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ドキュメント内 第6・7次調査 (ページ 79-82)

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法  量(cm)

色調 胎 土

番号 器種 口径 底径 器高 形態・手法の特徴ほか

1 18.7 口縁部:内面は横ナデ(工具?)・外面は粗いハケ後横ナデ、1/3残 淡黄灰白〜明燈 細砂

2 15.7 ナデ、1/4〜1/3残存 暗灰褐

3 胴部内面:箆ケズリ(右へ)、口縁部二強い横ナデ(工具)、他はナデ 淡黄褐 4 胴部:内面ケズリ(右へ)・外面は粗い縦ハケで煤、口縁部:横ナデ (内)黄褐(外)淡黄灰 ノ、雲母 5 胴部内面:箆ケズリ(右へ)、口縁部:強い横ナデ(工具)・二次焼成痕 黄灰褐色〜灰褐色

6 11.8 横ナデ、1/6残存 淡黄灰白

7 強い横ナデ、外面:煤付着 (内)淡黄灰(外)淡灰褐 、雲母

8 15.2 横ナデ、胴部内面:箆ケズリ(右へ)、外面:煤付着、1/4残存 黄褐〜灰褐色

9 15.9 〃 、外面:煤付着、1/4残存 (内)淡黄灰(外)暗灰褐 微砂

10 14.2 内面:ハケー部に残存、外面:ナデ・煤付着、1/6残存 淡黄灰 微砂少

U 口縁部:櫛描沈線5条 黄灰褐 微〜細砂

12 口縁部:櫛描沈線6条・煤付着

13 鉢(壼?) 12.4 外面:ナデ・煤、内面:ケズリ(左へ)、1/4残 黄褐 細砂、赤色粒

14 高杯 14.7 外面ニナデ・下端押圧、内面:ミガキ(下面深い)、2/3〜1/4残存 (内)黒〜黒褐(外)暗灰褐 微砂、雲母 15 11.8 外面:細かいミガキ、脚内面:ナデ・押圧、裾部:横ナデ 淡黄灰褐 16 脚外面:ミガキ(不明瞭)、受部:(外)ケズリ痕・(内)ナデ 淡黄灰 細砂 17 外面摩滅、内面:裾部ナデ・脚柱部ケズリ(左へ) (内)明燈褐(外)淡黄灰白

18 小形増 7.7 胴部内面ニケズリ後ナデ、胴部外面:押圧後ミガキ・ミガキ不明瞭 淡黄灰白 微〜細砂 19 7.8 〃     〃  、胴部外面:摩滅(ナデ?)、1/5残存 (淡)黄褐

20 内面:ナデ?(ミガキ残存)、外面:ナデ?(ハケ残存)、1/5残 淡黄灰白 細砂

21

ナデ・押圧、内面:漆残存 (内)灰褐(外)淡黄灰

図49 SDO6出土遺物2(縮尺1/4)

SDO7(図46・50・51)

 調査区の北西部、a3区からb5区にかけて検出された。検 出面は11層上面であり、水田に伴って確認されている。上面の 高さは標高3.05〜3.15mに求められるが、北側の上面は削平を 受けていると思われる。溝は、北東から南西に向かう微高地の 肩部に沿って走る。前述のSDO6にほぼ平行するが、一部ではそ の上部に重複する状態を見せる。

 溝の幅は約60〜70cmを測る。底面は標高2.85〜

2.9mに位置し、深さは約15cm前後が残存する。

掘り形の断面形は丸底を呈す。

 埋土は淡黒褐色砂質土で、上面にはマンガンの 集中が認められる。

 出土遺物には弥生時代後期の土器が数多く認め られる。しかし、共伴する水田層(11層)からは 古墳時代前半の土器が出土しており、また、本溝 の下部に位置するSDO6の時期は、前述したよう に、出土遺物から、やはり、古墳時代前半に求め

られていることから、本溝の所属時期も同様に古 墳時代前半の中で捉えることができよう。数多く 認められる弥生時代後期の土器は、下層からの混 入と判断される。

B   B3.2m

 0       1m  1.淡黒褐色砂質土(微細砂、Mn)

図50 SDO7断面図(縮尺1/30)

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0      10cm

法  量(㎝)

形態・手法の特徴ほか 色調 胎  土

番号 器種

口径 底径 器高

1 17.7 5.6 7.9 底部:楕円・外面ハケで凹凸有り・内面押圧、外面:煤、2/3残 赤褐 細砂多 2 13.3 内:ケズリ、外:タタキ後ハケ・煤、頸〜口縁内面:赤色化、1/3残 (内)黄燈・黄白(外)黄褐 微砂、角閃石 3 口縁部:横ナデ、内面:箆ケズリ(左へ)、口縁端面:赤色顔料 黄(灰)褐

4 壼? 内面:横ナデ、外面:縦ハケ(細かい)、口縁部:沈線2条 黄褐

5 甕? 65 底縁部:ナデ、底中心部:未調整、外:剥離・二次焼成痕、1/3残 黄(灰)褐

図51 SDO7出土遺物(縮尺1/4)

b.水田・畦畔(図46・52)

 北東方向から南西方向に走る微高地の緩斜面上で、10層に覆われた状態の水田畦畔を検出し た。11層上面である。上面は標高2.9〜3.Omを測る。調査区の南半部は後世の大溝で破壊さ れ、SDO7の北側は削平され完全に消失している。また、全体に畦畔の残存状況も悪く、僅かに

様相が窺える程度であった。

 完全に検出できた水田区画は 皆無であるが、微高地の傾斜に 直交する方向に走る主畦畔は比 較的明瞭に検出された。畦畔の 幅は30〜50cm、残存高は3cm前 後である。一区画の大きさや区 画原理は不明である。

 11層からは古墳時代前半の±

器が出土しており、水田の時期 を示している。

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  3

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 0         10cm

6

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法  量(cm)

番号 器種 口径 底径 器高 形態・手法の特徴ほか 色調 胎  土

1 14.7 全体に摩滅、1/6残存 (内)劃登(外)明赤褐 細砂

2 ノノ 口縁部:(外)押圧(内)横箆ミガキ?、胴部内面:不明確 淡黄灰褐

3 口縁部:横ナデ・煤付着、胴部内面:箆ケズリ(右へ) 黄灰褐 微〜細砂多

4 高杯 外面:縦方向の面取(全体に摩滅で不明瞭)、内面:ケズリ(左へ) 淡黄灰 微〜細砂 5 12.6 外:ナデ・押圧、内:柱部はケズリ・裾部はハケ後横ナデ、1/3残 (内)黄褐(外)淡灰褐 微〜細砂、赤色粒

6 15.0 4.4 9.0 全体摩滅で不明、口縁部:沈線4条、1/2残存 黄褐 微砂、精良

7 小形増 11.8 8.7 胴部:外面下半は押圧とハケ・内面は押圧とナデ、外:煤、2/3残 赤(灰)褐〜(黒)灰褐 微砂

8 ナデ・押圧、内面:黒漆付着(塊状部分もあり) (内)黒(外)淡黄灰 微〜細砂

9 内面:丁寧なナデ、外面:押圧(底部付近)ケズリ後押圧 灰褐 細砂多、雲母多

図52 11層(水田層)出土遺物(縮尺1/4)

c.包含層出土の遺物

 弥生時代中期から古墳時代前半にかけての包含層からは、土器関係では特筆するもの、ある いは保存状態の良好なものは出土していないが、石器3点が、古墳時代前半の土層、つまり 11・12層から出土しているため、この遺物をここに報告したい。

石器(図53、図版九一2):S31は同層調査中のサブトレンチから出土したものであるが、他と 同様に、11・12層中の出土として考えたい。

 石鎌未製品(S31) 薄い剥片の縁辺から浅い角度で調整している。

 襖形石器(S32〜34) S32・33は12層、 S34は11層出±である。 S32はスクリーントーン をかけた部分が摩滅していることから、打製石鍬の刃部片を転用していると考えられる。S47 は厚みがあって角柱状を呈する。勇断面を2面もつ。

 打製石鍬(S35) 11層出土である。ホルンフェルスの偏平な素材を使用している。上部を 欠損している。

ドキュメント内 第6・7次調査 (ページ 79-82)