Table 8.1 Stress intensity factor of a centrally cracked rcctangular p 1 a t e (σ/W = 0.5)
Crack tip J‑Path
element Path 1 Path 2 Path 3 Coarse Type A 1. 329 1. 337 1. 330
Mesh Type B 1. 331 1. 330 1. 332 Usual Type A 1. 334 1. 334 334 Mesh Type B 1. 333 1. 333 333 Isida' s solution F1=1.334 for a/W=0.5.
こ の ほ か の き 裂 長 さ
a
/ W = O. 1'"" O. 7の 解 析 を 行 っ た 結 果 をTable 8.2 に示し た. この際, き 裂 先 端 の 特 異 要 素 と し て はA型 ( 変 位 型 ) を 用 い , き 裂 先 端 に 接 す る 境 界 要 素 の 長 さ l6を, き 裂 長 さ の半 長Gと リ ガ メ ン ト 長 さW‑aの 小 さ い 方 の 0.2'""0.25倍にとり, Fig. 8.11 と ほ ぼ 同 程 度の 粗 さ で 要 素 分 割 を 行 っ た .また, J積分の径路は, Fig. 8.11に お け る き 裂 先 端 か ら 積 分 径 路 ま で の 距 離γ を1.0l6(Path1), 1.5l6(Path 2), 2.0le(Path 3)と な る よ う に と った. Table 8.2よ り , い ず れ の き 裂 長 さ で も 石 田 の 解 と 非 常 に 良 く 一 致 し て お り , 本 手 法 が 高 精 度 な 解 を 与 え る こ と が わ か る .
Table 8.2 Stress intensity factor of a centrally cracked rectangular p 1 a t e (a / W = O. 1 '"" O. 7)
Crack 1 s i da' s J‑Path
Length solution Path 1 Path 2 Path 3 O. 1 1. 014 1. 013 1. 014 1. 013
(‑0.10%) ( 0.00%) (‑0.10%) O. 2 1. 055 1. 054 1. 055 1. 054
(‑0.09%) ( 0.00%) (‑0.09%) O. 3 1. 123 1. 122 1. 123 1. 122
(‑0.09%) ( 0.00%) (‑0.09%) O. 4 1. 216 1. 215 1. 216 1. 215
(‑0.08%) ( 0.00%) (‑0.08%) O. 5 1. 334 1. 334 1. 335 1. 334
( 0.00%) (+0.07%) ( 0.00%) O. 6 1. 481 1. 480 1. 482 1. 480
(‑0.07%) (+0.07%) (‑0.07%) O. 7 1. 68 1. 68 1. 68 1. 68
( O. 0%) ( O. 0 %) ( O. 0%) ( ) ; Relative error between the present solution and Isida' s.
一140 ‑
8. 4 異 符 材 界 面 き 裂 の 応 力 鉱 大 係 数 の 解 析
8. 4. 1 M 1積 分 法 に よ る 界 面 き 裂 の 解 析 方 法
異 種 材 界 面 き 裂 に 対 し て も , Eq. (8.6) の 通 常 の J積 分 法 に よ っ て エ ネ ル ギ 解法 率 を 求 め る こ と が 可 能 で あ る . エ ネ ル ギ 解 放 率 ヲ と 界 面 き 裂 の 応 力 拡 大 係 数 K" Kaの関係は, Eq. (6.1)に 示 し た と お り で あ る が , そ の ま ま で は モ ー ド 分 離 が 行 え な い . そ こ で , 第 6章 , 第 7章で用いたと同じ, Yau and Wang[3]の 応 力 拡 大 係 数 の 重 ね 合 わ せ の 原 理 を 利 用 す る こ と に よ っ て 混 合 モ ー ド き 裂 の J積 分 解 析 の モ ー ド 分 離 を 行 う M1積 分 を , 異 種 材 界 面 き 裂 に 適 用 し た .
第6章 に お い て , 解 析 対 象 の 界 面 き 裂 の 周 り の 応 力 と 変 位 の 状 態 を (1)とし,同 様 の き 裂 に 対 し て , 応 力 拡 大 係 数 が 既 知 で あ る よ う な あ る 応 力 と 変 位 の 状 態 を (2 )
として,状態(1)と状態(2) の 応 力 と 変 位 を 重 ね 合 わ せ た 状 態 を ( 1+ 2)とする場合に,
次 の よ う な Eq.(6.5)が 成 り 立 つ こ と を 示 し た . M,
=
2β{K, (,) K, (2)+
K 0 (,) K 0 (2) }= ヲ,(+2)ーヲ(1)ーヲ(2) (6.5)
線 形 弾 性 問 題 で は エ ネ ル ギ ー 解 放 率 ヲ と J積 分 値Jは 等 し い Eq.(6.5) の ヲ を Jと 置 き 換 え て 整 理 す る と 次 式 が 得 ら れ る .
M1 = ] (1+2)ー ](1)ー ](2)
= J J σ [ p
e [})n
1 ‑ (T f ' ) 生子山生子
)]dS (8.7)上式は, M1積 分 と 呼 ば れ る 径 路 積 分 で あ る . 第 6章 に 示 し た よ う に ,Eq. ( 6. 5)に お け るβ,K1(2) , K日(2) は , 既 知 で あ る の で , 適 当 な 既 知 の 解 を 用 い る ことによって, Eq. (8.7)のM1積 分 値 よ り 応 力 拡 大 係 数 を モ ー ド 1, IIに 分 離 す る こ と が で き る . 本 手 法 に お い て も , 第6,7章 で の 仮 想 き 裂 進 展 法 に よ る 解 析 手 法 の 場 合 と 同 様 に 状 態(2)の既知の解として, [付録A. 2 ] に 示 す 異 種 材 界 面 き 裂 の き 裂 先 端 近 傍 の 解 を 用 い , Eqs. (6.5), (8.7) に (K,(2) =1, Ka(2) =0) お よ び (K, (2) = 0, K 0 (2) = 1)の 場 合 を 代 入 す る こ と に よ り , 応 力 拡 大 係 数 を モ ード 1, IIに 分 離 し た .
‑ 141 ‑
8. t1. 2 解 析 結 果
異 種 材 界 面 き 裂 へ の 本 手 法 の 適 用 性 を 調 べ る た め に , 一 機 引 張 り 荷 重 を 受 け る 中 央 界 面 き 裂 仮 , 片側界 面 き 裂 板 お よ び 中 央 傾 斜 界 面 き 裂 板 の 応 力 拡 大 係 数 解 析 を 行 っ た. き 裂 端 特 異 境 界 要 素 と し て は , A型 ( 変 位 型 ) と B型 ( 変 位 ・ 応 力 併 用 型 ) の き 裂 端 特 異 境 界 要 素 の 両 方を用いて解析したが, 異 極 材 界 面 き 裂 の 場 合, 実 極 材 の 弾 性 係 数 の 差 が 大 き く な る と 均 質 体 中 の き 裂 の よ う に き 裂 先 端 近 傍 に 積 分 径 路 を と る こ と が で き る と い う 特 質が失われ, き 裂 先 端 の 要 素 長 さ よ りγ
を 小 さ く と る と 精 度 が 低 下 す る と い う 結 果 が 得 ら れ た . こ れ は , 異 種 材 界 面 き 裂の場合, き 裂 先 端 付 近 の 応 力 特 異 性 は 単 純 な
1/
イ7
特異性ではないため, B 型 の き 裂 端 特 異 境 界 要 素を 用 い ても 応 力 の 内 挿 精 度 が 低 下 す る た め と 考 え ら れ る . こ の た め , 均 質 体 の き 裂 の 場 合 の よ う な B型 の き 裂 端 特 異 境 界 要 素 を 用 い る 利 点 は な い と 考 え ら れ る の で , 本 論 文 で の 解 析 結 果 と し て は よ り 単 純 な A型 の き 裂 端 特 異 境 界 要 素 を 用 い た 場 合 の み を 示 し で あ る . な お , 界 面 き 裂 の 応 力 拡 大 係 数 に つ い て , 第 5章 に お い て 述 べ た Eqs.(5.6) (5.7)の f且 の 値 と し て は , 応 力 拡 大 係 数 の 無 次 元 化 を 可 能 と す る た め に f昆=2a
と し , 解 析 結 果 は ,FI=
K,/(σ。イ五五), F
0
= K0 /
(σ。イn:a)
の よ う に 無 次 元 化 し た 形 で 整 理 し た( aは, き 裂 長 さ を 代 表 す る 寸 法 で あ り , 内 部 き 裂 で き 裂 半 長 , 片 側 き 裂 で き 裂 全 長 を 示 す ).
( 1 ) 中 央 界 面 き 裂 板 の 解 析 結 果
まず, Fig. 8.13に 示 す よ う な 第6章 , 第7章 で 取 り 上 げ た も の と 同 じ 中 央 界 面 き 裂 板 が 一 様 引 張 り 荷 重
σ
。 を 受 け る 場 合 に つ い て 解 析 し た . ポ ア ソ ン 比ν1 ν2 = 0.3, 平 面 応 力 状 態 と し て , 縦 弾 性 係 数 の 比 (r
= E 1/ E 2 ) と 板 幅 に 対 す る 相 対 的 き 裂 長 さ (a/W)を 変 化 さ せ て 解 析 を 行 っ たM
1積 分 の 積 分 径 路 は, き 裂 先 端 と 積 分 径 路 の 距 離γを 1.0l..(Path 1). 1.5l..(Path 2). 2.0l .. (Path 3)と な る よ う に と っ た . 解析結果は, Table 6.2に 示 す 結 城 ら が 同 様 の 問 題 に つ い て , 境 界 要 素 法 に 変 位 外 挿 法 を 適 用 し て 非 常 に 細 か い 要 素 分 割 で 解 析 し た 結 果[7Jと比較し, Tables 8.3. 8.4. 8.5に示した(ただし,r ‑
1 , す な わ ち 均 質 体 の 場 合 は , 石 田 に よ る 解 析 値[8Jと の 比 較 で あ る ) .こ れ よ り , 参 照 解 と 本 手 法 で の 解 析 値 は , い ず れ の 積 分 径 路 で も 非 常 に 良 く 一 致 し て い る こ と が わ か る .
‑ 142 ‑
σ 。
国
NMF nドU