• 検索結果がありません。

ワーク・ライフ・バランスワーク・ライフ・バランス

ドキュメント内 - 1 - (ページ 177-181)

- 175 -⼈材

産前産後休暇と育児休暇の取得者数(ダイキン⼯業単 体)

認定マーク ダイキン⼯業は次世代育成⽀

援対策推進法に基づく⾏動計画 の⽬標達成が認められ、厚⽣労 働省⼤阪労働局から認定を受け ました。

育児との両⽴⽀援

仕事と育児を両⽴して活躍できる職場づくり

ダイキン⼯業は従業員が仕事と育児を両⽴して活躍できる環境づくりを推進しています。2013年度には、⼦どもを 保育所へ⼊れるための活動、いわゆる“保活”を専⾨家が全⾯的にサポートする「保活コンシェルジュサービス」を導⼊

し、出産後に育児休暇を取得する従業員が活⽤しています。

2014年4⽉から「次世代育成⽀援対策推進法」に基づく第四次⾏動計画を実⾏しています。育児休暇からの早期復帰 者を対象に、より柔軟な勤務形態を導⼊するほか、育児⽀援カフェテリアプラン制度をさらに充実させ、選択できる メニューを増やすとともに、早期復帰者を対象に復帰時期に応じて費⽤補助を最⼤60万円に増額するなど、⽀援を拡⼤

しています。

2016年1⽉には、⼦どもを持つ従業員がより柔軟に働き、仕事に挑戦し成果を上げられるよう「在宅勤務制度」を新 たに導⼊しました。フルタイム勤務者を対象とした「週1回までの在宅勤務」、育児休暇からの6カ⽉未満での早期復帰 者を対象とした「週4回までの在宅勤務」、働く時間と場所の⾃由度を上げる「スポット的な在宅勤務」の3種類を状況 に合わせて選択することができます。今後も、従業員が仕事と育児のバランスをうまくとりながら能⼒を発揮できるよ う⽀援していきます。

注 育児⽀援カフェテリアプラン制度:

⼦どもを持つ共働きの従業員が、残業・出張時や⼦どもの病気時に利⽤した育児⽀援サービスに対して費⽤補助を⾏う制度。

128名の男性従業員が育児休暇を取得

ダイキン⼯業は、男性従業員に対して「育児のためのまとまった休暇」の取得を奨励し、男性従業員が育児休暇を取 得しやすい⾵⼟づくりをめざしています。専業主婦を配偶者に持つ場合の取得制限を外す、育児休暇の取得回数を1回 から2回に変更するなど、法改正に先んじて制度改訂を実施したほか、制度の周知徹底と取得推進を図っています。

その結果、2015年度は128名の男性が育児休暇を取得。⼦どもが⽣まれたタイミングや、配偶者の育児休暇からの職 場復帰前などに利⽤しています。

今後も、男性の育児参画を推進し、性別にかかわらず仕事と育児を両⽴しながら活躍できる環境づくりに取り組んで いきます。

- 177 -次世代育成⽀援対策推進法に基づく第四次⾏動計画の内容

計画期間:平成26年4⽉1⽇から平成31年3⽉31⽇までの5年間 1.

内容:

2.

⽬標1: 育児休暇からのスムーズな職場復帰と職場での活躍を⽀援するための施策を実施する。

<対策>

●平成26年4⽉〜 「育児⽀援カフェテリアプラン制度」の制度改訂について、周知徹底し、活⽤促 進を図る。

●平成28年3⽉末までに 育児休暇期間中のスキルの維持・向上策を導⼊する。

●平成29年3⽉末までに 「保活コンシェルジュ」の定着と効果ある施策にするための改善を実施する。

⽬標2: 仕事と育児を両⽴する社員を対象とした新たな勤務形態として、「部分在宅勤務」の導⼊を検討す る。

<対策>

●平成26年4⽉〜 トライアル実施

●平成26年7⽉〜 トライアル結果の検証、課題解決 制度化に向けて検討

⽬標3: 仕事と育児を両⽴する社員が、両⽴のバランスをうまく取りながら、挑戦・成⻑・キャリア構築し続 けられる⾵⼟・環境づくりに取り組む。

<対策>

●平成26年4⽉〜 上司を対象としたマネジメント研修の継続実施

●平成26年7⽉〜 育児休暇復帰者およびその上司を対象とした「育児休暇復帰者セミナー」の継続 実施と内容のブラッシュアップ

●平成28年3⽉までに 「仕事と育児の両⽴」と「キャリア構築」を考える他社合同の交流会やセミナー 等を開催

仕事と育児の両⽴⽀援策

1992年 育児休暇制度、育児勤務制度制定

2005年 次世代育成⽀援対策推進法に基づく第⼀次⾏動計画策定 2007年 第⼀次⾏動計画⽬標達成

第⼆次⾏動計画策定

育児⽀援カフェテリアプラン制度導⼊

2010年 改正育児・介護休業法の施⾏にともない、育児休暇・介護休暇の⾒直しを実施 2012年 第⼆次⾏動計画⽬標達成

第三次⾏動計画策定(計画期間2012年4⽉〜2014年3⽉)

育児⽀援カフェテリアプラン制度改訂 2013年 「保活コンシェルジュ」サービス導⼊

2014年

第四次⾏動計画策定(計画期間2014年4⽉〜2019年3⽉)

育児⽀援カフェテリアプラン制度改訂

育児休暇からの早期復帰者⽀援を⽬的とした、より柔軟な勤務形態の導⼊、および育児⽀

援サービスの実施

週1回までの「部分在宅勤務」の試⾏的実施 2016年 在宅勤務制度の導⼊

介護⽀援

介護休暇・介護勤務の制度を整えています

ダイキン⼯業では、家族が介護を必要とする状況になった時にも、不安を抱かずに安⼼して働ける環境の整備と、働 き続けたい⼈が働き続けられる環境づくりに努めています。

「介護休暇」は対象者⼀⼈につき通算365⽇を限度として要介護状態に⾄るごとに1回取得できます。「介護勤務」

は、対象者⼀⼈につき通算365⽇を限度として時差勤務やフレックス勤務、1⽇6時間の短時間勤務が可能となります。

また、短期の介護休暇も可能にしており、対象者が⼀⼈の場合は年5⽇、⼆⼈以上の場合は年10⽇まで取得が可能で す。

介護休暇取得者数(ダイキン⼯業単体)

その他福利厚⽣制度(⼀部抜粋)

年⾦ 確定拠出年⾦

有給休暇 シルバー休暇制度 55歳到達⽉から定年退職までの期間で3⽇の特別休暇を付与 海外⻘年協⼒隊参加 休職を認めるケースあり

- 179 -⼈材

ドキュメント内 - 1 - (ページ 177-181)