第3
11 環境委員会
【第189回国会】
(1)委員名簿(30人)
委員長 北川 知克君 自民
理 事 熊田 裕通君 自民 理 事 助田 重義君 自民 理 事 平井 たくや君 自民 理 事 藤原 崇君 自民 理 事 牧原 秀樹君 自民 理 事 田島 一成君 民主 理 事 松田 直久君 維新 理 事 浮島 智子君 公明 穴見 陽一君 自民 井林 辰憲君 自民 石川 昭政君 自民 小倉 將信君 自民 笹川 博義君 自民 田中 和德君 自民 高橋 ひなこ君 自民 武村 展英君 自民 福山 守君 自民 堀井 学君 自民 前川 恵君 自民 吉野 正芳君 自民 篠原 孝君 民主 中島 克仁君 民主 福田 昭夫君 民主 馬淵 澄夫君 民主 小沢 鋭仁君 維新 篠原 豪君 維新 真山 祐一君 公明 島津 幸広君 共産 玉城 デニー君 生活
(2)議案審査等
付託された議案は、内閣提出法律案3件、議員提出法律案1件及び参議院提出法律案1 件、委員会提出法律案は1件で、審査等の概況は、次のとおりである。
① 水銀による環境の汚染の防止に関する法律案(内閣提出第36号)
○ 要旨
水銀に関する水俣条約の的確かつ円滑な実施を確保するため、水銀使用製品の製造 等、特定の製造工程における水銀等の使用、特定の水銀等の貯蔵及び水銀含有再生資 源の管理の規制等の措置を講ずるもの
○ 主な質疑内容(①及び②の2件について)
・ 特定水銀使用製品の製造規制、特定製造工程における水銀使用の禁止及び大気へ の水銀排出規制措置が我が国の産業に与える影響
・ 水銀含有廃棄物の適正回収に向けた国の積極的な関与の必要性
・ 鉄鋼製造施設を水銀排出規制の対象とする必要性 ○ 参考人からの意見の聴取
○ 審査結果
可決(附帯決議が付された。)
② 大気汚染防止法の一部を改正する法律案(内閣提出第37号)
○ 要旨
水銀に関する水俣条約の的確かつ円滑な実施を確保するため、水銀排出施設に係る
届出制度の創設、水銀排出施設から水銀等を大気中に排出する者への排出基準の遵守 の義務付け等の措置を講ずるもの
○ 主な質疑内容 (①参照)
○ 参考人からの意見の聴取 ○ 審査結果
可決(附帯決議が付された。)
③ 廃棄物の処理及び清掃に関する法律及び災害対策基本法の一部を改正する法律案
(内閣提出第59号)
○ 要旨
非常災害により生じた廃棄物の円滑かつ迅速な処理を図るため、当該廃棄物の処理 の原則、一般廃棄物処理施設の設置に関する特例等について定めるとともに、政令で 指定する非常災害発生時における廃棄物の処理に関する基本的な指針の策定、環境大 臣による処理の代行等の措置について定めるもの
○ 主な質疑内容
・ 東日本大震災で発生した災害廃棄物の処理体制に対する環境大臣の評価
・ 本法律案における東日本大震災で得られた教訓の活用状況並びに都道府県の廃棄 物処理計画の運用状況及び災害廃棄物の処理の実効性が確保される必要性
・ 国、県、市町村及び民間事業者の連携協力における具体的な役割分担及び責務 ○ 審査結果
可決(附帯決議が付された。)
④ 原子力災害対策特別措置法の一部を改正する法律案(田嶋要君外3名提出、衆法 第30号)
○ 要旨
原子力災害に関する地域防災計画の実効性を確保するため、その作成に係る内閣総 理大臣及び原子力規制委員会との協議等について定めるもの
○ 審査結果 継続審査
⑤ 琵琶湖の保全及び再生に関する法律案(環境委員長提出、衆法第35号)
○ 要旨
琵琶湖の総合的な保全・再生を図ることが困難な状況にあること及び琵琶湖の保 全・再生が我が国における湖沼の保全・再生の先駆けとしての事例となり得ることに 鑑み、琵琶湖の保全・再生に関する基本方針を定めるとともに、実施すべき施策に関 する計画を策定し、その実施を推進する等の措置を講ずるもの
○ 主な発言内容
・ 総合的な保全及び再生を図ることが困難な状況にあるとしている琵琶湖の現状に ついての認識
・ 琵琶湖保全再生計画における「農林水産業、観光、交通その他の産業の振興に関 する事項」の具体的内容
・ 湖上交通の活性化を図る目的として掲げられている「琵琶湖周辺の環境負荷の軽 減、災害時における旅客又は貨物の輸送の確保等」の具体的内容
○ 結果
成案・提出決定
⑥ 瀬戸内海環境保全特別措置法の一部を改正する法律案(参議院提出、参法第22号)
○ 要旨
瀬戸内海の環境保全上有効な施策を一層推進するため、瀬戸内海の環境保全に関す る基本理念を定め、基本計画について記載事項の拡充及び定期的な見直しの明確化を 図り、府県計画の策定時における協議会の意見聴取等及び基本計画・府県計画の達成 に必要な措置に係る地方公共団体への援助について定める等の措置を講ずるもの
○ 主な質疑内容
・ 瀬戸内海の良好な環境を回復させるための干潟・藻場の再生・創出に向けた今後 の取組方針
・ 埋立地における遊休地の活用に向けた環境省の検討状況
・ 地方公共団体に対する国の財政支援の在り方 ○ 審査結果
可決(附帯決議が付された。)
《議案審査等一覧》
閣 法
件 名 提出日
衆 議 院 参 議 院
公布日 趣 旨 番 号
説 明
委 員 会 本会議
委員会名 議決日 結 果
本会議 付託日
質 疑 議 決 日 結 果
議決日 結 果
議決日 提 案 結 果
理 由
①水銀による環境の汚染の防 止に関する法律案(内閣提 出第36号)
27. 3.10
4.22
5.15 5.19 5.22
5.22 可決(全) (賛-自民・民主・
維新・公明・
共産・生活) (附)
5.26 可決
環境 6.11 可決
(附)
6.12 可決
6.19 法42号 4.24
②大気汚染防止法の一部を改 正する法律案(内閣提出第 37号)
3.10
4.22
5.15 5.19 5.22
5.22 可決(全) (賛-自民・民主・
維新・公明・
共産・生活) (附)
5.26 可決
環境 6.11 可決
(附)
6.12 可決
6.19 法41号 4.24
③廃棄物の処理及び清掃に関 する法律及び災害対策基本 法の一部を改正する法律案
(内閣提出第59号)
3.24
5.26
6. 2 6. 9
6. 9 可決(全) (賛-自民・民主・
維新・公明・
共産・生活) (附)
6.11 可決
環境 7.9 可決
(附)
7.10 可決
7.17 法58号 5.29
衆 法
件 名 提出日
衆 議 院 参 議 院
公布日 趣 旨 番 号
説 明
委 員 会 本会議
委員会名 議決日 結 果
本会議 付託日
質 疑 議 決 日 結 果
議決日 結 果
議決日 提 案 結 果
理 由
④原子力災害対策特別措置法 の一部を改正する法律案
(田嶋要君外3名提出、衆 法第30号)
27. 7.31
9.24 9.25
閉 会 中 審 査
⑤琵琶湖の保全及び再生に関 する法律案(環境委員長提 出、衆法第35号)
9. 1 9. 1(発言)
9. 1 成案・提出決定(全)
(賛-自民・民主・
維新・公明・
共産・生活) 9. 3 可決
環境 9.15 可決
9.16 可決
9.28 法75号
参 法
件 名 提出日
衆 議 院 参 議 院
公布日 趣 旨 番 号
説 明
委 員 会 本会議
委員会名 議決日 結 果
本会議 付託日
質 疑 議 決 日 結 果
議決日 結 果
議決日 提 案 結 果
理 由
⑥瀬戸内海環境保全特別措置 法の一部を改正する法律案
(参議院提出、参法第22 号)
参 27. 8.24
8.28
9.11
9.11 可決(全) (賛-自民・民主・
維新・公明・
共産・生活) (附)
9.25 可決
環境 8.27 可決
8.28 可決
10. 2 法78号 9.11
(3)国政調査
国政調査では、質疑及び視察が行われた。主な質疑内容は、次のとおりである。
○ 主な質疑内容
・ 中間貯蔵施設建設に当たり丁寧で誠実な対応を行い、理解を得ながら事業を進める 必要性
・ 帰還困難区域の除染を推進する必要性
・ 指定廃棄物の最終処分場の設置を検討している5県(宮城県、茨城県、栃木県、群 馬県及び千葉県)について、地元の理解が得られていないことに対する環境大臣の認 識
・ 2030年度までに温室効果ガスを26%削減するための具体的施策 ・ 各地で石炭火力発電所の新増設が計画されていることの妥当性
・ リニア中央新幹線建設事業が環境の面から見て持つ意味についての環境大臣の認識
・ 容器包装リサイクル法の見直し状況に対する認識
・ 宝石サンゴの保護についても環境省がリーダーシップをとる必要性 ・ 犬猫の殺処分ゼロに向けた環境大臣の決意
・ 新潟水俣病公式確認から50年を迎え、環境省の対応に対し、患者団体等から心がな
いとの声が上がっていることについての環境大臣の見解 (閉会中審査)
・ 気候変動枠組条約第21回締約国会議(COP21)の成果及び我が国が果たした役割
(4)参考人
出頭日 職 業 氏 名 審査・調査案件
平成 27. 5.19
早稲田大学法学部教授 大塚 直君 水銀による環境の汚染の防止に関す る法律案(内閣提出)
大気汚染防止法の一部を改正する法 律案(内閣提出)
野村興産株式会社代表取締役社長 藤原 悌君
(5)視察・議員海外派遣
① 視察
視察日 視察地名 視 察 目 的 視察委員
平成
27. 8.24 滋賀県 環境の基本施策に関する実情調査 19人
② 議員海外派遣
派遣議員団 派遣期間 派遣国名 派 遣 目 的 派遣議員
衆議院シンガポール、ニュー ジーランド及びフィジーにお ける環境保全状況等調査議員 団
(閉会中)
平成27.10.20 ~10.28
シンガポール、
ニュージーラン ド、フィジー
シンガポール、ニュージーランド 及びフィジーにおける環境保全状 況等調査
6人