(3)対
象 と時期兵庫県内の公立小学校 において,[表 3.1]に示す クラス と時期 で授 業 を行 った。尚
,授
業 を行 つた小学校で は,1ク
ラスを2ク ラスに分 けた少 人数制指導 を実施 してお り,そ
の片方の クラスで実施 した。
、
(4)ア
ンケー ト授 業実践後 に
,活
動 を振 り返 る時間 を設定 した。児童 に記入 させ る振 り返 リシー トの内 容は,以
下の とお りで ある。[表
3.1]対
象 と時期対象 クラス (人数) 実施時期
授業I
2014年
5月 12日 (月) 2014有■5月 14日 しk)6有=41観 (20̀名 )
1時
間 目2時
間 目6年 3組
(19名) 2日寺間 目1時
間 目授業 Ⅱ
2014年
5月 13日 (火)2014年
5月 15日 (木)6有二1糸巳 (20̀名) 1時間 目
4時
間 目6年 2組
(19名) 4日寺間 目1時
間 目◇これまでの授業をふりかえろう◇
6年 ( )組 ( )番
名前(1.どの班の説明が‐番わかりやすかつたですか。
第 2節 「説明コンテス ト」での発表の分析 と考察
1.「説明 コンテス ト」 における発表 の分析の観 点
「説明コンテス ト」にお ける各班の発表 を,「根拠 について」,「視覚 に訴 え る資料 につい て」の大き く二つ の観点か ら分析 してい く。
根拠 につ いて a:「 根拠」の妥 当性
授業 Iに おいて は,「三角形,四角形 の内角 の和は,それ ぞれ 180° ,360° である」,「五 角形 が三角形 と四角形 な どに分 け られ る」 の二つ を 「根拠」 として考 える。
授業 Ⅱにおいて は
,例
えば,図
3.12の よ うに,中
心nに
対 して,「左右 の数 がそれぞれn‑1,n+1,上
下の数がそれぞれn‑7,n+7と
な る」こと,「枠 の中の数 の和が5nと
な る」 ことの二つが 「根拠」 となる。図 3.12
b:例
の個数説 明の際 に用い られ た例 の個数 を調 べ る。例 えば
,枠
の中心の数 を14と
した ときの説明 と
,9と
した ときの説 明 を行 つた場合,二
つ の例が用い られた ことにな る。c:一
般性 の説 明授 業 Iに おいて は,「五角形 の内角の和 は540° である」こ との理 由を
,二
つ以上の例 を用 いて説 明 してい るこ と
,ま
た,「どんな…」「同 じよ うに…」 な ど五角形 の形 が変 わって もいつで もい える とい う発言 を してい るこ との両方 が見 られ る場合,一
般性 の説 明がな され た と考 える。
授業 Ⅱにおいては,「枠 で囲まれ た数 の成 り立つ きま り」を二つ以上 の例 を用 いて説 明 し てい ること
,ま
た,「どこで も一」「いつで も…」な ど枠 の場所が変わって もいつで もいえ る とい う発言 を してい るこ との両方が見 られ る場合,一
般性 の説 明がな され た と考 える。視覚 に訴 える資料 につ いて
di資
料 の見やす さ発表資料 にかかれ てい る図や言葉 な どが
,大
き くはつき りと示 され てい るこ と,ま
た,班 の考 えが
,資
料 か ら分 か るよ うに,作
成 され てい るか を調べ る。e:指
し棒 な どでの指示発表 の際 に
,発
表資料や黒板 に提示 され たカ レンダー な どに,
自分 た ちが説 明 してい る 箇所や 内容 を,指
示棒 な どで指 しなが ら説 明を行 つてい るか ど うか を調 べ る。2.授
業Iの発表 の分析6年 3組 ,4組
の各班の 「説 明 コンテス ト」における発表 を分析す る と,次
の[表 3.2][表3.31の とお りにな る。各表 の下段 に
,授
業 中に行 われ た教師 に よる採 点結果 と,授
業後 のア ンケー トで 「どの班 の説 明が一番わか りやすかつたですか」の質問に対 して児童 が回答 した班 ごとの人数 を加 えてい る。 なお
,各
班 の発表 の詳 しい内容 は,参
考資料 1に載せ て い る。
ドキュメント内
算数科における「説明する力」の育成に関する研究
(ページ 63-66)