳メモリの一致率」を「70%」以上に設定する場合を例に説明し ます。

1

<対訳エディタ>を起動し、[詳細設定]ボタンをクリックします。

2

サンプルの翻訳メモリ辞書を「利用中の辞書一覧」に登録します。

[辞書の設定]タブの「利用可能な辞書一覧」から「(66)基本例文」を選択し、[利 用>>]ボタンをクリックします。

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「一致率」を設定し、「あいまい一致」を適用する設定にします。

[翻訳メモリ]タブをクリックし、「使用する翻訳メモリの一致率」を「70」%以上に 設定します。

2. クリック 1. 辞書を選択

導入編

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「新しい環境名で保存する」を選択し、「環境名」に「メモリ一致率 70%」と 入力し、[OK]ボタンをクリックします。

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<対訳エディタ>で[開く]ボタンをクリックし、「Etmsmpl.txt」を開きま す。

「Etmsmpl.txt」は、『ATLAS』をインストールしたフォルダの「SAMPLE」フォルダに 格納されています。以下に例を示します(Cドライブにインストールした場合)。

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[全文翻訳]ボタンをクリックします。

翻訳が開始されます。

C:¥Program Files¥ATLAS V14¥SAMPLE

1. ファイルを選択 2. クリック

2

導入編  始めよATLAS

翻訳メモリに登録してある翻訳メモリデータがあると、次のように表示されます。

(1)100%一致(翻訳メモリ適用)の翻訳例

[訳文]セルの文字は青色で表示され、翻訳メモリの訳文が表示されます。

「100%一致」なので、基本的に翻訳者が訳文を手直しする必要はありません。

(2)あいまい一致【100%未満】(翻訳メモリ適用)の翻訳例

[訳文]セルの文字はオレンジ色で表示され、翻訳メモリの訳文が括弧でくくられ表示さ れます。また、「一致率」も同時に%表示されます。

「あいまい一致」なので、訳文は原文を翻訳したものと一部内容が異なっています。翻訳 者はどこが違うかを確認し、訳文を手直しする必要があります。

(3)適用可能な翻訳メモリデータがないとき(自動翻訳)

[訳文]セルの文字は黒色で表示され、『ATLAS』で自動翻訳された翻訳結果が表示され ます。翻訳者は訳文を確認し、手直しの必要があれば修正します。

(2)、(3)で修正した結果は、新たに翻訳メモリに登録しておくと、次に同じような 文章を翻訳するときに活用できます。

マニュアルや技術文書など、同じ言い回しの文章などが多くでてくる文書は、修正し た内容を随時翻訳メモリに登録して蓄積していくと、より翻訳効率がアップします。

詳細については、基礎編「11 翻訳メモリを活用する」(⇒P.197)をご覧ください。

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次回から翻訳メモリを適用したくないときは、<対訳エディタ>の「翻訳環 境名」を「一般」に戻します。

ここで作成した「メモリ一致率70%」の翻訳環境が不要な場合は、翻訳環境を削除 してください。

(1)

(2)

(3)

導入編

翻訳メモリデータと一致するもの ( 青色 / オレンジ色 ) が少なかった場合は、一致率を低くして 調節します。また、一致率ごとに「翻訳環境名」をつけておくと、簡単に適用結果を変える ことができ便利です。

「あいまい一致」の結果を示す括弧記号や、「一致率」の%表示を表示しないように翻訳環境 設定で設定できます。また、「100%一致」や「自動翻訳」の結果を括弧でくくるように設 定したり、括弧の種類などを変更したりすることもできます。詳細については、オンライン ヘルプをご覧ください。

文中の一部が翻訳メモリデータと一致した場合は、「100%一致」でなくても「あいまい一 致」の表示 ( オレンジ色や一致率の表示 ) はされず、一部のみ翻訳メモリが適用されて翻訳 されます。一致してない残りの文は自動翻訳されます。なお、[訳文]セルの文字は黒色で表 示されます。

・ 例 

登録されている翻訳メモリデータ

 [ 原文 ] 志願者は本人自身で申し込むことになっています。 

 [ 訳文 ] Applicants are requested to apply in person.    

次の文を翻訳する   

 [ 原文 ] 書類に書き込んだ後に、志願者は本人自身で申し込むことになっています。 

 [ 訳文 ] Applicants are requested to apply in person after filling out the form.   

※下線部分は、翻訳メモリデータと一致したため適用されます。

古いバージョンの<訳例登録>で登録した訳例は、そのまま翻訳メモリデータとしてお使い になれます。パターンを含む訳例登録の扱いについては、基礎編「 固有名詞や日時などを変 数として登録する[変数付き翻訳メモリ登録]」(⇒ P.219)をご覧ください。

翻訳メモリデータは、利用者辞書に登録されます。複数の利用者辞書をお使いの場合は、翻 訳環境で最優先になっている利用者辞書 ( 更新辞書 ) に登録されます。ただし、適用される 翻訳メモリデータは、利用中のすべての利用者辞書が対象になります。利用者辞書について の詳細は、基礎編「9.1 辞書とは」(⇒ P.146)をご覧ください。

導入編  始めよATLAS

ドキュメント内 ATLAS V14 ユーザーズガイド (ページ 45-49)