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インタビュー実施記録

ドキュメント内 日本通訳産業研究 (ページ 181-184)

1.  「通訳・翻訳ジャーナル」八代編集長(八代登志江 : 『通訳・翻訳ジャーナル』、〒

162-8616 東京都新宿区神楽坂3-2神楽坂Kビル、TEL: 03-3267-2734 FAX:

03-3266-0639、E-mail: [email protected]) へ2001年10月23日の午後6時より 二時間ほど神楽坂にてインタビューを行った。矢代編集長へのインタビューは通訳学会 長近藤正臣先生のご紹介により実現した。インタビューに先立ち、著者の関心事が産業 全体のデータ(産業規模を売上ベースか利益ベースであらわすものや通訳者人口とその 属性についてなど)である旨を伝えていた。「通訳・翻訳ジャーナル」編集長として、

通訳市場をどう見ているかについてお話を伺った。

2.放送通訳者として活躍されている野口由紀子氏(個人住所は以下非公開)に2002年1 月21日の午後3時より約二時間インタビューを行った。野口氏は、1976年に大学を卒業 後、約10年間大阪にて「海外技術者研修会」という組織で会社員をしていた。その後東 京に出てこられて、フリーランスの通訳者として仕事を開始した。1986年からNHK「7 時のニュース」のバイリンガル放送に関わる通訳や翻訳の仕事をしてこられ、数年後に は衛星放送の実験放送が開始されたのに伴い、BS7やBS11チャンネルにて放送通訳を 始めた。インタビュー日は、野口氏がNHKとCNNの放送通訳の仕事を行っている日で あったため、その合間に時間を作っていただいた。

3.サイマル・インターナショナル創設者の一人、また日本における通訳産業を創出した 立役者の一人であり、自身でも第一線の同時通訳者である小松達也氏に2002年1月25日 午前11時から約二時間インタビューを行った。同氏は産業構造中のエージェンシーの立 場について、また通訳産業の歴史について語ってくださった。また、更に聞き取り調査 を進めるうえで、インタビューするのが有用とおもわれる人物の紹介をしてくださった。

4. CNNインターナショナルへの放送通訳業務請負ビジネスを受注している株式会社ラン

ゲージ・ネットワーク(〒156−0055世田谷区舟橋1−29−3 サンステージ3F、TEL:

5451−6751、FAX:5451−6752、EMAIL:[email protected])の廣瀬正秀社長 に2002年3月12日午後4時から約一時間インタビューを行なった。上述、野口由紀子氏 のご紹介により実現した。同氏は7年前(1995)に会社を設立したが、本格稼動は5年 前(1997)という。奥様とお二人で会社を興す前は、同業種の大手PCOに勤務されて いた。

5. NHKの放送通訳需要にこたえるために設立されたNHKの子会社であるNHK情報ネ

ットワーク(〒150−0047  渋谷区神山町 9−23、TEL:03−5453−3411、FAX:03

−5453−3485、Email:[email protected])のバイリンガルセンター長である山 田茂氏にインタビューを2002年3月22日(金)に行った。放送通訳の市場で大きな 割合を占め、リーダー的存在であるNHKの立場と産業規模について話を聞くことがで きた。このインタビューは放送通訳の野口由紀子さんのご紹介により実現した。

6.  同時通訳に必要となる機器のレンタルと運用を行なう会社である放送サービスセンタ ー(本社:160-0033  新宿区本塩町9 番地光丘四谷ビル、TEL: 03-3357-3071、URL http://www.hoso.co.jp)の取締役、コミュニケーション事業部部長  岩本清喜氏に2002 年6月26日午後一時半より約二時間のインタビューを実施した。同社は同時通訳シス テムの運用を、おそらく日本で最も早い時期に始めた企業の一つである。通訳産業に派 生する産業として、同時通訳の会場音響を担当する企業のビジネスモデルの話を聞く事 ができた。長年来のお付き合いがあるという会議通訳者の鈴木宏子氏のご紹介による。

7. 通訳学会理事であり目白大学メディア表現学科助教授(当時)でもある鶴田知佳子氏 と、翻訳者であり株式会社寺沢総合研究所調査部長でもある村田久美子氏(〒105-0001 港 区 虎 ノ 門 5-2-5-601、 TEL 03-3224-3357、 FAX 03-3433-6018 、Email:

[email protected])に、2002 年8月29日12時から約二時間渋谷 のレストラン「アビエント」でインタビューを行った。お二人は通訳者教育について 調査を行っているため、その観点から市場の見通しを話して下さった。

8. 老舗エージェンシーである株式会社サイマル・インターナショナル(〒105-0001港区 虎 ノ 門 1-25-5 虎ノ 門 MT ビル 1 階 、TEL03-3539-3900、FAX03-3539-4533、

http://www.simul.co.jp)営業部・機材事業部 ジェネラルマネージャー武田哲二氏

( TEL: 03-3539-3374(直通)、Email: [email protected])に、2002年10月9日午 後 4 時から約一時間エージェンシービジネスとその営業面についてインタビューを行 った。

9. 株式会社サイマル・インターナショナル(上記同住所)コミュニケーション事業部  ジ ェ ネ ラ ル マ ネ ー ジ ャ ー   藤 井 ゆ き 子 氏 ( 直 通 TEL:03-3539−3204、Email:

[email protected])に、2002年6月28日午前11時 から約一時間エージェンシービジ ネスと産業全般についてインタビューを行った。

10. 老舗エージェンシーである株式会社アイ・エス・エス(〒102-0082東京都千代田区一 番 町 23-3 日 本 生 命 一 番 町 ビ ル 4 階 、TEL03-3230-3553、FAX03-3262-6658、 http://www.issnet.co.jp)社長の筆谷信昭氏(Email:[email protected])に、2003 年4月23日午後2時から3時半までアイ・エス・エス本社にてインタビューを行い、

貴重なお話を伺うことができた。筆谷信昭社長は同社二代目の社長である。現社長の 父上が同社創業者である。エージェンシーの社長として、現在市場をどう見ているか、

また今までの歩みをどのように評価しているかなどの話を伺った。本インタビューに は、寺岡善光氏(同社コンベンション事業部・国際コンベンションコンサルタント・オ ーガナイザー、企画開発部長)も同席された。寺岡氏は、通訳産業の黎明期から活躍 をしていた人物である。エージェンシー設立時に参考にした本(吉田正男、渡辺克己、

小浪充(1965)『国際会議―組織と運営―』国際図書)なども紹介してくださった。

11. CPO(Contract Pharmaceutical Organization)の草分け的企業である Quintiles Transnational Japan (〒108-0014 東 京 都 港 区 芝 4-1-23 三 田 NN ビ ル 、 TEL03-5484-6421、FAX03-5484-6446) の会長 Derek Winstanly 氏(MD)に対し、

2003年6月3日午前10時から約二時間、三田本社に置いて、クライアントインタビ ューを行った。通訳サービスの消費サイドとしての意見を聞くことができた。普段ウ ィンスタンレー会長は、通訳を介して社員に語りかけ、通訳を介して人の声を聞いて いる。ウィンスタンレー会長に、通訳者また通訳サービスの質の評価について話を伺 った。

12. 上述 Quintiles Transnational Japan において会長秘書として働く早川ゆかり氏

[email protected])に、2003年6月11日午後1時から約二時間、

三田本社にてインタビューを行った。通訳者を手配する手配サイドとして、通訳サー ビスとエージェンシーに対して思うところを伺った。また、通訳を介して会長の話を 聞く立場でもある、リスナーサイドのコメントもいただけた。早川氏自身も、プロの 通訳者が手配されない場合は社内で時折簡易通訳を頼まれることがあるということか ら、プロの通訳者に求めることなどを話してくださった。

13. 日本における通訳者教育の生みの母とも言うべき国際基督教大学名誉教授の斎藤美津 子氏に、2003年7月26日に目白大学に於いて開催された通訳学会第10回例会の場で、

お話を伺うことができた。著者の発表に対する提言もいただき、長年通訳者教育に携 わり、通訳産業を育成してきた観点から、歴史的な背景を含めて黎明期の話を伺った。

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