3 アプリケーション上で翻訳する
3.1 準備する[連携翻訳のセットアップ]
連携翻訳を利用するには、連携翻訳のセットアップが必要です。
連携翻訳のセットアップは、ATLAS のインストール時に行う方法と[連携翻訳のセット アップ]ダイアログから行う方法があります。
ここでは、[連携翻訳のセットアップ]ダイアログから行う方法を説明しています。
ATLASのインストール時に行う方法については、『セットアップガイド』をご覧ください。
『一太郎』で翻訳する場合はセットアップの手順が異なりますので、後述の「■ 『一太郎』
の準備(一太郎連携のインストール)」(⇒P.82)をご覧ください。
また、『Acrobat』、『Adobe Reader』で翻訳する場合は、連携翻訳のセットアップの他に 翻訳環境を指定する
『Word』『Excel』『PowerPoint』『Acrobat』『Adobe Reader』で翻訳する場合、翻 訳する文書の種類に合わせて、辞書や文法などの翻訳環境を設定できます(⇒ P.51)。
基礎編
1
メインウィンドウで[環境設定]ボタンをクリックし、[連携翻訳のセット アップ]を選択します。2
連携するアプリケーションにチェックを付け、[OK]ボタンをクリックします。『ATLAS』インストール時に、すでにインストールされているアプリケーションは チェックが付いています。チェックが付いているアプリケーションが起動している場 合は、終了させてから[OK]ボタンをクリックしてください。
<連携翻訳>のインストールが完了すると、「連携翻訳のセットアップが終了しまし た」とメッセージが表示されます。次に、アプリケーションを起動すると、ATLAS タブが表示されます。
■『一太郎』の準備(一太郎連携のインストール)
『一太郎』で翻訳するには、『一太郎』に『 』の<クリップボード翻訳>を利用する
【『Word』の場合】 ATLAS タブ
第 3 章 アプリケーション上で翻訳する
基礎編 使ってみよう
2
[システムマクロ]タブをクリックし、[新規]ボタンをクリックします。[マクロ新規]ダイアログが表示されます。
3
[マクロ名]に「ATLAS」と入力し、[見出し]ボックスに任意の見出し(「ATLAS で翻訳」など)を入力します。
4
[OK]ボタンをクリックします。[JSマクロ編集]ウィンドウが表示されます。
5
次のマクロを入力します。(太字部分 : 『ATLAS』のインストールフォルダ)
6
[ファイル]メニューの[反映]をクリックしてから、[ファイル]メニュー の[編集終了]でマクロ編集を終了します。これで、マクロの記述が完了しました。
次に、『一太郎』に『ATLAS』コマンドを入力します。
7
『一太郎』の[ツール]メニューの[割付]を選択し、[メニュー]をクリッ クします。[メニューの割付]ダイアログが表示されます。
8
[メニュー]ボックス一覧の[先範囲指定時(ショートカットメニュー)]を クリックします。9
[一覧]ボックスの[システムマクロ]をクリックします。登録されているマクロ名が表示されます。
10
マクロ名[ATLAS]を選択し、[<< 割付]ボタンをクリックします。[割付先メニュー]にマクロ名[ATLAS]が追加されます。
11
[OK]ボタンをクリックします。[メニューの割付]ダイアログが閉じます。
■『Acrobat』/『Adobe Reader』の準備
Clip()
System("C:¥Program files¥ATLAS V14¥atlclip.exe")
基礎編
3
「承認されたプラグインのみを使用」のチェックをはずします。4
[OK]ボタンをクリックします。● 『Acrobat 7』 / 『Adobe Reader 7』 / 『Acrobat 6』 /
『Adobe Reader 6』 の場合
1
[編集]メニューから[環境設定]を選択します。2
表示されたダイアログの左の一覧で[起動オプション]をクリックします。3
「承認済みプラグインのみを使用」のチェックをはずします。4
[OK]ボタンをクリックします。● 『Acrobat 5』 の場合
1
[編集]メニューから[環境設定]→[一般]の順に選択します。2
表示されたダイアログの左の一覧で[オプション]をクリックします。3
「承認済みプラグインのみ」のチェックをはずします。4
[OK]ボタンをクリックします。● 『Adobe Acrobat Reader 5』 の場合
1
[編集]メニューから[環境設定]を選択します。2
表示されたダイアログの左の一覧で[オプション]をクリックします。『Acrobat 8』の場合
1. クリック
2. チェックを はずす
第 3 章 アプリケーション上で翻訳する
基礎編 使ってみよう
⇒ 翻訳する PDF 文書によっては、画面上では設定 / 参照が不可能なセキュリティ情報が設定 されているため、翻訳ができない場合があります。
■[レイアウト翻訳を行う場合]
セキュリティ項目の「印刷」以外の項目がすべて「許可」になっている必要があります。
■[ページ翻訳・範囲翻訳を行う場合]
次のセキュリティが「許可」になっている必要があります。
・『Acrobat 8』のとき「内容のコピー」と「アクセシビリティのための内容の抽出」
・『Acrobat 7』, 『Acrobat 6』のとき「内容のコピーと抽出」
・『Acrobat 5』のとき「内容のコピーまたは抽出」
Acrobat の文書のセキュリティ設定は、次の箇所で確認できます。
・『Acrobat 8』/『Adobe Reader 8』の場合
[ファイル]メニューから[プロパティ]、[セキュリティ]の順に選択
・『Acrobat 7』, 『Acrobat 6』/『Adobe Reader 7』, 『Adobe Reader 6』の場合
[ファイル]メニューから[文書のプロパティ]、[セキュリティ]の順に選択
・『Acrobat 5』の場合
[ファイル]メニューから[文書のセキュリティ]を選択し、表示されたダイアログの [設定 の表示]ボタンをクリック
・『Adobe Acrobat Reader 5』の場合
[ファイル]メニューから[文書のセキュリティ]を選択
基礎編
3.2 『Acrobat』 『Adobe Reader』で翻訳する
『Acrobat』や『Adobe Reader』で表示した PDF 文書を翻訳します。
■ ATLAS ツールバーと[ATLAS Acrobat 連携] ダイアログ
ATLAS のツールバー(Acrobat 連携翻訳)について説明します。
『Acrobat』の場合と、『Adobe Reader』の場合とで、ツールバーのボタンの種類が異なります。
ページ翻訳や、選択範囲翻訳を行うと、翻訳結果が[ATLAS Acrobat連携]ダイアログに 表示されます。『Acrobat』と『Adobe Reader』の場合とで、機能が異なります。
範囲翻訳
ㆬᛯ䈚䈢䊁䉨䉴䊃䉕⠡⸶䈚䉁䈜䇯 対訳エディタ翻訳
ኻ⸶䉣䊂䉞䉺䉕䈦䈩
⠡⸶䈚䉁䈜䇯㩷 レイアウト翻訳
㪧㪛㪝㩷ᢥᦠ䈱䊧䉟䉝䉡䊃䉕䈦䈢䉁䉁䇮䊁䉨䉴䊃䉕⠡⸶䈚䉁䈜䇯㩷
ページ翻訳
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⠡⸶䈚䉁䈜䇯㩷
翻訳方向の切り替え
ౣ⠡⸶ᤨ䈱⠡⸶ᣇะ䉕ಾ䉍ᦧ䈋䉁䈜䇯 䊗䉺䊮䉕䈜䈗䈫䈮ᰴ䈱㗅ᐨ䈪ಾ䉍ᦧ 䉒䉍䉁䈜䇯
上下対訳表示
ේᢥ䈫⸶ᢥ䉕ਅ䈮␜䈚䉁䈜䇯 翻訳メモリ
(ウィンドウ内表示)
䌛⠡⸶䊜䊝䊥䌝䊗䉺䊮䉕 䉪䊥䉾䉪䈜䉎䈫␜䈘䉏 䉁䈜䋨ೋᦼ⸳ቯ䋩䇯 訳文ボックス
⠡⸶⚿ᨐ䋨⸶ᢥ䋩䈏
␜䈘䉏䉁䈜䇯
⋥ធ✬㓸䈪䈐䉁䈜䇯 原文ボックス
⠡⸶ర䈱ේᢥ䈏
␜䈘䉏䉁䈜䇯
⋥ធ✬㓸䈪䈐䉁䈜䇯
訳文ボックスの内容をコピー
⸶ᢥ䊗䉾䉪䉴䈱ౝኈ䉕䉪䊥䉾䊒䊗䊷䊄䈮䉮䊏䊷䈚䉁䈜䇯
フォント設定
ේᢥ䈫⸶ᢥ䈱ᢥሼ䈱䉰䉟䉵䉇 䉴䉺䉟䊦䉕ᄌᦝ䈪䈐䉁䈜䇯
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Acrobatの場合
Adobe Reader の場合
第 3 章 アプリケーション上で翻訳する
基礎編 使ってみよう
■ レイアウトを保ったまま翻訳する[レイアウト翻訳]
『Acrobat』で表示したPDF文書を、レイアウトを保ったまま翻訳します。
『Adobe Reader』 をお使いの場合、この機能は使用できません。
PDF文書を開いた状態から操作します。
1
ATLAS ツールバーの[レイアウト翻訳]ボタン( )をクリックします。2
翻訳範囲を指定し、[OK]ボタンをクリックします。3
翻訳結果の保存先とファイル名を指定し、[保存]ボタンをクリックします。1. 翻訳範囲を指定
2. クリック
基礎編
■ 表示中のページの文章を翻訳する[ページ翻訳]
PDF文書の表示している1ページ内のテキスト部分を翻訳します。
1
PDF 文書の翻訳したいページを表示します。「現在のページ」を確認してください。
2
ATLAS ツールバーの[ページ翻訳]ボタン( )をクリックします。翻訳が終了すると、[Acrobat連携]ダイアログに翻訳結果が表示されます。
■ 選択した文章を翻訳する[範囲翻訳]
PDF文書内の、選択した範囲の文章を翻訳します。
PDF文書を開いた状態から操作します。
1
[選択ツール]ボタンをクリックし、翻訳したい範囲を選択します。第 3 章 アプリケーション上で翻訳する
基礎編 使ってみよう
2
ATLAS ツールバーの[範囲翻訳]ボタン( )をクリックします。翻訳が終了すると、[Acrobat連携]ダイアログに翻訳結果が表示されます。
PDF 文書には独自のフォントが使用されているため、原文が正しく取り出せず、文字化けな どが生じる可能性があります。その結果として、翻訳方向が正しくなかったり、うまく翻訳 できないことがあります。
・ 文字が正しく取り込まれない場合は、[Acrobat 連携]ダイアログの原文を範囲選択に
て、直接文字を修正し、[翻訳開始]ボタン( )をクリックして、再度翻訳してくだ
さい。
・ 翻訳方向が正しく判定されない場合は、 ボタンをクリックし、ボタンの表示を
( 英語→日本語 ) または ( 日本語→英語 ) に切り替えて、翻訳方向を指定できます。
この切り替えは、[Acrobat 連携]ダイアログが表示されている間、有効です。一度ダイ
アログを閉じると、 に戻ります。
『Acrobat』をお使いの場合、[Acrobat 連携]ダイアログのツールバーの[翻訳メモリ]
( )ボタンをクリックすると、[翻訳メモリ]ウィンドウが表示され、翻訳メモリの検 索、登録などを行うことができます。
[Acrobat 連携]ダイアログについて詳しくは、[ヘルプ]ボタン( )をクリックして表 示されるオンラインヘルプをご覧ください。
基礎編
■[ATLAS Acrobat 連携] ダイアログの表示を変更する
必要に応じて、原文/訳文の表示を左右や上下に変更したり、フォントサイズを変更した り、[ATLAS Acrobat連携] ダイアログの表示を見やすくカスタマイズすることができます。
● 画面表示の変更
1
[左右対訳表示]( )/[上下対訳表示]( )ボタンをクリックしま す。画面の表示が切り替わります。
● フォントの変更
1
[フォント設定]( )ボタンをクリックします。2
サイズやスタイルを設定してから[OK]ボタンをクリックします。クリック