表-1 解析諸元
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(2) Ⅰ− 38. 第38回土木学会関東支部技術研究発表会. 2. Cd. 迎 角 3 度. 1.5 1 0.5. 迎角. 迎 角 4 度. 0 -12. -8. -4. -0.5. 0. 4. 8. 12. -1. 迎 角 5 度. -1.5. -2. (a) 平均抗力係数 0.6. Cd. 2 次元 3 次元 図-4 迎角変化時の時間平均流線図. Cl. 0.4. St 0.16 0.14. 0.2. 0.12. 迎角. 0. -12. -8. -4. 0. 4. 8. 12. -0.2. 0.1 0.08 st(2d). 0.06. st(3d). 0.04. 0.02 迎角. 0. -0.4. 0. 2. 4. 6. 8. 10. 図-5 迎角とストローハル数の関係. -0.6. (b) 平均揚力係数 0.12. Cl. 次元解析では St が大きく変化している.この St の変化 は,角柱前縁で剥離した流れが物体表面に再付着して いた状態から完全剥離型に変化したことによると考え られる.具体的には,B/D=4.0 の断面では迎角 α=3°~4° にかけて再付着点が断面上面から断面後面に変化して いると考えられる.. Cm. 0.08 0.04 迎角. 0 -12. -8. -4. 0. 4. 8. 12. -0.04 Cm(exp) Cm(2d). -0.08. Cm(3d) -0.12. (c) 平均空力モーメント係数 Cm 図-3 迎角変化における静的空気力係数の実験値との比較. いないことが原因と考えられる.流れが複雑となる高 迎角領域での流れの剥離や再付着は,角柱断面の空気 力に大きな変化をもたらすため,解析結果にも影響を 及ぼす.つまり,この点が実験値と 3 次元解析結果の 乖離を生じた原因と考えられる. (3)ストローハル数 St での検証 図-5 に 2 次元解析と 3 次元解析の迎角変化と St の結 果を示す.既存の実験での St(迎角 α=3°時)は 0.13 で あることから,迎角 α=3°まではどちらの解析結果も良 い精度であると考えられる.一方で、迎角 α=3°から α =4°に角度が変わる点では, 2 次元解析では迎角が変 化しても St がほぼ一定の値を示しているのに対し,3. 4.おわりに 本研究では,辺長断面比 B/D=4.0 の一箱桁断面にお いて,迎角変化に伴う空力特性を,CFD を用いて 2 次 元解析,3 次元解析を行うことで把握した.これによ り,流線図より流れ場の状態変化を可視的に再現し, 時間平均による空気力係数を算出することで箱桁断面 にかかる静的空気力を把握した.また,迎角変化時の 流れでは流線図と St に着目することで,B/D=4.0 の一 箱桁断面が再付着型から完全剥離型へと変化する流れ の変化を確認できた. 今後の課題は,対象断面をフラッター安定性が期待 されている B/D=4.0 の断面を組み合わせた二箱桁断面 に変更し,同様に空力特性を検討していく. 〈参考文献〉 1)丸岡晃,太田真二,平野廣和,川原陸人:同時補間を用 いた陰的有限要素法による非圧縮性流れの解析,構造工学 論文集,Vol.43A,pp.383-394,1997.4. 2)平野廣和,渡邊茂,丸岡晃:矩形断面(断面辺長比 1:4) の迎角変化にともなう空力特性に関する数値流体解析,計 算工学講演会論文集,Vol.6,2001 3)平野廣和,渡邊茂,丸岡晃,佐野健一:断面辺長比4の 矩形断面の空力特性に関する 2 次元・3 次元数値流体解, 土木学会論文集,Vol.598/I-44,pp.401-411,1998.7.
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