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ドキュメント内 類義語の研究 (ページ 189-200)

一 甕

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男女 勢女 男女  女 男

韓螺舞纏

歴歴 歴歴 歴日  歴 墜

       Z4 55         s s        29 7g        才 才

50

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表   45

コンクールの理解度

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男・高学歴

  伽 − 雄 貯斗 澗  1 1  ﹁   1  引  1 1 8撃 ︻ 撃 ︐聖︐ 置 ︐︐ 瞥 ﹁ 艦 ⁝ ︻  酢  匹 −   脚  弓  澗1  9    伽   −   輩女・低学墜雛難山競雛籔幾馨㌧纏聯旧型男・低学歴

女:甲目引雛雛獲影雛襯雛蒙・霧霧鷺膨男砂中学歴

女二尚学歴犠饗犠携難髪・難霧雛纏纏徽犠男・山口学歴

休 30〜34才

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ある。さきの「長岡市の面接調査」においても,ヂイソスタソF」を「安い

(安薩)」に結びつけた箸えや,「コンクール」を「音楽会」「展示会」に結 びつけた答えが,かなり見受けられた。これは極端な例だとしても,「レジャ ーjを「旅行」「娯楽」の類義語と解している人などは多いのではなかろう か。大学生(武蔵大学・相模女子大学)192名を対象とした調査では,圭5名が「娯 楽面こ結びつけて意識していた。このように,外来語に対する理解・意識のあ いまいさは,類義関係の不安定性をもたらす。

 また,こうしたあいまいな理解は,一方において,類義的な外来諮の頻出を 気にかけない風潮を生みだす。ドレジャー」が使われ,すぐ「バカンス」が使 われるようになっても,両妻の意味的関係に対して,明確な意識に欠けていれ ば,この並立が,無反省に受け入れられてしまいやすい。外来語において,た

とえば,次のような類義語が乱立する一因は,ここにあると考えられるG    アパート/マソシnソ/コーポラス/アビタシオン

   ハイファッション/フルファッシsン/アラモード/ニュールック    スチ=ワデス/エア・ガール/エア・ホステス

   ビスケット/クッキー/サブレー

   リックサック/ハイサック/サブザック/ナップザック

   スーパータンカー/マンモスタンカー/モンスタータンカー一/ジャイアントタン     カー

   ラストヘビー/ラストスパート/デッドヒート

 外来語の意味を,正確な意味によらず,ばくぜんとした一種のムードによっ て受け入れるような風潮が進むにしたがって,ますます,このような傾向が,

はげしくなると予想される。

 理解度が低いとか,理解度の個人差がはげしいとかいうことは,外来語それ 自体のもつ問題であるばかりでなく,以上述べたように,外来語をめぐる類義 関係の不安定さと,類義的外来語の乱立をもたらすものでもあるのである。

2.1.2.外来語の意味。用法の個人差

 人それぞれが意識している,個々の外来語の意味内容,あるいは,その用法 などは,人によって,かなりのずれがあることがある。そして,そのずれの程 度も,和語・字音語の場合よりも,一般に,はげしいのではないかと叢定され るQ

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第∬章2。2.に,その一部を紹介したアンケート調査で集まった二二を見て みると,たとえば,ドスラックス」という語をめぐって,「女性用ゐズボンを

さす」と意識している人と,ド細いズボンをさす」と意識している入と,「ズ ボンにかわる同義の新語」と意識している人の,三とおりの人がいることがわか ったQ 「パンツ」という語に,ついても,男性用の一下ばき,さるまたの外来語と

してしか意識していない人がいる反面,トレーニングパンツやトレアドルーパ ンツ,ジーパンの連想からか,あるいは原藷のpantsの用法からか「ズボン」

のこともさすという筈え,「半ズボンjをさすという圓答などもあった:。した がって,これらの外来藷をめぐっては,「ズボン/スラックス」の意殊関係 が,あいまいなばかりでなく,ドパンツ」の意味を,いかに意識するかによっ て,「スラックス/ズボン/パンツ」という類義関係を,意識する人と意識し ない人とが娼てくる。

 また,「P一プゥエー」について,「空中ケーブルカーのこと」とする回答 と,「軌滋ケーブルカーも,空中ケーブルカーも含む1という回答とが繊た。

前者の答えをした人にとっては,「ロ 一一プウエー/ケーブルカー」の意味関係 は,「ロープウエー」の方が意味がせまく,「ケーブルカーであっても空中の ものだけをさす」ということになるが,後者の答えにおいては,「ロープウエ ー」イコール「ケーブルカー一 」という関係,すなわち,ほとんど同義と意識し ていることになる。こうなると,「ロープウエー/ケーブルカー」の意味関係 は,二とおりに分かれてくるが,その原困は「P一プウ」一」という外来語の 意味のあいまいさである。

 一方,外来語では,原語としての意味と,日本において普通に行なわれてい る意味とが,かなりへだたっている場合が多い。そうした外来語が,原語とし ての意味でも使われるようになると,その語をめぐって,原語としての意味で うけとる人と,従来行なわれていた外来語としての意味でうけとる人とが,当 然繊てくる。

 たとえば「言語生活(147弩)jに,次のような投稿が採録されている。

  「朝踊(大阪)5月30 i] N一(12版)に,リスボンのケイドソレざ駅の屋擬の落ちた

記事があった。そのあとに「注 AP電による事故の原因はサラザール現政権に対す る不満分子のサボ画一ジ=行為によるものだとのうわさが流れている……」とあった。

 「サボタージュ行為」は,屋根のくずれ落ちる原因になり得るか? 手もとの国語 辞典の説明,つまり外来語としてのサボタージュは,屋根のくずれ落ちる原函になる ような意味をふくんでいない。なまけ(怠業し)たために屋根のくずれ落ちるはずが ない。

 研究社の大きな英和には,……機械,製品などに故意に損害を与えた、り,戦時中,

轍の季先となって軍事行動や重要生産を妨害する……という意味の説明が出ている。

楳垣実「俗謡の語源」(昭22年刊)には「……大釘のことをフランス語でsabotと呼 び,それを抜くことをsabotageと呼んだという。してみると『サボタージ=』は『緩 慢作業』でもなく謬怠業』でもなく故意に行なうガ施設破損』であったことになる。

しかも近年イギリス・フランス・ドイツなどでは,主としてこの意味で謬サボタージ瑠 という言葉が使われていたのである」とある。一これなら,サボタージュは,屋根 のくずれ落ちる原因になり得るわけだ。

 あの記事のほん訳者はサボタージュを外来語としてではなくて,外国語のカタカナ 表記として書いたのだと見れば一一往すじは通る。ただし,読まされる方は,まず外来語

(なまける)として受けとるに違いないから,不親切な訳と雷われてもしかたがない だろう。(賀削庸夫)

 「サボタージュ」は,外来語としては,「怠業」の意味で使われてきたが,

この新聞においては,原語の「故意の破壊行為」の意味で使用されたわけであ るQ

 以上述べたように,外来語の意味というものは,個人個人の間に,ずれがあ ることが多いうえに,原語の意味で使われる場合もあるため,その意味・用法 が人によってまちまちになり,きわめて不安定になりやすい。

 「ライス」という語が,「御飯・めし」と同じ意味で意識されている一方,

「ライス」は「翅Rこ盛った洋食用のめし」のみを意味するという意識をもつ人 もある。さらに,近年は,原語の「米」の意味で使われる用法さえ出てきた。

これなども,外来語の意味の不安定さを示す一つの例である。

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 このような,外来語の意味・用法の不安定さは,そのまま,外来語をめぐる 類義関係の不安定性につながる。すなわち,「サボタージュ/怠業/破壊」

「ライス/御飯/めし/米」といった類義関係は, 「サボタージュ」rライ ス」の意味内容・意味領域が,いかに意識されるかによって変容する可能性が

ある。

2.1.3.外来語を含む類義語の閥の意昧的関係

 前節で,外来語においては,鰯々の語の意味が,不安定なことが多い点を指 摘した。こうした外来語の場合には,当然,それをめぐる他の語との問の意味 的関係もまた不安定になりやすいことが,容易に推定される。特に,類義譜で は,このような外来語が含まれていると,その外来語の意味が不安定なため に,類義語間の意味関係があいまいになり,意味の区別や使い分けが,不明確 になりやすい。

 たとえぽ,「広告/PR/宣伝」において,「広告」と「宣伝」とを比べる と,「広告」の方は,商品や興行などについて広く知らせる場合に,限られる のに対して,「宜伝」の方は,商業的な方面以外でも,政治的・軍事的なこと がらや主義主張を広めることなどにも広く使われる。また,「豊野」の方は,

主として,知らせる行為をさすのに対して,「広告」の方は,知らせるために 書かれたり作られたりした物,すなわち「ちらし」や「パンフレット」などを 呼ぶ場合にも使われる。第R章2.2.で述べたアンケート調査においても,回答 者はすべてこうした点を指摘している○したがって,この2語の間の意味の区 溺・使い分けは,ほぼ,はっきりしていると雷えよう。ところが,これに「P

R」が加わると,「PR/宣伝」「PR/広告」の間の関係は,かなりあいま

いなものになってくる。もちろん「PR」も pttblic relations tとしての奪:

門的な定義は,明確に規定されているかもしれない。しかし,実際に,一般社 会で行なわれている用法をみると,単に広告を純化したもの,あるいは,企業 内容の紹介・宣伝といったうけとりかたで使われていることも多い。アンケー

ト調査の際にも,次のような剛答があった。

 砿欝や宣伝と同じように売り込もうという意図はもちながら,豊伝のもっからくり  や,広告から感じられるあくどさなどをきらって,PRという語にすりかえたにすぎ

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