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ACBM 側

6.1   クルーの経歴 コマンダー(船長)

 Brian Duffy (ブライアン・ダフィー)

NASA宇宙飛行士/米国空軍大佐 生年月日/出生地:1953年6月20日、

 マサチューセッツ州のボストン生まれ。47歳。

教育 :米空軍アカデミーより数学分野の

      学士号取得。

    南カルフォルニア大より科学修士号取得。

NASAでの経験:1985年にNASAの宇宙飛行士候補生として選ばれ、1年の 訓練を経てパイロットとしてスペースシャトルに搭乗する資格を取得。シャト ルの手順書、コンピュータソフトウエアの開発等の作業を担当した他、軌道上 との通信担当であるCAPCOM、アシスタントディレクター等を担当。

 1992年4月のSTS‑45及び1993年7月のSTS‑57にパイロットとして搭乗。1996年1 月に若田宇宙飛行士が搭乗したSTS‑72でコマンダーとして搭乗。

過去の搭乗ミッション:STS‑42、STS‑57、STS‑72。

(2000年6月末現在)

パイロット(操縦士)

 Pamela Ann Melroy(パメラ・アン・メルロイ)

NASA宇宙飛行士/米国空軍中佐

生年月日/出生地:1961年9月17日、カリフォルニア州 パロ・アルト生まれ。38歳。

教育 :ウエルスリーより物理/天文分野の学士号取得。

  マサチューセッツ工科大学より地球/惑星分野の       修士号取得。

NASAでの経験:1994年12月に宇宙飛行士候補生として選ばれ、約1年間の訓

   ミッション・スペシャリスト1(MS1)

 Leroy Chiao (リロイ・チャオ)

NASA宇宙飛行士

生年月日/出生地:1960年8月28日、ウイスコンシン州  ミルウオーキー生まれ。 39歳。

教育 :カリフォルニア大学バークレー校で化学工学の学 士号を取得。カリフォルニア大学サンタバーバラ校より化 学工学博士号を取得。

NASAでの経験:1990年1月に宇宙飛行士候補生として選ばれ、約 1年半の訓練 の後、ミッションスペシャリストとして認定される。スペースシャトルの飛行 ソフトウエアの検証等を担当。1994年7月のSTS‑65で向井宇宙飛行士と共に搭 乗、1996年1月のSTS‑72で若田宇宙飛行士と共に飛行を行った。

過去の搭乗ミッション:STS‑65, 72

(2000年5月現在)

ミッション・スペシャリスト2(MS2)

 William S. 

”Bill ” McArthur, Jr.(ウイリアム(ビル)・マ

ッカーサー)

NASA宇宙飛行士/米国陸軍大佐

生年月日/出生地:1951年7月26日、ノースカロライナ州  ローリンバーグ生まれ。 48歳。

教育 :米国陸軍アカデミーで応用化学/工学分野の学士を取 得。ジョージア工科大学で航空工学の修士号を取得。

NASAでの経験: 1987年からジョンソン宇宙センターでシャトルのインテグレーシ ョンテスト等を担当。

  1990年1月にNASAの宇宙飛行士候補生に選ばれる。その後約1年半の訓練を経て、

ミッションスペシャリストとしてスペースシャトルの搭乗資格を認定される。 シャトルの固体ロケットブースタに関する問題や、打上げ/着陸運用などの業務を担 当。1993年10月のSTS‑58でシャトル初飛行。

過去の搭乗ミッション:STS‑58, STS‑74。

(2000年5月現在)

ミッション・スペシャリスト3(MS3)

Peter J.K. ”Jeff” Wisoff(ピーター(ジェフ)・ワイゾフ)

NASA宇宙飛行士

生年月日/出生地:1958年8月16日、バージニア州          ノーフォーク生まれ。 41歳。

教育 :バージニア大学で科学学士を取得。

 スタンフォード大学で応用物理の修士号、博士号を取得。

NASAでの経験 :1990年1月にNASAの宇宙飛行士に選

抜され、約1年半の訓練を経て、ミッションスペシャリストとして認定された。 CAPCOM、フライトソフトウエアの検証、EVA機器の評価などの業務に従事。1993年の STS‑57で初飛行した。

過去の搭乗ミッション:STS‑57, STS‑68, STS‑81

(2000年5月現在)

ミッション・スペシャリスト4(MS4)

 Michael E.Lopez‑Alegria

      (マイケル・ロペズ−アレグリア)

NASA宇宙飛行士/米国海軍中佐 生年月日/出生地:1958年5月30日、

     スペインのマドリッド生まれ。 42歳。

教育 :バージニア大学で科学学士を取得。

 スタンフォード大学で応用物理の修士号、博士号を取得。

NASAでの経験 :1992年3月にNASAの宇宙飛行士に選抜され、約1年間の 訓練を経て、ミッションスペシャリストとして認定された。シャトルオービタ、

メインエンジン、固体ロケットブースター、外部燃料タンクのプロジェクトの技術 窓口などの業務に従事。1995年のSTS‑73で初飛行した。

過去の搭乗ミッション:STS‑73

(2000年6月現在)

ミッション・スペシャリスト5(MS5)

若田 光一

NASDA 宇宙環境利用推進部 宇宙飛行士 生年月日/出生地:1963年8月1日

   埼玉県大宮市生まれ。  36歳。

 教育:1987年3月、九州大学工学部航空工学科卒業。

   1989年3月、同大学大学院工学研究科

       応用力学専攻修士課程修了。

      経歴:

 1989年4月、日本航空(株)入社。整備訓練部配属。

 同年7月、成田整備工場点検整備部に所属。

 1991年7月には、技術部システム技術室機体技術グループに転属し、機体構造 技術を担当する。

 1992年4月28日、宇宙ステーション/「きぼう」日本実験棟の組立・運用に備 え、宇宙開発事業団が募集していたミッションスペシャリスト(MS)候補に 選ばれる。

 同年6月1日、宇宙開発事業団より職員として採用される。

 同年7月4日、米国航空宇宙局(NASA)が実施するMS・パイロット候補者訓練 用の第14期宇宙飛行士候補者養成コース参加のため渡米。

 同年8月上記訓練コースに参加。一年間の訓練を経た後、

 1993年の8月3日、NASAよりMSとして認定された。

 その後ミッションに任命されるのを待つ間、スペースシャトルの各サブシス テム訓練、T‑38ジェット機訓練を継続すると共にさらに高度な内容を含むシ ステム運用訓練(飛行模擬訓練/船外活動訓練/ロボットアーム訓練)等に従 事し、1994年12月にNASAよりSTS‑72のMSに任命されSTS‑72に搭乗した。

過去の搭乗ミッション:STS‑72

(2000年5月現在)

 6.2 スペースシャトルの宇宙飛行士の種類と役割

 宇宙飛行士の軌道上における任務は、各宇宙飛行士の役割により分類されていま す。今回のスペースシャトルの運用は、コマンダー、パイロット、搭乗運用技術者 の宇宙飛行士たちにより実施されます。

・コマンダー(CDR:Commander ):

シャトル搭乗中の機体、乗員、ミッションの成功及び安全に関する最終責任を 有する。また、スペースシャトルの操縦を行う。

・パイロット(PLT:Pilot ):

スペースシャトルの操縦支援を行うと共にシャトルシステムの管理及び運用 を行う。

・搭乗運用技術者(MS:Mission Specialist):

シャトルのシステム運用を行い機内作業の調整を行うと共に、マニピュレータ 操作、船外活動を行う。また割り合てられた実験運用も実施する。

・搭乗科学技術者(PS:Payload Specialist):

自然科学または生命科学、あるいはシャトルに搭載する実験装置の操作運用に 精通した技術者であり、シャトル内の実験装置の操作、実験データの収集、解析、

記録等を行う。 (注:STS‑92ではPSは搭乗しません)