旦m
0 1m 図97 SKO2(縮尺1/30)
り込んだ後、一気に埋め戻したと考えられる。
遺物は、いずれも小片ではあるが、埋土中位から僅かに出土している。
本遺構は、出土遺物の時期あるいは他の遺構との関係から、弥生時代前期に属すると判断さ
れる。
SKO3(図98)
調査区の北東隅付近、cl区で検出された。検出面は11層
上面標高2.75m前後を測る.平面形は隅丸方形を呈尤長/z
軸方向は約95cm、短軸方向は約85cmを測り、深さは約8cmで ある。掘り形は浅い皿状を示す。底面はほぼ平坦で、標高約 2.7mに位置し、長軸約80cm・短軸約65cmを測る。
埋土は、炭が混じる暗黒茶褐色粘質土で、黄褐色土のプ ロヅクを部分的に含み、SKO1・02と同様に〈10層〉に〈12 層〉のブロックが混入している。やはり、〈12層〉まで掘り込 んだ後、一気に埋め戻したと考えられる。
遺物は、埋土中位から出土している。量は少なく、いずれ も小片であるが、弥生時代前期のものであり、他の遺構との 関係からも、本遺構の時期を示すと言えよう。
2坦m
0 1m 図98 SKO3(縮尺1/30)
SKO4(図99)
調査区の北東隅付近、c1区で検 出された。SKO3の西側に位置する。
検出面は11層上面、標高2.75m前後 を測る。平面形は長楕円形で、長軸 方向で約165cm、短軸方向で約85cm を測り、深さは25cm前後である。底 面はほぼ平坦で、2.5〜2.55mの高
さに位置し、長軸約130cm・短軸約 60cmである。
埋土は、やはり、炭が混じる暗黒 茶褐色粘質土で、黄褐色土のブロッ
クを部分的に含む単一層である。
/σ
2.8m
1・暗黒酬色纈土 ゜_1m
(炭、土器片、
黄褐色土プロツク)
図99 SKO4(縮尺1/30)
〈10層〉に〈12層〉のブロックが混入する状態である。他の土坑と同様に、〈12層〉まで掘り込 んだ後、一気に埋め戻したと考えられる。
遺物は埋土中位から出土している。いずれも小片であり数も僅かである。本遺構の所属時期 は遺物などから弥生時代前期であろう。
SKO5(図100)
調査区の北東隅付近、bO区で検出された。検出面は11層上面、標高2.9m前後を測る。平面 形は長楕円形を呈し、長軸方向では約210cm、短軸方向は約75cmを測る。底面は凹凸が激しい。
深さ約20cmで、2.7m付近(1層下面)の高さにおいて両端部と中央にピヅト状の溜まりを持 つ。ピット状落ち込みの最下部 !V
埋土は、炭が混じる暗黒茶 褐〜暗茶褐色粘質土で、黄褐色 土のブロックを部分的に含む。
3.Om 他の±坑と若干色調が明るめで 一 一
一
掘り込んだ後、一気に埋め戻し
1.暗黒茶褐色土(Fe多、炭、土器片)
たと考えられる・ 2.暗黒茶褐色砂質土(炭、黄褐色土ブロック)
遺物は埋±上層から小片が出 図100 SKO5(縮尺1/30)
土する。本遺構の時期は遺物な どから弥生時代前期であろう。
SKO6(図101、写真32)
eラインと3ラインの交点付 近で検出された。検出面は11層 上面、標高2.8m前後である。
平面形は不整楕円形を呈す る。規模は、長軸方向は約240
cm、短軸方向は約190cmを測る。 写真32 SKO6完掘状況(南から)
底面は凹凸が激しく、深さ20cm
(標高2.6m前後)程下がった所 で数ヵ所のピット状の落ち込みが 認められた。落ち込み下面で2.4 m前後を測る。上面からの深さは 約30cmである。
埋土は、三分される。上層が鉄 分の沈着が著しい暗灰色粘質土、
中層がマンガンを多く含む暗茶褐 色土、下層は黄褐色±ブロックを 含む明茶褐色土である。しかし、
基本的には、他の土坑と同様に、
〈10層〉に〈12層〉のブロックが 混入しており、〈12層〉まで掘り 込んだ後、一気に埋め戻したと考 えられる。
遺物は埋土上層から小片が少量 出土している。
時期は出±遺物などから弥生時 代前期と考えられる。
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