【Ⅰ-2 かかりつけ医、かかりつけ歯科医、かかりつけ薬剤師・薬局の機能の評価 -
⑦】
(2) 患者ごとに、適切な薬学的管理を行い、かつ、服薬指導を行っている こと。
(3) 患者の求めに応じて、投薬に係る薬剤に関する情報を提供しているこ と
(4) 一定時間以上開局していること。
(5) 十分な数の医薬品を備蓄していること。
(6) 適切 な薬 学的 管 理及 び服 薬指 導を 行 うに つき 必要 な体 制 及び 機能 が整 備 され てお り、 患者 に 対し 在宅 に係 る当 該 薬局 の体 制の 情報 を 提供 して いる こと。
(7) 当 該保 険 薬 局 の み 又は 当 該 保 険薬 局 を 含む 連 携 す る近 隣 の 保険 薬 局 にお いて、24 時間調剤並びに在宅患者に対する薬学的管理及び服薬指導を行う につき必要な体制が整備されていること。
(8) 当該 地域 にお い て、 在宅 療養 の支 援 に係 る診 療所 又は 病 院及 び訪 問看 護 ステーションとの連携体制が整備されていること。
(9) 当該 地域 にお い て、 他の 保健 医療 サ ービ ス及 び福 祉サ ー ビス との 連携 調 整を担当する者との連携体制が整備されていること。
(10) 当該保険薬局以外の医療従事者等に対し、医薬品に係る医療安全に資す る情 報の 共有 を 行う につ き必 要な 体 制が 整備 され 、一 定 の実 績を 有し てい ること。
(11) 特 定 の 保 険 医 療 機 関 に 係 る 処 方 箋 に よ る 調 剤 の 割 合 が 8 割 5 分 を 超 え る場 合に あっ て は、 当該 保険 薬局 に おい て調 剤し た後 発 医薬 品の ある 先発 医薬 品及 び後 発 医薬 品を 合算 した 規 格単 位数 量に 占め る 後発 医薬 品の 規格 単位数量の割合が5割以上であること。
(12) 区分番号 00 の1に掲げる調剤基本料1を算定している保険薬局につい ては、下記の基準を全て満たすこととし、(1)を適用しない。
① 麻薬及び向精神薬取締法(昭和二十八年法律第十四号)第三条の規定 による麻薬小売業者の免許を受けていること。
② 在宅患者に対する薬学的管理及び指導について、実績を有しているこ と。
③ かかりつけ薬剤師指導料又はかかりつけ薬剤師包括管理料に係る届出 を行っていること。
※ 地域医療に貢献する体制を有することを示す相当の実績の基準 1年に常勤薬剤師1人当たり、以下の全ての実績を有すること。
① 夜間・休日等の対応実績 400回
② 重複投薬・相互作用等防止加算等の実績 40回
③ 服用薬剤調整支援料の実績 1回
④ 単一建物診療患者が1人の場合の在宅薬剤管理の実績 12回
⑤ 服薬情報等提供料の実績 60回
⑥ 麻薬指導管理加算の実績 10回
⑦ かかりつけ薬剤師指導料等の実績 40回
⑧ 外来服薬支援料の実績 12回
現 行 改定案
【基準調剤加算】
別 に 厚 生 労 働 大 臣 が 定 め る 施 設 基 準 に 適 合 し て い る も の と し て 地 方 厚 生 局 長 等 に 届 け 出 た 保 険 薬 局 に お い て 調 剤 し た 場 合 に は 、 基 準 調 剤 加 算 と し て 所 定 点 数 に 32 点 を 加 算 す る 。
な お 、 区 分 番 号 00 の 1 に 掲 げ る 調 剤 基 本 料 1 を 算 定 し て い る 保 険 薬 局 に お い て の み 加 算 で き る 。
【基準調剤加算】
(削除)
3.医療資源の少ない地域の中で、医療提供体制が特に限定的な区域に所 在する薬局について、調剤基本料の特例対象から除外する。
[調剤基本料の注1ただし書きに規定する施設基準]
次のすべてに該当する保険薬局であること。
イ 「基本診療料の施設基準等」(平成 20 年厚生労働省告示第 62 号)の別表 第六の二に規定する地域に所在すること。
ロ 当該保険薬局が所在する特定の区域内において、保険医療機関数(歯科医 療を担当するものを除く。)が10以下であって、許可病床数200床以上の保
険医療機関が存在しないこと。ただし、特定の保険医療機関に係る処方箋の 調剤割合が7割を超える場合であって、当該保険医療機関が特定区域外に所 在するものについては、当該保険医療機関を含むものとする。
ハ 処方箋受付回数が一月に2,500回を超えないこと。
【Ⅰ-3 医療機能や患者の状態に応じた入院医療の評価 -①】
① 一般病棟入院基本料の評価体系の見直し
骨子<Ⅰ-3(1)>
第1 基本的な考え方
一般病棟入院基本料について、入院患者の医療の必要性に応じた適切 な評価を選択できるよう、実績に応じた評価体系を導入し、将来の入院 医療ニーズの変化にも弾力的に対応可能とする。このため、今回の改定 では、以下のような見直しを行う。
1.一般病棟入院基本料(7対1、10 対1、13対1、15対1)につい て再編・統合し、新たに、急性期一般入院基本料、地域一般入院基本 料とする。
2.急性期一般入院基本料の段階的な評価については、現行の7対1一 般病棟と 10対1一般病棟との中間の評価を設定する。
3.現行の病棟群 単位での届出及び 許可病床数 200 床 未満の7対1一 般病棟における重症度、医療・看護必要度の基準値に係る経過措置に ついては、廃止し、急性期一般入院料2の要件を満たしているものと する。
4.急性期一般入院料2及び3において、許可病床数が200 床未満の現 行の7対1一般病棟について、重症度、医療・看護必要度の基準値に 係る経過措置を設ける。
第2 具体的な内容
1.一般病棟入院基本料(7対1、10 対1)について、再編・統合し、新 たに、急性期一般入院基本料とする。
(新) 急性期一般入院基本料(1日につき)
[施設基準]
【通則】
(1) 当該病棟において、1日に看護を行う看護職員の数は、常時、当該病棟 の入院患者の数が 10又はその端数を増すごとに1以上であること。(急 性 期 一 般 入 院 料 1 に あ っ て は 7 又 は そ の 端 数 を 増 す ご と に 1 以 上 で あ る こと。)
(2) 看護職員の最小必要数の7割以上が看護師であること。
(3) 当該病棟の入院患者の平均在院日数が 21日以内であること。(急性期一 般入院料1にあっては 18日以内であること。)。
(4) テータ提出加算に係る届出を行った保険医療機関であること。
1 急性期一般入院料1 1,591点
[施設基準]
(1) 一般 病棟 用の 重 症度 、医 療・ 看護 必 要度 Ⅰの 基準 を満 た す患 者を 3割 以 上、 又は 一般 病棟 用 の重 症度 、医 療・ 看 護必 要度 Ⅱの 基準 を 満た す患 者を 2割5分以上入院させる病棟であること。
(2) 自宅等に退院するものの割合が8割以上であること。
(3) 常勤の医師の員数が、当該病棟の入院患者数に 100 分の 10 を乗じた数 以上であること。
2 急性期一般入院料2 1,561点
[施設基準]
(1) 一般 病棟 用の 重 症度 、医 療・ 看護 必 要度 Ⅱの 基準 を満 た す患 者を 2割 4 分以上入院させる病棟であること。
(2) 届出 時点 にお い て、 届出 前3 月の 間 、急 性期 一般 入院 料 1を 届け 出て い ること。
3 急性期一般入院料3 1,491点
[施設基準]
(1) 一般 病棟 用の 重 症度 、医 療・ 看護 必 要度 Ⅱの 基準 を満 た す患 者を 2割 3 分以上入院させる病棟であること。
(2) 届出 時点 にお い て、 届出 前3 月の 間 、急 性期 一般 入院 料 1又 は2 を届 け 出ていること。
4 急性期一般入院料4 1,387点
[施設基準]
一般 病棟 用の 重症 度 、医 療・ 看護 必要 度 Ⅰの 基準 を満 たす 患 者を 2割 7分 以上 、又 は一 般病 棟 用の 重症 度、 医療 ・ 看護 必要 度Ⅱ の基 準 を満 たす 患者を 2割2分以上入院させる病棟であること。
5 急性期一般入院料5 1,377点
[施設基準]
一般 病棟 用の 重症 度 、医 療・ 看護 必要 度 Ⅰの 基準 を満 たす 患 者を 2割 1分 以上 、又 は一 般病 棟 用の 重症 度、 医療 ・ 看護 必要 度Ⅱ の基 準 を満 たす 患者を 1割7分以上入院させる病棟であること。
6 急性期一般入院料6 1,357点
[施設基準]
一般 病棟 用の 重症 度 、医 療・ 看護 必要 度 Ⅰの 基準 を満 たす 患 者を 1割 5分 以上 、又 は一 般病 棟 用の 重症 度、 医療 ・ 看護 必要 度Ⅱ の基 準 を満 たす 患者を 1割2分以上入院させる病棟であること。
7 急性期一般入院料7 1,332点
[施設基準]
当該 病棟 に入 院し て いる 患者 の一 般病 棟 用の 重症 度、 医療 ・ 看護 必要 度Ⅰ について継続的に測定を行い、その結果に基づき評価を行っていること。
※ 「一般病棟用の重症度、医療・看護必要度Ⅰ」は、現行の「一般病棟用 の重症度 、医療・ 看護 必要度」 であり 、「一 般病棟用 の重要度 、医 療・看
護 必 要度 Ⅱ 」 は 、 診 療 実 績デ ー タ を 用 い た 評 価で あ る。(「Ⅰ - 3 -② 」 を参照のこと)
[経過措置]
(1) 平成 30 年3月 31 日時点で許可病床数 200 床未満の病院で7対 1 一般病 棟入 院基 本料 の届 出 を行 って いる 病棟 が 、急 性期 一般 入院 料 2又 は急 性期 一般入院料3を届け出る場合は、平成 32年3月 31日までの間に限り、重 症度 、医 療・ 看護 必 要度 の評 価に おい て 、一 般病 棟用 の重 症 度、 医療 ・看 護必要度Ⅰを用いても差し支えない。
(2) 平成 30 年3月 31 日時点で7対1一般病棟入院基本料及び病棟群単位の 届出を行っている病棟は、平成 32年3月 31日までの間に限り、急性期一 般入 院料 2又 は急 性 期一 般入 院料 3の 施 設基 準を 満た して い る場 合は 当該 入院料を届け出ることができる。
(2) 平成 30年3月 31 日に 10対1一般病棟入院基本料の届出を行っている 病棟のうち、平成30年4月1日以降、急性期一般入院料7を算定する病棟 については、名称変更となるが、新たな届出は必要ない。
2.一般病棟入院基本料(13対1、15 対1)について再編・統合し、新た に、地域一般入院基本料とする。
(新) 地域一般入院基本料(1日につき)
[施設基準]
【通則】
(1) 当該 病棟 にお い て、 1日 に看 護を 行 う看 護職 員の 数は 、 常時 、当 該病 棟 の入院患者の数が 15又はその端数を増すごとに1以上であること。(地域 一般 入院 料1 及び 2 にあ って は 13 又は その 端数 を増 すご と に1 以上 であ ること。)
(2) 看護 職員 の最 小 必要 数の 4割 以上 が 看護 師で ある こと 。 (地 域一 般入 院 料1及び2にあっては7割以上であること。)
(3) 当該病棟の入院患者の平均在院日数 60 日以内であること。(地域一般入 院料1及び2にあっては 24日以内であること。)