- 115 -防災訓練(⿅島製作所)
環境マネジメント
フッ素化学製品のPFOAや、その類縁化合物の製造・使⽤を2015年に全廃
ダイキン⼯業は、持続性のある化学物質管理の⼀環として、PFOA(パーフルオロオクタン酸)や、その類縁化合物 の製造・使⽤、それらを原料とした製品の製造を2015年末で中⽌しました。
詳細は「PFOA全廃に向けた取り組み」をご覧ください。(P105)
環境基準の監視
各⽣産拠点で公的規制以上の厳しい管理を実施
ダイキングループでは、⼤気や⽔質への汚染物質の排出や、騒⾳・振動の発⽣について、国の環境基準や⾃治体の条 例の規制値より厳しい⾃主基準を設けて管理しています。定期的に測定を続けるとともに、それらの排出・発⽣防⽌に 努めています。
ダイキン⼯業4⽣産事業所の環境監視データについてはWEBサイトで公開しています 。 サイトレポート(http://www.daikin.co.jp/csr/report/site_data/index.html)/li>
⼟壌・地下⽔汚染への対応
淀川製作所における⼟壌汚染への対応
淀川製作所では、⼟壌汚染調査の結果、VOCやフッ素による⼟壌や地下⽔の汚染が判明しており、該当地は汚染⼟壌 の封じ込めや地下⽔の揚⽔浄化を実施しています。近年の調査の結果、敷地の中央部分で過去に使⽤していたテトラク ロロエチレンとトリクロロエチレンの汚染濃度は減少しているものの、それらが⾃然分解して⽣じるジクロロエチレン の濃度が上がっていることが判明しました。これは浄化の過程で⽣じるものであり、地下⽔の揚⽔により敷地境界への 拡散を防いでいます。
また、2013年にテクノロジー・イノベーションセンターの建設予定地の⼀部で基準値を超えるフッ素や⽔銀が検出 されたため、⼤阪府から形質変更時要届出区域注の指定を受け、建設⼯事を⾏いました。すべての⼯事は2015年12⽉
末に完了し、汚染⼟が除去された⼀部区域の指定解除を⼤阪府に申し出ています。
注 形質変更時要届出区域:⼟壌汚染対策法に基づく⼟壌汚染状況調査の結果、基準に不適合だった⼟地について、健康被害が⽣ずるおそれ がない時に指定されるものです。
⿅島製作所の地下⽔浄化を継続
⿅島製作所では2000年、地下⽔に含まれる有機塩素系化合物の濃度が環境基準を超過していることが判明しまし た。そこで汚染源での⼟壌の除去・浄化および地下⽔の揚⽔・浄化を実施し、その後も敷地外への汚染拡散防⽌と汚染 解消に努めています。
地下⽔浄化の継続によって、地下⽔中の汚染物質濃度は低下しています。環境基準値以下となるよう、引き続き対策 に努めます。
- 117 -PCBの保管と処分
PCBを含む機器を適切に管理し、処分を計画
有害物質であるPCB(ポリ塩化ビフェニル)を含む機器について、国の基準に従い適切に管理しています。保有品に ついては、⽇本環境安全事業株式会社(公的処分場)に早期登録を済ませ、同社のPCB処理計画に基づいて処分してい ます。
PCBを含む機器の処分の状況 製作所と保有品
処分実績
(品⽬と費⽤注) 処分計画
(費⽤は概算)
2009年度 2011年度 2013年度 2016年度以降 滋賀製作所:
コンデンサー5台、
蛍光灯安定器126個
⾼圧コンデンサー3台
(約180万円)
コンデンサー2台、
安定器126個
(約500万円)
堺製作所:
コンデンサー3台、
安定器7個、
絶縁油36L、
コンデンサー油付着のウエス
コンデンサー2台
(116万円)
安定器7個、
絶縁油36L、
コンデンサー1台、
コンデンサー油付着のウエ ス(約100万円)
淀川製作所:
トランス12台、
コンデンサー12台、
安定器448台
コンデンサー12台
(約1,700万円)
トランス12台
(約3,200万円)、
安定器448個
(約1,500万円)
注 費⽤は概算⾦額で収集運搬費と処理費を含む。
環境マネジメント