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業務システム運用支援

ドキュメント内 iii I (ページ 95-100)

業務システム一覧

システム名 システム概要

財務会計システム 京都大学の財務会計に関する情報を一元的に管理している.

平成16年度において収益1,312億円,費用1,212億円の財務を処理した.

人事・給与システム 人事給与統合型システム.

本学が全国の国立大学に先がけ導入した.人事・給与システムから,人 事評価サブシステム,人件費試算サブシステムなどを導入し,業務支援 から人事制度支援,経営情報支援へ拡大している.

共済組合事務システム 組合員管理,短期給付,レセプト,貸付,貯金,団終等,文部科学省共 済組合の業務を人事・給与システムと連携して処理している.

(文部科学省汎用システム)

授業料免除事務システム 「授業料免除願」,「入学料免除願」から免除決定に至るまでの一連の事 務処理を行っている.(文部科学省汎用システム)

契約実績事務システム 本学の契約実績(契約書等)の情報を年度別に管理している.

社会保険事務システム 社会保険届出業務支援システム 部局旅費システム 部局用の旅費計算業務システム 出張旅費システム(本部専用) 本部における旅費計算事務システム 教務情報システム 本学学生の学籍,履修,成績管理システム 本部電子メールシステム 事務本部の連絡用メールサーバ

一般公開用メールシステム オープンキャンパス等に一般公開するメールアドレス専用のメールサー バ

ウィルス管理システム 6台のシマンテック・アンチウィルスサーバで事務本部棟のPC(約3 00台)を管理している.

 また,併設するヘルプデスクではPC等情報機器のトラブル等について一般職員から電話による問い合 わせに対応している.問い合わせはアプリケーションの使用方法,各種設定,トラブル時の対処方法,ハー ドウェアの障害等多岐に渡り,そのほとんどは現場での対応を必要としている.2005年度は600件を超す 問い合わせに対応した.

1.11.4 業務改善の取組状況について

業務システム 人事・給与システムの機能追加として,2005年度に「人事評価サブシステム(UPDS HR)」

と「人件費試算サブシステム」の導入を行った.

人事評価サブシステムは,プリントアウトしたものに必要事項を記入させて一人一人に提出させていた 人事記録を,全学グループウェアをポータルにして,オンラインで提出させるシステムで,従来の人事記録 に当たる「職員人事シートI」と自己評価と異動希望を記入する「職員人事シートII」からなり,一般職員 全員が提出することにより,公正で効率的な人事評価等を行うためのシステムである.今年度から運用を開 始したが,特に問題もなく順調に運用されている.

人件費試算サブシステムは中期経営計画のための人件費総額をシミュレートするもので,給与システム の計算とほぼ同等の仕組み(項目定義,計算式設定,マスタ管理)による詳細な積み上げ方式によって,人 件費の変動を詳細に分析するためのシステムである.2005年度はサーバの設置とアプリケーションのセッ トアップを行った.運用は現課にワーキンググループを設置し,2006年度から実施する.

本学では,法人化にあわせて,(株)サイエンティア製 人事・給与統合システムUPDSの運用を開始し,同 システムの機能強化について,先進的な役割を果た してきた.今回,更に全国的な連携を推進し,国立大 学法人等に共通するUPDSの機能の充実を図るため,

UPDSを利用している全国の国立大学法人等に呼びか け,UPDSユーザ研究会を徳島大学と共同で,11月 21日に京都大学に於いて開催した.研究会には15の 国立大学法人と2つの大学共同利用機関法人から60 名が参加し,UPDSユーザ連絡会を発足することを決 め,2006年5月に第1回総会を京都大学で開催する ことになった.

 文部科学省の汎用システムの維持管理期間が2009 年度に終了することから,従来の国立大学法人等情報 化推進協議会の地区を越えた業務システムパッケージ 単位でのユーザ連絡会は,今後大きな役割を果たすこ とになると思われる.

UPDS研究会

情報リテラシー 業務システムグループは,業務システムの運用・維持管理とは別に,日常の事務の効率 化,合理化を図る観点から,一般職員の情報リテラシーの向上を図るための施策を実施している.

今年度はパソコン操作のスキルアップによる業務処理 能力の向上を目指すパソコン研修を次の表のとおり実 施した.

 研修はMicrosoft Officeを効率的に業務に活用でき るように,Officeの全てのアプリケーション(Word,

Excel,PowerPoint,Access)を学べる構成にし,プ ロのインストラクターと情報企画課の2名の補助講師 により,参加者全員が十分理解できるよう丁寧な指導 を行うよう心がけた.当初1回開催の予定だったが,

希望者が募集人数を大幅に上回ったため,急遽,第2 回を開催した.パソコン研修は,受講者のアンケート 結果からも好評であり,受講希望者も多いため,次年 度以降も継続して実施する予定である.

表1.35: パソコン研修

日時 平成18年 平成18年 平成18年 平成18年 平成18年 第 1月23日(月) 1月24日(火) 1月25日(水) 1月26日(木) 1月27日(金)

1 講義1 情報 情報 情報 情報

回 セキュリティ セキュリティ セキュリティ セキュリティ Access2003

講義2 Word2003 Excel2003 PowerPoint Access2003 (後)

応用 活用 2003 (前)

参加人数 21名 24名 23名 24名

日時 平成18年 平成18年 平成18年 平成18年 平成18年 第 2月13日(月) 2月14日(火) 2月15日(水) 2月16日(木) 2月17日(金)

2 講義1 情報 情報 情報 情報

回 セキュリティ セキュリティ セキュリティ セキュリティ Access2003

講義2 Word2003 Excel2003 PowerPoint Access2003 (後)

応用 活用 2003 (前)

参加人数 21名 23名 23名 24名

上記の学内パソコン研修とは別に,情報企画課業務システムグループが企画し,平成17年度国立大学協 会近畿地区支部パソコンリーダー研修を行った.この研修は一般職員を対象とした国立大学協会近畿地区 支部として初めてのパソコン研修で,事務の効率化,合理化を図る観点から,パソコン操作のスキルアップ により,職員の業務処理能力の向上を目指すことを目的として,キャンパスプラザ京都の本学の研修室で実 施した.研修には近畿地区支部の11の国立大学法人と人間文化研究機構から3法人の計14法人から,延 べ192人が参加した.

表1.36: 平成17年度国立大学協会近畿地区支部パソコンリーダー研修

Excel Excel Power Point2003 Power Point2003 基礎 ビジネス活用編 基礎 ビジネス活用編 11月8日(火) 11月9日(水) 11月10日(木) 11月11日(金) 第1回 24名 24名 24名 24名

11月15日(火) 11月16日(水) 11月17日(木) 11月18日(金) 第2回 24名 24名 24名 24名

情報セキュリティ  情報セキュリティ強化のため,事務室及び事務用電子計算機室にICカードによる入 退室管理システムを設置した.事務用電子計算機室については,終日,ICカードとパスワードによる入退 室を管理しログを記録している.また,事務用電子計算機室には夜間でも記録可能な赤外線監視カメラを 新たに設置し,30日分の映像を記録管理している.これにより,情報セキュリティ実施手順書により指定 された特定情報と特定情報機器の保護について,昨年度以上に強化されることとなった.

情報セキュリティについては,パソコン研修に情報セキュリティの講義時間を設けて,コンピュータウィ

ルスやWinnyによる個人情報漏洩など個々人の情報セキュリティ対策の重要性について意識向上を図った.

1.11.5 今後の業務改善の計画について

業務システムについては,2005年度に導入した人事・給与システムの機能追加である人件費試算サブシ ステムの本運用に向けた支援を行う.また,「国立大学法人京都大学旅費規程」が事務改善の一環として改 訂される予定であり,現在運用中の旅費システム改修等についても支援を行う.

役員会で決定されている全学共通教育教務情報システムKULASISの全学展開(専門課程への拡大)に ついて,共通教育推進部と連携して早期実現に向けて検討を開始する.

職員の情報リテラシーの向上のため,パソコン研修の充実を図る.とりわけ,事務本部職員の業務に直結 したスキルの向上を目的とした研修を計画する.

ヘルプデスクの対応件数は増加傾向にあるが,その内容についても軽微なものから高度な知識を必要とす るものまで多岐に渡っている.インシデントへの対処方法を共有できるよう作業記録の整備・充実を図る.

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