表2 博士前期課程(修士課程) 授業科目一覧 看護学専攻
修論コース 上級実践コース 修論コース 上級実践コース
単位数 単位数 単位数 単位数
分野 授 業 科 目
必修 選択 必修 選択
分野 授 業 科 目
必修 選択 必修 選択
応用形態機能学 2 2 特論Ⅰ 2 2
病態生理学 2 2 特論Ⅱ 2 2
特 論 2 2 特論Ⅲ 2
看護心理学
演 習 2 2 演習Ⅰ 2 2
特 論 2 2 演習Ⅱ 2 2
看護社会学
演 習 2 2
老年看護学
演習Ⅲ 2 2
看護学研究法 2 *2 特論Ⅰ 2 2
看護理論 2 *2 特論Ⅱ 2 2
看護倫理 2 *2 特論Ⅲ 2
看護情報学 2 2 演習Ⅰ 2 2
応用統計学 2 2 演習Ⅱ 2 2
フィジカルアセスメント 2 2
精神看護学
演習Ⅲ 2 2
基盤分野
特別講義(健康教育) 1 1 特論Ⅰ 2 2
特 論 2 特論Ⅱ 2 2
特 論 2 特論Ⅲ 2
演 習 2 演習Ⅰ 2 2
演 習 2 演習Ⅱ 2 2
基礎看護学
演 習 2
国際看護学
演習Ⅲ 2 2
特 論 2 特論Ⅰ 2 2
特 論 2 特論Ⅱ 2 2
演 習 2 特論Ⅲ 2
演 習 2 演習Ⅰ 2 2
看護技術学
演 習 2 演習Ⅱ 2 2
特論 2 *2
地域看護学
演習Ⅲ 2 2
特論 2 2 特論Ⅰ 2 2
演習 2 特論Ⅱ 2 2
演習 2 特論Ⅲ 2
看護教育学
演習 2 演習Ⅰ 2 2
特論 2 2 演習Ⅱ 2 2
特論 2 2
在宅看護学
演習Ⅲ 2 2
特論 2 特論Ⅰ 2 *2
演習 2 2 特論Ⅱ 2 2
演習 2 2 特論Ⅲ 2
小児看護学
演習 2 2 演習Ⅰ 2 2
特論 2 2 演習Ⅱ 2 2
特論 2 2
専門分野
看護管理学
演習Ⅲ 2 2
特論 2 特別看護研究 8
演習 2 2 実 習 6
演習 2 2 課 題 研 究 2
成人看護学
(急性・慢性)
演習 2 2
特論 2 2
特論 2 2
特論 2
演習 2 2
演習 2 2
専門分野
がん看護学・
緩和ケア
演習 2 2
上級実践コースの必修科目は*印の中より8単位以 上を選択
ウィメンズヘルス・助産学専攻の専門分野の科目を 10 単位を超えない範囲で履修することができる。
ウィメンズヘルス・助産学専攻
修論コース 上級実践コース 単位数 単位数 分野 授 業 科 目
必修 選択 必修 選択 応用形態機能学 2 2
病態生理学 2 2
特 論 2 2 基 看護心理学
演 習 2 2 特 論 2 2 盤 看護社会学
演 習 2 2 看護学研究法 2 2 分 看護理論 2 2 看護倫理 2 2 野 応用統計学 2 2
看護情報学 2 2 フィジカルアセスメント 2 2 特別講義(健康教育) 1 1 特論Ⅰ 2 2 特論Ⅱ 2 2 特論Ⅲ 2 演習Ⅰ 2 2 演習Ⅱ 2 2 ウィメンズヘルス
演習Ⅲ 2 2 特論Ⅰ 2 2 特論Ⅱ 2 2 特論Ⅲ 2 特論Ⅳ 2 特論Ⅴ 2 演習Ⅰ 2 2 演習Ⅱ 2 2 演習Ⅲ 2 2 演習Ⅳ 2 助 産 学
演習Ⅴ 2 特 論 2 2 国際協働論
演 習 2 2 特 論 2 2 コミュニティ論
演 習 2 2 特 論 2 2 サービス
マネジメント論 演 習 2 2 特別看護研究 8
実 習 6 専
門 分 野
課 題 研 究 2
看護学専攻の専門分野の科目を10単位を 超えない範囲で履修することができる。
本学の創立の理念と目的は「本学は基督教精神を基盤として、看護保健の職域に従事する看護専門 指導者の育成を目的とする」と学則第 1 条に明記されている。大学院においてもこの建学の精神に則 った本学大学院の理念および目的を、聖路加看護大学大学院学則第 1 条に「建学の精神にのっとり看 護学の理論および応用を教授研究し、深奥な学識と高度な実践・研究能力を養い、文化の進展に寄与 することを目的とする」と明記している。
【点検・評価】
本学の理念および目的は、学校教育法第65条、大学院設置基準第3条第1項、同第4条第1項と合 致するものであり、創立者の強い意図により明確に示されており、現在も変わらず継承されている。
また、理念、目的は学則、学生便覧に記載され、折あるごとに学生、教職員に伝えられている。
創立から今日まで、キリスト教精神に基づき、一貫して看護教育を行い、看護の指導者を育成して きた。このことは、本学の修了生の看護界における活動からも明らかであるといえる。明確な理念と 目的をもち、それが全学に浸透できる小規模な大学であり、理念を生かした環境の中で教育、研究活 動ができることは長所であるといえる。
問題点としては、他大学でも大学院が増設され、看護系大学院への社会の要請も多岐にわたってき ている状況の中で、創立の理念に沿った働きを続けるために、単科大学の小規模校としてどこまで展 開していけるかである。
【将来の改善・改革に向けた方策】
他大学でも大学院が増設されていく状況にあって、本大学院では、2000年に大学院開設20周年を記 念する行事の計画とともに、「大学院将来構想プロジェクト」を立ち上げた。これまでの20年の足跡を 振り返り、今後の方向性、発展性を検討した結果、大学院の拡充が提案され、専攻分野の拡大、助産 師養成課程の内容を含めた大学院教育、社会人入学プログラムの開発が提案され検討された。
その結果、2002年度より博士後期課程社会人入学開始、2004年度修士課程社会人入学開始、2005年 度修士課程ウィメンズヘルス・助産学専攻増設とともに修士課程カリキュラムの改定を行った。今後 は多様な背景をもった学生に本学の理念をいかに明確に伝え継承していくかについて検討していく必 要がある。
(2) 「広い視野に立って清深な学識を授け、専攻分野における研究能力又は高度の専門性を要する 職業等に必要な高度の能力を養う」という修士課程の目的への適合性
【現状の説明】
本学大学院学則第2条第4項により、「修士課程は、広い視野に立って精深な学識を授け、看護学 の分野における研究能力または高度の専門性を要する看護の実践および看護教育に携わる者等に必要 な高度の能力を養うものとする」と明記されている。この目的のもとに、修士課程では、研究能力の 開発と高度な職業能力の開発の2つの目的に分けて、修士論文コースと上級実践コースを設けている。
修士論文コースでは、自分の興味あるテーマを選び、研究を進めて修士論文を作成する。上級実践コ ースでは、スペシャリストとして機能することができるように、より専門性を深めた患者ケアの実践 を学ぶために、6単位の実習を行い、課題研究の提出が課せられている。このコースは、日本看護協 会が認定するCNS(専門看護師)制度の発足に連動し、その受験資格に相当する教育内容を含んでい る。
【点検・評価】
本学は1980年に看護学研究科としては全国で2番目、私立大学では初めての修士課程を設置した。
2006年3月までに363名の修士を世に送り出している。本学の修了生たちは、全国の大学で教員として、
研究者として活躍している一方、わが国の139名(2006年5月現在)の専門看護師のうち約4分の1が 本学の修了生であり、高度な実践家として活躍もしている。このような面からも、本学の目的は、十 分に果たされているといえるだろう。
CNS(専門看護師)制度の発足に伴い、いちはやくCNSコースを開始し、さらに2005年度には基盤 分野を強化し、看護専門分野を細分化した新カリキュラムを開始した。また、同年にウィメンズヘル ス・助産学専攻を増設し、より特性を活かしたカリキュラムを組み立て、研究者、教育者の育成とと もに、高度な専門職業人の育成に貢献している点は長所と考えられる。問題点としては、修士論文コ ース、上級実践コースとも同じ教員が指導を受け持つ状況にあるので、教員の負担についても検討す る必要がある。
【将来の改善・改革に向けた方策】
日本看護系大学協議会の専門看護師教育課程の認定については、10年ごとの認定更新が必要である。
2007年度より順次この更新申請に該当するので、更新申請の準備とともに現在の課程の見直し、さら に新たな課程の課程認定の可能性をさぐり、効果的なカリキュラムの実施をめざす。
(3) 「専攻分野について、研究者として自立して研究活動を行い、又はその他の高度に専門的な業 務に従事するに必要な高度の研究能力及びその基礎となる豊かな学識を養う」という博士課程の 目的への適合性
【現状の説明】
本学大学院学則第2条第5項により、「博士後期課程は、看護学の分野における研究者として自立 して研究活動を行うに必要な高度の研究能力およびその基礎となる豊かな学識を養うものとする」と 明記されている。この目的のもとに博士後期課程では、カリキュラムを基盤分野と専門分野に大別し、
基盤分野では、専門分野での研究を支える教科目を開設して、理論や研究方法を学び、専門分野では、
興味あるテーマに沿ってそれぞれ課題を深め、看護学特別演習(研究計画書)および看護学特別研究
(博士論文)につなげていく。
【点検・評価】
本学の博士後期課程は、1988年に日本初の看護学研究科博士後期課程として開設され、2006年3月 までに46名の博士を世に送り出している。
本学の修了生たちは、質の高い看護を提供できる実践者として、看護教育の指導者として社会の高 い評価を得ている。2003年度には、21世紀COEプログラム「市民主導型の健康生成をめざす看護形成 拠点」が採択され、本学大学院博士後期課程の実績が証明され、目的を果たしてきたと評価される。
博士後期課程開設から現在まで、この分野の日本における先駆者として、指導者を世に送り社会に貢 献してきたが、今後さらに世界に通用する人材を育成し、世界に向けて情報を発信する研究機関とし ての方策を検討していく時期にきている。
【将来の改善・改革に向けた方策】
2003年度に採択された21世紀COEプログラム「市民主導型の健康生成をめざす看護形成拠点」は5