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はじめに

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(1)

1 大学・学部等の理念・目的および学部等の使命・目的・教育目標

理念・目的等 1

2 教育研究組織

教育研究組織 3

3 学士課程の教育内容・方法等

1 教育課程等 5

1) 学部・学科等の教育課程 5

2) カリキュラムにおける高・大の接続 20

3) カリキュラムと国家試験 20

4) 医学系のカリキュラムにおける臨床実習 21

5) インターンシップ・ボランティア 22

6) 履修科目の区分 23

7) 授業形態と単位の関係 24

8) 単位互換、単位認定等 24

9) 開設授業科目における専・兼比率等 26

10) 生涯学習への対応 26

2 教育方法等 27

1) 教育効果の測定 27

2) 厳格な成績評価の仕組み 28

3) 履修指導 29

4) 教育改善への組織的な取り組み 31

5) FD活動に対する組織的取り組み 32

6) 授業形態と授業方法の関係 34

3 国内外における教育研究交流 36

4 学 生 の 受 け 入

1) 学生募集方法 37

2) 入学者選抜方法 39

3) 入学者受け入れ方針等 43

4) 入学者選抜の仕組み 44

5) 入学者選抜方法の検証 44

6) 入学者選抜における高・大の連携 45

7) 科目等履修生・聴講生等 45

8) 定員管理 46

9) 退学者 47

5 教員組織

教員組織、教育研究支援職員、教員の募集・任免・昇格に対する基準・手 続、教育・研究活動の評価

49

6 研究活動と研究環境

1 研究活動 53

研究活動、教育研究組織単位の研究上の連携 53

2 研究環境 54

1) 経常的な研究条件の整備 54

2) 教員個室等の教員研究室の整備状況 59

3) 教員の研究時間の確保 60

4) 研究活動に必要な研修機会確保のための方策 61

5) 共同研究費の制度化の状況 61

7 施設・設備等

1) 施設・設備等の整備 63

2) キャンパス・アメニティ等 64

3) 利用上の配慮 65

4) 組織・管理体制 65

8 図書館および図書・電子媒体等

1 図書、図書館の整備 67

1) 資料の体系的整備状況とその量的整備 67

2) 図書館施設の規模、機器・備品の整備状況 70

3) 図書館サービスの整備 72

4) 図書館の地域への開放の状況 75

2 学術情報へのアクセス 76

学術情報の処理・提供システムの整備状況、国内外の他大学との協力の状況 76

9 社会貢献

1) 社会への貢献 77

2) 地方公共団体等の政策形成への寄与の状況 79

10 学生生活への配慮

1) 学生への経済的支援 81

2) 生活相談等 83

3) 就職指導 89

4) 課外活動 91

(2)

4) 教学組織と学校法人理事会との関係 101

5) 管理運営への学外有識者の関与 102

12 財務

1) 教育研究と財政 103

2) 外部資金等 105

3) 予算編成、予算の配分と執行 111

4) 財務監査 111

5) 私立大学財政の財務比率 112

13 事務組織

1) 事務組織と教学組織との関係 115

2) 事務組織の役割 116

3) 事務組織の機能強化のための取り組み 116

4) 事務組織と学校法人理事会との関係 117

14 自己点検・評価

1) 自己点検・評価 119

15 情報公開・説明責任

1) 財政公開 121

2) 自己点検・評価 121

Ⅱ 大学院研究科

1 大学院研究科の使命および目的・教育目標 123

2 修士課程・博士課程の教育内容・方法等

1 教育課程等 125

1) 大学院研究科の教育課程 125

2) 単位互換、単位認定等 133

3) 社会人学生、外国人留学生等への教育上の配慮 134

4) 研究指導等 135

5) 医学系大学院の教育・研究指導 138

2 教育方法等 138

1) 教育効果の測定 138

2) 成績評価法 139

3) 教育・研究指導の改善 139

3 国内外における教育・研究交流 141

4 学位授与・課程修了の認定 142

1) 学位授与 142

3 学生の受け入れ

1) 学生募集方法、入学者選抜方法 145

2) 門戸開放 146

3) 社会人の受け入れ 147

4) 科目等履修生、研究生等 148

5) 定員管理 149

4 教員組織

1) 教員組織、研究支援職員、大学院と他の教育研究組織・機関との関係 151

(「教員の募集・任免・昇格に関する基準・手続」「教育・研究活動の評 価」については、大学・学部の章の内容と重複するためここでの記述を省 略する)

5 研究活動と研究環境

(大学・学部の章の内容と重複するためここでの記述を省略する) 155 6 施設・設備等

1) 施設・設備 157

(大学・学部の章の内容と重複するためここでの記述を省略する)

2) 情報インフラ 157

7 社会貢献

(大学・学部の章の内容と重複するためここでの記述を省略する) 165 8 学生生活への配慮

(大学・学部の章の中で記述したためここでは省略する) 167 9 管理運営

大学院の管理運営体制 169

10 事務組織

(大学・学部の章の内容と重複するためここでの記述を省略する) 171 11 自己点検・評価

(大学・学部の章の内容と重複するためここでの記述を省略する) 173 12 情報公開・説明責任

(大学・学部の章の内容と重複するためここでの記述を省略する) 175

(3)

聖路加看護大学は、「自己点検・評価に関する規定」にもとづいて「自らの責任にお いて教育・研究の実状を把握し、本学の改善・発展に資するために自己点検・評価を行 なうことを目的(第 1 条)として、学長直属の「自己評価委員会」を常設している。自 己点検・評価の項目は、「本学の教育・研究に関わる全ての領域にわたるもの」である が、主要項目は、「大学の理念・教員組織、学生の受け入れ、教育課程、研究活動、図 書館、学生生活への配慮、施設設備、管理運営、自己点検評価の組織」(第 5 条)とな っている。さらに、自己点検・評価の報告書は「公表」すること(第 10 条)とし、2006 年度から大学ホームページにその全文を掲載することにした。

本学は、2000 年度の資料をもとに、大学基準協会相互評価を申請し、2001 年 1 月 10 日に実地視察をうけ、同年 3 月 6 日に財団法人大学基準協会により相互評価認定をうけ た。その際に以下の4つの指摘事項をうけ、改善に取り組んだ。それらは、①単科大学 として教育・研究のバランスをとるためにも積極的に他大学との連携を図ること。②情 報教育のスペース、コンピュータの台数等がかなり不足している。また将来に向けての 情報システムの充実と情報に関する倫理規定を整備されたい。③視聴覚資料などの一層 の充実を図る。④専任教員の研究費の充実などであった。これらの指摘事項に関する改 善報告書を 2004 年 7 月 29 日に提出し、大学基準協会からは「多くの項目について改善 への取り組みは満足すべきものであり、全般的に改善の意欲がうかがえる」という概評 を 2005 年 3 月 29 日に得ている。

その後、本学は将来構想に基づいて、大学院の改革、WHO協力センターの強化、そ して看護実践開発研究センターの開発を実現し、COE拠点施設に採択されるなど大き な発展をとげた。

このたび、これまでの活動を自己点検・評価するとともに、2006 年度までの資料を もとに、大学基準協会相互評価の申請を行い、2007 年 10 月 11 日に実地視察をうけた。

その結果、教育内容・方法・研究環境・社会貢献・図書・電子媒体等に関連した 6 項 目について「長所として特記すべき事項」とされ、教育方法等に関連した 1 項目につい て「助言」とされた。

こうして、本学は、大学基準協会の大学基準に適合していると認定され、認定の期間 は 2015 年(平成 27 年)3 月 31 日までとされた。

本報告書は 2004 年度から 2006 年度までの本学の自己点検・評価の記録であり、本学 の教職員の活動のエビデンスとして、公表するものである。

2008 年 4 月

学長

井部 俊子

(4)

【現状の説明】

本学は1920年に創立された聖路加国際病院付属高等看護婦学校を母体とし、キリスト教精神に基づ いて看護学教育を行っている単科大学である。創始者の米国宣教医R.B.トイスラーが、わが国の医 療の向上のためには看護婦のレベルの向上が必要であると判断し米国より看護教師アリス・C・セン トジョンを招聘し開設したのが、聖路加国際病院付属高等看護婦学校である。当時より入学資格を高 等女学校卒業生とし、3年間の教育課程を有する学校であった。さらに、1927年に、研究科を含めて 4年間の教育課程をもつ女子専門学校として文部省の認可を得、女子の最高学府における看護教育を わが国で最初に行ったのである。戦後GHQの指導により、東京看護教育模範学校の名称で教育が続け られ、1954年に3年制の短期大学、1964年に4年制大学となった。その後も専門職者としての教育水 準の向上を図り、1980年に大学院看護学研究科博士前期課程(修士課程)を開設し、1988年には看護 学においてはわが国初めての博士後期課程を設置した。

本学は創立から今日まで、キリスト教精神に基づき一貫した看護教育を行い、看護の指導者を育成 してきた。創立の理念と目的は、学則第1条「本学はキリスト教精神を基盤として、看護保健の職域 に従事する看護専門職の育成を目的とする。」に示されている。学部便覧には、「本学の理念」ならび に「学部卒業生の特性」を明示しており、本学が看護をどのようにとらえているか、どういう卒業生 を出したいかを明文化している。

現在学部で行われている教育課程は、1955年から実施しているものであり、この教育課程の評価に 関しては2000年度の評価システムとして完成し、学生・教員など多角的に評価するシステムが機能し ている。

以上のように、本学はキリスト教精神に教育の基盤を置き、看護教育・研究を通じて社会に貢献す るべく努力を重ねているが、この本学の理念・目的は、教育課程の中で具体化されているほか、大学 行事や学園ニュースを通じても繰り返し学生に示されている。また、建学の精神や教育の理念、カリ キュラムについては、大学案内、大学ホームページや学園ニュース等でも、教職員、在校生、受験生、

そして一般市民に向けて公開されている。

創立時より聖公会に属する学校組織であり、日本聖公会の聖路加国際病院礼拝堂に配属されている チャプレンが、本学の教育や、学生・教職員に対する相談・支援を行っている。また、米国聖公会よ り聖路加メディカルセンター(本学と聖路加国際病院)に対する支援が継続されており、寄付金や人 材交流が行われている。

なお、創設時には女子教育に意味を持たせていたが、2001年度に学則を変更し男子学生を受け入れ て学部教育を行っている。

単科大学の教育課程を補い、学生の選択肢を広げる意味で立教大学との単位互換制度を2001年度か ら開始し、学生の専門科目以外の選択の幅を広げた。また、2006年度には、共立薬科大学、北里大学 とも学術交流協定を結んで、ティーム医療を学ぶ学際的な環境を充実させてきている。

また国際交流協定の規約を2003年度に設け、WHOコラボレーティングセンターをはじめ、海外ト ップレベルの大学との教育・研究の学術交流提携を結ぶ準備ができ、米国・オレゴンヘルスサイエン

1 大学・学部等の理念・目的および学部等の使命・目的・教育目標

(5)

ス大学看護学部、韓国・ヨンセイ大学看護学部、タイ・マヒドン大学看護学部、マヒドン大学医学部 看護学科ラマティボデイ看護学校、カナダ・マックマスター大学看護学部と国際交流協定を締結して いる。当校とこれらの大学間には学部・大学院教育、および教員の教育研究交流が行われている。

看護学部は1990年に、世界保健機関(以下WHOと略す)からプライマリーヘルスケア看護開発協 力センターの指定を受けている。2003年度から2005年度までは、センター長がWHOコラボレーティ ングセンターの西大西洋地区グローバルネットワーク理事として役職につきフィリピンのWHO担当 官とのネットワークをより強固なものとした。

2005年度卒業生をもって、学部卒業生は2,337名であり、看護師・保健師・助産師・養護教諭として の実践活動、看護系大学・短期大学・専門学校等における教育・研究活動、厚生労働省・都道府県等 の行政官として活動のほか、海外においても実践活動、教育・研究活動、支援活動に携わっている。

【点検・評価】

本学の理念・目的は創立者の強い意図により明確に示されており、現在も変わらず継承されている。

理念・目的は、学生便覧に記載され、授業はもとより大学行事など、折あるごとに学生、教職員に伝 えられていると判断している。特に2003年度半ばに急逝された故常葉惠子学長の訃報に際し行われた

「常葉惠子学長をしのぶ会」では、大学そのものが悲しみに包まれると同時に、故常葉学長が継承して ほしいと望んでいたことは何かを本学に集うすべての学生・教職員が深く考える機会となった。

理念・目的に合った看護学部教育が行われていることは、卒業後の活躍から見ても明らかである。

2001年度から受け入れている男子学生も2003年度には卒業生を送り出すことができ、本学での新し い男女共学での学びが順調に進んでいることがわかる。

他の総合大学との単位互換制度が学部教育で始まったことは、単科大学のデメリットを補う改善策 として評価できる。また、海外の大学との国際交流協定が広がり、学生のみならず教員の研究活動が 活発になり、国際的視野をもつ人材育成の機会が増えている。

【将来への改善・改革に向けた方策】

少子高齢化社会にあって、看護教育は高等教育へと変更され、大学はかつて10校程度しかなかった 時代から、現在は150校という急激な増加の時代となった。また、国立大学の独立行政法人化が開始さ れ、ますます看護教育は多様化して、志願者に選ばれる時代になってきている。経済状況が厳しい昨 今、家庭における教育の経済負担が社会で論議され、ますます私立大学の道は険しい状況にある。

2000年度点検の際に課題であった単科大学のデメリットを補うための方策は、他総合大学との単位 互換制度の開始や、海外の大学との国際交流協定の推進として現れ、学部学生の教育のみならず教員 の人材交流にも変化をもたらすと考える。

しかし、本学が私立大学としてのユニークな特徴を持ちながら、社会に求められる大学として選ば れていく道を探すことは引き続き課題として残されている。看護学の教育研究領域で、本学の特徴を どのように出していくかが継続した課題である。

(6)

目標:大学の学部、大学院、付属施設の図書館や研究センターが有機的に連携し、その活動の妥当性 を評価するシステムを構築する。

【現状の説明】

本学の教育研究上の組織は、看護学部看護学科および大学院看護学研究科である。看護学部および 看護学研究科とならび、付属施設としての図書館と看護実践開発研究センターが配置され、学部の運 営のために教務部と学生部を設けている。

学部の教育課程の審議は、カリキュラム運用委員会で行われ、学籍や履修状況に関する最終審議は 教授会で行われる。大学院は研究科委員会において、カリキュラムや論文指導や履修に関する判定が 行われ、審議内容は教授会に報告される。専任教員のうち、ほとんどの教授は大学院教育に関わり、

学部教育と大学院教育との相互の連携が図られている。

図書館はわが国一の看護専門雑誌数を有し、電子図書館を2001年度から整備し、学生にとっては非 常に豊富なリソースである。学術雑誌の相互貸借の数は年々増加の一途であり、本学からの依頼は 3,000件前後、他の大学からの受付は6,000件前後である。これは本学図書館が、本学学生および教員 のための教育・研究のみならず、全国の看護系大学への看護専門情報の発信に貢献していることを表 す。2006年度には、聖路加国際病院医学図書館と建物の上で自由に行き来が可能となり、開館時間も 延長となったので、医学関連雑誌の閲覧がより容易になった。

看護実践開発研究センターは、2003年度から開設され、4部門(看護ケア部門、教育部門、国際看 護部門、政策部門)から成り立っている。当研究センターでは、看護学の研究成果を市民、看護職に 伝え、活かしていくためにさまざまな活動を展開している。

開設4年目の主な活動は、1)看護実践開発に関わる研究部門、2)生涯学習支援部門、3)実践 の場の提供、4)国際的・学際的な交流の場、5)研究支援と情報発信である。

研究センター長は学長が兼任しており、研究センターと大学学部・大学院との有機的連携の要にな っていたが、2006年度にはセンターの開設から4年が経過し、センター長を学長から研究センター専 任教授が行うよう規程が改正された。その結果ますますフロントラインに権限委譲された独立した付 置機関として活動が展開できるようになった。

【点検・評価】

1学部1学科の単科の看護大学であり、本学の目的に合った教育研究組織を有している。単科大学 の欠点を補う上での総合大学との単位互換制度をスタートさせたことは、学生の選択する科目に幅を もたせることができ、学生は異なるキャンパスでの学びの機会を得ることが可能となった。他領域の 学問分野の考え方に触れ、多領域の学生からの刺激に出会う機会として単位互換制度や学術交流協定 は評価できる。

念願であった実践と研究、教育が統合して行える付属施設として、看護実践開発研究センターを本 館から徒歩3分の場所において2003年度からスタートしたことは画期的な動きである。学部学生に、

看護実践がいかに開発されていくのか、実践と研究とがいかに連動していくのかの実際を生き生きと

2 教 育 研 究 組 織

(7)

見せることの可能なリソースが増えたことは大きな進展であった。

【将来の改善・改革に向けた方策】

1)看護学の教育研究の発展に向けて

21世紀の少子高齢化社会では、看護学の研究成果が求められ、看護の活動の場が広がることは明ら かである。社会の変化に対応し、実践科学である看護学の教育研究を発展させるために看護実践開発 研究センターを設置したので、ますます多角的な活動へと展開する必要がある。

2)国内外の他大学との連携

単科大学のデメリットの解消として、また独創的な大学として常に活性化するためにも、他の総合 大学との組織的連携をより活発にしていくことが必要である。国内外の本学の理念に合致する大学、

大学院との学術交流や学生の単位互換制度や、長期にわたる留学生制度の可能性を広げていくことが 必要である。

(8)

目標: 本学の教育目標(下記1-7項)を達成するために必要なカリキュラムを構成し、効果的な 教育方法を工夫して、学生が入学の目的を達成できることを目標としている。

1.人間愛の精神に基づき、あらゆる文化背景の人々を理解し、共感をもって接することの できる態度を持つ。

2.自己を見つめ、生涯にわたって自己の人間形成をはかりつつ、自律的に行動する態度を持つ。

3.事象への関心を深め、幅広く学問を探求し、批判的思考力を持つ。

4.看護を必要としている個人・家族・地域社会に対して、対象に応じて系統的に看護を実 践できる基本的知識と技術および態度を持つ。

5.看護職の一員としてリーダーシップを発揮し、責務を遂行する能力を持つ。

6.日本および国際社会における看護の機能と役割を広い視野で多面的にとらえ、保険医療・

福祉システムの中で責任を担う姿勢を持つ。

7.看護の専門職性および看護学の発展に寄与しようとする意欲を持つ。

1.教育課程等

1)学部・学科等の教育課程

【現状の説明】

本学のカリキュラムは、学校教育法第52条、大学設置基準第19条においてもとめられている大学教 育の趣旨に沿うものである。すなわち、キリスト教精神に基づき、より豊かな知性と感性を共に追及 し、看護専門職者として成長することを目的とした教育理念を掲げ、それを具現化するために、教養 科目を通しての幅広い素養と、基礎教育、専門教育、演習や実習を通して専門的知識・技術・態度が 身につけられるようになっている。

カリキュラムは、教養科目、基礎科目、専門科目に大別されている。教養科目ではさまざまな学問 分野に触れ、色々な現象のとらえ方、価値観、多様性に気づくことを重視している。

基礎科目では、看護が働きかける対象を理解するのに必要な基礎知識を学び、専門科目では、初学 者にわかりやすいように看護を組み立て、展開している(表1-1、表1-2参照)。基礎科目には、「生 命倫理」など倫理性を培う科目群が含まれており、教養科目の中には、「キリスト教倫理」「倫理学」

等の選択科目が置かれている。看護を実践する上で倫理性は常に根底で考えなければならないもので あり、演習、実習に出る以前にそれぞれの授業科目においても倫理に関する内容は必ず含まれている。

演習や実習を通して、さらに高い倫理性は培われていると考える。

本学を卒業すると、看護師、保健師の国家試験受験資格が得られ、さらに2006年度入学生より必要 な科目を履修することにより養護教諭一種免許状が取得できる。

a)教養科目

「人間と文化」(8科目)、「人間と社会」(13科目)、「人間と言語」(18科目)、「人間と情報」(4 科目)、「人間と自然環境」(3科目)、「体育」(2科目)、「総合科目」(5科目)の7領域53科目の 中から28単位以上の履修が課せられている。2006年度入学生より、養護教諭一種免許状取得に関 する科目が増えたため、「人間と社会」の科目が多く開講されているが、養護教諭一種免許状を取 得しない学生も、興味に応じてその科目を履修できるようになっている。ほとんどの科目は1、

3 学士課程の教育内容・方法等

(9)

2年次に開講しているが、3、4年次にも養護教諭一種免許状取得に関わる科目のほか一部が履 修できるよう配慮している。さらに、1年次には立教大学での特別聴講学生の制度を利用し、前 期、後期それぞれ8単位まで立教大学の全学共通の科目を履修することができ、本学の教養科目 として卒業所要単位に加算することができるようになっている。

また、本学の建学の精神に基づき、国際化に対応できるよう、外国語教育、特に英語教育に力 を入れている。卒業所要単位数の中で、英語は10単位以上の履修が必要とされている。外国語科 目はコミュニカティブに力を入れているために、演習単位とし、1単位30時間となっている。英 語表現法の授業では、ネイティブの非常勤講師により15名程度の少人数で行っている。夏休みに は、カナダ・モントリオールのマギル大学にて3週間の語学研修が毎年行われている。さらに、

海外の大学との国際交流協定を締結し、徐々に交換留学も行われ始めている。また、学内ではCAI 教材やTOEICテスト等を授業で利用したり、自己学習ができる環境を整えている。

b)基礎科目

看護が働きかける対象を理解するのに必要な基礎知識を学ぶ。「人間と環境」「環境と健康」の 科目群に分かれており、17科目32単位から編成されている。講義で学んだ後、「形態機能学」「疾 病治療各論」「保健医療福祉行政論」においては、演習を通じてさらに深められるようになってい る。必修科目として31単位、選択必修科目として1単位、32単位の履修が課せられている。

c)専門科目

看護を「人間の健康に焦点をあて、その人とその環境に働きかけ、最適健康状態を生み出すよ うに援助する働き」と考え、どのように働きかけていくのかを学ぶことが、看護学においては主 要なテーマである。そのため専門科目においては演習や臨地実習に力点を置きながら組み立てら れている。初めは看護の基礎的な諸概念を学ぶ科目群(「看護の基本」)があり、次に健康状態別 の看護援助を学ぶ3つの科目群(「人間と環境の相互作用の保持・強化」「人間と環境の相互作用 の修正」「人間と環境の相互作用の回復・保護」)と実習科目群を置いている。最後に、看護学を 発展させる視点や方法論に関する科目群(「看護学統合」)となっている。それらの段階に応じ、

1、2年次は見学実習や学内演習を中心に行い、2年次の9月に「看護援助論Ⅳ」の1週間の臨 床実習を行っている。3年次後期には、集中して健康状態や対象の特性に応じた領域の実習を行 っている。4年次前期にはまとめとしての総合実習を入れている。43科目90単位から組織され、

69単位以上の履修が必要であるが、必修科目のみならず、学生の興味や関心に応じて深められる よう、4年次に選択科目や看護ゼミナールを開講している。

d)卒業所要単位数

教養科目28単位以上(22%)、基礎科目31単位以上(24%)、専門科目69単位以上(54%)、計 128単位以上である。平均修得単位数、最高修得単位数、最低修得単位数は表3に示す通りである。

e)カリキュラムの実施、運用

各部門代表者(教養基礎科目は各科目担当者)からなるカリキュラム運用委員会が、カリキュ ラムの検討、運用の任を持っている。カリキュラムの科目変更を伴う場合は、教授会の決定によ り進められている。

基礎教育、教養教育については、毎月1回、専任の教養・基礎科目担当者のミーティングにお いて科目間の連絡調整が行われ、検討事項、問題点等については、カリキュラム運用委員会にお り、検討を行っている。

(10)

表1-1 教育課程および開講学年予定表(2006年度入学生)

単位数 1 年 2 年 3 年 4 年 授 業 科 目

人 文

社 会

自 然 必 修 選

択 前 期 後

期 前 期 後

期 前 期 後

期 前 期 後

キリスト教概論 ○ 2 ✓

キリスト教倫理 ○ 2 ✓

音楽 ○ 2 ✓ ✓

美術 ○ 2 ✓ ✓

文学 ○ 2 ✓ ✓

哲学 ○ 2 ✓

倫理学 ○ 2 ✓ ✓

人間と文化

宗教学 ○ 2 ✓ ✓

歴史学 ○ 2 ✓ ✓

法学(日本国憲法) ○ 2 ✓ ✓

教育原理 ○ 2 ✓

教育方法の研究 ○ 2 ✓

教育課程論 ○ 2 ✓

社会学 ○ 2 ✓

心理学 ○ 2 ✓

教育制度論 ○ 2 ✓

カウンセリング概論 ○ 2 ✓

教職概論 ○ 2 ✓

道徳及び特別活動論 ○ 2 ✓

生徒指導論 ○ 2 ✓

人間と社会

女性学 ○ 2 ✓

国語表現法 ○ 2 ✓

総合英語 1 ✓

英語Ⅰ 2 ✓ ✓

英語Ⅱ 2 ✓ ✓

英語Ⅲ-A 1 ✓

英語Ⅲ-B 1 ✓

文献講読-A 1 ✓

文献講読-B 1 ✓

英語表現法Ⅰ-S 1 ✓ ✓

英語表現法Ⅰ-W 1 ✓ ✓

英語表現法Ⅱ-S 1 ✓ ✓

英語表現法Ⅱ-W 1 ✓ ✓

教養科目 人間と言語

英語表現法Ⅲ-S 1 ✓

(11)

単位数 1 年 2 年 3 年 4 年 授 業 科 目

人 文

社 会

自 然 必 修 選

択 前 期 後

期 前 期 後

期 前 期 後

期 前 期 後

英語表現法Ⅲ-W 1 ✓

異文化コミュニケーション ○ 2 ✓

ドイツ語Ⅰ 2 ✓ ✓

ドイツ語Ⅱ 2 ✓ ✓

教養科目 人間と言語

中国語 2 ✓ ✓ ✓ ✓

統計学 ○ 2 ✓

情報科学 ○ 2 ✓ ✓

統計学演習 ○ 2 ✓

人 間 と 情 報

情報処理演習 ○ 2 ✓ ✓

生物学 ○ 2 ✓

物理学 ○ 2 ✓

人間と

自 然 環

境 化学 ○ 2 ✓

体育Ⅰ 1 ✓ ✓

体育

体育Ⅱ 1 ✓ ✓ ✓ ✓

総合科目Ⅰ(対人関係論) ○ 2 ✓

総合科目Ⅱ(健康科学) ○ 2 ✓ ✓

総合科目Ⅲ(生活科学論Ⅰ) ○ 2 総合科目Ⅳ(生活科学論Ⅱ) ○ 2 教養科目 総合科目

教職総合ゼミ ○ 2 ✓

生涯発達論Ⅰ 2 ✓

生涯発達論Ⅱ 2 ✓

形態機能学 4 ✓

形態機能学演習 2 ✓

生化学 2 ✓

栄養学 1 ✓

家族関係論 2 ✓

集団力動論 1 ✓

ヒューマンセクシュアリティⅠ 1 ✓

ヒューマンセクシュアリティⅡ 1 ✓

人間と健康

生命倫理 1 ✓

環境論Ⅰ 2 ✓

環境論Ⅱ 2 ✓

疾病・治療概論 2 ✓

疾病・治療各論 3 ✓

保健医療福祉政策論 1 ✓

基礎科目 環境と健康

保健医療福祉行政論 3 ✓

(12)

単位数 1 年 2 年 3 年 4 年 授 業 科 目

人 文

社 会

自 然 必 修 選

択 前 期 後

期 前 期 後

期 前 期 後

期 前 期 後

生活と健康 2 ✓

看護学概論 2 ✓

看護援助論Ⅰ 3 ✓

看護援助論Ⅱ 3 ✓

看護援助論Ⅲ 3 ✓ ✓

看護援助論Ⅳ 1 ✓

看護提供システムⅠ 2 ✓

看護提供システムⅡ 1 ✓

看護の基本

看護技術論 1 ✓

生涯発達看護論Ⅰ 2 ✓

生涯発達看護論Ⅱ 2 ✓

生涯発達看護論Ⅲ 1 ✓

家族発達看護論Ⅰ 3 ✓

家族発達看護論Ⅱ 1 ✓

地域看護論Ⅰ 2 ✓

地域看護論Ⅱ 3 ✓

地域看護論Ⅲ 1 ✓

学校保健 2 ✓

人間と環境の相互作用の保持・強化

養護概説 2 ✓

慢性期看護論Ⅰ 4 ✓

慢性期看護論Ⅱ 3 ✓

慢性期看護論Ⅲ 1 ✓

リハビリテーション看護論Ⅰ 2 ✓

人 間 と 環 境 の

相互作用の修正

リハビリテーション看護論Ⅱ 1 ✓

急性期看護論Ⅰ 3 ✓

急性期看護論Ⅱ 2 ✓

急性期看護論Ⅲ 1 ✓

専門科目

人間 と環 境の 相互 作用 の回 復・ 保護

ターミナルケア論 3 ✓

(13)

単位数 1 年 2 年 3 年 4 年 授 業 科 目

人 文

社 会

自 然 必 修 選

択 前 期 後

期 前 期 後

期 前 期 後

期 前 期 後

臨地実習 A 2 ✓

臨地実習 B 2 ✓

臨地実習 C 2 ✓

臨地実習 D 2 ✓

臨地実習 E 2 ✓

臨地実習 F 2 ✓

臨地実習 G 3 ✓

総合実習 2 ✓

臨地実習

養護実習Ⅰ 3 ✓

看護研究Ⅰ 2 ✓

看護研究Ⅱ 3 ✓

総合看護 3 ✓

看護政策論 2 ✓

看護学統合

看護ゼミナール 1 ✓ ✓

専門科目

看護実習Ⅱ 2

計 106 109

(14)

表1-2 教育課程および開講学年予定表(2003~2005年度入学生)

単位数 1 年 2 年 3 年 4 年 授 業 科 目

人 文

社 会

自 然 必 修 選

択 前 期 後

期 前 期 後

期 前 期 後

期 前 期 後

キリスト教概論 ○ 2 ✓

キリスト教倫理 ○ 2 ✓

音楽 ○ 2 ✓ ✓

美術 ○ 2 ✓ ✓

文学 ○ 2 ✓ ✓

哲学 ○ 2 ✓

倫理学 ○ 2 ✓ ✓

人間と文化

宗教学 ○ 2 ✓ ✓

歴史学 ○ 2 ✓ ✓

法律学 ○ 2 ✓ ✓

教育学 ○ 2 ✓

教育方法学 ○ 2 ✓

社会学 ○ 2 ✓

心理学 ○ 2 ✓

応用社会学 ○ 2 ✓

応用心理学 ○ 2 ✓

人間と社会

女性学 ○ 2 ✓

国語表現法 ○ 2 ✓

総合英語 1 ✓

英語Ⅰ 2 ✓ ✓

英語Ⅱ 2 ✓ ✓

英語Ⅲ-A 1 ✓

英語Ⅲ-B 1 ✓

文献講読-A 1 ✓

文献講読-B 1 ✓

英語表現法Ⅰ-S 1 ✓ ✓

英語表現法Ⅰ-W 1 ✓ ✓

英語表現法Ⅱ-S 1 ✓ ✓

英語表現法Ⅱ-W 1 ✓ ✓

英語表現法Ⅲ-S 1 ✓

英語表現法Ⅲ-W 1 ✓

異文化コミュニケーション ○ 2 ✓

ドイツ語Ⅰ 2 ✓ ✓

人間と言語

ドイツ語Ⅱ 2 ✓ ✓

教養科目

中国語 2 ✓ ✓ ✓ ✓

(15)

単位数 1 年 2 年 3 年 4 年 授 業 科 目

人 文

社 会

自 然 必 修 選

択 前 期 後

期 前 期 後

期 前 期 後

期 前 期 後

統計学 ○ 2 ✓

情報科学 ○ 2 ✓ ✓

統計学演習 ○ 2 ✓

人間と情報

情報処理演習 ○ 2 ✓ ✓

生物学 ○ 2 ✓

物理学 ○ 2 ✓

人間と自然環境

化学 ○ 2 ✓

体育Ⅰ 1 ✓ ✓

体育

体育Ⅱ 1 ✓ ✓ ✓ ✓

総合科目Ⅰ(対人関係論) ○ 2 ✓

総合科目Ⅱ(健康科学) ○ 2 ✓ ✓

総合科目Ⅲ(生活科学論Ⅰ) ○ 2 教養科目 総合科目

総合科目Ⅳ(生活科学論Ⅱ) ○ 2

生涯発達論Ⅰ 2 ✓

生涯発達論Ⅱ 2 ✓

形態機能学 4 ✓

形態機能学演習 2 ✓

生化学 2 ✓

栄養学 1 ✓

家族関係論 2 ✓

集団力動論 1 ✓

ヒューマンセクシャリティⅠ 1 ✓

ヒューマンセクシャリティⅡ 1 ✓

人間と健康

生命倫理 1 ✓

環境論Ⅰ 2 ✓

環境論Ⅱ 2 ✓

疾病・治療概論 2 ✓

疾病・治療各論 3 ✓

保健医療福祉政策論 1 ✓

基礎科目 環境と健康

保健医療福祉行政論 3 ✓

(16)

単位数 1 年 2 年 3 年 4 年 授 業 科 目

人 文

社 会

自 然 必 修 選

択 前 期 後

期 前 期 後

期 前 期 後

期 前 期 後

生活と健康 2 ✓

看護学概論 2 ✓

看護援助論Ⅰ 3 ✓

看護援助論Ⅱ 3 ✓

看護援助論Ⅲ 3 ✓ ✓

看護援助論Ⅳ 1 ✓

看護提供システムⅠ 2 ✓

看護提供システムⅡ 1 ✓

専門科目 看護の基本

看護技術論 1 ✓

生涯発達看護論Ⅰ 2 ✓

生涯発達看護論Ⅱ 2 ✓

生涯発達看護論Ⅲ 1 ✓

家族発達看護論Ⅰ 3 ✓

家族発達看護論Ⅱ 1 ✓

地域看護論Ⅰ 2 ✓

地域看護論Ⅱ 3 ✓

人間と環境の相互作用の保持・強化

地域看護論Ⅲ 1 ✓

慢性期看護論Ⅰ 4 ✓

慢性期看護論Ⅱ 3 ✓

慢性期看護論Ⅲ 1 ✓

リハビリテーション看護論Ⅰ 2 ✓

人間と環境の相互作用の修正

リハビリテーション看護論Ⅱ 1 ✓

急性期看護論Ⅰ 3 ✓

急性期看護論Ⅱ 2 ✓

急性期看護論Ⅲ 1 ✓

人間と環境の相互作用の回復・保護

ターミナルケア論 3 ✓

臨地実習 A 2 ✓

臨地実習 B 2 ✓

臨地実習 C 2 ✓

臨地実習 D 2 ✓

臨地実習 E 2 ✓

臨地実習 F 2 ✓

臨地実習 G 3 ✓

専門科目 臨地実習

総合実習 2 ✓

(17)

単位数 1 年 2 年 3 年 4 年 授 業 科 目

人 文

社 会

自 然 必 修 選

択 前 期 後

期 前 期 後

期 前 期 後

期 前 期 後

看護研究Ⅰ 2 ✓

看護研究Ⅱ 3 ✓

総合看護 3 ✓

看護政策論 2 ✓

看護ゼミナール 1 ✓ ✓

看 護 学 統 合

計 105 91

助産学Ⅰ 1 ✓ ✓

助産学Ⅱ 4 ✓ ✓

助産学Ⅲ 2 ✓ ✓

助産学Ⅳ 2 ✓ ✓

助産に

関 する

専門科目

助産学Ⅴ 6 ✓ ✓

計 15

※2005 年度入学生は、助産課程はなし。

(18)

表2.学部選択科目履修状況

授 業 科 目 学 年 2000 2001 2002 2003 2004 2005

キリスト教倫理 1 年 6 0 11 2 22 14

音楽 1 年、2年 31 28 30 19 13 7

美術 1 年、2年 26 4 7 22 30

文学 1 年、2年 16 19 18 21 23 25

哲学 1 年 8 5 3 2 6 1

倫理学 2年、3年 8 3 3 5 5 3

宗教学 2年、3年 18 10 18 0 4 10

歴史学 1 年、2年 22 10 6 11 6. 3

法律学 1 年、2年 3 6 5 11

教育学 1 年 27 55 29 51 49 59

教育方法学 1 年 5 12 16 11 22 4

社会学 1 年 54 43 48 47 42 52

心理学 1 年 53 43 24 21 45 49

応用社会学 2 年 6 6 0 0 2 12

応用心理学 2 年 10 14 4 11 3 6

女性学 2 年 32 16 10 17 13 22

国語表現法 2 年 0 5 1 6 2 9

総合英語 1 年 20 15 4 6 21 16

英語Ⅲ―A 1 年 37 15 7 6 7 4

英語Ⅲ―B 2 年 14 25 9 14 15 6

文献講読―A 2 年 7 10 13 5 5 22

文献講読―B 3 年 4 5 4 3 0 4

英語表現法Ⅲ―S 2 年 6 9 6 5 2 8

英語表現法Ⅲ―W 3 年 18 7 5 1 5 0

異文化コミュニケーション 3 年 24 35 27 44 44 41

ドイツ語Ⅰ 1 年 20 22 25 17 20 15

ドイツ語Ⅱ 2 年 2 7 3 0 7 4

中国語 1 年、2年 21 9 10 13 13 8

情報科学 1 年、2年 24 14 7 3 6

統計学 1 年、2年 41

統計学演習 4 年 27 10 12 6 2 10

人間と情報

情報処理演習 1,2,3年 81 9 1

生物学 1 年 23 14 23 14 17 8

物理学 1 年 2 0 3 2 4 1

化学 1 年 20 13 17 9 2 2

(19)

授 業 科 目 学 年 2000 2001 2002 2003 2004 2005

体育Ⅰ(前期) 1 年 37 29 23 31 45 45

体育Ⅰ(後期) 1 年 19 14 8 5 10 13

体育Ⅱ(前期) 2 年 8 9 11

体育Ⅱ 1~4年 20 30 55 52

教養科目

総合科目 総合科目Ⅱ(健康科学) 1 年,2年 16 25 10 14 7 14

基礎科目 人間と健康

ヒューマンセクシュアリティⅡ 4 年 10 6 3 7 0 6

看護提供システムⅡ 4 年 7 12 13 9 9 2

看 護 の

基本 看護技術論 4 年 1 3 3 開講せず 6 10

生涯発達看護論Ⅲ 4 年 3 0 8 8 開講せず 開講せず

家族発達看護論Ⅱ 4 年 5 5 3 5 7 4

人間 と環

保持・強化 相互作用の 境の

地域看護論Ⅲ 4 年 6 6 11 15 11 15

慢性期看護論Ⅲ 4 年 7 9 9 8 7 2

人間と環境の相互作用の修正 リハビリテーション看護論Ⅱ 4 年 3 0 4 13 3 2

人間 と環

回復・保護 相互作用の 境の

急性期看護論Ⅲ 4 年 28 20 11 21 12 19

看護研究Ⅰ 4 年 59 59 53 49 51 63

総合看護 4 年 27 24 24 30 31 22

看護ゼミナール(看護教育) 4 年 6 4 開講せず 2 2 6

看護ゼミナール(生活と健康) 4 年 3 5 0 開講せず 2 2

看護ゼミナール(看護過程) 4 年 0 0 0 開講せず 4 1

看護ゼミナール

(フィジカルアセスメント) 4 年 0 0 0 開講せず 0 開講せず

看護ゼミナール(小児看護) 4 年 4 0 3 5 9 開講せず

看護ゼミナール(国際看護) 4 年 14 3 5 4 6 4

看護ゼミナール(老年看護) 4 年 9 11 5 5 10 7

看護ゼミナール(精神看護) 4 年 6 13 開講せず 9 9

看護ゼミナール(在宅教育) 4 年 8 9

学統

看護ゼミナール(学校保健) 4 年 11

助産に関する専門科目 4 年 11 14 8 13 14 10

(20)

表3 修得単位数

平均取得単位数 授 業 科 目 卒業所要

単位数 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005

教養科目 18 24 21 21 22 21 21 21

外国語科目 10 12 10 10 11 10 10 10

教養科目

小 計 28 36 31 32 32 31 31 32 基 礎 科 目 31 31 31 31 31 31 31 31 専 門 科 目 69 71 70 70 70 70 70 70 総 計 128 138 138 133 133 132 132 132

最高取得単位数 授 業 科 目 卒業所要

単位数 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005

教養科目 18 38 30 30 40 40 32 29

外国語科目 10 16 12 13 16 12 14 11

教養科目

小 計 28 54 40 40 51 40 42 37 基 礎 科 目 31 32 32 32 32 32 32 32 専 門 科 目 69 74 72 72 72 72 71 72 総 計 128 154 142 141 151 141 143 140

最低取得単位数 授 業 科 目 卒業所要

単位数 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005

教養科目 18 18 18 18 18 18 17 18

外国語科目 10 10 10 10 10 10 10 10

教養科目

小 計 28 28 28 28 28 28 28 28 基 礎 科 目 31 31 31 31 31 31 31 31 専 門 科 目 69 69 69 69 69 69 69 69 総 計 128 128 128 128 128 128 128 128

【点検・評価】

本学の教育は、学生が各個人に賦与された資質を心身両面にわたって調和よく発展させ知的能力と 判断力を高めるとともに、道徳的、倫理的価値観を形成するよう支援する本学の理念から編成されて おり、大学設置基準第52条および設置基準第19条に適合していると考えられる。本学建学の精神に基 づく概念を実現するようにと考え、本学が期待する卒業生の特性をより強く意識し教育活動を行って きたことは大きな長所と考える。2005年度カリキュラム総括評価において、卒業時の特性評価では、

本学が考える卒業生の特性を、概ね身につけているという回答が得られた。

専門科目に結びつく基礎科目の配置は、目的が明確であり評価できる。その視点から見て基礎教育 が、効果的に行われているか、科目内容に応じた時間数が適切に配分されているか、教授法は適切か を、カリキュラム総括評価を踏まえてさらに検討しなければならない。

また、倫理性を培う科目と考えられる「生命倫理」は必修科目である。キリスト教倫理、倫理学の

(21)

表4 立教大学特別聴講学生履修状況

履 修 科 目 年 度 1 学年

学生数

登 録

者 数 思想・

文化

歴史・

社会

芸術・

文学

環境・

人間

生命・物 質・宇宙

総合 B 群 総数

履 修 科 目 延 数

単 位 修 得 科 目 延 数

単 位 修 得 率 %

4 4 2 7 1 1 19

2001 65 29

44.6% 6 7 2 31 9 1 56

56 47 83.9

1 7 1 5 3 1 18

2002 64 27

42.2% 1 11 1 31 3 1 52

52 46 88.5

1 1 2 2 6

2003 70 31

44.3% 2 14 34 4 54

54 51 94.4

2 3 2 7

2004 70 10

14.3% 2 5 10 17

17 17 100

3 1 2 2 2 10

2005 70 12

17.1% 3 2 5 2 7 19

19 11 57.9

履修科目上段:科目数 履修科目下段:履修者数

教養科目は選択科目であり、年により履修する学生に違いはあるが(表2参照)、専門科目の中で 行われる倫理性の涵養につながる科目として機能している。倫理性の涵養は、看護学の特色でもあり、

教養科目、基礎科目、専門科目を通じて行われていることは長所である。

基礎教育においての問題点は、複数の教員が関わる科目が多く、教員間の調整に時間がとられてい ること、また、基礎科目中8科目が非常勤講師によるものであり、このため科目間の調整が難しい状 況であることである。

専門科目においても、本学教育・研究体制の各部門から担当者が出て共同で指導していくものが多 くあり、一つの科目に複数の教員が関わっている。この方法が今後も有効であるのか、大学全体の状 況を考えながら検討していく必要がある。

早期に看護の実践現場や実践現象を学ぶことは、その後に看護学を学んでいく上で大いに有意義な ことであると思われる。しかし、多くの施設を利用した実習・演習が行われており、初学者に効果的 な実習ができ、かつ一度に多くの学生が実習できる施設を確保することは容易ではなく、学生数の増 加および実習施設の変化によりさらに困難になってきている。また、演習に関わる多くの教員の確保 も難しくなってきている。

教養科目では、幅広い領域を選択できるよう配慮し、同じ聖公会の立教大学との単位互換が成立し ている。立教大学全学共通カリキュラムの科目を履修できるようになっているが、これは前回の自己 点検で本学の建学の精神を生かせる範囲で、他大学との単位互換を提起していたことに対する取り組 みの結果である。ただし圧倒的な規模の差があり、本学の科目を立教大学の学生が聴講することは困 難なため、本学教員が立教大学において看護学を開講する形で単位互換している。

選択科目の履修状況は表2に示す通りであるが、ここ数年全体的に選択科目の履修単位が減少して いる傾向が続いている。教養科目の平均修得単位数は、1996~1999年度では36単位であったが、2000

参照

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