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チャネル支配類型特性分析

ドキュメント内 並びにゾーン配送単価の評価に関する研究 (ページ 45-48)

第 2 章 SCM 戦略構築の理論体系に関する研究

2.4 SCM 戦略展開

2.4.3 チャネル支配類型特性分析

チャネル支配特性分析とは, 川上, 川中, 川下の全流通チャネルの支配特性を分析し, 流通チャネル全体又は個別流通チャネルの

SCM

戦略を実施するための分析である。支配類 型は独占(Monopoly)型, 寡占(Oligopoly)型及び自由競争型(Laissez-faire)の

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類型に 分類し(唐澤理論), SCM戦略遂行のベースパターンとした(図

2.37)。

ここで独占型とは, チャネル支配権を

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社で保持する様な類型である。従って, 当該企 業の影響力のある範囲では絶対的な強さと実現力を持っているタイプである。調整機能は 重要ではあるが最終的な意思決定に対して大きな影響力を持っている。次いで, 寡占型と は数社がチャネル支配権を持っている類型であり, システム領域を拡大すればするほど 企業間の摩擦は増大する型である。それ故, 供給連鎖型のシステムの様に企業間を超える 或は企業間に跨るシステム戦略の実現を目途としている場合には調整能力が重要な要素 となる。企業間調整戦略の範囲として, パートナーシップ或は戦略同盟から

M&A

に至る調 整手段が重要となる。最後の自由競争は調整する目標の一元化が難しい類型である。

2.12

供給チャネル類型~川上流通チャネル

注:①垂直型チャネル:投入口

1

ヶ所, ②水平型チャネル:投入口数ヶ所. 工程単位, ③樹木構造型:投入 口を頂点とした多階層ネットワーク, ④直線供給型:1

1

型供給

出典:陳玉燕, 唐澤豊, 若林敬造, 井上敬介, 生島義英, 豊谷純, SCM戦略論の基本的研究と戦略 フレームワークの提案, 日本ロジスティクスシステム学会誌, Vol.14, No.1, p.84, 2014

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2.13

流通チャネル類型~川下流通チャネル

出典:陳玉燕, 唐澤豊, 若林敬造, 井上敬介, 生島義英, 豊谷純, SCM戦略論の基本的研究と戦略 フレームワークの提案

, 日本ロジスティクスシステム学会誌, Vol.14, No.1, p.85, 2014

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2.37

チャネル支配特性分析

出典:陳玉燕, 唐澤豊, 若林敬造, 井上敬介, 生島義英, 豊谷純

SCM

戦略論の基本的研究と戦略フレ ームワークの提案, 日本ロジスティクスシステム学会誌, Vol.14, No.1, p.82, 2014

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チャネル支配類型とは, チャネル支配の決定権が何れの主体に属し, その支配力を明 らかにし

SCM

戦略遂行の環境分析に該当するものである。チャネル支配類型については, 供給チャネル(川上)支配類型, 生産チャネル(川中)支配類型, 並びに流通チャネル(川 下)支配類の

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支配類型が存在するが, 生産チャネル類型は, 財の移動に関しての日本型 チャネル支配類型の特徴として第二次産業指導型が指摘されている為本項ではこれを割 愛し上下のチャネル支配件について考察する。

(1)供給チャネル(川上)支配類型

チャネル類型(表

2.14)としては, 供給者から生産者に直接供給する形式である直接供

給型チャネルと生産者を頂点としてこれに多段階供給チャネルを経て財を供給する逆樹 木型供給チャネルに二分し, 更に後者を垂直型チャネルと水平型チャネルに区分してい る。チャネル支配類型としては, 各供給段階に夫々, 独占的支配, 寡占的支配, 支配権者 が存在しない自由競争の項目を用意し, 分析, 戦略策定及び実施の手順で

SCM

戦略策定

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の環境分析の位置付けを明らかにしている。

(2)供給チャネル(川下)支配類型

日本の場合, 独占禁止法が存在し, 法律的には特殊企業に認可されるケースを除き基 本的には独占はあり得ない。そこで, 本項では, より現実実態に近づける為に敢て, 独占 を除去して, 寡占と自由競争のみにした。基本的にチャネルは既述の日本的流通チャネル に準拠し, 支配権のみを簡素化して表した(表

2.15)。

2.14 供給チャネル(川上)支配類型

注:①垂直型チャネル:投入口

1

ヶ所, ②水平型チャネル:投入口数ヶ所. 工程単位, ③樹木構造型:投入 口を頂点とした多階層ネットワーク, ④直線供給型:1

1

型供給

出典:陳玉燕, 唐澤豊, 若林敬造, 井上敬介, 生島義英, 豊谷純, SCM戦略論の基本的研究と戦略 フレームワークの提案, 日本ロジスティクスシステム学会誌, Vol.14, No.1, p.86, 2014

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2.15 流通チャネル(川下)支配類型

出典:陳玉燕, 唐澤豊, 若林敬造, 井上敬介, 生島義英, 豊谷純

SCM

戦略論の基本的研究と戦略フレ ームワークの提案, 日本ロジスティクスシステム学会誌, Vol.14, No.1, p.86, 2014

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(3)チャネル支配類型特性要約

チャネル支配類型の特性を要約すると表

2.16

及び表

2.17

の通りである。

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・支配類型は, 独占型, 寡占型, 及び自由競争が他の

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類型とする(図

2.38)。

・特徴として, 支配者数, 支配力, 目標,ブランド力, 価格決定権, 価格リーダーシップ をあげ, 支配類型の特徴を検討する。

・当該支配類型を前提に

SCM

戦略策定と展開を図る。

他方

SCM

受給連鎖は生産ラインを中央にして川上ライン, 川下ラインの支配類型の組 み合わせを示したものである。これ等の組み合わせのバリエーションは広いが最適なる組 み合わせを検討し, 最終決定をする。

2.4.4 チャネル拡大戦略の基本展開

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