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偶関数や奇関数の微分

ドキュメント内 数学リメディアル教材 (ページ 91-97)

第 5 章 微分 65

5.10 偶関数や奇関数の微分

さて, 以上を利用すると,関数のグラフを楽に描ける。

-1 1

-1 O 1

-1/4

x

y

図5.6 y=x4−x2のグラフ(実線)。

例5.25 y =x4−x2のグラフを描いてみよう。まず これは偶関数である。また,x軸との共有点(y= 0)は, x= 01である。

次に極大と極小を求める。f(x) = 4x32xだから, x= 01/√

2でf(x) = 0となる。それぞれ極大・極 小のどちらだろう?

x = 1/√

2 については, それより少し小さなxで はf(x)<0 (つまりf(x)は減少傾向), それより少し 大きなxではf(x)> 0 (つまりf(x)は増加傾向)と なるから, そこでは極小値f(1/√

2) =1/4をとる。

x= 1/√

2についても同様である。

一方, x= 0については, それより少し小さなxでは f(x)>0 (つまりf(x)は増加傾向), それより少し大き なxではf(x)<0 (つまりf(x)は減少傾向)となるか ら,そこでは極大値f(0) = 0をとる。

x→ ∞f(x)→ ∞であることを併せて考えると, 図5.6のようなグラフになる。(例おわり)

以上でわかったように,なめらかな関数のグラフが極 大値や極小値をとる場所では, 微分係数は0である。し かし,その逆は必ずしも成り立たないことに注意しよう。

つまり, 微分係数が0であっても, 極大にも極小にもな らない, という場合が存在するのだ。

例5.26 y =x3x= 0での微分係数は0だが, P.55 の図4.7の点線で示されるように, y =x3のグラフは, x= 0で極大にも極小にもならない。(例おわり)

5.10 偶関数や奇関数の微分

関 数 f(x) が 偶 関 数 で あ る と す る 。す な わ ち, f(−x) =f(x)が恒等的に成り立つ。この両辺をxで微 分すると, −f(−x) =f(x)となる(左辺は合成関数の 微分!)。すなわち, f(−x) =−f(x)が恒等的に成り立 つ, すなわちf(x)は奇関数である。偶関数の導関数は 奇関数なのだ!

● 問121 奇関数の導関数は偶関数であることを示せ。

● 問122 nを0以外の任意の整数とする。以下の関 数について, 偶関数の導関数が奇関数になり, 奇関数の 導関数が偶関数になることを実際に確認せよ。なお, 単 に「確認した」というだけではレポートにはなりません!

(1) f(x) =x2n (2) f(x) =x2n+1 (3)

f(x) = 1 1 +x2

(4)

f(x) = x 1 +x2

ヒント: (3), (4)は問108に出てきた。

よくある質問74 数IIIをやっていないのでテストができま せん。... もう高校時代は終わったのだから「XXXをやって いないから」というのはやめましょう。やっていなければ,今, やればいいのです。高校で数IIIをやった人も,それなりの苦 労や努力をしたのです。

演習問題

演習問題13 y= 1/xnと置き,その両辺をxn倍し,そ の両辺をxで微分する,という発想で,式(5.62)を導け。

演習問題14 y =x1/nと置き, その両辺をn乗し, そ の両辺をxで微分する,という発想で,式(5.69)を導け。

演習問題15 逆関数の微分の公式 (式(5.64))を, グラ フの「接線の傾き」という観点で示せ。ヒント: 逆関数 のグラフは, もとの関数を, 直線y=xに関して対称移 動したもの。

演習問題16 nを0以上の整数とするとき,以下の式で

定義される関数Pn(x)をルジャンドル関数という*15 Pn(x) := 1

2nn!

dn

dxn(x21)n (5.117) (1) n = 0,1,2,3,4のそれぞれについて, Pn(x)を求

めよ。

(2) n が偶数のときは Pn(x)は偶関数であることを 示せ。

(3) n が奇数のときは Pn(x)は奇関数であることを 示せ。

問題の解答

答99略(がんばれ!) 答100無限小dxに対して,

g(a+dx) =g(a) +g(a)dx

と書けるとき, 右辺のdx の係数g(a)のこと。もし くは,

g(a) = lim

x0

g(a+ ∆x)−g(a)

x

のこと(どちらでも可)。注: この問題で,あなたはgf と書いたりax0と書いたりしなかっただろうか?本文に出 てきたf(x)やx0という記号は,説明のための便宜的なもの であり,この問題のように,設定に応じて変わるものである。

答101

f(x+dx) =p(x+dx) +q=px+q+p dx

=f(x) +p dx

dxの係数に着目して, f(x) =p。特に,f(x)が定数関 数の場合はp= 0だから,f(x)は恒等的に0。 ■ 答102略。

答103

(1) f(x) = 2x+ 1 (2) f(x) = 8x+ 5 (3) f(x) = 6x+ 3 (4) f(x) =5/x2 (5) f(x) = 1 + 1/x2

*15この関数は,実は原子の電子軌道(K殻とかL殻とか)と密接 な関係がある。

答104

(1) f(x) = (x2+x+ 1)(x2−x−2) + (x2+x+ 1)(x2−x−2)

= (2x+ 1)(x2−x−2) + (x2+x+ 1)(2x−1)

= 4x34x−3 (2) f(x) =x42x23x−2

f(x) = 4x34x−3

答105

(1) (g(x) =x3,f(x) = 3x2+ 2とみなせばよい。) F(x) = 3(3x2+ 2)2(3x2+ 2)

= 3(3x2+ 2)2(6x) = 18x(3x2+ 2)2 (2) (g(x) =x3,f(x) =x2+x+ 1とみなせばよい。

F(x) = 3(x2+x+ 1)2(x2+x+ 1)

= 3(x2+x+ 1)2(2x+ 1)

(3) (g(x) =x2, f(x) =x5+x4+x3+x2+x+ 1とみ なせばよい。)

F(x) = 2 (x5+x4+x3+x2+x+ 1)

×(x5+x4+x3+x2+x+ 1)

= 2 (x5+x4+x3+x2+x+ 1)

×(5x4+ 4x3+ 3x2+ 2x+ 1) (4) (g(x) =x2,f(x) = 1 + 1/xとみなせばよい。)

F(x) = 2 (

1 + 1 x

)(

1 + 1 x

)

=2 (

1 + 1 x

) 1 x2 =2

( 1 x2 + 1

x3 )

答106 関数1/u(x)は, 関数1/xと関数u(x)の合成関 数である。(1/x)=1/x2だから,

(1 u

)

= (1

u2 )

u=−u u2

■ 答107 関数v(x)/u(x)は, 関数v(x)と関数1/u(x)の 積である。

( 1

u )

=v (1

u )

+v (1

u )

=v (1

u )

+v (−u

u2 )

=vu−vu u2

5.10 偶関数や奇関数の微分 83 答108

(1)

2x (1 +x2)2

(2)

1−x2 (1 +x2)2

答109 (1)

1 x2

(2)

1

2x3/2 =1 2x3/2 (3)

2 3x1/3

(4)

5x6

答110略(本文参照)。 答111

(1) ヒント: g(x) =

x, f(x) = 2x+ 3として公式4 を使う。g(x) = 1/(2

x)だから, (与式)= f(x)

2√

f(x) = (2x+ 3) 2

2x+ 3 = 2 2

2x+ 3

= 1

2x+ 3

(2) ヒント: g(x) =

x,f(x) = 1−x2として公式4を 使う。g(x) = 1/(2

x)だから, (与式)= f(x)

2√

f(x) = (1−x2) 2

1−x2 = 2x 2

1−x2

= x

1−x2

(3) ヒント: まずx2

1 +x2の積と考えて公式3を 使う。その上で例5.15を使う。

(与式)= (x2)

1 +x2+x2(√ 1 +x2)

= 2x

1 +x2+ x3

1 +x2

(4) ヒント: g(x) =x1/2,f(x) = 1 +x2として公式4 を使う。

(与式)=1

2 (f(x))3/2f(x)

= 1

2 (1 +x2)3/2(2x) = x (1 +x2)3/2 (5) ヒント: g(x) = 1/x, f(x) = 1 +

xとして公式4

を使う。

(与式)=(1 + x) (1 +

x)2

=

1 2x

(1 +

x)2 = 1 2

x(1 + x)2 (6) ヒント: g(x) =

x,f(x) = 1 + 1/xとして公式4 を使う。

(与式)= 1 2

√ 1 +x1

( 1 + 1

x )

= 1

2x2

√ 1 + 1x (7) ヒント: x−1と1/(x+ 1)の積と考えて公式3を

使う。

(与式)= (x−1) 1

x+ 1 + (x−1) ( 1

x+ 1 )

= 1

x+ 1 (x−1) 1

(x+ 1)2 = 2 (x+ 1)2 別解: 与式=12/(x+ 1)と変形してから微分して も,同じ結果になる。

(8) ヒント: g(x) = 1/x, f(x) = 1 + 1/xとして公式4 を使ってもよいのだが,与式を変形してから微分す るほうが簡単。与式の分母分子にxをかけて,

(与式) = x

x+ 1 = 1 1 x+ 1 従って,

(与式)= (

1 1 x+ 1

)

= 1

(x+ 1)2

答112 f(x) = (1 +x)a と置くと, f(0) = 1。また, f(x) =a(1 +x)a1なので, 従ってf(0) =a。これを 式(5.77)に入れると,与式を得る。

答113

(1) 式(5.79)でa=1とすれば, 1/(1 +x)≒1−x (2) 前小問のx−xに置き換えて, 1/(1−x)≒1 +x (3) 式(5.79)でa=1/2とすれば,

1/√

1 +x≒1−x/2 答114

(1) (0.99)10= (10.01)10≒110×0.01 = 0.9 (2) 3乗して10に近い簡単な数は何かな?と考えると, 2

が思いつく。23= 8であることに注目し, 101/3= (8 + 2)1/3=

{ 8

( 1 + 2

8 )}1/3

= 81/3 (

1 + 2 8

)1/3

= 2 (

1 + 1 4

)1/3

≒2 (

1 + 1 3×4

)

= 2 +1

6 = 2.166· · · 答115

(1)

f(x) = 5x4+ 6x2 f′′(x) = 20x3+ 12x f(3)(x) = 60x2+ 12

(2)

f(x) = 1 (1−x)2 f′′(x) = 2

(1−x)3 f(3)(x) = 6

(1−x)4

答116 (1), (2), (3)は略。本文をよく読めば簡単。(4)

「距離を」ではなく「位置を」と言わねばならない。距離 を時刻で微分したものは「速さ」である。(5)間違って いるとは言い切れないが, 「時刻によって微分」と言わ ねば不正確である。

答117

(1) 位置を時刻で微分する: (at2+bt+c) = 2at+b。 (2) もう1度時刻で微分する: (2at+b)= 2a

答118 問117(2)で, 2aが加速度なので, aは加速度の 次元(SI単位ではm s2)。問117(1)で, 2at+bが速度 なので,bは速度の次元(SI単位ではm s1)。もともと x=at2+bt+cだったので, cxと同じ次元(長さ; SI単位ではm)。

答119(略解)位置は503 m。速度は99 m s1。加速度 は9.8 m s2

答120r(t) = (v0t,−gt2/2) = (x, y)と置く。

(1) x, yからtを消去して, y =−gx2/(2v02)。これを xy平面にプロットすると,原点を頂点とする,上に 凸の放物線になる。

(2) v(t) =r(t) = (v0,−gt) (3) a(t) =v(t) = (0,−g)

なお,この点の運動は, 水平方向に初速v0で投げたボー ルの運動である。

答121略。

答122 (1) f(−x) = (−x)2n = (1)2nx2n = x2n = f(x)。よ っ て f(x) は 偶 関 数 。f(x) = 2nx2n1f(−x) = 2n(−x)2n1 = (1)2n12nx2n1 =

2nx2n1 = −f(x)。よってf(x)は奇関数。(2)以 下は略。

85

第 6 章

指数・対数

過去の受講生の言葉:「最近ようやく定義を1つずつ確認す る癖がつき,理解しやすくなった。」

6.1 指数関数

aを正の定数とし,axという関数を考えよう。こうい う関数を 指数関数 という。例えばa= 2のときは, 2x であり,これはx= 0,1,2,3,4のときはそれぞれ, 1, 2, 4, 8, 16, ...と, 急速に大きくなる。パソコンを使って y = 2xをグラフに描くと, 図6.1の実線のようになる。

ここで, y = 2xを数値微分した結果(つまり導関数)も

-1 1 2 3 4 5

-2 -1 O 1 2

x

y

y=2x y=(2x)’

図6.1 y= 2xy= (2x)のグラフ

点線で描いた。これを見ると, y = 2xとその導関数は ちょっと似ている。それは,y= 2xが急激な右肩上がり の曲線なので,右に行くほど接線の傾きも急激に大きく なる,従って, 導関数(接線の傾きの値を並べたもの)も 右肩上がりになるのだ。

では, 同じようなことをy = 3xについてやってみた らどうだろう? 結果は, 図6.2のようになる。やはり, y = 3xは急激に右肩上がりの曲線で, その導関数も似 ている。図6.1と図6.2を比べてみると, 図6.2の方が,

-1 1 2 3 4 5

-2 -1 O 1 2

x

y

y=3x y=(3x)’

図6.2 y= 3xy= (3x)のグラフ

もとの関数と導関数はずっと近い。しかし,図6.1では もとの関数よりも導関数の方が下にあったのが, 図6.2 ではやや上にある。ということは, aが3よりも若干小 さい数では, y =axとその導関数がぴったり一致する のではないだろうか? 実はそうなのである。いろいろ試 すと, aが2.71828· · · のときにそうなるのだ。これが, P.9で出てきた ネイピア数eの正体である。すなわち,

(ex)=ex (6.1)

となるような数eをネイピア数と言うのだ。そして,ex は,「微分しても変わらない指数関数」である。exのこと を, エクスポーネンシャル(exponential) と呼ぶ。なお, 第1章で述べたように,exを, expxと書くことも多い。

単なる書き方の約束だが, 意外に見落とす人がいるので, もういちど大きく書いておこう:

約束

expx:=ex (6.2)

● 問123 パソコンで, y = 2.718xのグラフと, y =

2.718xを数値微分したグラフを,重ねて描け。xの刻み

は0.01くらいでよい。xの範囲は2以上2以下とし よう。

実は,ネイピア数eは,次式を満たす: *1 e= lim

h0(1 +h)1/h (6.3)

あるいは, 1/hnと置き換えて, e= lim

n→∞

( 1 + 1

n )n

(6.4)

● 問124 式(6.4)のlimの内側を, n = 2, n = 10, n= 100, n= 1000,n= 10000の各場合について,関数 電卓で計算せよ。

● 問125 式(6.3), 式(6.4) をそれぞれ5回書いて記 憶せよ。

よくある間違い22 式(6.4)で,nではなく0に近づけ る極限と勘違いして覚えてしまう... 仮にnを0.01や0.001 などとして式(6.4)を電卓で計算してごらん。2.718· · · では なく1に近づいて行ってしまいます。

実は,exは,次のようにも表される*2: ex= lim

n→∞

( 1 + x

n )n

(6.5)

● 問126 式(6.5)のlimの内側を,x= 2,n= 10000 について電卓で計算せよ。e2も電卓で計算し,それらを 比べよ。x=1, n= 10000についても同様の比較を 行え。

式(6.5)は式(6.4)を拡張した形の式になっている。

これを使うと,以下のような問題が楽に扱える:

*1dxを微小量とする。e(ex) = ex を満たすなら, 微分 の定義より,ex+dx=ex+exdxのはず。従って,ex+dx= ex(1+dx)。一方,指数法則より,ex+dx=exedx。これらを比 べて,edx= 1 +dx。両辺を1/dx乗して,e= (1 +dx)1/dx dxhに置き換えたら式(6.3)になる。

*2証明は以下の通り: 1/n=x/Nと置こう(Nは適当な実数)。

すると,n=N/x。式(6.4)limの内側にこれを入れると, (1 +x/N)N/xn→ ∞のときはこれがeに収束するので, このx乗,つまり(1 +x/N)Nexに収束する。n→ ∞ ときN→ ∞となるので,

ex= lim

N→∞

( 1 + x

N )N

となる。ここで改めてNnと置き換えれば,(6.5)。

例6.1 お金を貯金すると, 利子がつく。一年間の利率 がrの場合,x円のお金を銀行に預けると一年後にはrx 円の利子がついて,お金はx+rx= (1 +r)x円になる。

つまり, (1 +r)倍になる。もう一年預けると,お金はさ

らに(1 +r)倍になり, (1 +r)2x円になる。そういうふ うに考えれば, n年後には, お金は(1 +r)n倍になるこ とがわかる。

● 問127 以下の値を,電卓を使って小数第4位まで求 めよ(5位を四捨五入せよ)。

(1) 年間の利率が1%, すなわちr= 0.01のとき, 預け たお金は100年間で何倍になるか?

(2) 年間の利率が0.01%, すなわちr= 0.0001のとき, 預けたお金は10000年間で何倍になるか? (それま で人類が滅亡しなければ!)

前問で, お金の倍率は, 2.718...という, eに近い値に なっていった。なぜだろう? nを年数と考えると, この

問題では, r= 1/nである。そして, ここで行った計算

は, 式(6.4)のlim内をいろんなnの値について求めた のと同じである。nが大きければ大きいほど式(6.4)が 使えるわけだ。

よくある質問75 問127(1)で, 1.01100を, P.74でやった線 型近似(1 +x)a ≒ 1 +ax で計算したら, 1.01100 = (1 + 0.01)100 ≒ 1 + 100×0.01 = 1 + 1 = 2になってしまい, 2.7· · · にはなりません。何がおかしい? ... 良いところに気づ きました。その線型近似は,aが大きいと精度が悪いのです。

● 問128 金利2%で100年間,お金を借りたとき,お 金は元金の何倍になるか? 式(6.5)を使って近似的に計 算せよ。

● 問129 ある地域で大災害をもたらす豪雨が,平均的 にn年に1回の頻度でランダムに起きていることが過 去の記録からわかった(nはある自然数)。豪雨は1年間 に2回以上は起きないとする

(1) その豪雨が, 今からの1年間に1回も発生しない確 率を求めよ。

(2) その豪雨が, 今からの2年間に1回も発生しない確 率を求めよ。

(3) その豪雨が,今からのn年間に1回も発生しない確 率を求めよ。

(4) nが大きな値になると, 前小問の確率はどのような 値に近づくか?

(5) 平均的に1000年に1回起きる豪雨が, 1000年間に

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