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災害現場における主要装置

ドキュメント内 2017 包括外部監査の結果報告書 (ページ 138-153)

携帯型無線装置 各隊長が現場で使用する携帯無線機で、消防指令センターや他の移動 局との交信に使用する。

400 MHz

署活系無線機

署活動用として、主に消防隊員同士で交信する際に使用する携帯無線 機である。GPS機能を用いて隊員の位置情報を現地指揮本部で監視 する。

車載型無線装置 各車両(消防団を含む)に搭載され、消防指令センターや移動局同士の 無線交信に使用する。

可搬型移動局 無線装置

主に災害現場(現地指揮本部)で使用する可搬型の無線装置。平常時に は、卓上型としても使用できる。

− 133 −

フ ェ ニ ッ ク ス 防 災 シ ス テ ム

(兵 庫 県 災 害 対 応 総 合 情 報 ネ ッ ト ワ ー ク ) (光 専 用 回 線 網)

フ ェ ニ ッ ク ス 防 災 シ ス テ ム 端 末 ( 兵 庫 県 災 害 対 応 総 合 情 報 ネ ッ ト ワ ー ク)

兵 庫 県 広 域 災 害 救 急 医 療

ホ ッ ト ラ イ ン

( )

ホ ッ ト ラ イ ン 加 入 事 業 所

(6社8工場)

( 加 入 回 線 )

(光 専 用 回 線 網)

消 防 団 ・ 水 道 局 ・ 関 係 機 関 ( イ ン タ ー ネ ッ ト)

消 防 通 信 系 統 図

ひめしょう ほんぶ

(20W)

ひめしょう あぼし

(10W)

ひめしょう おおまと

(20W)

ひめしょう はやしだ (20W)

市  波 1・2・3 主運用波 3 統 制 波 1・2・3

市  波 1・2・3 主運用波 3 統 制 波 1・2・3

市  波 1・2・3 主運用波 3 統 制 波 1・2・3

市  波 1・2・3 主運用波 3 統 制 波 1・2・3

ひめしょう ゆめさき

(20W)

ひめしょう にっこうじ

(20W)

ひめしょう いえしま

(5W)

ひめしょう さんよう とんねる(20W)

市  波 1・2・3 主運用波 3 統 制 波 1・2・3

市  波 1・2・3 主運用波 3 統 制 波 1・2・3

市  波 1・2・3 主運用波 3 統 制 波 1・2・3

市  波 3

( 専 用 回 線 ) 無線基地局 無線指令バックアップ装置

消防指令センター

( 加 入 回 線 )

( )

高 機 能 消 防 指 令 シ ス テ ム

( )

ホ ッ ト ラ イ ン

( )

N E X C O 吹 田 コ ン ト ロ ー ル セ ン タ ー

フ ァ イ ヤ ー サ ッ ト ・ ア タ ゙ フ ゚ タ ー ( 衛 星 回 線 ) フ ァ イ ヤ ー サ ッ ト ・ ア タ ゙ フ ゚ タ ー

(イ ン タ ー ネ ッ トVPN)

ネ ッ ト ワ ー ク シ ス テ ム

兵 庫 県 ・ 各 市 町 ・ 各 消 防 本 部 等 ( 衛 星 回 線 )

− 134 −

ウ 受信状況について

(ア)総受信状況

消防指令センターでは、姫路市、市川町、福崎町及び神河町からの

119

番通報をはじめ、安心コール・NET119 等による緊急通報の受付を行っ ている。

年 次 区 分

平成 25

平成 26

平成 27

平成 28

平成 29

43,609 41,658 41,801 41,807 42,679

775 640 487 395 410 626 660 637 502 536 248 224 217 222 231 93 81 172 149 163

3,652 3,375 3,307 3,302 3,246

1,243 1,280 1,247 1,207 934

38 35 94 115 80 23 22 32 35 43

合 計 50,307 47,975 47,994 47,734 48,322 1 日 あ た り の 受 信 件 数 137.8 131.4 131.5 130.4 132.4 1 時 間 あ た り の 受 信 件 数 5.7 5.5 5.5 5.4 5.5

(出典:平成30年版消防年報)

(イ)119 番受信状況

平成

29

年度においては、1日平均約

117

件(うち、火災

0.9

件・救急

74.5

件)の

119

番通報を受信している。

年 次 区 分

平成 25

平成 26

平成 27

平成 28

平成 29 505 329 348 331 328

25,987 26,292 26,026 26,029 27,191

626 603 574 539 617 318 332 370 477 675

6,826 6,451 6,459 5,992 5,731

1,539 1,579 1,580 1,712 1,769

4,437 3,946 4,033 4,120 4,018

1,274 621 736 572 578

そ の 他 ( 回 線 点 検 等 ) 2,097 1,505 1,675 2,035 1,772 合 計 43,609 41,658 41,801 41,807 42,679 1 日 あ た り の 受 信 件 数 119.5 114.1 114.5 114.2 116.9 1 時 間 あ た り の 受 信 件 数 5.0 4.8 4.8 4.8 4.9

(出典:平成30年版消防年報)

エ 情報指令課の勤務体制について

情報指令課の勤務体制は、24 時間体制で市民からの

119

番通報を受信し、

指令を出すため、他の事務部局と同様の午前8時

35

分から午後5時

20

分ま での勤務に従事する職員(毎日勤務者)と、午前9時から翌日午前9時まで の

24

時間交替制勤務に従事する職員(隔日勤務者)に分かれており、交替制 勤務は2交替制勤務形式が採用されている。

隔日勤務者の勤務を要しない日は、8週を通じて

16

日とし、平均して1週 間当たり

38

時間

45

分の変形労働時間制に従って勤務日数、勤務時間が定め

− 135 −

られ運用されている。また、1当務の実働時間は

15

時間

30

分であり、24時 間のうち、8時間

30

分の休憩時間が勤務割振表により割振りされている。

情報指令課の2交替制勤務形式は、職員を2つのグループに分け、1グル ープ、2グループともに4班に分けて、交互に1日交替で

24

時間勤務をする ものである。

情報指令課処務細則第

11

条第1項により、「勤務の都合等でやむを得ない 場合を除き、監督者及び指令員(以下「指令員等」という。)の合計人数を7 人以上確保する。」と定められている。

また、同条第2項において、「監督者は、休憩又は通信勤務以外の業務等の ため指令員等の合計人数を、次の各号に掲げる時間帯に応じ、当該各号の掲 げる数以上確保するものとする。」としている。

1号 22時

00

分から5時

00

分までの間・・・ 2人 2号 前号に掲げる時間帯以外・・・・・・・ 3人

そこで、参考として、一人の職員の勤務カレンダー及び情報指令課として の勤務割振表を下記に記載する。

<勤務カレンダー>

(平成 30年8月)

非番 当番 非番 当番 非番

10 11 12

公休 公休 当番 非番 当番 非番 当番

13 14 15 16 17 18 19

非番 公休 公休 当番 非番 当番 非番

20 21 22 23 24 25 26

当番 非番 公休 公休 当番 非番 当番

27 28 29 30 31

非番 公休 公休 公休 公休

(平成 30年9月)

当番 非番

当番 非番 当番 非番 公休 公休 当番

10 11 12 13 14 15 16

非番 当番 非番 当番 非番 公休 公休

17 18 19 20 21 22 23

当番 非番 当番 非番 当番 非番 公休

24 25 26 27 28 29 30

公休 当番 非番 当番 非番 当番 非番

− 136 −

<勤務割振表(6人勤務(監督者を含め7人)の場合)>

番号は指令員の勤務順位、〇は監督者

時間帯 何分間

9 60

10 60

11 60

12 60

13 60

14 60

15 60

16 60

17 30

15

15

18 15

15

15

15

19 45

15

20 45

15

21 45

15

22 60

23 30

30

60

60

60

60

60

60

15

15

30

60 60

情報指令課員に対する時間外勤務等の命令は時間外勤務等命令書により 行われる(姫路市職員服務規程(昭和

44

年3月

25

日訓令甲第2号)第7条 第2項)。情報指令課における時間外勤務等命令書は、時間外勤務手当、休日 勤務手当、夜間勤務手当、夜間特殊業務手当の根拠資料ともなる。現在は、

時間外勤務時間等を庶務事務システムにも入力することになっている。

情報指令課全体として、指令員等は勤務表(情報指令課処務細則様式第4 号)に

22

00

分から5時

00

分までの間に通信勤務を行った場合は、自ら 勤務表に押印することになっている。また、特別な災害等の事案が発生した 場合には、指令員等は休憩時間であっても通信補助として通信勤務を行い、

自ら勤務表に押印し、当該補助を行った時間を記載しなければならない(情 報指令課処務細則第

12

条)。その他に、通信勤務日誌を備え、通信補助業務

− 137 −

以外の時間外勤務等を行った場合には、当該時間外勤務等を行った時間及び 業務内容を記載しなければならない(情報指令課処務細則第

13

条)とされて いる。

オ 夜間特殊業務手当について

消防職員が正規の勤務時間による深夜(午後

10

時から翌日の午前5時ま での間をいう。)の勤務として、通信業務、望楼業務又は受付業務に従事した 場合、1勤務につき

550

円が支給される(姫路市職員の特殊勤務手当に関す る条例(平成

18

年条例第6号)第

31

条第1項・第2項)。ただし、正規の勤 務時間による通信業務、望楼業務又は受付業務に従事した時間が、2時間以 上7時間未満の場合にあっては

370

円、2時間未満の場合にあっては

290

円 が支給される(同条第2項ただし書き)。

(2)監査手続

実施した監査手続は、次のとおりである。

① 情報指令課の事務事業の概要を把握するとともに、関連する法令、条例、

規則等を閲覧し、内容の検討を実施した。

② 情報指令課の事務事業及び消防情報通信指令設備に係る詳細な資料を 入手して閲覧・検討を行い、必要に応じて担当者への質問を実施した。

③ 消防指令センターの現場視察を実施した。

(3)監査結果及び意見 ア 監査結果

記載すべき事項はない。

イ 意見

(ア)消防情報通信指令設備賃貸借契約入札について

平成

28

年4月1日の新高機能消防指令システム導入にあたり、一般財 団法人日本消防設備安全センター(全国の消防防災用設備機器の認定・性 能評定、消防防災情報通信システムの調査設計を事業としている)に概算 経費積算書の作成を依頼し、そこで得られた概算経費積算額を予定価格と している。当該概算経費積算書は平成

26

10

22

日付のものであり、

この時点では、平成

27

10

月に消費税が

10%に増税されるものとして作

成されている。

消防情報通信指令設備賃貸借契約の予定価格は、契約の7年の間に消費 税率が途中で8%から

10%に変わるという事で、税抜き金額に消費税 10%

が加算された金額で執行伺い、入札経過調書等が作成されている。先の内 閣総理大臣による

10%への引上げの延期表明を受け、消費税率 10%への

引き上げ時期の延期(平成

27

10

月1日→平成

29

年4月1日)の国会 での決定が平成

27

年3月

31

日である。また執行伺書の起票日は平成

27

− 138 −

3月

23

日であり、入札は平成

27

年4月9日に行われているという状況で ある。

そこで、本契約の内容であるが、契約の名称は賃貸借となっているが、

内容的には設備のリース取引(ファイナンスリースで実質的に契約時の債 務負担行為)である。また、①契約が、リース期間の中途において解除す ることができないこと(解約禁止事項がない場合でも、解約時に未経過期 間に対応するリース料の概ね全部を支払う取引であること)②解約不能の リース期間中に、リース借主が支払うリース料の合計額が、その資産取得 のために、通常要する価額の概ね

90%に相当する金額を超えていること、

という2要件を満たしており、当システムの契約開始時期から考えると、

予定価格は消費税率8%で記載されるべきであると考えられる。

予定価格から計算される入札書比較金額は税抜き金額で記載され、落札 金額も税抜き金額で比較し、入札書比較金額以下となっているため、入札 結果としては、問題はないが、入札経過調書等において、表記上の予定価 格が消費税2%多めに記載されていることは情報の受け取り側に誤認を与 えることになりかねないので、財政部局へ確認を行ったとはいえ注意が必 要であると考える。【意見

21】

(イ)情報指令課職員の手当について

情報指令課の隔日勤務者に対する給与計算について、手当等のチェック は、時間外勤務等命令書、勤務表、通信勤務日誌を用いて行われている。

その中で、庶務事務システムに適切に入力されていることを確認すれば、

現在のシステム上、時間外勤務手当の給与計算の正確性は担保されるが、

振替手当の管理と、夜間特殊業務手当の回数に関しては、システム外での チェックも必要となってくる。

この度、時間外勤務手当、特殊勤務手当の正確性を確認するために、個 人別前月実績一覧、時間外勤務等命令書、勤務表、通信勤務日誌について 突合を行った。その結果、夜間特殊業務手当について、本来7回分の支給 が必要なところ、6回分の支給となっている事例が発見された。1回分(370 円)少ない支給となっていた。情報指令課の各担当者におけるチェック、

確認者の押印には不備はなく、時間外勤務等命令書でのチェックまでは正 確に行われており問題はなかったが、庶務事務システムへの手入力時での ミスであることが分かった。どうしても人的なミスは起こり得るものなの で、ダブルチェック等の仕組みを庶務事務システムへの入力前、入力後と、

どの時点で行うことが効率的に、正確性を担保できるかを検討していただ き、今後の運用を考慮することが望まれる。【意見

22】

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ドキュメント内 2017 包括外部監査の結果報告書 (ページ 138-153)