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解析 II ・講義ノート

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Academic year: 2021

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全文

(1)

解析

II

・講義ノート

第0回

(2020

9

28

(

)

配信分

)

(10

1

(

)

改訂

)

(2)

はじめに

 解析

II

を担当します加藤信です。例年は教室で行われるこの講 義ですが、今年度はこのように、インターネットによる講義ノー トの配信という形で講義を進めることになります。

 その講義ノートの内容ですが、講義資料と言うよりは、平常時、

教室での対面の講義ならば、私が皆さんに口頭でお伝えするはず の内容を、文字にしてお伝えするものです。板書の内容も含まれ ています。

 どうぞよろしくお願い致します。

(3)

教科書・参考書

 例年私は特に特定の教科書は指定せず、皆さん一人一人に自分 に合った参考書を選んでもらうことにしているのですが、皆さん は、前期の解析

I

で指定されていた「入門微分積分」三宅敏恒著

(

培風館

)

を既にお持ちと思いますので、引き続き自習用の参考書 として使用して下さい。

(

他の本がよいと言う人は、それでも一向 に構いません。

)

 この本の内、この講義に関連する部分は、第4章:偏微分と第 5章:重積分です。ちなみに

OCU UNIPA

にあるシラバスとの対

応を見ておくと、次の通りです。

(4)

シラバスの項目 参考書 多変数の連続写像

§ 4.1

多変数関数の微分

§ 4.2

合成関数の微分に関する連鎖律

§ 4.2

ヤコピ行列  

§ 4.2

微分演算子とラプラシアン

§ 4.3

テイラーの定理と極値問題

§ 4.3

陰関数・逆関数定理

§ 4.4

ラグランジュ乗数法

§ 4.4

可測性と可積分性

§ 5.1

累次積分

§ 5.1

多重積分の変数変換公式

§ 5.2

広義積分とガンマ関数

§ 5.5

線積分と面積分

§ 5.3, § 5.4

ガウス・グリーン・ストークスの定理

§ 5.3, § 5.4

(5)

講義の進め方

 とりあえず、毎週配信するこの講義ノートを読み進めて下さい。

順序はシラバスと多少前後することもありますが、内容的には概 ね同じ範囲についてお話する予定です。

 ただ、参考書と全く同じことをお話しても意味が無いので、主

2

変数関数について記述されている内容を、

1

変数関数との関

連に重点を置き、よりくわしく説明して、高校数学及び前期の解

I

と自然につながるよう努めたいと思っています。

 この講義ノートでは、重要な語句や内容は赤字、練習課題は紫 字で、また、ちょっとした注意書きを小さい青字で記します。練 習課題の解答は次の回に掲載します。青字の部分は一旦読み飛ば してもらっても構いません。

(6)

 なお、講義ノートでは理解しづらかった所や、省略した内容な どについては、並行して、参考書

(

他の本でも可

)

の対応する箇所

も読み進めることで、理解を補うようにして下さい。

 また、自習してみて、考えても調べてもわからないことがあれ ば、掲示板で質問して下さい。簡単にお答えできることは、掲示 板でお答えしますが、数学の内容は長い数式や論理、場合によっ ては図などを用いた説明が必要な場合も少なくありませんから、

そのような場合には、皆さんからの質問を集約して、この講義 ノートでお答えして行こうと考えています。

(7)

 なお、この講義ノートと参考書による学習だけでは物足りない

人には、

WebClass

とは別に私のホームページに、過去に私が解析

II

で出題した問題をまとめた演習問題のプリントを用意していま すので、自由にご利用下さい。

http://www.sci.osaka-cu.ac.jp/%7Eshinkato/kaiseki2 2020.pdf

演習問題のヒント集は

WebClass

にあります。解答例はあえてつ けていませんが、質問は掲示板で受け付けます。

(8)

成績評価

 最後に成績評価について。学期中に数回提出してもらうレポー トと、期末レポートを総合して合否を判定します。必ず、毎回欠 かさず、締切までに提出するようにして下さい。

 大学での講義の進む速さは、高校までと比べてかなり速いと感 じる人が多いのではないかと思います。毎週の学習を後回しにし て、後でまとめてやればよいなどと考えていると、試験前になっ て結局時間が足りず、単位がとれずに留年と言うことになりかね ません。毎週、その週の学習はその週の内にすませるように心が けましょう。

参照

関連したドキュメント

 ただ、行列とベクトルと言う形である程度代数的に抽象化され

タイムスリップ ( 定義域がつながっていない ) もワープ ( 関数が連. 続でない

 結論だけ見ると当たり前に見えるこれらの定理たちが、なぜわ

により得られることも知られています ( 教科書 85 頁参照 )

 ちなみに、全偏微分可能な関数の和、差、積、商は、やはり全 微分可能になりますから、任意の多項式関数、有理関数は、定義 域の各点で全微分可能になります。また 2 変数

I,II に委ねます。 (

ても期待される。実際、種数 1 では、 Costa 曲面や種数 1 の Jorge-Meeks 曲面( Rossman 氏による)を含む族について相対

 順序は多少前後するところもありますが、内容的にはほぼ対応 していますので、シラバスの順ではなく、この教科書の目次通り に、 毎週1節 (